WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「温故知新」

2011-10-28 | 美味礼讃





私の家のすぐそばに「春日水神市場」という、自然食系のお店ができたのはもう2年以上前だったかなあ…
無農薬、減農薬にこだわった食材を集めたお店でレストランも併設されています。
そのレストランが「温故知新」。

以前からいちどいってみたいな~と思っていたのですが、このたび、やっと機会を得ました。
つたって、
「いっぺん行ってみたいんやけど~」と、SYOさんにお付き合いいただいたんですけどね。
SYOさんとはホント、いつも仲よしこよしです♪


でっ、お味は…
「なんかフツー。どーってことないんだけど、さりげなく、実はものすごく美味しい。」
自然食レストランって、そんななんだよね。
素材の味がほんとに美味しいんだけど、ものすごい「インパクト」っていうのはないのです。
「これ、ウチの家の味じゃん…」みたいな。
なんか、身体がすすすぅ~~~…っと、あまりにもフツーに受け入れる感じ。
うーん、うまく表現できないのだが…
フレンチやチャイニーズ、エスニック…などなどの舌で味わう感動とは根本的に違うんだな。
本来のおうちゴハンの味…っていうのかなーー??



ロースカツのランチ


東京国分寺時代、家から歩いて1分の「自然食レストラン」にハマってました。
なにげなく、さりげなく、全く主張しないけど、ヤミツキになる味。
当時はバブリィな時代だったので、少々お高くても全然気にならなかったけど、
今では、こんな贅沢できません。



白身魚のランチ



この食材を「春日水神市場」で買ってきて、ウチで作ればよいのだ。

…しかし!
ウチで作ったご飯を食べるのはTakなのであって、
Takとの攻防は最近スゴイことになっています。
また、溜まりまくっている鬱憤は近々アップさせていただきます( ̄‥ ̄)=3



ところで。

今回は仏生山温泉のエントランスから休憩所を撮ってみましたので、公開しときます♪








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「擦る」

2011-10-25 | よしなしごと





生粋香川県人の方に伺いたいですが、
お風呂で体を洗うことを「擦る」といいますか??


私はウチの家族の中で当たり前のように「擦る」と、大学で香川を離れるまで言ってきました。

「身体を擦る」ではなくて、「擦る」の二文字だけで、身体を洗うことです。
しかも、アクセントっちゅーか、イントネーションは「す」が低く「る」が高いのです。
そして、これが「讃岐弁」…いやもしかしたら、ウチの家族だけ??であることを東京にいって初めて知りました。

「擦る」というのは、殆どお風呂の中でしか交わされない会話だと思います。

「擦っりょる」
「擦ろうで」
「擦ったんな」
「擦りまいよ」


冒頭の画像は、私の「擦るヤツ」です。


昨日は久々に仏生山温泉にいきましたが、その前に私の「おふろセット」が行方不明なので、SYOさんちに「コンディショナー」をお借りしにいきました。
その折、SYOさんが「これはなんかいの~~ あぁ、擦るヤツか」と仰ったのです。

おおおぉぉぉ~~SYOさんも「擦る」と言うのか!
ウチの家族だけじゃないんだ!
これは香川県人共通語か!?!?
香川の中でも地域限定か!?!?

みなさまにお1人ずつお聞きしてみたいです!!!


標準語では「擦る」は「す」がアクセントであり、身体を洗うことを「擦る」とは決して言いません。

このように、香川県人がなにげなく標準語のよーに思って使っている言葉は結構たくさんあって面白いよ。

「のく」(ボタンがとれる、汚れが落ちる、物をどける)
「おっとめ」お経をあげる
「せらう」焼きもちをやく

あとね、「三越」
これを、香川では「みつごし」といいます。しかも、アクセントは「み」です。
この言い方の範囲はどれくらいなのでしょうか???
広島や神戸でも「みつごし」なのでしょうか??

香川のラジオや、TVCMなどなどでは、アナウンサーも「たかまつみつこし」を香川的イントネーションで放送しています。
なんか、地元密着感があって、いいのです~~~

ホント、方言は楽しいわ~~(*^_^*)


私、讃岐弁は得意と勝手に思い込んでいて、若い人の知らない言葉も知っとるし、使いよるよ。

「とて」「やこし」「ものっそ」

しかし、そうはいっても27年のブランクは大きい、、、










ところで、昨日の仏生山温泉は、「ものっそ」すいてました。
…なので、思い切り写真撮ってきました~~~(*^_^*)
湯船の画像なんか撮れたのは初めて♪♪♪

またまた低温浴に30分ぐらい浸かってました。
ぐにゃぐにゃのクラゲ状態。

あ~~~幸せでございました。
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うどん県

2011-10-24 | 緊縮生活







(生粋うどん県人の方には、あまりにも当たり前な記事かと思います、悪しからずご了承ください)





香川県がうどん県に改名した
というCMを全国に向けて発信するのは、地方紙「四国新聞」でも読んだし、ちょっとした地元の話題にもなっていましたが、私は、そのCMを見たことがなくて、
「ふ~~ん、なかなかえんちゃーん」…と思っただけでした。

このたび、おゆきにコメント欄で「うどん県」といわれ、
おっ、おゆきもご存じなのか、首都圏の方々はみなさんご存じなのでしょうか。

でっ、恥ずかしながら、おゆきから「コレだよ」と、うどん県ウェブサイトを紹介していただいたのであります。


香川のあちらこちらについては、これまでにも散々画像とともにご紹介してきましたので、
今更付け加えることはなにもない…です。


一言解説させていただくなら、このウェブサイトの画像、動画のいろんなところに出てくる
うどんが、
きれいに筋になって、、この下の記事の私のかけうどんのようにぐちゃぐちゃになっていないのは、
「そのまま」でお出ししているからであります。
うどんを茹でて、すぐに水で締めて、それから職人さんが目分量でひと玉ずつに分けてきれいにまとめてせいろに並べていきます。

かけうどんは通常、玉をハンドル付金ざるに入れて熱湯の中で数秒あたため、その後、熱々のかけ出汁をかけます。
それをせずにうどんの玉をそのまま丼に入れてかけ出汁をかけたものが「そのまま」。

冒頭の画像は、「そのまま」に近い画像を探してお借りしてきたものですが、
ネギが万能ネギではない
出汁の量が少ない(これはもしかすると「ひやかけ」かもしれない)
…なので本場さぬきうどんとはちょっと違うのですが、麺がきれいにかけ出汁の中に収まってるでしょ。



