WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

遠距離レコーディング

2008-09-29 | アーティスト魂

少年時代




先日カッシー(フラミンゴG)とtelで打ち合わせした。
レコーディングの進捗状況について。

そして、いくつか音源が送られてきた。

うううぅぅっっっっ
スバラシイ!!♪

なんて頼もしいカッシー…

私の曲がこんなに素敵に仕上がっていくって、すごい~~
今後は、音源をやりとりしながら、細かい作業を進めていくのです。
みなさま、ホント、楽しみにしててね♪♪

カッシーは、コレがTAKAMIの曲だなんて思ってなくて、「オレの曲」だと思ってるんだろうなー(*^_^*)
私の歌(声)も、細かいところを加工していくうち、カッシーの操る楽器の一部になってるんだろうなーーー


そして、昨日は六さん(フラミンゴEB)と打ち合わせした。
六さんは、ウェブの営業担当。
みなさまにウェブでフラミンゴのCDを買っていただくお買い物フォームを作ってくれます。私が担当しているジャケットデザインなども、きっと最終的には彼が体裁を整えてくれることになります(^_^;)
六さんにとってもフラミンゴの曲は「オレの曲」


私はメンバーと音楽の話をしているときがめっちゃ楽しくて幸せなのだ。

これからレコーディングは佳境。
そして、11月LIVEの準備も同時進行。
こちらも、とっても気合い入ってます。

…そんなわけで、今後の更新は滞るかもしれないけど、でも更新するときは、きっとすっごくテンション高いよ(*^_^*)v

2ヶ月後、11月29日、LIVE そして、CDリリースです。


画像は、東京府中市のせま~いアパートにメンバーが集って打ち上げやったときの、ひろくんママからのプレゼントのパティシエオリジナルのケーキ。
家具を別室に移動してパーティーのスペースをつくったっけな(^_^;)

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香川県人ミュージカル

2008-09-21 | アーティスト魂




今日、Takと一緒に、ミュージカルを観にいってきました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・T-City」by 銀河鉄道

なにやら、昭和30年の高松の街を舞台にした、オリジナルのミュージカルらしい…
私の高松でのユニット WIND AND SOUND のピアニスト SYO Michael さんこと北原詔二さんが、この公演の音楽のアレンジを担当なさっているということで、ご案内いただきました。

Takもミョ~に行きたがって、二人分の出費は非常に痛い…と思いつつも、とりあえず行ってみたのでした。

そしたら、どっひゃ~~~ん!!
なんとなんとなんと主演俳優さんは、二宮伸治さん!きいてないよぉ~~


その話は、まーちょっとおいといて…

高松にもこんな楽しいミュージカルを公演する集団があるのか…
やはり、地元で同じ空気を吸って生活している人が、こうやってステージで生き生きと動いているところって、イイなあ~~ ものすごく、励みになるし、エネルギーを貰える。

舞台は、昭和30年の高松のキャバレー。
ホステスと、ウェイターたちが繰り広げる悲喜交々…ってカンジなので、ストーリー性を重視してるわけではないようでしたが、それぞれの登場人物の背負っている過去や現在の重みを、シリアスとコミカルがほどよく混ざり合って表現されていて、舞台が進んでいくほどに、それぞれの人物に愛着が湧いていくような構成になっている。
皆さん、役作りがとってもウマくて、コレ、もしかして「地」なのでは…と思ってしまうほど…(^_^;)

きっと彼らは、ミュージカル俳優さんの他に、別のカオを持っているに違いない。
それは、裁判所の職員だったり、電話オペレーターだったり、保険営業マンだったり、福祉施設の職員だったり…
そんな日常をやりながら、万難を排してこの世界をこよなく愛してずっと続けているんだろうなあ…

私も、正にそれをずっとやっていきたいと思って、今の自分があるので、初めてお目にかかるキャストの方々にも、ものすごく親近感をおぼえてしまったし、それにやはり、いいステージを見ると、とってもパワーを貰えるものです。なんか、同志って気がしてしまうのです。


でっ、前出の二宮伸治さんですが、彼は、10年前に私が、東京でバンド活動を始めた頃に、高松でもゼヒ私の曲を地元の人たちに聴いてほしいと企画したLIVEで、GUITAR & VOCAL で参加して下さった方です。

このLIVEがきっかけで、私の今の高松での音楽活動が展開していることは以前の記事で書きました。ご存じない方はぜひご一読ください。

ずっと続けていれば、絶対にまた再会できる。音楽仲間とはそういうもんです。
そして、そこからまた始まり、広がっていく。

二宮さんと、帰りがけにお話する機会がありました。
「老体にムチうってやっとります」なーんておっしゃる(^_^;) あたしと同世代じゃないの!

