WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

おかあさんに着せたい服

2009-04-29 | よしなしごと


緊縮なるもオシャレはしたい されど着てくところなし…


「コートを脱ぎ捨てる季節」
はもうとっくに到来していますが、私はコートを着るようなカッコは殆どしないので、まっ、ダウンを脱ぐ季節??
そして、タンクトップの季節到来!
待ってました~~

…とはいっても、私、高松に来てから、全然おようふく買ってないよ。
ずーっと東京から持ってかえった服を着まわしてるよ、、、
と、思い込んでいたのですが、実はいつのまにやら、いろいろ買っていたんだなあ(^_^;)
Takのポロシャツやズボンや、上履きを買うついでに、自分のもナニゲにちょこちょこと「カタログショッピング・○ッセン」で買っていたのであった。
しかし、ホント、オール○ッセンだよ、、とほほほ
ステージ衣装以外は全部(^_^;)

コレが意外と可愛かったりする…
大きくハズすこともありますが。





このサスペンダー付バギーパンツなんかとっても可愛くてお気に入りなのだけど、
裾がバサバサするからチャリ通勤には不向き。
着てくところがない(T_T)





シワシワ加工のシャツは、ちょっと羽織るのに重宝。
裾レースのロングキャミと組み合わせるのもカワユス…





コレは、最近のヒット。ロングパーカー、サイズS。
(ココの通販はワンサイズ下を選ぶのがよいと思われます。
Mを取り寄せて、だらしなく見えるので取替えたら、全然印象が違った)
コレまた裾フリルロングキャミと。
通勤ははふつーにジーンズと組み合わせるんだけどね。



…って、いったい何歳だ私は。


でもさーでもさー、最近は、チュニックにジーンズ、レギンス…っちゅうカッコが大流行じゃないの。
若者も着てるけど、ミセスも、いや、はっきりいってオバサンも着てる。
だって、ラクだもん。Aラインが体型隠すし。


しかし、世の中の、おとーさん、オッサンはこのように言う。
「ワンピースやスカートの下にズボンを穿くのは、興ざめだ。スカートの下からは、足が出ているのがかわいいのに、、」
「Tシャツの上から下着を着たり、上着のしたから下着を出したり、あっちもこっちもひらひらで、どこを見ていいかわからない」
(30代以下は、最近交流がないので知らない)

男はいつもコレだ。遅れている。服より中身が好き、、、
まっ、いろいろな意見があると思いますが…
そこで私は、Takに、ウチにいらした男性のお客さまと結託してもらって、通販のカタログの中から「おかあさんに着せたい服」を選んでマルをつけてもらった。
コレは、Takにとって強烈におもしろいイベントだったようだ。
私がキッチンを片付けている間、のたうちまわって笑いころげている。

でっ、結果は案の定
ミニスカート・ショートパンツ・ワンピ…などなど、お嬢様風スタイルなのでありました。
(ご希望がございましたら、後ほどアップしときます)





さらに…何を笑い転げていたのかと思ったら、
「寄せて上げる」系ブラのところに、多数のうずまきマルがついていたのであった(-_-;)
Takもオッサン街道を真っ直ぐに歩んでいくのか…


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ミュージシャン・デート♪

2009-04-22 | アーティスト魂


ショウ・マイケル師匠とデートしてきました♪
ミュージシャンデート♪

濃い1日でした。


昨年11月にLIVEをやってから、次は3月、5月、7月…と、次回を模索していましたが、「1回休み」にすることを決心しました。

まずはSYOさんにその報告を。

理由は、一言でいえば、生活の不安を抱えては音楽活動に集中できない…ということです。
このところ「緊縮生活」についての記事を書きまくっている私(-_-;)
なんとか各種支払いを済ませ、年度を越すことができましたが、軌道に乗せて「よっしゃ、コレでいけるぞ」ってならないと、音楽活動は気分的にムリ。
Takの学校生活、学童も終わったし、4年生になって、塾や習い事、いろんなことが変わってきました。
私の仕事も新しい展開に…

でっ、次のLIVEは10月頃のつもり。
深まり行く秋、テーマは「いのち」 
盛衰、結実、伝承、呼応、、、
じっくり取り組みたい。

そして、LIVEまでの間に、できることなら、ボランティアでも、ちょっとお手伝いでも、ミニライヴやコンサートに参加できる機会があれば嬉しいのですが…などという話をしながら、次々と新緑の讃岐平野を巡ってきました。