私がアルバイトをしているお店では「かけ・そのまま」とオーダーするお客様がとても多いです。
いったん水で締めたうどんを、もういちど熱湯で暖めたら、ちょっとのびてしまうと思っている方が多いからかも。
きゅっと締まった状態のうどんに熱々の出汁をかけて食べたいんだろうなあ~~

(追記)暖めたうどんに熱々のおつゆをかけると、熱すぎて、すぐに食べられないので、そのままの温度が丁度いい…という方も。猫舌の私もこのクチです。
ちゃっちゃと食べて仕事に戻られる系の方の多くも「そのまま」をオーダーされます。

うどん県ウェブサイトの右上に「そのまま」「ひや」「ひやあつ」「あつあつ」
なんていうのがありますが、これらはずべてかけうどんの種類なのです。
私は、そんなに「かけうどん」にこだわりないのですが、こだわる方はとことんこだわるのです。(ウチの息子もですが…)
私も、その「こだわり」を追求し、「絶妙さ」加減を学ばねば。
東京の人たちも、「ラーメン」にはめっちゃこだわるじゃないの。
スープ、麺の太さと縮れ具合、チャーシューを筆頭とする具…
お蕎麦も然りですよね。
でも、麺やスープの温度にはこだわらないよね~~熱々がいいに決まってんじゃん!って感じでしょうか?



うどん県に来て、ホンモノの美味しいうどんを食べるにはコツがあります。
各店、プライトを持って「さぬきうどん」ののれんを下げているので、いー加減なことはしてないハズです。
「作り置き」なんてもちろんしてません。
ある程度時間の経ったもの(といってもほんの20分程度)はお持ち帰り用の玉として暫し残しておき、お持ち帰りの方がいらっしゃらなければ捨ててしまいます。

それでも、20分経って、捨てる直前のうどんに当たりたくないじゃないの。
私は、「盛り場」で、お客様に「かけ大」をお出ししたら、直後にそのせいろの残りを職人さんが全部捨ててしまったのを見て、お客様がとっても気の毒でした、、、(T_T)
まあ、常連さんなら諦めもつくってもんだけど… 
いや捨てる直前でもグレードは保たれているのです、、でも、やっぱね~~~

なので、ここやはやり、行列ができていても、お昼どきを狙っていきましょう。
もし、お客様の少ない時間帯を選んでいくなら、「釜揚げ」をオーダーしましょう。
釜揚げは常に茹でたてよ♪
冷たいうどんを美味しく食べたいなら「ぶっかけ」より「ざる」を。
「ざる」は、見た目のてりてり感が重要なので、優先的にできたてのヤツが供されます。
ただし、温玉、とろろ…などの魅力的なトッピングはナシですけどね。
(これは、あくまでもお客様のまばらな時間帯ね)



さて本日のTAKAMI家緊縮メニューでございます

豚バラとベーコンの残りは大量の白菜とともに煮るだけ。
お水はナシで、白菜の水分で煮ます。
大量の白菜を消費するには、コレに限る









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かけうどん…

2011-10-22 | 緊縮生活






Takは、最近「かけうどん」にハマってます。

「お母さんの作るかけうどんは美味しい」といっておだてるので、しょうがなく、まあ悪い気もしないので、食べたいと言ったらめんどくさいけど作ってます。
以前にも記事に書いたっけ。
今月の初めごろだったっけな。

今、冷蔵庫の野菜室は満タンで、いただきもののジャガイモやサツマイモ、泥つきのネギや大根、葉物、その他、美味し~い食材が詰まっているのだ。
二人暮らしなので、新鮮なうち、傷まないうちに、順番を考えてもりもり食べなくちゃ…というときなのに
「かけうどん」~~~(-_-;)

今日はカボチャと豚肉の炒め煮を作り始めたとこだったのに~~!!
「カボチャはどうすんのよ!!」
「俺、カボチャは苦手…」
「えっ、じゃあ食べないってゆーの!ヽ(`Δ´)ノ」
「食べるけど~~~…」
「うどんが食べたいんなら、自分で買いにいってきなさいよ!」





大雨の中、傘をさして、Takは生うどんを買いにいったのだ、、、ホントにハマってます( ̄_ ̄|||)

「でも、ネギは、今日は万能ネギじゃないからね、長ネギだからね!いっぱいあるから、万能ネギは買わないから!」
「全然OK~♪」

今度、買いにいくだけじゃなくて、出汁のとり方から、作り方を全部伝授して、自分で作らせることにしよう。
そうだ、Takに出汁のとり方を教えておこう。
シチューが食べたいだのと我儘を言うときは、「野菜の面取りの仕方」も教えて、手伝わせねば。


本日は、そのほかに、小松菜と油揚げと釜揚げしらすのお浸し。






…暫くTAKAMI家緊縮生活の模様でもアップしようかな。

なんといっても、修学旅行費用\35000( ̄□ ̄;)!!
この出費がとても厳しくて、もぉ~~年末まで火の車状態でございます。


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「香松」の幸せランチ♪

2011-10-20 | 美味礼讃


     




先日、SYOさんに念願の「香松」のランチに連れてっていただきました♪
「香松」は、高松ではわりと歴史のあるフレンチのレストランで、SYOさんは、クリスマスや、その他イベントで、よく演奏をされています。
「いっぺん連れていって~~」と、もうたぶん1年以上前からお願いしていたのですが、
ようやく実現の運びとなりました~~(*^_^*)

ホントは、ディナーにいきたいんだけどさ(^_^;)

でも、ランチもフレンチらしい落ち着いた格調高い雰囲気の中で、のんびりと、美味しいオードブルから始まって、スープ、メインディッシュ、デザート…どれも丁寧に仕立てられていて、美味しかった~
カメラ持っていかなかったなんて、一生の不覚じゃ~~!!

それに!

SYOさんは、パティシエの女性(シェフのお姉さまで、マネージメントやイベントの企画などにも携わっていらっしゃるらしい)に「ヴォーカルの人です」といって紹介して下さったのだ。
え~~っっ!?
焦りまくりました。
最初から紹介していただけるとわかっていたら名刺も用意していったのに~~!!

