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海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

16.9

2007-10-28 | 空と海と大地と
昨日、夜空を見上げると。
丸いお月様が浮んでいたので、大潮だとは思っていましたが・・・。

今日のお昼、家の前の海を見渡たしてみると。
随分と潮位が高いではありませんか!

本日の月齢16.9。
確かに大潮であります。



満潮ピーク時を少し過ぎて撮影した敷地横の溝。
海水が逆流しています。



海側の排水管の様子。
蓋がついているのですが、半分くらいまでしか浸っていなかったため海側からの圧力が少なかったのでしょうか。
隙間から海水が内側の溝に入り込んでしまったようです。

それにしても―。
コンクリートが真新しく白色のところからが、台風16号の浸水後に立ち上げられた部分。
この部分がなかったら、台風でなくても普段の大潮のときにでも危険!ということですよね。

昔から比べると、本当に潮位が高くなってしまったなぁ・・・。

赤色のリレー

2007-09-27 | 空と海と大地と

【夕焼け空】

車を走らせていたら、目の前に美しい夕焼け空が広がっていました。

そして、その光景を見たほぼ1時間後―。
大きな赤い月が昇り始めていました。



【昇りはじめたお月さま】

中秋の名月(旧暦8月15日)は、二日前の25日でしたね。
でも月齢でいうと満月は今日。
ちなみに、
 25日 月齢13.6
 26日 月齢14.6
 27日 月齢15.6

満月ではありますが、旧暦8月17日の今日は「立待月」となるんですよね。
不思議。


今日もコンパクトデジタルカメラで撮影してみました。
嬉しいことに、今回はもしかするともしかして―。
月の表面の模様も映っているような気がします。

カメラは愛用のCanon「IXY DIGITAL50」。
(このブログに載せている写真は90%以上このカメラで撮影)
夜景モードで目一杯ズームを使っています。
フラッシュをたいてもきっと意味はないだろうな、と最初からOFFに。

あと、シャッタースピードを遅くしたらどうだろう?と試してもみましたが、こちらはダメでした。
「夜景モード」という機能の素晴らしさに感謝!です。


太陽から月へ、あるいは月から太陽へ。
バトンが渡される時間帯。
それは“毎日天から届けられる神秘的な光景のプレゼントだ”と感じた日でした。

大潮

2007-07-13 | 空と海と大地と

【仕事場の前の海】

台風4号が接近していますね。
明日は陰暦の6月1日。大潮です。
写真は今日の昼間の干潮時に撮影したものです。
これが満潮時になると・・・。

台風って、どうして大潮の時に重なりやすいのでしょう?
願わくば「満潮時に通過しないで」ということだけです。

会社の道路脇にある大きな側溝には、既に今日、水を汲み出すポンプが設置されました。
明日には土嚢の準備がされるでしょう。

水不足が解消される程度には雨が降って欲しいと思いますが、どうぞどこにも被害が出ませんように。
特に、大雨に見舞われている九州地方にはもう降らないで欲しいなぁ。

自然との共存

2006-09-18 | 空と海と大地と
    

    
 
    

台風一過。
毎日、海を眺めているのにもかかわらず…。
海風を感じようと沙美海岸に行ってきました。


[上の写真]
台風の影響か風がまだ幾分吹いていました。
いつもより波が高いようです。
海水はやはり濁っていますね。

[中の写真]
この砂山は海水が住宅の方へと流れ込まないようにと急遽作られたもの。
もちろん駐車場の出入り口などには、土嚢がたくさん置いてありました。

[下の写真]
海の中に入って楽しんでいる方々。
釣り人も結構いらっしゃいました。


    
 
そしてずっと気になっていた植え替え。
秋仕様です。
数年前に四国の剣山で見たリンドウを思い出しつつ、植えてみました。



先日行った県展の感想を少し。
高瀬氏が出品されていた作品はブレスレットでした。

インレイという技法を使ったインディアンジュエリー。
上部には木、ターコイズ、サンゴ、ラピスラズリ。
横から見ると石の下がジオラマみたいになっていて、動物や山が並んで見えるというデザイン。
タイトルは「自然との共存」。

タイトルにすごく納得し、共感。
作品を観て感動し、タイトルの意味に思いを巡らせた一日でした。
本当に我々人間は“自然との共存”について真剣に考えるべき時が来ています。

海面上昇中

2006-08-09 | 空と海と大地と
本格的な台風の季節です。

この度の台風7号・8号の接近は大潮に重なったので、海辺の方々の心配をしておりました。
何故だか台風さん、大潮をめがけてくるのがお好きなようで…。
確か2年前の各地で高潮被害が起こったときも、大潮の時期に重なったんですよね。

温暖化の影響もあり、年々海面が上昇している現在。
我が家も目の前に海が広がっているので、台風が近付くと気になって仕方がありません。

8日は満潮のピークを迎える時刻に合わせ、23:30頃から父と海の状態を見に行きました。
岡山には影響のない台風だったのですが…。
やはり海面はすごい高さ。
凪で、鏡のような水面であったのにもかかわらず、少し怖くなりました。
これだけ海面が高くなると、停泊している船の高さが陸地よりも高くなってしまうんですよ…。



元々あった階段を一段残すのみ、というところまで海面が上昇しています。
(白いセメント部分は2年前の台風後に新設)


このまま温暖化が進むとどうなるんだろう・・・。


海に注ぐ側溝の出口からは既に海水が逆流。
山から流れ落ちてくる雨水や、大風による波があったらなら大変なことになっていたかもしれません。
2年前の浸水のあと、防御壁を作って下さっているので役に立っているとは思うのですが…。




自分の出来る範囲で、温暖化防止に努めよう!と誓った日でした。


台風さんへ。
できることならばせめて、大潮、満潮時は避けて通ってくださいませ。
切望します。(きっとそう思っている方は多いはず)