岩田神社の孔雀藤





最大2mも垂れ下がるとか…



これが、その藤棚を支える、樹齢700~800年(推定)の老木
近くでみると霊気を感じます。立ちすくんで、動けなくなるほど。



空に向かってそびえるこの風景がわたしはいちばん好きでした…



新緑… ここも、あそこも、、、




府中湖





湖畔の八重桜は満開




亀山公園



丸亀城のお堀には、白鳥が遊んでいます



水辺に近づくと、白鳥さんも人懐っこく近づいてきて、尻尾を振ってご挨拶してくれました
なんてかわいいんでしょう!!♪



そして、わたしの歩みにあわせてついてくるの
わたしが停まると、白鳥さんもとまる…





そして、本日のメインの目的地、書家の池田秋濤先生のギャラリー、「NAYA-NANYA」(なやなんや)へ

「それぞれの3人展」開催中です.





すばらしかったです…



お久しぶりの秋濤先生。
ラフで薄手の白いシャツがダンディー。

コーヒーをいただきながら、SYO師匠と3人の「アーティスト談義」…(私もハシクレとして参加させていただき)
やがて、ココのギャラリーでLIVEはできるかいのぉ~…の話に、、、

「私、ちょっと広いところに来ると、すぐココでLIVEできるかな~と思ってしまうんです。『なやなんや』でのLIVE、イメージわきまくります、ここにふさわしいステージ衣装まで考えちゃいますってば!」…としゃしゃりでる私(^_^;)

10月LIVE本番までにミニライヴができればいいなという希望は、こんなにあっというまに実現の可能性が…
今日のSYOさんとのミュージシャン・デートは、最初からここへと向かっていく予定だったんだな(*^_^*)


NAYA-NANYA


くつろぎ空間なのです。
好きな作品のところにいつまでも座って、ゆっくり、じっくり、向き合える。
秋濤先生といろんなお話ができる。
「作品」っていうのは、そのひとの思いを伝える媒体だと感じる。
それを取り巻くいろいろな人たちのそれぞれの思いが手繰り寄せられていく…というのが、このギャラリーのすばらしいところな気がします。

そんな空間をお借りして、きっといい演奏ができるような気がする。

わたし、NAYA-NANYA で「一合まいた」(高松まつりの盆踊りのうた)歌いますから。
「かごめ かごめ」のような、TAKAMIバージョン。
讃岐の恋うたに仕立て上げる予定♪♪
「ごっつぉこっさえてまっちょるけん、お酒もあるけん、おいでまい。まだ帰らんとって、もぉちょっとおって♪」みたいな(*^_^*)
ええやろ、ええやろぉ~~♪♪
「我は海の子」や「ふるさと」も歌いたいです。
もぉ~イマジネーションの波が押し寄せてくるもんね。



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味噌汁かけご飯

2009-04-21 | 美味礼讃


「三日連続ベトナムフォー」
お母さんは、さいきん、ベトナムフォーという料理にはまっています。
それで、三日れんぞくベトナムフォーを食べさされました。
やっぱりぼくは、同じのが三日も続いたらあきます。
明日は、ぜったい、ベトナムフォーは食べません。






Takがこのように申すのですが、私は収まりませんです(^_^;)
まだまだ、マイ・ベトナムブームは続く…
明日のTakの遠足のお弁当は、揚げ春巻きにしようと思ってるんだってば!
筍、豚肉、木耳、春雨、白菜入り♪♪
いや、もちろんTakのリクエストのエビフライは作ります。めんどくさいついでってことで。

ところで。

日本では「お味噌汁」というのは、なんだか完成度の高いスープという感じて、コレをご飯にかけると、「下品」みたいな風潮がありますよね。
私は雑炊が大好きだし、お茶漬けも好き。
味噌汁かけご飯、なかなかいいんじゃないの??と、時々思っておりました。

いつぞや、永田町、国会議員会館内に勤務してた頃、ランチに、ひとりで15分もシャカシャカ歩いていって、赤坂見附の韓国料理屋さんのランチを食べたことがあります。
永田町は、陸の孤島。
周囲にランチのできる場所などなく、いつも議員会館食堂で30分で昼食を済ます私たち、、、
お盆前後の間、期間限定の1時間休憩、歩くだけで往復30分かかるので、お店を選ぶ暇なし。「コレだ!」と思ったらすぐに入って、さっさとオーダーしないと、時間内に帰ってこれない。
何も考えず飛び込んだ韓国料理やさんのランチは、すごく混んでました。
きっと人気のお店だったんだね。
そして、みんなが、「豆腐の味噌汁かけごはん」みたいなヤツを食べている。
ウマそうだ。
「アレ、おねがいします」
選んでる時間なし。
豆の味と香りがとっても濃厚なスープをご飯にかけて食べるのです。
スープの中身はお豆腐と、野菜はなんだったか忘れた。もやしかなあ??
ちょっと辛い。
唐辛子も入ってる、そしていい香り。たぶん香菜も入ってたと思う。