私はただひたすら、美味しいフレンチのランチをいただくことが目的で、
ミュージシャンとして紹介してもらおうなんて全くアタマになかったのであるが、
SYOさんは、「いっぺん連れてって~~」と言う言葉を
「紹介して~~」と言ってると思ったのでしょう、、、
光栄でありますが、ホント、不意のことだったので焦りまくりました。
コーヒーを飲んでいるとき、パティシエさんが、ご挨拶に来てくださり、
LIVEの演奏の内容や、PAや、マイクのことなどについてまでいろいろ具体的なお話になりました。

私、いつかここで歌うことがあるのだろうか…

なんだかわくわくするな~~

フレンチレストランだから、シャンソンかな…
(全然歌ったことなし)
フランス語のオペラアリアなら大昔勉強はしたんだがな~~
「カルメン」の「ハバネラ」や、「セギディリア」ならいいかも♪
Zoeちゃんにフランス語の発音、ちゃんと教えてもらわなきゃな~~
しっかし、フランス語はハードル高い。
イチから勉強しなおして頑張らねばなあ、、、、

「紅の豚」のジーナが歌ってたアレとかもいいかもね~~
やっぱ、衣装は、背中のダーンと開いたロングのドレスで、格調高く大人っぽく…かな~~(^_^;)

…などなどと、シミュレーションしまくり、世界が広がり夢は膨らむ…

うどん屋のおばちゃんが、夜はフレンチレストランで歌うって、なんかスゴくない?


しっかし、ランチはほんとにとっても美味しかった♪

メインディッシュは、自家製仔羊のソーセージっていうのをチョイスしてみました。
最高~です。
今度はお魚も試してみたいな~~

オードブルも7~8種類ぐらいからチョイスできるのですが、私は海老のマリネ。
SYOさんは、ナントカのキッシュをオーダーしてたけど、美味しそうだった~~

スープは鳴門金時(だったかな~?)のポタージュ。
ちょびっとの1杯のこのスープに込められたこだわり、真剣勝負が伝わってきます。
ふんわり優しい、とても幸せの味でした。

デザートは…これがまた幸せ♪
ホント、幸せを味で表現するとこうなる…って感じです。
若いスタッフの感性が、出しゃばらず、でもぎゅーーっと篭っているのです。

もぉ~ほんとに、ゆっくりゆっくり味わいたい、素敵な作品でした。
ごちそうさまでした。


やっぱ、もーいっかい行きたい。
いや、何回でも行きたい。

オードブル→スープ→メインディッシュ→デザートのコースは、2000円弱。
都内なら、¥3500ってとこかな。都心のレストランやホテルなら¥4000でも納得。

こーんなお店がウチから車で5分のところにあるなんて嬉し~い♪
でもこの5分ってのは、ビミョーだな。
代行で帰ってくるには近すぎるし、フレンチのレストランにチャリで行くってのもな~~~のんびり歩いていくかな…(^_^;)








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うどん屋のおばちゃんは楽しい♪

2011-10-19 | ダブルワーク





私は、ピアノ&ヴォーカルの先生をやりつつ、アルバイトでうどん屋のおばちゃhんをやり始めました。

…正直いって生活のためですが、ダブルワーク人生が自分の生活の「コア」とも思っています。

まあ、そんな理屈はおいといて、うどん屋のおばちゃんめっちゃ楽しいです♪


まだ10回ぐらいしか行ってないので、まだまだ「ぺーぺー」ですので、エラソーなことは全然いえないんだけど、
いつもなら、こっそりmixi日記に、おともだち限定でアップするような内容を
どどーんと本家ブログに公開して人目に晒すぐらいですから、相当楽しいのです♪


最初に研修で行った店舗で出会ったおばちゃんに、
「今は洗い場や、厨房の中だけやけど、そのうち盛り場とかやるようになったら、どんどん楽しくなるよ~」
と言われた。
その頃は、まだホントに2~3回目だったので、毎日目が回るような忙しさに肩は痛いし、
へろへろで朦朧となっていたので、
「楽しくなるよ」
の一言は、ものすごく希望の光だったのだ。
この人たち、みんなほんとに楽しくやってんだ…


まずはなんといっても、みんないい人たちで、特に!男子が優しい!!
いや、おばちゃんたちも、とっても優しいんだけどね(^_^;)
これまで女性中心の職場が多かったので、やっぱ、男女均等にいるって健全でいいよね~~と改めて思ったのであった。
いや、男子だって、これまでの経験でヘンな人、ヤーな人にも出会ったことあります。
でも、その人たち、きっと職場がそうさせているのではないだろうか…
退職して、全然別のところで出会ったら、ものすごくいい人だったりしたもんね。


自分そのまんまで仕事ができるところが楽しい。
「いらっしゃいませ~~!!」と、大声出せるところが楽しい。
厨房で、ものすごく切れ味のいい包丁で、大根や牛蒡を切ったり、皮を剥いたり、
おでんの串を刺したり、
山芋特大1本全部すりり下ろしたり、
初心者ですので、職人さんたちの何倍もの時間がかかってると思うけど、
そこは、暖かく見守ってくれてる。
「だんだん慣れてくると思うので、時間短縮も心がけてね」と(今はまだ)優しく言ってもらえる(T_T)
「仕込みをしながら、お客様最優先にしてください。」
つまり、お客様が入っていらしたら、すぐに「盛り場」に立って、「商品」を作るのです。
まだ「ぺーぺー」の私には、盛り場でも、必ず誰か先輩が付き添ってくれるか、または目を配ってくれてます。優しくね(今は)。

店長のお手本はすごくて、うどんを温めて出汁を入れるだけなのに、
この瞬時の手際が、美味しい商品を提供する決め手なのだ…と唸る、、、
私の動作はぞろぞろと、みっともないなあ…と思う、、、(-_-;)
私も理屈じゃなく、体が自然に動くように、がんばるぞ~~
…って思えるし、この先輩方に叱られても、素直に反省して頑張れると思う。

そんでね、5時間弱の労働なのだけど、途中、「まかない休憩」があるのよ。
時間が決められてるわけじゃないけど、ほんの5分~10分ぐらい…
お好みのうどんと天ぷらを選べるんだけど、、、ウマイ!!

私は「ぺーぺー」なので、メニューの中から1種類ずつ試しているところ。
かけ出汁も、ぶっかけの出汁も、天ぷらも、人気店のグレードを保つということは、
スタッフ1人1人の努力の賜物なのだと、すっごく感じる。


楽しいけど、まだ全然先輩スタッフの方たちと「和気藹々」にはなれません。軽口たたけません。
A型TAKAMIは、シャイでおくゆかしいのです…ホントです。
ひたすら、新人として、謙虚にやっとります。


私は今日、お客様の注文を聞き間違えて、全然違うものを作ってしまいました。
そしたら、とある若くて凛々しい先輩男子が、私の失敗作を(私にも告げずに)こっそり食べてくれました…(T_T)



P.S.

