WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

2023TAKAMI専用カレンダー

2022-12-28 | 人生妙なり


本日、書人池田秋濤先生に、2023TAKAMI専用カレンダーを頂きました。
嬉っしゃ!
それぞれの言葉は私が選びました。
センセが「書いてあげるよー」と言って下さったので、6枚分、選びました。
私にとっては、絶対「歌詞」。
でも、あんまりフレーズが長くてご負担をかけてもと思い、短い方言も選びました。

あまりじっくり選ぶ時間がなかったけど、

毎日ダイニングで、練習しながら、ゴハン作りながら、センセの作品を見てそして、自分の中の「愛」を確認しながら過ごしていけるのだ。
なんという幸せ♪ ああもうホントにものっそ! 嬉っしゃ!!

秋濤センセは、「生活の中の書」をモットーとしていらっしゃいます。
だから私も、自分の気持ちを自然に表していると思うフレーズを選びました。

まあ、2023のTAKAMIはこんな感じ。うきうき、嬉しく、楽しい、愛だ、愛。
私にとって愛は「ひたひた」じゃない。SYOさんがいなくなってからは。




「街を渡る風」より


SYOさんが天国に帰ったのは1/28
やっぱりこの季節は私にとって特別だ。
SYOさんのお誕生日や入籍の日や結婚誓約式の日はもちろん覚えてるし、すぐに言えるよ。
だけど、当日になるとうっかり忘れてたりするんだよねーー-
彼がこの世界にいたときの記念日のことはもういいような気がする。
でも天国に帰った日だけは忘れないよ。「命日」。
こんなに愛したままでいさせてくれるSYOさんと、これからも心で繋がって一緒に生きて…はいきません。
私はこの世界で次にいく。SYOさんはもう神さまのみもと。彼を私のところに引きずりおろしたくない。
でもまたいつか会えるときを魂が楽しみに待っています。




「世界一のクリスマス」より


「あなたと歩く」…は、人生を一緒に歩く…な感じでもいいかもねと思って選んでみました。
だけどそれ以前に、誰かと一緒に語ったり笑ったり、他愛もない冗談を言ったりしながら歩くのって、すごく楽しくてすごく幸せな時間。
特に飲んだ帰りとか
恋人じゃなくて、友達でも、息子でも。




「バースデーケーキ」より


AC(アダルトチルドレン)じゃないよ
たまたま若き自分の誕生日に、ピアノのレッスン室にてするするーっとできた曲だけど、
きっとアーティストはみなさん、子供のままで大人になった人。少年少女だ。
これからも高らかに歌い続けます。
今では子供やワカモノ達へのはなむけソングですけど、すべてのアーティストのみなさまに心から贈りたいうたです。


 

「ああ うれしい 本当に」


「嬉っしゃ!」は私、よく言いますし、叫びます。書くにも便利。
標準語とか東京弁で言う(書く)としたら、「すっごくう~~れ~~し~~!!」のようになります。
抱きつきたい感じ。…を抑えて言葉で表現する。
これから残りの人生、たくさんの「嬉っしゃ!」を言いたいな。
まさに、本日秋濤センセが「カレンダー書いたのでこれから持っていくよ」「嬉っしゃ! ありがとう!」




「あなたが好きだ」


私、最近素直に好きなものは「好き」と伝えていると思うのですが、「あんたが好っきゃ」という讃岐弁は照れてよう言わん。
今年の集大成として、無償の愛のうた、つくりましたけど、あと、ほんとにあとちょっと。
「私には見えない時間も、あなたには幸せでいてほしいよ。」
こうして、だんだん私の2023の人生の輪郭が見えてくる…





秋濤先生のこの書、私は頂いたカレンダーの中でいちばん好きです。
「神さまありがとう」
このひとこと、私の中ではこの書この感じ。
私はクリスチャンですので、日曜日には礼拝にいって、神に祈り、賛美していますが、私の日常における神さまありがとうは、これです。
この「神さま」と一緒に日々を過ごしています…という思いをそのまま表現して下さっています。














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息子の誕生日と私の黎明

2022-12-27 | 人生妙なり



息子の誕生日にスコッチウィスキーを送りました。
今年の年末年始には帰らないとのことだし。

しかし…今無職の私にとっては

たっか~~~~!! 高高高高高高高高高…

この酒いつのまにこんなに高くなってたんだ!?
私が20代後半の頃、最も好きな酒だったので、今年の誕生日にはそろそろこれを…と決めてた。
それに加えて、私が20代の頃から、最も好きだったリキュールも一緒に送るつもりだったけど、
ウィスキーがあまりにも高くて(私にとっては)、相当怯んでしまって、買うのは見合わせた。
「さあ注文しよう」というときに、こんなに高くなってることを初めて知ったのでしたとほほほほ。