もう10年以上前の1回きりのことなので、ぼんやりとしか覚えてませんが、そのときの味の記憶は、いまでも残っています。

朝つくった豆腐とわかめのお味噌汁。
仕事から帰ってきて、お腹がすいてたので、ご飯を丼によそって、お味噌汁をぶっかけた上に、唐辛子と香菜をきざんでのせてみました。
うん、いいじゃんいいじゃん。
ニンニクスライスもいいかも。
あとは、海系がちょっとほしいところ。「どっから」(明太子)の残りのタレをちょっと投入。
どっから(高級博多明太子)のタレは、こういうときのために残してあるのだ(^_^;)
ちょっクセのある海系の臭みとコクが加わります。



コレでキマリです。
韓国料理屋さんのランチにはかなわないけどネ。

あとは、Takに香菜の香りに徐々に慣れさせ、馴染ませるのだ!みておれ!

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ベトナム料理パーティー

2009-04-19 | 美味礼讃




高校の同窓生4人、久々に集まって「ベトナム料理」をみんなで作って食べて飲みました(*^_^*)

いつも、ホームパーティーの前には、mixiで段取りをするのです。
筍や蕗などの春爛漫系にするか、ヘルシーでビールが進むベトナム料理にするか…なんていうところから始まって、
ほな、私はコレとコレを用意するとか、コレを作って持っていくとか、、、、
ここからもぉ、わくわくして楽しいってもんよ。

本日は、kyokoちゃんの筍の木の芽和え、atatachanのもち米シュウマイとチャーシュー。
どちらも自分では全然作ったことのない逸品。ホントに美味しかったな~~~
kyokoちゃんの筍は、はじっこにちょっとしか写ってませんでした。ごめんなさい。






そして、本日のメインは、生春巻きと、ベトナムフォー。

私の担当は、肉味噌を作ることと、野菜をカットすること。
なんだか手抜きで申し訳ありません、、、

最初は、揚げ春巻きや卵料理(カイヤーサイ)も作ろーと思ってたんだけど、飲みが進んでいくうちに、根っこが生えちゃって、、、
大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m





ベトナム料理なんて、もぉ~~高松に帰ってきてから3年間、食べたことも作ったこともありませんでした。
府中時代は、よく、ひろくんママとキッチンスタンディングバーで、生春巻き、作って食べたよね。ああ懐かしい、、、
それに、近くのエスニックランチバイキングで、フォーも食べまくりました。
そのときの味の記憶で作った本日のベトナムフォー。
ホントに懐かしかった。嬉しかったな~~

そして女4人で語るっちゅうのは、ホントに楽しい。

私、いつもてきとーだけど、今日はいつにも増してさらにてきとー。
もぉ、みなさんに勝手にキッチンに立ったり冷蔵庫や食器棚を開けていただいて、
勝手知ったるTAKAMIの家っちゅうことにしていただきました。



みんなで持ち寄ったソースも圧巻



フォーがあまりにも懐かしかったので、翌日も私は三越にフォー(というか、タイのビーフン=センレク)と香菜を買いにいって、また夕飯はベトナムフォー。
暫く病みつきになりそぉ~~
ついでに八重桜の花の塩漬けも買ってきた♪
蓋をあけると、桜のいい香り…
お酒のグラスに沈めて、桜の季節の余韻を楽しむのだ(*^_^*)



梅干じゃないよ(^_^;)



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レッスンのことなどなど…2

2009-04-17 | アーティスト魂

photo by 雪月華



「稽古」は厳しいもの。

師匠について技芸を習うってことは、古来そういうものであった。
「楽しく学んでいるうちにいつのまにか力がつく」なんていうのは、企業や教室の生徒集めの宣伝文句だな。
音楽教室だって塾だって、上達していくためには、絶対に努力は必要だもの。