冒頭の画像は、お客様のブログからお借りしてきたものです。
肉うどん、こんなちょっとじゃなく、うどんが隠れるくらいたっぷりなんですけど(*^_^*)



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神さまのこと

2011-10-18 | 実父


9/24 神さまのこと



父の食欲が突然出て、未知の世界に突入してから2ヶほどが過ぎた。

この介護記録をこのまま続けてアップしていくか、いろいろ考え込んでしまうことが多くなってきた。

まずは、この記録を父が亡くなったらパスワードを外して公開しようと思っていること。
私は自分のプロフィールを公開しているので、父のことも公開することになる。
それはもちろん自分の中でも「可」と思っていたけれど、
認知のことや、排便のこと、日々の生々しい記録を、殆ど実名で公開すると同じことになる…
そう思うと、ちょっと腰がひけてきてしまった。


父の生徒さんや、同業者の方たちには、父はいつまでも矍鑠として踊るイメージを心に刻んでいてほしい。
父はこの記録を公開することを承知してくれるだろうか?

それから、母のこと。
母は自分が現在の夫とは再婚で、最初の夫である私の実父との過去を掘り起こすことになる。母はヤだろうな~

いや、今までにも、何度か母や実父のことは書いてきたのだけど、それほど何も問題はなかった。
けれど、、、

そんなことを考えながらキーを打つと、思いが指先にスムーズに伝わらなくなって、思わず手が止まってしまう。
私は、ひたすら、父と自分の記録のためにこれを書いているつもりでも、やっぱりブログなので、どこかで読み手を意識している。
それは当然のことだと思う。



先日、新聞の「中学生学力アップ講座」みたいなので、国語の読解問題で、「媚びる文章と、ひとりよがりな文章」というようなテーマの文章が載っていた。
筆者さえ忘れてしまいました、すみません。立花隆さんだったかなあ…??

前者は特に、文章を書く初心者が陥りやすい欠点で、「媚びる文章」とは万人に微笑みかける、TVでアイドルがにこにこしているようなもので、TVなどのビジュアルにおいては、万人向けの笑みは効果もあるが、文章では、読者は必ずそれを見抜く。
「みなさん、いつもありがとう…」と、にこにこ微笑んで語りかけるような文章だ。
文章でそれをやられたら、読者は馬鹿にされているような気分になるし、実際に筆者は読者を下にみている。
一方ひとりよがりの文章というのも、「驕り」からきている。自分の書く文章はきちんと解釈してくれるのが当然…のようなところにハマってしまうことがあるので、プロでも「編集者」のアドバイスが必要。
自分の書いた文章を客観的に読めることが大切だ…というような内容だったと思う。

う~ん…ものすごく「なるほど~~」と、いろいろ思い当たることがたくさんあった。

日記以外の文章は「伝える」ために書くものだ。

顔の見える人、見えない人、ごちゃ混ぜの「ブログ」という場所に父との最後の日々の記録を書いて私はどうしたいのだ…



まあ…それはともかく、父は今、「食欲旺盛」の時期は終わったらしい。
少しずつまた、食が衰えてきている。
リハビリを頑張ろうよ…というのも幻想に終わったのか、、、

リハビリもできない、もう家にも帰れない、踊れない、ベッドで寝て食べるだけの日々の父に、正直いって、私はそれでも生きていてほしいと思わない。
父には心やすらかに、旅立ちの準備をしてほしい。
その時がきたら、本当に厳かに、見送ってあげたい。

死は旅立ち…?
そんなことも、幻想かもしれない。

仏教とキリスト教の死生観についても考えたりする。

私はこれまで、人は死んだら転生しながら修行をしていくように思ってきたので、
現世の記憶は死んだらリセットされるし、「あなた」と「わたし」の関係は現世限り。
だからこそ、「一期一会」この袖振り合う出会いを本当に大事にしなくてはいけないのだ…と思ってきた。

ところが…キリスト教は、「転生」しないのだ。
修行なんかしなくてもいい、イエスさまを救い主と信じればいい…

ああそういえば、仏教も、宗派によって「南無阿弥陀仏」とか「南無妙法蓮華経」と唱えるだけで救われるんだっけ…とか、、、
「救われる」とは…「天国にいける」こと…のようだ。
「天国」ってあるよね…でも「地獄」もあるらしいじゃないの。
そんなん信じられない。
神様は人間を永遠の地獄に落とすのか…?

…こんな宗教でも、この世での生を終わろうとしている人の心の平安に役に立つなら、なんでもいいよと思った。
ホントのところなんか絶対に人間にはわからない。
私は神様を信じているけれど、この世にものすごくたくさんの宗教があるけれど、
神様は唯一絶対に決まってるよ。
どの宗教が正しいのかさっぱりわからないけれど、私は、死ぬときは神様の掌にすべてを委ねて掬い取られていくよ。

父は、どう思っているんだろうか。
父は、自分がもうすぐ死ぬことを察知しているのだろうか?

ヒロコさんと父の間には、「死ぬ」ことについての会話はないのだと思う。

これまでの人生、ずっとラブラブで過ごしてきたパートナーと、もうすぐお別れすることになるのに、、、
そんなでいいの?
いつ、二人でそんな話をするの?

「天国で、待っているよ、また会おう」

こんなんでいいじゃん。
父は、家に仏壇と神棚があって、毎朝、神棚に向かって拍手を打つ信心深い人でした。
でも、今、神様のこと、忘れてるんじゃないかなあ…
父に神様のことを思い出させてあげたい。
「お父さんはもうすぐ死ぬから」とは伝えずに。



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仏生山のお祭り

2011-10-18 | 親子 ART LIFE






週末の15、16は、仏生山のお祭りでした。

15日は花火。16日は大名行列。
仏生山にはしょっちゅう行ってるけど、このお祭りは、これまでいつも、なんだかんだとスケジュールが立て込んで、行ったことがなくて、今年初めて♪

15日土曜日は、朝から、Takの小学校のバザーのあと、地元のお祭りの打ち合わせ会議の代理出席…そのあとレッスン…というタイトなスケジュールで、へろへろだったんだけど、
今年は夏祭りの花火も見れなかったし…ココは老体にムチ打って、ちょっと頑張って行こう!
…ところが、花火開催時刻直前から雨が降り始めました。
がびーーーーん!!中止になるのか!?!?