私も老体にムチうってこれからもがんばろ♪♪



Takは、会場アルファあなぶきホールから家まで走って帰りました\(◎_◎)/
私はチャリで伴走、、、 やっぱ御老体、、(-_-;)
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「どっからスパゲッティ」

2008-09-18 | 美味礼讃


少年時代



本日の夕飯はめんたいこスパゲッティですが、
ただの明太子じゃなくて、「ふくや」の「どっから」。
明太子はコレでなくては!



辛いです! お徳用ご家庭用をたま~にネットで買ってます。
ふつーの子供は食べられません。
Takは、わさび、生姜は、ふつうの子供並みですが、唐辛子だけは
私に喰らいついてきています。
なので「どっから」大好きです。
ふつーの明太子じゃ物足りないのです(^_^;)

これをスパゲッティにするなんて、ものすごくもったいないような…
やはり、美味しい明太子は、銀シャリにのせて食べるべきよね!

でも、たまには、バリエーションも欲しい…

今日のパスタは、茹でたあと、香りのないさっぱりした白胡麻油で明太子と和えました。
オリーヴオイルよりもさっぱりしてます。
ぱりっとした海苔と三つ葉をあしらったつもりが、湯気ですぐに海苔がしなしなになっちゃって、撮影失敗(T_T)



でもお味はGOOD! 海苔と三つ葉の香りと、「どっから」のハンパじゃない辛さと風味で、
いくらでも食べられる~~!!

えいやっ!…とかき混ぜて、いただきま~~~す(*^_^*)



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ガンバレ!「シンラコウ」

2008-09-17 | よしなしごと

少年時代


…とは、先日マイミクT氏が、日記のタイトルにしてたのと全く同じでございますが、
いやーもう、香川県民全員この心境…ですから。

「シンラコウ」…台風13号のアジア名。

もぉ~ホント、雨乞いでもしたくなる毎日。
一時は台湾へふらりと立ち寄ったりして、もぉダメかと思ったけれど、
また進路を変えて、四国に向かってきて下さってるじゃないですか~~!!
もしや、香川県民の念力で引き寄せられているのかも!?

今年は、台風が少ない。
9月に入ったらもう20号とか、、いつもそんなんじゃなかったっけ?

しかも、「シンラコウ」さま、なんだか勢力が弱い…
おねがい、頑張って、お待ちしてますよぉ~~!!

って、なんだか台風が生き物のような気がする。
いや、台風だって、生きものだ、、ならば想いは届くハズ。

各地に被害をもたらす台風も、香川県民にとっては、重要な水資源。
近隣の地域に被害を与えず、早明浦には大雨を
…なんて、勝手なお願いを、この際させていただきます。






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「ポニョ」を観にいった

2008-09-16 | 親子 ART LIFE
少年時代



ネタバレ注意!!
↓↓にいきなり結末をモロに書いています。


TAKAMI「あのさーTak、ポニョが、水の球のなかに閉じ込められて、地上に帰ったときに、ソースケがその球にキスしたらポニョが人間の女の子になるって、海の観音さまのおかーさんが言ったじゃん。それなのに、ソースケは、お父さんの船が帰ってきたりいろいろあって、なかなかポニョの水の球にキスするのがあとまわしで、Takも、「はよチューしろ!!」って騒いでたじゃん。そんでさ、ポニョが、もぉ~待ちきれなくて、自分からソースケにチューしにいったじゃない、あれって、ズルイと思わない? ちゃんとソースケがチューしてあげるべきだと思うんだけどさ!!」

Tak「まあ、そうだけどぉ、男ってのは、恥ずかしいんだよ。僕は、わかる。あれは、照れくさかったんだ。」

TAKAMI「そんなん、ズルイよ。女だって照れくさい時は照れくさいもんよ。」

Tak「女はいいんだってば。mitsukiちゃんみたいにね、手を繋ごうって言われても、男ってゆーのは、恥ずかしいもんなんやってば!」
(ここで自分の事例を挙げるって、なかなか発達?してると感心するTAKAMI)