しかし、、
私は厳しい先生にはなれないっす。
厳しい先生はかっこいいと思う。ホントにカッコイイ。
しかし…自分に厳しくなかったら生徒に厳しくなんか絶対できない。
自分に甘くて生徒に厳しい先生はアカン。論外。
私は瀬戸際オンナで、自分に甘く、ギリギリのところで帳尻は一応あわせつつも、やっぱりもっとがんばっときゃよかったと思うようなヤツなのです。
そんな私が、「もっと努力しろ!」と言っても、全く説得力ないって。
相手が子供だと自分のことは棚に上げて叱れるってもんではありません。
それもしたらイカン。最低。

私が生徒さんたちに対してこれだけは自慢できること、誇れることといったら、
幼稚園の頃から今までずっと一貫して音楽を続けてきたこと。
今、曲を作ってうたっているのは、ずっと幼稚園時代から続いていることです。
ホントにそれだけ。そして、伝えたいのも、そこのところだと思う。

でも私、たぶん、いくらなんでも、なんにも努力してないワケじゃないと思う。
つら~い産みの苦しみを何度も味わってきたような気もするけど、産んでしまえば痛みを忘れる出産と同じかもね。
それよりももっと充足感や感動や楽しさのほうが残っていくんだよね。
だからといって、それで稼いでお金持ちになったわけでもありません。
たいしたことないんです私。

でもでも、私はこれでいいと思っている。この路線でこれからもいくぞと思っています。
いやちがうな。もーちょっとの「努力」は必要だ。もーちょっと自分に厳しくならなイカン。

生徒に「芸」や「技」を教えるっていうことは、そういうまるごとの自分を伝える…というよりも、自ずと伝わるってもんだ。
自分の不完全さを隠して「技芸」だけレッスンしてもダメだ。
それでも、私のLIVEにきてくれた人、習いに来てくれた生徒さん…たちに、伝えたいことは、ぶわぁ~~っっっとあるのです。
人生後半、やはり…やはり、自分に何が遺せるか…っていうことを考える。
遺せるというよりも、「伝える」だな。そういう歳にさしかかってきたんだな~~

「もーちょっとだけがんばろう」

これが重要と思います。
あまり頑張りすぎると、生活、息切れしちゃいます。破綻します。
でも、もうちょっと頑張れるかも。うんそうだ。…って、、、、

私は、今、生徒さんたちから、そういうエネルギーをたくさん貰っていると思う。
師弟関係というのは、上下関係ではないのだ。
親子の関係もそうです。

「頑張る」ということばをかけるのに気を使う昨今ですが、
がんばって! がんばろぉね! …だよやっぱ。
そして一緒に歩んでいきましょう。…てなもんよ。



…ってことで、この記事は未完とさせていただきます。
まだまだ途上の私ゆえ
まとめられません、、、


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レッスンのことなど…

2009-04-17 | アーティスト魂





4月からバンドのヴォーカルの女の子がレッスンに通い始めました。
私が高校生の頃、初めて声楽のレッスンに通ったときと同じ発声練習からのレッスン。

これまでに、ミュージカルのオーディションを受ける小学生の短期レッスンや、40代、50代の、映画や、スタンダード・ミュージックを歌いたい方のレッスン、弾き歌いの指導などをしてきましたが、本格的な「うた」のレッスンするのは久しぶり~♪
彼女はきれいなソプラノで、これまでも癖のない素直な発声で歌ってきたようだし、しかも、きっと性格もぴゅあで、100%受け入れ態勢!なので、「海綿が水を吸収する」みたいにことばがすーーっと通じるので、ものすご~~く楽しい(*^_^*)

「きれいな素材を磨く」
「未踏の音域を開拓する」

これが彼女に対するレッスンの骨子であります。


一方、小学生と幼稚園の2児のママの生徒さんは、このところ弾き歌いのレッスンをしていますが、最近、曲がとってもイイ感じに仕上がってきて、これまた嬉しい♪
「お母さん」をキッチリこなしながら、自分の世界もしっかり持っていらっしゃる…どころか、それで子供たちに影響を与えているところがスゴイ。
次は自分でピアノのアレンジをやることに挑戦してもらってます。
彼女に対する私のレッスンの進め方は、あっちもこっちもで、ちょっと緻密さには欠けている自覚あり。
でも、雑多な家事をこなしながら、実は美術系がライフワーク…のようにお見受けする生徒さん。そして音楽もその中に束ねられていく途上…。
バタバタとした中で、ピアノの練習が負担で苦痛にならないよう、少しずつ「ポイント」を押さえながらのステップアップ。好きなことに集中してほしい。そして、気がついたら、いつのまにか好きな曲を自分でアレンジして「ピアノ&ヴォーカル」もできるお母さんになっている…っていうのが、私のレッスンの目標(*^_^*)