なんのなんの、小雨決行、いや、小雨ともいえないくらい、途中かなり降った。
でも、花火は、ちゃんとはしょらず、最後まで打ち上げられたのであります。
雨の中の花火なんて、生まれて初めてだよ。
感動しました。
そして、いつもの仏生山公園が、どこがどこなんだかわからないくらい、屋台で賑わっていて、この雨の中、ものすごい人人人!!
もぉ~みんな、雨に濡れることを開き直ってるんだな。
なんか、原始人の世界!!?
Takは¥500円の粗引きポークのフランクを食べ、続いて、¥500円の牛串を食べ…
コストパフォーマンス最高♪
牛串は、ずっしりと重く、ステーキを串刺しにしたような、、、
しかし…
ホント、最近食欲旺盛のTakなのですが、いくらなんでも食べすぎだろーー!!
昼は、学校のバザーでこれまた書くのも気持ち悪くなるほど食べまくっているのである、、(-_-;)


2日め、16日。

大名行列を観るのを目的で連チャンで行ったんだけど、正直いって、「エッ、これでもう終わり?」って…ショボかった。
もっと長~~~い行列を期待していたのであった。
大名行列を観にいこうというと、Takは、ちょうど「参勤交代」とか習ってる最中なので、
「ほな、俺らは土下座するん?」
マジで言う。エエ感性やわ~~(^_^;)






ところで。

ブログともだちのyuragiさんが、大名行列の沿道でプレショップをやってらっしゃいました。
コレも今回の目的!
木工グッズや、木のストラップなどを販売する傍ら、タイルクラフト?の指導もしてくださり、ずっと前からブログで見てやってみたかった、ミニ植木鉢に挑戦。
Takはコースターづくり。
いつもLIVEにいらして下さるのに、私のほうからは、ずーっと行きたいと思いつつ、なかなか予定があわず、これまで「癒楽木」さんのイベントに出かけたことは1度もありませんでした。
やっとよ~~!!
楽しかったわ~ 次回はじっくりちゃんとタイルの目地も自分で埋めて、自力で完成させたいなあ。
今回はめんどくさいところは全部yuragiさんがやって下さったのでした(^_^;)
お1人で、商品その他を搬入して、お店のレイアウトから、販売、「工作」のご指導、撤収も、集計も、すべてなさるって、ほんとに大変だと思います。
私、思わずお手伝いしたくなったわ。
今度申し出てみよ~かなーーー♪






めっちゃ短い大名行列が通り過ぎたあとは、前夜と同じ仏生山公園に、遅いお昼を食べにいったんだけど、もう人気の牛串なんかは売り切れ、他にも売り切れ続出。
ほんとに賑わっていたなあ~~
でっ、これらの画像は、祭りのあと…





大名行列が、野外ステージで記念撮影やってましたが、冒頭の画像はもう記念撮影も終わった直後。
あっという間にステージは片付けられて、いつもの静かなステージへ…
(私は夕方に公園を散歩すると、必ずここで「イタリア歌曲」とか歌う(^_^;)
Takが持ってるのは、100円で買ったわた飴。
300円とか500円で売ってる袋入りのでっかいのって、食べ切れないじゃないの。
1回で食べるにちょうどいい大きさで、きらきらしてて、きれいだったなあ…









歩いて駐車場まで戻る道すがら、住宅街のあちこちにコスモスが咲いてた、、、



コレはTakの撮影



これらは、「ハレ」と「ケ」の狭間…って感じが、なんだかお気に入りの画像であります♪


もっとたくさんいろんな写真撮っとけばよかったな。
特に癒楽木さんのお店の小物とか、どれもみんな素敵だったのに…




Takの作ったコースター




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続きです

2011-10-17 | 緊縮生活




でっ、その「ふりかけ」なんだけど、私が知ってる範囲では、マルナカ仏生山店でしか見かけたことありません。
そもそも「ふりかけ」というものは、何でできてるかわからない不気味さで、あまり買わない。
化学調味料の苦手な私としては、最後のほうになると「味の素」の粉みたいなヤツだらけで、とても食べられない。
コープオリーヴやOisixなどのナチュラル系のふりかけは、すごく美味しいけど高い!
…てなわけです。

でも、たまたまマルナカ仏生山店でお買い物をしてたときに見つけたコレは無添加で¥300
おおぉぉ~結構イケてる。
胃腸があまり元気じゃないときに、これを見つけて買ってみたら、(その時は食欲増進をねらって梅ふりかけにしました)とっても美味しかったのです♪

このたびブログでご紹介するにあたって、検索してみたら、あったあった~~♪

通宝海苔ウェブサイト

…でも、ネットでは贈答用みたいなのばっかりでしたけど。

もし、みなさまのお近くのスーパーなどなどで見かけたら、ゼヒ試しに買ってみてね。
納豆ふりかけがイチオシのようです。

どう美味しいかとゆーと、
とにかく、海苔がぱりっとしてて、香りがよくて、ホントに「海苔やさんのふりかけ」って感じ。
納豆や、梅も、ずずーんとホンモノ感アリ。
だから、お弁当にかけたりするとしんなりしちゃうのでもったいないかも。

あったかい炊き立てご飯に、ふりかけたらすぐに食べるのが最高です♪


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ハギをむさぼる

2011-10-16 | 緊縮生活



瀬戸内の魚、ハギ。今が旬。

このところシンプルな煮魚ってのを作ってなかったな。
いや、「料理」といえるんか!?と言うほどシンプルな、お水に醤油を入れて魚を入れてささっと煮るだけ。
てりてりに濃い目に煮付けて、生姜などのツマを盛る「煮魚」とは全然別モノなのです。

実は2日間、胃の調子が悪く、ぷち絶食してました。
やっぱ、食べないとお腹空くし、へろへろで、ゴハン作るのもめんどくさい。
でもTakには作らなきゃいけない。
私は別途、ほんの少しのおかゆや雑炊。

しかし、この日は朝はアルバイト、午後はレッスン。
その合間に買出しにいって、なんか、私も一緒に食べられるものを作ろう、しかもめんどくさくないものを…ってことで「ハギ」

それに具沢山のお味噌汁。
ふりかけごはん。

以上。





Takは「めっちゃウマイ!!」といって、むさぼり食っていました。
テーブルに出したとたん(お箸がまだだったので)、いきなり手づかみで( ̄□ ̄;)!!
お行儀悪いよ、Tak!
しかし、彼にとっては、カニもシャコも魚も同じカテゴリーなんだろう…(-_-;)
4尾入りを買ったけど、やっぱ2尾じゃ足りなかった、私の分もさらっていった(^_^;)

そして、私が最後の1尾を食べ終えると、
「お母さん、もうこれで終わり?」
といって、お皿を自分のほうに引き寄せて隅々まで「すばぶる」。
(コレ、標準語に訳すとなんていえばいい?)