TAKAMI「ほな、mitsukiちゃんがかわいいなあって思うTakの気持ちはmitsukiちゃんには通じんやんか。それでもいいの?」

Tak「だーかーらー、男は、男のテレってのがあるんやってば!したくてもできないってゆーのがオトコなんやってば!!」

…ど~思いますぅ?この会話…

実は、この会話、このあと、ブログにはとても書けない、オトナの男、、私の周辺の男性などなどの具体的事例へと進んでいったのでした(^_^;)

コレが、「崖の上のポニョを二人で観にいったお互いの総括であります、、、


ポニョは、終始一貫、ものすごくぱわふるに、5歳児ソースケが大好きで、もぉ~溢れる大好きな気持ちをぶつけて、どこまでも追いかけて走ったり抱きついたり、「だいすき」っていう気持ちを爆発させている…いいな~ホント、、、
でっ、それを受け止める5歳児ソースケも、人として素晴らしい、、、
大人になってもこんな心をもち続けたいもんだ♪

ちょっとひねくれた人も出てくるけれど、結果的には、みんないい人ばっかりで、「勧善懲悪」的な意図がなくて、終始、和める、おとぎ話のようなシーンの連続で、楽しめました。ポニョのお父さんも、最初は、「敵」役として登場しているのかと思ったけど、Takにいわせれば、「あの人は、実はちょっとボケとっておもろい人なんや」と、、、的確に分析してるじゃん…

「海」が生き物として、迫ってくるシーンは圧巻でしたが、それも、ポニョを育んだ海、「人に敵対して襲いかかる」っていうのとは違う。

宮崎アニメっていうのは、「勧善懲悪」じゃない、共存の世界を描いているところが私は好きです。




ところで、画像は、「Delta-x」というプラモやレゴのように組み立てて遊ぶ玩具。
映画の帰り、ダイソーでコレをみつけて、大喜びで買いました。
上京中、ホテルでお留守番してもらうとき、これの大きいヤツを買ってあげようと思ったら、トイザラズから消えていたので、もしや、廃番になったのでは…と心配したけど、ちゃーんとありました。あまり人気がないのかしら?
小さな工具を使って組み立てるので、なんだか機械いじりをしてるみたいで楽しいらしい(*^_^*)



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「まちゆうえんち」なるもの

2008-09-13 | 親子 ART LIFE


土曜日はTakの造形教室の日、カルチャースクールのすぐ傍のパティオ風の場所で、なんだかイベントをやっているようだ。
覗いてみると、なんだか広場にダンボールを敷き詰めて、そこに、ダンボールや木で小屋や、壁、巨大なスケッチブックみたいなのが設置されていて、そこに靴を脱いで入って、自由にペイントしてもいいようだ。





こりゃ~なかなかおもしろそうだぞ…ってんで、ふらふらと吸い寄せられていったら、同窓生T氏に声をかけられた。
「おぉぉぉぉ~~っ!ナゼこんなところに!!」
T氏の子弟の香川大学の学生さんたちが参画しているそうで、その取材が行われていた。
まちゆうえんち」というイベントの一部だった。



Takは、早速靴を脱いでダンボールを敷き詰めた広場に上がりこみ、紙コップに絵の具を入れてもらって、遊び始めた。
そのうち、絵筆ではもどかしく、手足に直接絵の具をつけて、べたべた、床や壁を塗り始める。まあ、当然の展開。



商店街には、屋台も出ている。
私は、インド料理の屋台に吸い寄せられて、ビールとサモサとタンドリーチキンをゲット。パラソルの下で、もぉ開き直ってまったりモードに…



ここはね、私の生家…つまり、実父の家兼スタジオのすぐ傍なのよ。徒歩30秒。
何度かご紹介した、82歳現役ダンス教師の父。
私は、小学4年生まで、この商店街をお庭のようにして、育ったのでした。
今ではドーナツ化現象で、この辺りの商店街は「シャッター通り」などと言われて、半ばスラム化してて、当時の賑わいは全くなくなってしまっていて、寂しい限り…だったのだけど、この日は、通りすがりの人、イベントに集まった人、かなりたくさんの人たちで賑わっていて、私が住んでいた頃の商店街を彷彿とさせて、なんだかタイムスリップしてしまいました。