私が20代の頃は、1万円以下だし、安いときは4000円前後だった。
…しかし、こんなに高くても、やっぱり、「じゃあ別のヤツにしよう」とはならなくて、もうしょうがない、
「ええい!!」だ。
私がこれを息子に送ることに意味があるのだ。

リキュールは、まあTAKAMI家の年末年始の経済状況をみながら、別の機会に送るとする。
一緒に送りたかったんだがなあ~~~

彼が高校生まではサンタクロースに体張ってた私なので、これからは誕生日プレゼントに命を燃やすとしよう。体はもう張れんわ。
私、嘗て、車のトランクに隠していたプレゼントを真夜中に取りにいって、駐車場の縁石に蹴つまずいて、顎が裂けたことも…
そして、バンドエイド貼って仕事に行ったら、「ソレ、絶対マズイから今すぐ病院に行け」と言われたこともあったな~~~


閑話休題。



先日のストリートライヴの空き時間に、bass KAZUさんと喫茶店で、いろいろ本番に向けての作業をしていた時のこと。
私の楽譜は古いファイルの空きスペースに入れてたんだけど、そのファイルは、98.1.4に高松の「シシリー」というライヴハウスでやったときのライヴのファイルなのでありました。
全然気にもとめてなかった私。
東京でライヴ活動始めました。ぜひ故郷高松の人たちにも聴いてもらいたい…というもの。
その日付を見つけたのはKAZUさんで、当時2歳のKAZUさんがもうこの世にいて、息子はまだ生まれてもない。
しかもこの日は、SYOさんがたまたま初めて見にきて下さり、アンケートを書いてってくれた日。
「今年こそloveがあってほしい」とのメッセージ(意味不明)。
私はその日まだSYOさんの顔も知らない。
そのKAZUさんと私が今一緒に WIND AND SOUND2 をやっていて、SYOさんはもういない。


そのときのSYOさんのアンケート(意味不明)


シュールだ、、、
シュールすぎて、この感慨は言葉で表現のしようがありません。

周りばかりがどんどん激しく変化していって、この私だけ、なんだかひとりだけ激流の飛び石に取り残されているような… 思いでした。

でも、確実に時間は過ぎていく。平等に。
その「時間」を掴んで自分の中に生かしていかないとね。

来年はきっといろんな展開があると思います。

ひとつひとつ、私が掴まえた時間と、ほんとにほんとに大切に過ごしていきたいと思います。


ほんとは一緒に送りたかったヤツ 書けば長いのでいずれまた
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「電話」の変遷

2022-12-17 | アーティスト魂



先日久々にguitarカッシーと「音声通話」しました。うれし~~~
フラミンゴ時代から大好きだと言ってはばからなかった愛し頼もしいカッシー。
いや本人にいっても「あっどうもね」な人なので、拙ブログにどれほどカッシーへのこの素直な思いを綴ってきたことだろう、、、

そのカッシーに、まずは「ご相談がございますので音声通話希望」とメッセ。
軽く趣旨もお伝え。
「今日はいるよ」とのレス。

あ~~~もうここでまずめっちゃ嬉しい!
「今日はいる」じゃなくて「よ」が!

私にこんなふうにタメ口で話してくれるミュージシャンは全然いないのだ。
みんな年下だからなんだろうけど、そんな歳とかミュージシャンには全く関係ないと思うのだがなあ、、、

でっ。それからだよーーー「音声通話」は。
最近「電話」のことを「音声通話」ということが多いです。
こんなふうにまずメッセンジャーなどで話せるか聞いてから…ということが殆どです。
その少し前はbass KAZUさんとも「音声通話」しましたが、彼の場合は数日前から予約。
「音声」は、相手の時間を拘束してしまうので、なるべく遠慮する…という流れですよね最近は、、、

と、またまた前置き長し。




さて今日は「電話」の変遷について語りたいのです。

私がこれまで作った曲の中には「電話」があちこちに登場します。「作詞」には使いやすいツールなのだと思います。
「ダイヤル回す」はさすがに終わっていたけど、イエ電はプッシュホン、携帯は持ってないけどポケベルは仕事上持たされた…とか、そういう時代を経てきたのです。
友人に次LIVEでやる予定の曲を聴いてもらったら
「今は『携帯』じゃなく『スマホ』でしょ」…と言われました。
うん確かに。「携帯」もなんとなく流れ去っていってる感アリ。近い将来「携帯」も死後になっていくのかも。