それからまた、4年生の男の子のピアノ。
習い事がいっぱいで、家での練習は殆どできないという常態。
最初は2年前、某音楽教室の宿題の指導…という殆ど「下請け」から始まったのでした。
「家でキーキーいいながら音楽教室の宿題をさせるのに疲れ果てたので、TAKAMIさんにお任せしたい」(^_^;) とのお母さまのご希望はとりあえずクリアしたかな。
自分で譜面を読める自信を持つことと、この曲はなかなかおもしろいぞって思えることが、ステップアップしていくためには必須だもんね。
でっ、相変わらず家では練習の時間が殆どないカレですが、
「今週のポイントは、ココとココの8小節だけやで。もう今レッスンでできたんやけん、自分で家でも練習できるやろ!ねっ!忙しくても頑張ってやれよ! わっせんとってよ(忘れないでよ)」
そしてカレは、今、レッスンに来てTakと遊ぶことのほうが主目的らしい(^_^;)
奥座敷にまで侵入してTakとラジコンをやったり、駐車場でキャッチボールをしたり、レッスンバッグにゲームをいっぱい入れて持ってきたり…微笑ましい。
それでも、カレなりの歩みで、少しずつ上達しています。

そんなんでいいと私は思うのです。それぞれで。


ピアノの先生、音楽の先生には、それぞれ自分の経験してきた長い道のりがあって、自分の経験って、すごーーく指導の根っこになると思います。
ものすごく努力した経験。これは、音楽やってる人なら絶対に誰にでもある。
でも、自分の音楽で努力した経験をそのまま生徒さんに強要してはいけないと私は思う。

これはものすごく難しい。楽しく優しく…のレッスンは理想だけれど、どこまでもそれだけで続けていられたことは、これまで殆どありません。
でも、努力を強要することはできない。
「頑張ろう」と思って、ハードルを越えるのは、生徒自身。

保育園児の和太鼓のレッスンを担当なさっている20代と思われる先生(女性)の、ものすごく厳しい指導を見学したことがあります。(Takが通っていた押立保育園時代)
スゴかった。一般の保育園児に、ここまでやるか!?という、驚愕といっていいくらいの厳しさでした。
それでも、殆どの子供は真剣に食らいついている。苦手だったり、興味がもてなかったりの子供も、落ちこぼれそうになりながらも、みんなずりずりと引きずられながら、半年間の期間限定だけれど、それぞれにものすごくレベルアップしている。
本番の演奏は素晴しくて、涙がでました。
私は、「厳しさ」ということをもっと追求しなくてはいけないと、その若い先生の指導を見学して思いました。
厳しけりゃいいというワケでは決してないと思います。
実際、保育園の担任の先生に「どう思いますか、私たちは、日常の保育のこともあるので、あそこまでできないんです」…などと、プロとしての意見を求められました。

          …つづく…


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お花見 最終回

2009-04-13 | 人生妙なり
お花見最終回

画像ナシです。
デジカメ持っていくの忘れた。
携帯はバッテリー切れた。

母から突然日曜日に花見にいこうとのメール。しかも、時間がないので、夕方から。

うぇ~~っ、もう終わってるよ、桜。
でも、それでもとにかく、美味しいお花見弁当を持って、この季節のイベントを家族でやりたいのだという「召集」であります。


でっ、玉藻公園

高松市街地の高松城址のコンパクトな広場のようなところです。
平成16年の台風の水害で、海の傍のこの公園の桜は、根が海水に浸かってしまって、咲かなくなったときいてきます。
新しい若い桜も植えられて、これから成長するところ。
高松の街も、若い桜にあやかって衰退しないでがんばってほしい!

お花見弁当は、仕事の帰りに「三越」で調達しました。
昨年、母が料亭の花見弁当5人分1万円をぽぉ~ん!と気前よく出してくれたので、
私もそれに準ずる、○○家季節イベントにふさわしい?お弁当を買わなくては(^_^;)

このお弁当の画像を撮りたかったよ(T_T)

オトナは、3段重ねの春爛漫弁当。Takは、竹で編んだ蓋付きの籠に入ったきれいなおむすび弁当。
それに、母が作った地物のタコときゅうりの酢の物や、筍の煮物…

ああ…豪華だ。

まあいろいろと母とは確執があるし、価値観も全く違うのでありますが、それでもこーやって、両親共に元気で、土日、私が仕事のときは、シブシブでも恩着せがましくでもなんでも、とりあえずTakのめんどうみてくれる。
美味しいお惣菜を作ってくれる。
なによりも、元気で、今でも娘や孫にガミガミ言っているってことは、ありがたいことと思います。
ワタクシの母は、孫のTakにもガミガミ怒りまくるのです。
掛け算の筆算をさっぱり忘れているといって、もぉ~~「おまへはアホか!」と、けちょんけちょんに叱りまくるのです。私でもそこまで言わないよ(-_-;)