私も、Takといっしょに、床に目玉おやじを描いて、足の裏が緑色になってしまった(^_^;)
Takの靴の中は緑色、シャツもズボンもすごいことになったけど、そんなん、全然いいじゃん! 楽しかったよ、ホント。



他にも、絵本は紙芝居の読み聞かせのママたちや、地元アーティストによる、作品の展示即売?など、たくさんの催しが商店街中であったようでした。
こんな魅力的な商店街も、2日間のイベントが終われば、また閑散と寂しくなってしまうんだろうなーー


ガンバレ商店街!



緑に染まり切った手。「カッパの手~♪窓からだして~~!!」と言われ、リクエストに応えた…の図(^_^;)


これからも、商店街に人々を呼び戻すイベントをたくさんやってほしいなー。
雨が降っても歩けるアーケードの下、そして歩けば必ず、知り合いに会う、コンパクトな高松の街のメインストリートの座を取り戻してほしい…と願います。

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「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

2008-09-11 | 光と風と旅


TOKYO帰省日記を書いている間にも、季節はどんどん移り変わり、朝晩は涼しい風が吹き渡っていくので、焦ってました(^_^;)
はやく私も夏にお別れして、秋モード、いや、クリスマスモードにならなくちゃって、、

次があるのです次が!!
CDリリースとLIVE。この二本立ては無謀ともいえる(@_@;)
でもなんとか帳尻をあわせるわよTAKAMIですもの!!
がんばらねばーーーーーヾ(。`Д´。)ノ


それからそれから、深刻な香川の「渇水」。

今、香川の市営プールは全面休業。スーパーの「アルカリイオン水」無料サービスも停止。学校給食は、お皿を洗わなくてもいい「紙ナプキン」によるパンの配膳が始まりました。(副菜はいまのところ従来どおり) 集合住宅への給水も50%カット…だったかな?

時々、ブログのお友達からお問い合わせを受けますが、香川は、大昔から瀬戸内でもとりわけ、、ってゆーか、日本一雨の少ない地域です。そのため、「ため池」が至るところにあります。
「ため池」とは、かんがい用の「人工池」です。
大昔から香川は、旱魃、飢饉に見舞われていたのです。「治水」のために、大規模な事業が大昔から行われていたのです。異常気象による一時的な水不足とは違います。

全国的に知られている「早明浦ダム」は、高知県にあります。
現在貯水率ゼロ。
香川には、大きな河川がないため、高知から徳島に流れる吉野川の上流に「早明浦ダム」を建設して、香川に工業、農業、水道用水を供給する事業が1950年代から計画され、63年着工、1975年にダムが完成しました。
私たちが小学生の頃、このプロジェクトが完成すれば、香川は、永久に水不足から解消されると習いました。
当時は、夏休みになると、家庭の水道の給水時間が制限されたり、時には24時間断水で、給水車が来る…ということもあったので、本当に水不足を心配しなくてもいい日がくるというのは、夢のようなことだったのです。
香川の子供達は、「水不足」を当たり前の日常として受け入れて育ってきたのです。

けれど、夢の早明浦ダムができても、「治水」は、そう簡単にはいきませんでした…

27年ぶりに香川に帰ってきたら、やっぱりここは、水不足の土地でした、、、









久々にランチがてら、讃岐平野をドライヴしました。
なんだかやっぱり懐かしかった。
私は、2年半をかけて香川県人に戻ったんだな~~(*^_^*)



稲は、そんな香川でも健気に育って、真っ直ぐに天を仰ぐ季節を越えて、頭を垂れる季節です。
命がとってもきれい。




一方、芒が、元気に香川の「乾いた空」に向かって伸びています。

今年の夏は、これまでの人生でいちばん暑かった。もぉ~~玄関から外に出るには、かなりの覚悟と装備が必要でした。
「温暖化」なんて生易しいもんじゃないよ、「地球灼熱化」だよもぉ~!!


植物たちは、ほんとに健気。もうまもなく、彼岸花がきっちりと咲くことでしょう。
きっとどんなに人間が地球をめちゃくちゃにしても、最後まで地球を守って生きていくんだろうな、、、


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