11月25~27日(金~日)の3日間にわたり、WingBay小樽5番街1Fにおいて、小樽市内、後志管内の有名人気菓子舗43店が集まり、展示販売会がされました。また小樽市制100周年を記念したスイーツの特別販売や、「小樽のスイーツの魅力」と題したトークセッションも会場ステージで行われました(25日、FM小樽公開放送)。
そのほか、WingBay5番街1F山側フロアーには「北海道の心臓と呼ばれた小樽の街パネル展」や「おたるハート缶製作体験体験コーナー」もありました。
☆同期間中1日限りの出店も含め、計43点店舗が、自慢のスィーツを店頭に並べ…
中には、真狩高校の野菜製菓コースの生徒が、地元の食材を使い、考案製作したカボチャムースも販売されていました。(下記チラシ第2面下段)
スィーツフェスタのチラシ1面
同チラシ2面 (チラシの単価はすべて8%の消費税込み価格)
桑田屋の「ぱんじゅう」
「ぱんじゅう」って、小樽以外の方には、聞きなれない菓子かもしれないですが、読んで字の如く、パンとまんじゅうを掛け合わせて生まれた造語というのが一般的な説です。今川焼きから派生した焼き菓子で、小樽市のほかには三重県伊勢市、栃木県足利市などでも銘菓として親しまれています。
小樽市内では、ここ桑田屋(中央バス運河ターミナル駅)、都通商店街の西川のぱんじゅう、小樽駅前通りの正福屋の3店舗が有名です。3店舗それぞれ中の餡やクリームに特徴があります。
古くからの老舗で、大福もちが有名。
小樽市内には餅屋が他都市より多いと言われています。それは小樽運河と関係があります。
かつて小樽運河が最盛期のころ(大正~昭和前期)、荷揚げはもっぱら艀(はしけ=エンジンの無い引き舟)に頼っていました。最盛期には約600隻の艀があったと言われています。
沖合に停泊した船から艀に荷下ろししたり、倉庫に陸揚げする港湾労働者(=沖仲士)が多くいて、彼らは重労働作業のため小腹が空くことが多かったとか。その時に間食用として餅が売れたからだという。
3Fから見たものですが、多くの出店舗が左下奥にあって、全体が見渡せない。
つくし牧田の「シマエナガ最中」
シマエナガは、北海道だけに住むという野鳥で、真っ白い鳥。
<注>グーグル画像検索サイトから画像借用(シマエナガ)
小樽では、長橋なえぼ公園で、運が良ければ見られます。何度行っても、見かけたことがありませんが。なお体重は、1円玉8枚程度(8グラム)で、スズメの約3分の1ほどの小型の鳥とか…
金平糖かな?キラキラな金平糖に見惚れてて、店名見落としました(笑)。
トーイズスイート(小樽)のうさぎチャン、さらに右の黒っぽいのは、かぽちゃプリンで1500円、う~ん、高くて手が出ない。
カフェコーナーもあって、桜ブレンド(紙カップ1杯500円)を注文。順番待ちが多く、30分ほどかかったかな?家内と飲みましたが、味音痴の私には、コーヒーはみな同じような味が…あはは
共和町の本間製菓の「米粉たい焼き」を焼くおじいさん、購入のため並んでいる客の中に、同じ共和町の方がいて、あのお爺さん95歳だとかと言っておりました。そういえば3年前も4年前も、このフェスタで、生き生きと焼いていた姿を思い出しました。
職人としてのこの表情が、たまらないですね。頑張れ、おじいちゃん!
購入したかったのですが、長蛇の列で、3時前には売り切れですとのこと、諦めました。
運河っパを見かけ、パチリ。このほか、真狩村のユリ、仁木町の仁木ぼう、など数組のゆるキャラがおりました。
結局このフェスタで、購入したのは、ガトーフレールの土鍋プリン(プラ容器)と梅月(倶知安)のマロンロール、市制100周年記念セットでした。
☆おたるハート缶製作体験
スイーツフェスタ会場の山側スペースで行われていました。下の写真奥に「北海道の心臓と呼ばれた街小樽」パネル展が見えますが、一部撮影禁止部分があるので、取り上げませんでした。
昼頃は、かなりの製作体験者がいたのですが、午後3時近くになると体験者が殆ど見当たりませんでした。
缶バッジのほか、小物入れようの缶の製作コーナーもありました。
なお、小樽の北運河には北海製缶という有名な製缶工場があります。
☆WingBay3Fを5番街から1番街方向(JR小樽築港駅方向)へふらふらと…
3Fに上るとまず右手にあるのが、namcoランドの総合ゲームセンターです。
X’masツリーの向こう側に300円入れると、結構高価な古銭が当たるかも…といううたい文句に惹かれ投入、出てきたのはゴム製のムカデのような3cmほどの虫。そばにいた子供にあげて先に進みます。
土屋ホームのショールームがあります。スキージャンプで有名な、葛西、小林、伊藤選手たちが所属しています。
4番街はないので、3番街へ。100円ショップダイソーの店舗が続きます。通路の左手は入店者なしのスペース(空き家)が続いている。
WingBay小樽は、JR小樽築港駅側から、1~6番街迄あります欠番です。
2番街に入る手前には映画のポスター群が、ひときわ大きなパネル「転生したらスライムだった件」が目に飛び込んできた。アニメに不案内なのでよくわかりませんが、スライムは、ドラゴンクエストに出てくるので知っております。
同じくこの中島みゆきのポスターも…。和製ポップスではユーミンと中島みゆきが好きで、よく聞きました。
2番街の「ニトリ家具」を過ぎて1番街に入ると目につくのが、カジュアルショップアイベルのこの吊りポスター。
ターンして2Fに降りて、5番街方向に戻ると、フードコートがあります。殆ど魚一心(持ち帰りずし)、小樽なると屋(鶏半身から揚げ)、モスバーガー(ハンバーガー)、MOMO(クレープ)などを横目に、家内と待ち合わせの場所6番街1Fイオンスーパーへ、夕食の弁当を購入して帰宅。
HBCの「もんすけ調査隊」です。
現在、マイカル小樽がオープン当初にあったフードコート「ドレミファタウン」の写真を探しておりまして、もしかしたらお持ちではないかと思い、コメントさせて頂きました。よろしければ、d.nakao.flx@hbc.co.jpまでご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。