ガミガミ言う親に対してとんがってプンプンしてられるって、きっと幸せなことなんだよね。
昨年母が入院して、病院のベッドに力なく横になっているところを見たとき、
やっぱり、ガミガミくどくどでもいいから元気になってほしいと思ったもんね。

あっそうそう、それで、お花見弁当代は、結局私が超ビンボーとわかってる母が払ってくれたのであります。とほほほ、、、、


さて、今日は画像がないので、私の大好きな、奥村土牛画伯の「吉野」を調達してきましたので、ご紹介したいと思います。
高校の頃、「院展」でこの絵を見て、感動して、私は開催期間中に何度もひとりで見に訪れました。
実際の風景は見たことがありません。
でも、吉野山の桜はこんなふうに、山並み一面雲海と混ざり合った花霞になるんだなあ…って、
この絵の前に立つと、なんだか魂が絵の中に吸い込まれて鳥のように山から山へ飛んでいるような気分になったものです。



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春…春…春…

2009-04-08 | 光と風と旅




きょうはお花見弁当をもって、公渕(きんぶち)森林公園にいってきました。
去年もいった。今年も同じ場所にいけるって幸せなことだなあ…
「幸せ」が継続してるってことだもんね。

今年もあちこち、たくさんの桜を見に出かけたけれど、
そんななかで、私、こんな風景が好き…っっていうのがあるのよね。

それはね

他の新緑の木々の中に桜が混ざってるヤツ
(もっと文学的な表現はできないのかTAKAMI!!)





私の好きな色は、ぴんくときみどり…桜と新緑の色






寄り添っているようにみえませんか?






静かでのどかな森の春 野道をゆけばサクサク「くつがなる」…♪





花びらが散っているところをキャッチ♪




満開の桜並木や、晴天のもとの桜の枝…っていうのは、たくさんのブロガーさんのところで堪能させていただきました。
家にいながらにして全国各地のお花見ができるなんて、シアワセ。

でも、ホントのお花見って、鳥の鳴き声も聞こえるし、木漏れ日はきらきらしてるし、でもっで、そこでビールが飲める(^_^;)
いや、なによりも、この時間を共有できる人がいるっていうのがいちばんいいよね。
そして、公渕公園は、「公園」といっても「森」なんです。桜だけが人工的に植えられているところもあるけれど、森の中に他の木々に混じって桜がひっそりと咲いていたりするのがすご~~くいいのです.
池もきれいなエメラルド色。
森の春…






なんでもないやさしさ





足元にも春 …ちっちゃいと、空がうんと大きくみえるんだろうな





これは楓  …おーい葉っぱのフレディ、どこにいるのかなーー?




いのち




ちいさないのち



いとしいいのち





森じゅう春…春…春





毎年のお花見の記事を読み返してみました。
いろんなお花見をしてきたなあ…

これは去年

これは夜桜の思い出



しかし、やっぱり究極は、私の両親の、料亭の花見弁当&布団持参の、桜の下で昼寝をする花見だな、、、
私もやりたい。

Takと??

いんやぁ~~やっぱ、この場合、「夫婦」とか、「連れ合い」だよね。
長年一緒に暮らして、お布団や毛布も何度か買い換えて、古くなって擦り切れたコタツの敷布団と毛布をワゴン車に積み込んで、2人でお花見にいくんだよ。





わたし、10年後でも間に合う!?!?

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Takごめんねごめんね

2009-04-06 | 教育ママ日記



今日から新学期。
例によって瀬戸際親子なので、前日に学年章を買い、新しい体操服を注文して、
部屋の整理は間に合わず、持ち物の用意も、当日朝になってバタバタとする始末。
出かける前に道具箱の中が紙くずだらけなのを叱り飛ばし、Takがゴハン食べてる間に道具箱を洗い、机に敷く「グリーンマット」を洗い…
ガミガミ怒鳴りまくられ、全然「心機一転」の気分になれないままで登校。

それからお弁当作り。
今日は午前中で下校なので、帰ってからひとりでお弁当を食べて、ちゃんと勉強するよう、言い渡してあるので、一応、心をこめて作って、はあとマークつきで書置きもしてから出勤。

