WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

押立保育園・保育参観 「教室」

2005-06-25 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
今日はTakの保育園の保育参観日。
年長になったので、年長合同での和太鼓の指導が始まり、その様子を参観するのと、自由保育でのモンテッソーリの作業の参観がメインでした。
伝統の秋の運動会での披露にむけて、今から「イントロ」「A」「B」などと区切って、リズムをわかりやすく「ロケット どん!」とか「ロボット ロボット…」とか、身近なことばに置き換えて叩いていました。う~んなるほど。
子供達は、楽しくてたまらない様子。それでいて、真剣そのもの。
Takは、あまり保育園での様子を自分から話してくれない子ですが、太鼓のことに関してだけは、いつも得意げに教えてくれます。
みんな、まだ自分の技を覚えるのに精一杯という段階だろうけど、
これから他の人の音を聴いて、「心を合わせてひとつにまとめる」という心と技を学んでいくだろうな。
それにしても指導にあたられた担任のS先生、めちゃくちゃかっこいい! 惚れました。
…ってゆーか、爽やかで素敵な人で、私は以前からただならぬオーラ?を感じているのですが(#^_^#)
Takの保育園には、魅力ある先生がめちゃくちゃ多いです。少なくとも、Takの歴代担任の先生すべてでした。

S先生の「つき組」の教室は、魅力がいっぱいなのです。
壁にはいろんなボードが。

そのひとつに、子供全員のお誕生日を書いたまるいカードが並べてあります。
カードには、それぞれのお誕生日のお月さまの形をバックに、ひとりひとりのお誕生日の旬の野菜の絵がきれいな色鉛筆画で描かれていて、野菜への愛情こもったひとことが添えられています。
Takは《ブロッコリー》…「小さなお花が集まって、楽しそうなブロッコリー」
こんなふうに。この小さなボードには、四季折々の野菜たちが集まって、とっても賑やかで楽しそうなのです。
Takは「ブロッコリーはぼくの野菜」って言って、もともと好きな野菜だけど、さらに好きになったらしい。
さすが、栄養士さん出身。

「お当番表」ってのもあります。それぞれの自画像を描いたものを、グループごとにまとめて、リングで吊り下げられている。本日のお給食当番が、一目でわかるもの。どこのクラスにもある「お当番表」ですが、これも、Takの拙い絵でさえきれいな色の台紙に貼付けられて、しっかり作品に見える、こんな細かいところにも先生のセンスが光っているし。
グループには、それぞれ名前がつけられているらしい。
「シチューパングループ」「ミルクパングループ」「ケトルグループ」…楽しそ~
さすが、栄養士さん出身。
ちなみにTakは「シチューパングループ」
うちにもあるよ…といって、それぞれのお鍋を見せやったり、家でもなんとなく共通の話題が繋がるのよね。
食にはこだわる私としては、嬉しい限りなのです(#^_^#)

大きなボードには、モンテッソーリで作ったクラス全員の紙の人形が、それぞれ楽しそうに遊んでいるし、窓際には、季節の草花が生けてあって、それぞれお花の名前が貼ってあります。その脇には、一人ずつ「あさがおのかんさつにっき」があって、芽が出たら、双葉が出たら、花がさいたら…色を塗るようになっている。

生徒達が、土や草花や虫と親しんで、思いきり遊んで、学んでいる様子がわかります。
そして、なにより先生ご自身がが楽しんで生き生きと保育をされているのが、教室の雰囲気から伝わってくるのです。

先生の魅力が伝わってくる教室…
自分のレッスン室も、そんなふうにしたいと思いました♪


※ 盲腸の続きは27日upします
Comments (5)
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