「Takの味覚はね、ココが原点なのよ」
Takを産んで、離乳食期に、いろんな事情で半年近く実家に里帰りしてました。
そのときに食べさせていたのが瀬戸の幸。
母は、捕れたての魚を漁港の市場で買ってきて、毎日煮魚にして、ほぐしてTakの離乳食用に雑炊を作ってくれました。
ちょうど今頃の季節だったなあ…
そろそろ寒くなるからといって、東京から冬物の衣類が送られてきたりしてたっけ。
思えば本当に贅沢な離乳食を食べて育ったTak。


そして、ここずーーっとお味噌汁より卵や玉葱のスープがいいといっていたTakが
いきなり味噌汁復活宣言。
Takの食べっぷりは、食事を作るガイドラインになります。
「なんでコレはお箸が進まないのか」という理由が、私にもとっても納得できるので。

今回の味噌汁復活の決め手は、具の野菜の甘みと、ほんのり甘いお味噌。





これらは最近TAKAMI家に入荷して重宝している調味料その他。




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退職プレゼント

2011-10-12 | ダブルワーク






一身上の都合で、本日をもって、1年間勤めたアルバイト先を退職しました。
クリーニング店です。

たった1年なのに、私の一方的な都合による退職なのに、
在職中は、数々のミスでみなさまにご迷惑をかけたこと多々あったのに、
職場の同僚のみなさま、直接の上司、上司がお休みのときの上司代理、そして人事担当の方まで、おひとりずつ、店舗にお別れのご挨拶にいらしてくださり、
みなさまからたくさんのプレゼントをいただきました。
こんなに気持ちよく送り出していただいて、ほんとうに嬉しく、感謝の気持ち溢れまくりです。

在職中は、不満なこと、体調不良、いろいろあって、「くっそぉ~~!」と思ったこともあったけど、
今になってみれば、すべて良い経験だったと思える。


次は、セルフのさぬきうどんのお店で、うどん屋のおばちゃんをやります。
なんだか、どんどん肉体労働系になっていってるな~~(^_^;)

これまでも、ピアノ&ヴォーカル講師をやりながら、ずーーーっと、ダブルワークをやってきた私。

マイナーな歌手
衆議院議員私設秘書
クラブホステス
お受験予備校講師
ガソリンスタンド
電話オペレーター
選挙ウグイス


保険のおばちゃんや、葬儀司会にも足をつっこみかけたことも、、
これらはポシャりました。
それもこれも、神さまのご計画と感じます。


音楽講師だけでは絶対に出会うことのない人たちと知り合って、たくさんの経験をさせていただき、
ダブルワークって、本当にいいなと思えます。これが私のライフスタイルかな。

考えに考えて、東京から高松に引っ越すことにしたとき、
「いずれ音楽だけで身を立てたい」と思った私ですが、
ダブルワークによって得る経験は、自分という人間の底を広げてくれるような気がする。

「人に教える」という立ち位置からは見えない、いろんなことが見えて、
なにより、たくさんの「お客さま」の要望に応えることの、試行錯誤→楽しさに至るときの充足感かなあ。


ありがたいことに、高松で音楽教室開業してから、本当に少しずつですが生徒さんも増え、
10年後の目標(あと5年)も、見通しがたってきたかな…という手ごたえもあります。
でも、体力の続く限りは、「ダブルワーカー」でいきたいと思います。

うどん屋のおばちゃん、ハードそうです…
どこまでやっていけるのか!?
飲食業経営経験者の母には「アンタには絶対無理!!」と言われていますが、、、(^_^;)
私にとっては、「いらっしゃいませ~!!」と大声で言う、アレが結構いいのよ。



……
それにしても。
職場のみなさまから頂いたプレゼント。
キッチングッズ、おふろグッズ、お花、お菓子…
なんでこんなに「癒し系」しかも、全然かぶらず、まとめて嬉しいプレゼント。

ほんとうにこんなに気持ちよくお見送りくださり、ありがとうございました。


さっ、これからは、似合わないベストスーツを返却して、またまたさらに似合わないエプロンとバンダナでがんばらねば(^_^;)









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SYOさんにモンク言った!!

2011-10-10 | よしなしごと




みなさま。

くっだら~~ん日記でございます。
同級生諸氏に背中を押されまくって、アップに踏み切りました、、、

ゼヒご自分のご主人、ヨメはん、カレシ、カノジョ、パートナーさんとのお付き合いの「初々しい頃」を思い出しながらお読みくださいませ。
そして、ゼヒなんかひとこと、「アンタ、アホちゃう?」とかなんでも結構ですので、
なんかつぶやいていっていただけると嬉しいです、、、


SYOさんちで、鍋しました。
べつにどーーーってことない、カニと豚ロースの鍋。
ゆずポンでいただき、最後はうどんで〆る。

私が指図をした食材を、SYOさんが用意してくれて、私は行ったら切って盛るだけ♪
SYOさんちのキッチンは、ご本人が全然使わないので、いつ行っても整理整頓されていて、なんか調理実習みたいでいいわ♪
ほとんど私が占有してるかも(^_^;)

しかし。
TV観ながら和やかに鍋をつついていたのに、暗雲が…
些細なことなんだけどさー
番組でエッフェル塔が出てきて、お互いパリに行った話題になったんだけど、SYOさんは私がヨーロッパに一人旅をしてエッフェル塔に昇ったったことがあることを覚えてくれてなかった( ̄‥ ̄)=3
私はSYOさんがパリにいったときのことは、耳タコ。何度も聞いてすっかりずっしりインプットしてるんだけどねーー

私は超ムッとしたけど、オトナゲないもんねと、いつものように我慢して不満をひっこめようとした。
でも、なんか「くっそー今日こそ言ってやる!」って気分になってしまったのであります。




SYOさんに言った愚痴は以下のとおり。


ドライヴのとき、私が子供の頃や青春時代や、いろんな過去の話をしていても、
SYOさんは、走りながらなんか自分の思い出の場所や曰くつきの建物とかを通過するとき、突然私の話を遮って話題を変えたこと数十回。
私はいつも「ちぇっ」と思いながら、自分の話題をひっこめ、気が殺がれて、続きを語ったことは殆どナシ。
「でっ、さっきの話の続きはどーなったの?」みたいなことを聞かれたことも殆どナシ。