職場で2回目の休憩時間、ちゃんと勉強してるかな…と思ってTELしてみた。
出ない。

「しまった!」

私はTakを締め出してしまったのだ。
うちの玄関のドアは、鍵がふたつあるのです。メインのヤツと、サブの鍵。
メインの鍵は失くすとスペアを作るのが高いので、Takには「サブ」のほうを持たせてるのに、私はうっかりいつもの鍵をかけて出かけてしまった。
サイテーだ。なんちゅう母だ、、、

3時間半。
Takは、部屋の中に入れず、ずーーーっとマンションの周りをうろうろしながら母の帰りを待っていた。

マンションの管理人さんに声をかけられ、デコポンとおかきを貰って、お金を貸してあげるから、おにぎり買っておいでと言ってもらったのに、「おかあさんが作ってくれてるからいい」といって、遠慮したそうだ。

大急ぎで帰ってきて、マンションのエントランスにTakを見つけたとき、びっくりした。
誰かお友達の家にいってるかな…と思っていたけれど、今日はそういう気分じゃなかったらしい。
「Tak!」と叫んで、近寄って抱きしめようとしたけど、やっぱり抵抗された。
一瞬Takは拗ねた。当然だ。
でも、意外なほどすぐに許してくれた。エレベーターに乗るときは、もう肩を組んでいた。
許してくれたあとでも、何度も謝った。1日中謝ったけど、途中、宿題をやっていて、2桁の掛け算のやりかたをすっかり忘れていたのには愕然となって、またまた怒鳴ってしまった( ̄_ ̄|||)



Takはほんとにいい子です。

どの子も、母親にとってはみんな「ほんとにいい子」なんだと思うけど。

春休みの学童のときも、だいたい出掛けには、いつも遅刻しそうになって、イライラして怒鳴ってる私ですが、「アンタのせいでお母さんまで遅刻する!」といってTakを叱りとばしたままで無言でプンプンで2人でエレベーターを降りて、表と裏の出口に別れて出たあと、Takは、自転車置き場の出口にこっそりまわってきて、「おかあさん、いってらっしゃい!」ってプンプン怒ってる母に向かって手を振るんだよ。
ここで、大人げなく、怒ったままでリアクションなしで立ち去れるわけないじゃないの。
「いってきます、Takもいってらっしゃい♪」
言いながら、じょわぁ~~っと涙が出てきたよ。



こうやってTakの「いい子」の記録をたくさんたくさん書きとめておこうと思います。
ビデオカメラ持ってないし、写真もあんまり残してあげてないもんね。

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アーティスト的新年度♪

2009-04-05 | アーティスト魂



スッカラカンになりました。

3月…年度末、各種支払いに加えて車検、新学期準備…
これでもかという出費をなんとか乗り越えて、無事に年度を越すことができました。
しかし、ホントのホントにスッカラカン。
ここまでなると、気持ちいいってもんです(^_^;)

もぉ~~ゼロからのスタート。


そして新年度、私の音楽教室にも、新しい生徒さんが増えました(*^_^*)


4歳のちっちゃな女の子と、バンドでヴォーカルをやっている女の子。
とっても嬉しい、ホントに嬉しい♪♪♪

…まあいろいろと経緯があるのですが、、、

音楽教室ですので、「体験レッスン」ってのをやります。
体験レッスンでは、まず生徒さんのやりたい曲をやります。
譜面は自分でつくります。
前夜、焼酎ロックとか飲みながら、YOU TUBE を検索して、ヘッドフォンをかけてコピーするんだよ。
楽しいんだよね~~コレが!
実は私、コピー(音楽科でいうところの「聴音」)が得意なのであります。
ピアノの譜読みは苦手なんですけどね(^_^;)

コピーすることなんか、日常的にあまりないんだけども、とっても楽しい。
普通に曲を聴くのと違う、裏側から聴く、設計図を見る…みたいな感じとでもいうのかなあ。
楽しいとはいっても、ナマケモノの私は、こんなことでもなきゃ、コピーなんかしません。