しかもこの歌はアップテンポだしイマ感あるので、ここはいったん「スマホ」に変えてもいいかも。
でもどうせ「スマホ」も流れ去って次のデバイスの時代がくる。
そしたらまたその時に対応考えればよいのか?
だけど、この曲の主人公の、男その1が好きすぎて自分をすべて見せられない、ぶつけられない、
だからつい真夜中にその1の次のメモリーに登録の男その2を呼び出してしまう…というような切なさは、時代とともに風化していくような気がするなあ、、、
いやもうかなりしてると思う。
「スマホ」が限界、次のデバイスとは乖離していくような気がする。

しかし。
「ダイヤル回して手をとめた…」
この詞は不滅だと思う。

私の曲の中にも、自分的に不滅の歌詞はある。
電話で彼から突然別れようと言われた曲。
ここは「受話器を置いた」だ。「スマホを切った」とメロディー的には差し換え可能だけど全然違う。
さっきまで彼と繋がっていた受話器が切れていて、もう二度と繋がることはない。
左手にその受話器を持って、ゆっくりホルダーまで下ろして、「カチャッ」となるのが「受話器を置いた」だ。

「声だけでも聞きたくて ダイヤルに手をかけたけど」
これはどう? 結構軽いうた。でも主人公の心の中は切なくキュート。
ダイヤルって今は「キーパッド」なの? だけど、殆どの人は登録してあるから歌詞的にはキーパットじゃないよね。

ええい!じゃあ「電話」LINEにすればいいのか!?といえば、「LINE」は商標登録されてるから無理。「FB」も「インスタ」も。
「スマホ」ならOKの模様。



「あなたはロングヘアーで 私はショートカット」
これなんかもーホントどーするんじゃ~~!?
もうこの際ここの歌詞まるごと差し換えようかなーーヘアスタイルのことなんかどうでもいいのだ。
私の中でも、言葉を取り換えたいぞーってヤツと、これはこの時代の歌だからコレでよい!と思うヤツがあるのであります。

近々「ロングヘアーとショートカット」も差し換える気満々になってきたよ



勝手ながら本日は、カッシーリスペクトってことで、カッシーにまつわる画像のみで、ワケわかんないかと存じますがご容赦を




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アドベントカレンダー

2022-12-12 | キリスト教のこと




これがうちの今年のアドベントカレンダー。シュトーレンとともに、アドベントカレンダーもだいぶ日本でも知られるようになってきました。
イエス・キリストの降誕を待ち望む4週間を「アドベント」といって、毎日ランダムに散らばっているカレンダーの日付を探して開けていくもの。

開けたらそこには高級チョコレートやお菓子が入っていたり…上には上があるのだ( ̄□ ̄)
クリスマスに因んだ聖書のみことばが書かれていたり、
今年の私のカレンダーは、絵が描かれているのですが、名画の一部だと思うのですが、何の絵かさっぱりわかりません。
でっ、ついつい忘れる。
でも、せっかくだから調べたいわかりたい。




お友達Saeには先月上京した折、聖書のみことば系のカレンダーをあげたんだけど、
毎朝5時ごろ、カレンダーの窓を開けて、画像を送ってきてくれます。
そうすると、なんだか私も一緒に開けたような気分になって、とっても嬉しい。
このたび、冷蔵庫のカレンダーの上にアドベントカレンダーを貼り付けました。
これで3日間開けるのを忘れることはなくなるよ~ん



しかし、こんなにきれいなのに、冷蔵庫とわ( ̄□ ̄)横に貼ってるのは緊急用薬とか、鍋つかみミトンもぶらさがってるし、、、
うちには、クリスマスコーナーいっぱいあるんだがなーー、、、

















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「雲たちの時間」

2022-12-06 | アーティスト魂




あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き

「なにもいらない これからもずっとあなたのこと好きでいるよ」
と、こんなふうに纏めようと思う。新曲。

さすがにこれは日常会話ではなかなか言えないねー
しかし。

さーこれですべての人対応。老若男女、LGBT対応。
あなたが好き 私の等身大のうた


友人に「TAKAMIの歌はキレイすぎる」と言われてるし、嘗てのメンバーにも「TAKAMIさん、ドロドロした歌も作ってくださいよー」と言われた。
もちろん挑戦しましたとも! 
しかし… 
私にはやはり、希望の光がないとダメだった。
ドロドロのままで終わる失恋の歌はムリだった!!


それでは、お披露目の日まで、ごきげんよう


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