一方SYOさんは、ご自分の子供の頃や、過去の話が大好きで、いっぱいいろいろ聞かせてくれるんだけど、
本人のことならまだしも、私の全然しらない、顔も見たことのない人のことを○○ちゃんが…と嬉しそうに言う。登場人物多すぎ(@_@;)
しかし、彼の話は、その独特な語り口調(アレがアレでアレやけん…)のせいでいつも半分は靄に包まれているので、自分で想像して補わなくてはいけない。
いちいち聞き返すのも失礼かと思ってしまうのだ。
私も、一生懸命頭の中でSYOさんの人間関係図を描こうとするのだが、そんなにアタマよくないので、
よく話題に出てくる「ナカヤマちゃん」という人が畳屋さんで、ベーシストでSWJOのメンバー…ということを把握するのにも、1年以上かかる…というようなことがしばしば。

しかし、SYOさんは、私が把握してるのが当たり前のように感じているらしく、
ちょっと不明な人物について質問すると、
「しゃーけん、なんべんも言いよるやろ」(だーかーらー、何度も言ってんだろ)


"「私はSYOさんの話を理解しようと、
頭の中にSYOさんの人間相関関係図や、歴史年表を作ろうと努力しよんで!
それに引き換え、SYOさんやこし、私のことに興味がないんでないんなヽ(`Δ´)ノ
これまで、キツイ女の人とばっかり付き合ってきて、
私が優しいけん、よかったなーと思っとるだけやろ( ̄‥ ̄)=3 フン」



あ~~~ついに言ってしまった。
(でも一応、自分でエスカレートして決裂!を避けるよう、気を使いながらなのではある)
5年間もずっと溜めてた鬱憤よウップン!!!
フツー溜めないよね5年も。
その場で言えばその都度それで軽く終わることだったと思う、、、

いや他にもね、些細なことですが、いろいろグチグチいいました。
例えばね、ウチにSYOさんのコレクションのお気に入りのVTRを持ってきてくれて、飲みながら観てた頃(今はTVもデッキもありませんので(^_^;) )
全然気分じゃないヤツとかも(クモ男とか、クモが巨大化した話とかまあいろいろ)、SYOさんはこんなんが好きで私と一緒に観たいんか…と思ってお付き合いしてるのに、
私のお気に入りを観てもらおうと思ってもすぐ寝てしまう…とかね(^_^;)

って、コレはまだホントに初期の初期で、音楽パートナーとしてのお付き合いにも至ってない頃なんだけどさ、、、(^_^;)
そこまで遡って愚痴りまくりまくりましたわ~~~!!!!!


でっ、結果。

SYOさんは、
「そんなこと思いもよらなかった」「言ってくれてよかった」「これから気をつける」
これもまた、私の予想してた答えだったのではあります。
いんや~そう言ってくれると、瞬時にして機嫌が直るってもんだ。
ホント、さっさと言っときゃよかったよ。

うーーん、きっと男の人ってそうなんだろなー。
しかも、世代めっちゃ違うし(^_^;)
実は私だって、心の底ではわかってるよ。
だけど、SYOさんが、私に何もグチグチいったりしたことないのは、もしかしたら、ヤなことがあっても大目に見てひっこめてくれてるのかも??
大先輩だし、私ばっかり一方的に、優しいSYOさんにモンク言うのはマズイかも…
などと思って5年!!!


でもまーとにかくブチまけてスッキリした!

そして、その後は、ピアノでブルースのコード進行とか、コードのナインスまでのテンションの弾き方とかいろいろ教えていただき、
真夜中に飲みながらピアノを弾きつつ遊ぶモードで、SYO Michaelスタジオならではの宴が展開していったのでありました。


めでたしめでたし??




その間Takはずっとこの状態


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ボケたら道端に捨ててくれ

2011-10-07 | 実父

9/22


今月から親子でピアノを習いにいらした生徒さん、お母さんは医学部出身の方で、終末医療にも明るいらしく、身近にそういう知り合いができて、ほんとにラッキー♪

彼女のレッスンは土曜日。父の付き添いの後の時間帯なので、たまにいろいろトラブルがあると、レッスン時間に間に合わず、変更をお願いしてしまったことも。
それをきっかけに、父の病状や、認知の度合いなどをお話したことろ、私の知りたいことを、とてもわかりやすく説明してくださり、本当に、救われた。
なんだか、手探り状態から、先が見えてきたような…

先日、ヒロコさんに「父は最近体は元気そうだけど、病気の状態はどうですか?」とメールしたところ、
熱を出してから食欲が落ちている。顔も足も少しむくんできているでしょう…というレス。
エッ( ̄□ ̄;)!!
父の顔はお肉がついてるんじゃなくて、むくんでいるのか!?

食欲は確かに、この日も少し落ちていて、おかずを半分位残していた。

私は何をどうしたらいいのだ…

といっても、毎日付き添っているヒロコさんの指示通りにするしかないんだけど。

食欲のピークは確かに過ぎて、これからゆっくりとまた、食が細くなっていっていくのかな…

「お父さん、何考えよるん? ぼーっとしてたらボケるよ」
「ボケたら、そのへんの道端に放り出して捨ててくれ」

自分はまだ大丈夫なのだと、ボケたりしないという意思を感じた。
自分でも、日付と曜日の感覚がわからなくなってきていることには自覚があって、とても歯がゆいらしい。

でも、以前、「NHKきょうの健康」で認知症について読んだことがあったっけ。
さっきのことが思いだせなかったり、今の状況がわからなくなったりする不安は、傍でサポートしてくれる人が代わってあげられることなので、
愛情をもって接して安心させてあげることが大切…
今日は○月○日で、○曜日はいつもヒロコさんが来られないから私が来るんだよと。
それでも、ヒロコさんはその辺にいるはずだと言い張り、仕事は午前中までだと言い張る。

「お父さん、将棋できるん?」
「ああ、将棋、もうずーっとしとらんけどな、弱いんやけど。」
「ほな、こんどTakを連れてくるとき将棋持ってくるからTakと対戦してやって。
Takも弱いんや~~」

そうだ、将棋ならイケるかも。

部屋を出るとき、
「お父さん、ぼーっとばっかりしとったらイカンよ」
…と言ってしまったけど、どうしようもないよね。ベッドから一歩も動けない、一次元の世界みたいなもんだもん。




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エプロン

2011-10-05 | ダブルワーク




私はエプロンが全然似合わないのであります。

胸がないからであります( ̄‥ ̄)=3 フン



エプロンってのは、ふんわり胸の上にかぶさっているところがかわいいのだ♪
痩せてて(過去ね)胸のない(これは今も)私に、エプロンは最も似合わないアイテムなのであります。