こうやって、生活が音楽にシフトしていくのが嬉しい。

ナマケモノの私は、自分から音楽を聴くってこともあまりなくて、周囲の人の影響でいろんな曲を耳にいれているって感じです。

ラフマニノフ、ぎょうざ牛丼セットのうた、陰陽座、、、なんの脈絡もないよ(^_^;)
でも、ほんとに楽しい。

さて。
バンドのヴォーカルの女の子が体験レッスンにきました。
本格的にヴォーカルだけのレッスンってものすごく久しぶりなんだけど、発声練習で彼女の声をききながら、自分が「声楽」のレッスンに通い始めた頃のことを思い出して、なんだかとっても懐かしい気持ちや、いろんな思い出が部屋中に広がっていきました。
声を出すってことはね、アタマで考えてもどうしようもないのよね。
声を出していて、自分の身体が気持ちいい状態を、身体で覚えていかなくっちゃ。
それは、長い長い道のりだったっけ。
でも、私も最近は「オペラ」からは遠ざかってしまったので、もう往年の高音の伸びはなくなっちゃったなあ…
歳も歳だし…「ソプラノ」の寿命は短いんだよね、、、
でも、そのぶん、これからは「うた」を、もっともっと掘り下げてうたっていきたい。

レッスンの感想をきいてみたら、「緊張しました~~~!」といってた彼女。
うんうん、そりゃもっともだ。
でも一歩一歩、開拓していきましょ。
「声」も成長するんだよ。


彼女が帰ったあと、Takがじーちゃんちから帰ってくるまでの長い間、
私は、ピアノに向かって、これまでに作った曲や、これから作ろうとしているうたを、レッスンのテンションでずーーっと弾きうたい続けてしまいました。


とっても楽しみなのです、私。
生徒さんたちの成長も、自分のこれからの展開も…




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花…花…花…

2009-04-02 | 光と風と旅





今日はまんのう公園へ…



そのまえにまずは腹ごしらえ(^_^;)

「小縣家」のしょうゆうどん…ほんとに大好きです 




まんのう公園はいつも季節の花がいっぱい咲いている

桜だけじゃないよと、、、
私の膝下のところでも花は一斉に上を見上げて、風に揺れながら通りすがる人びとにうたいかけている

チューリップとスミレの絨毯…

私の好きなビオラはこの色とこの色…だけど、携帯カメラじゃ全然色合いが出ないよぉ~(T_T)
また近々行って、ホントの色を撮ってこよう

   








水仙も数十種類
散歩する脇から一斉にこっちを向いてお喋りをしている
気持ちが先へ、先へと、歩いて通り過ぎていくときには聞こえません
ひとたび立ち止まって、犬とお話をするように、しゃがんで水仙の目線になって心を傾けると聞こえてくる
TAKAMIもついに気が触れたか…(^_^;)



公園の高台からは、満濃池が見渡せます



ここも春爛漫

ドライヴの途中には、もうすぐ満開の桜があちこちに




土器川のほとりの桜
こんなきれいな桜並木が、香川にもあったんだ…

なんだかどこかで見たことある景色だと思ったら、Takの保育園時代、ふたりで一緒にいろえんぴつでお絵かきしたとき、私が描いた春の川とそっくりじゃないの




こんなふうに光に透き通る花びらが大好き





さらに讃岐平野を南に下っていくと、まるで強羅温泉とか、鬼怒川温泉を思わせるような、山間の温泉地帯?を発見
足湯発見!!
陽が傾きかけて肌寒くなってきたので、じんわりじっくり浸かって温もらせていただきました

足湯の画像はあまりにも不本意なので割愛








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桜…桜…

2009-04-01 | 光と風と旅




新年度のはじまり…

Takの学童も昨日でおわり 
これからは、母の仕事の日はひとりで留守番なので
2日間ぐらいは、春休みらしく過ごそうと、今日、明日は連休をとってありました

風邪引いちゃったけど、今日は予定通りお花見Drive♪




途中で車を停めながら、山の春を満喫

あっちにもこっちにも桜が…






途中、「たらいうどん」やさんで腹ごしらえ(*^_^*)

R318 香川の白鳥から徳島土成ICまでの山道には、たくさんの「たらいうどん」やさんがあります
子供の頃、渓流に面したお座敷で大きなたらいに入ったうどんを食べた記憶が…




お店の駐車場にも桜
ここから階段を下りて、渓流のすぐ傍のお座敷へ




カウンターで注文したあと、お座敷へ…



熱々のたらいうどん。おつゆはうっすらと卵が入っていて、いりこ&かつおの濃い出汁
とってもおいしいので、「うどん湯?」で薄めてきれいさっぱり飲んじゃいました♪



目的地は「あすたむらんど





昨年ゆっくり見れなかった科学館などじっくり堪能して
風車の丘にも登りました


丘はいちめんの芝桜 こちらももうじき満開かな
足元には元気で可憐なたんぽぽ





お花見の余韻は「さくらのワイン」

  









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