いやもう全く可愛いとかいう年齢ではないのだ。むしろ、「おばちゃん」になってもさっぱりエプロンが似合わない、、サイアクでございます…
私はこれまで「エプロン」というものを家庭科の調理実習とか、着用が義務付けられたとき以外、ご家庭で着用したことは全然なかった。
バブル期のお中元お歳暮で、生徒さんからいただいたエプロンはすべて、飲食店経営の母に譲った。

しかし…また、「エプロン着用」が義務付けられる仕事に転職が決まったのであります。

冒頭の画像は全部、転職祝いにプレゼントしてもらったエプロン(^_^;)
かわいすぎる~~~
1着も持ってなかったのだ。
この中で私のお気に入りは白♪
これはね、職人的で、とっても実用的なんだよ。





あっ、それから、Takが家庭科で作ったエプロン。

コレらを使い回すわ(*^_^*)



お料理番組とかで、先生のアシスタントで、よく男の人がエプロンしてるじゃないの。
私が着けると、アレ系になるのよヽ(`Δ´)ノ
貧弱なのよぉ~~~
「ワタシ、全くのシロウト、なにもわかりませーん。ぺーぺーですので、宜しくご指導お願いいたします」
みたいな、、、
まっ、ホントにそうだから、いいんだけどさ(^_^;)

しかし、そうはいっても、厨房用の業務用靴を支給され、エプロンには、安全ピンでタオルを留めて、なりふりかまってる場合じゃないんだってば!
似合うとかどーのこーの言ってる場合じゃないのよ。
いやそれを言うなら、これまでの仕事も、制服の「ベストスーツ」着用で、これまた似合わね~~( ̄_ ̄|||)
仕事の帰りに「Speak Low」なんか、誘われても絶対行きたくなかったもんねヽ(`Δ´)ノ


そうそう、断舎離中の私。
似合わないスーツを明日、捨てまくる予定!!

以前かなり捨てたはずなのに、まだあるある…
ワードローブも半分近くまで減らす所存でございます。
アホみたいに何年も着ない服だらけだもんね。

がんばるわ( ̄‥ ̄)=3


追伸

以前「ダブルワーク」というカテゴリーで記事をアップしていましたが、いろいろ考えることあり、非公開にして、ひっこめてました。
私が、ほとんど「顔のみえるブログ」を書いているので、仕事系はマズイかもというのが主な理由でした。
このたび、殆ど無修正で、再度アップすることにしました。
挫折の連続の記事なのです。
最近、就活中のお友達、同士の方がいて、私も仲間…との思いからです。


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断舎離中

2011-10-03 | よしなしごと






明日は破砕ゴミ(燃えないゴミ)の日。


アルバイトを終えて、へろへろで帰ってきた。
「ただいまーー」
力なく靴を脱ぐ私に、ダイニングから
「おかえりー お母さん、お腹すいた!!」(讃岐弁では「す」にアクセントね)
飢えたTakが、、、( ̄_ ̄|||)

うーーっ、ちょっと休憩させてくれーー、、、

「昨日のクリームシチューがあるじゃないの」
「えーっ、おやつにシチュー?」
「わかった、じゃあ、今日の夕飯もシチューだからね。うどんなら作ったげる。」
「うん、うどんでいい。かけうどん作って!」
「えーっ、かけうどん!? 出汁つくるのめんどくさいんやでー」
「すぐ、めんどくさい、めんどくさいばっかり言わんとって!」

くっそー!!!
私は、「しょうゆうどん」を作ろうとしたのに、「かけ」かよ…
このヨレヨレのときに…

「かけ」とゆーのは、うどんとだしとネギのみなので、もぉーほとんど出汁が決め手なのだ。
「かけ」を作るってことは、「だし」を作るってことなのだ。
「めんどくさいばっかり言うな」と言われ、なんだかムキになる私。

削り節を切らしているので、にぼしを割くところから。
昆布も即効で旨みを出すため鋏で切る。
でもまっ、これだけやればあとはぐつぐつやってる間にうどんを茹でて、ネギを刻むだけ。

「どぉよ、ウマい?」(ウマイと言わせなければ気が済まないTAKAMI)
「うん、んまい!!」

あっという間に食べて、「おかわり!」というTak。
だしは1杯分しか作ってないんだよ、もうねーよ!
(だって、2杯分だといりこを2倍割かなきゃいけないじゃん!)

「しょうゆうどんならできるよ」

こうして、結局、私も食べたくなってしまったので、「かけ」と「釜玉」と「しょうゆ」と、3種類を作ったわよ~~
何やってんだ私…(-_-;)


明日は破砕ゴミ(燃えないゴミ)の日なので、家に帰ってちょっと休憩したら、
ゴミの荷造りをしなくてはいけなかったのだ。
まあ、「釜玉」で腹ごしらえをして、気合を入れて「断舎離」にとりかかりましたが、
ゴミ袋小10袋ほどで挫折。
もう頭と体が働かない、、、(@_@;)
目の前にあるものを、ぱっぱっ…と要る、要らない、即座に判断しててきぱきとこなしていかないと、ダラダラ考えこんでいたのではダメなのだ。

そんで、今日の目玉?は、MDを全部捨てた。
東京時代のバンド「フラミンゴ」のLIVEのデータも全部捨てました!!
ローチェストの引き出しが3つ、からっぽになったよ~~♪
「フラミンゴ」を見限った訳では決してないのですが、MDなんか、もうこの3年ぐらい全然聴いてないもんね。
使い方も忘れちゃったよ(^_^;)
「フラミンゴ」は、最後の数回分のLIVEデータは、CDもVTRもあるし。
いやきっとそのうちビデオも捨てるだろうな~~
次は、資源ゴミの日に、服や布類を大量に出します。
まだまだ捨てたい!
捨てるのは好きなんだけども、分類すのがめんどくさい。
ゴミの日まで保管場所を確保しておくのも、、、


きっぱり捨てて次へいく。





このたび、アルバイトを転職することにしました。
1年はあっというまだった。
定年まで地道にこの職場で働こうと思っていたのだけど、1年で転職…っていうのは、私にしてはイレギュラー。
数日~数ヶ月で「いくらなんでもこりゃーイカン」と退職を願い出なければ、たいていはよほどの事情がない限り続いていたのです。
ダブルワーク人生を何十年も続けている私。


よほどの事情です。まあ、人生いろいろ。


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