WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

まさかの「虫と生き物研究会」(仮称)

2015-09-30 | ダブルワーク



美しい巣の真ん中で、クモの巣を揺らしまくってダンスをしているスーさん



転職して、もうすぐ2か月…あっというまでした。

シルバーウィークも存分にお休みさせていただき
リフレッシュしまくって、日常が戻ってまいりました。

今の職場は「コールセンター」
これまで、ダブルワークの中でいちばん長い間やっていた仕事。
長いブランクがあるので、ちゃんとやっていけるのか不安もありましたが、少しずつ勘を取り戻しつつあります。


コールセンターでは、私を誘ってくださったNちゃんの周りに、奇跡的な虫大好きグループがいて、毎日、超マニアックな虫や動物の話しをしながらランチしてます。
Nちゃんは、実は県外から来讃し、栗林動物園に勤めていたほどの動物好きで、その息子さんは、めっちゃ虫好き。
小学生のレベルでなはく、毎年、全国から大人のマニアも集まるほどの、愛媛大学農学部昆虫展に行っているらしい、、、

私もその「虫と生き物」グループの末席に参加させていただいているのでありますが、
私が提供できる話題はSYOさんちのビオトープ。
冬眠して無事に冬を越えた種類不明のカエルのセバスチャンや、アマガエルのアマデウス、その他、蜘蛛やトカゲやヘビもいる、、、
トトロの散歩の世界やね♪♪





「セバスチャン」 去年(もっと前?)から生息して、SYOガーデンの、おそらく植木鉢の中で冬眠していた 



「アマデウス」 アマガエル。ファミリーがたくさんいる。



「フレデリック」 縁の下に生息。時々お腹が空いたら、にょろにょろと出現するが、帰っていくときはめっちゃ速い!
ついこないだまで中学生だったのに、もはや成人しており、めっちゃ長い!!



「セルゲイ」この方もたくさんの家族がいらっしゃる模様



「スカーレット」苦手な方すみません 蛾のこどもです 
 



あとは、まあ、最近では、栗林公園の池に「スッポン」が生息しているという話とか(^_^;)


先日はスゴイ話を聞いた!!
虫グループMさんのお嬢さん(お嬢さんの影響で、Mさんは虫好きになった)が子どもの頃、トンボを人差し指でくるくるして捕まえようとした
トンボが首をぐるぐる回しすぎて、ぽろっ!ととれた( ̄□ ̄;)!! (指先でぐるぐるしただけで、トンボには触ってないんだよ!) 
しかし、そのトンボは首が取れたままで飛び去っていったのだとか(@_@;)
Mさんのお嬢さんは、このショッキングな事実だけに終わらず、どうして首がとれるのか、トンボの頭と胴体はどのように繋がっているのか…から、トンボの飛ぶ機能は胴体にある…とか、
ショックで、トラウマに苛まれつつも、調べ切った…という話。
そのつもりで見ていたら、頭のない生きたトンボにも、たま~~に遭遇することがあるとか( ̄□ ̄;)!!

フツー、ランチタイムにはグロくてしない話題を、真剣にやってるこの虫グループに、私は成り行き上参加させていただくことになったので、
私も、蛾がひっそりと微かに羽を動かしているところが綺麗だなあ…とか思うようになったし、
それ以前から、SYOさんちのビオトープに棲息している虫やカエル、トカゲたちがとっても愛しくなっとります。
SYOさんは、大切に愛情をこめて育てている草木にクモが巣を張っていても、払わず、そっとしておきつつ、「邪魔にならないところに棲めよ」と話しかけるのだそうです。
そしたら、ホントに、上のほう、隅のほうへと移動するのだとか。

イモムシ系の幼虫も、いろいろ生息しているようですが、「これはどんな成虫になるんだろう?」とか、私も興味津々、、、


今後は、時々、拙ブログにも、虫ネタが登場するかと思いますので、温かく受け入れていただけたら嬉しいです。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由布院バスツアー

2015-09-27 | 光と風と旅

 



パートナーSYOさんが、3か月前ごろだったかのある日、バスツアーの新聞の折り込みチラシを持ってきてくれました。
かねてから、日帰りバスツアーにでも行こうよ…って話になってた。いや、私が勝手に言ってた。
いつも、車で、近場の「うどん」や、温泉や公園にいってるけど、もうかなり行き尽くし、たまには、運転しないで、バスに揺られて、缶ビールとか飲みながらのんびりバスツアーいいよね…と、私は言いました。

そしたら、それからSYOさんは、新聞の折り込みチラシを、毎回細かくチェックしてくださり、この由布院ツアーをピックアップして持ってきてくれたのです。

温泉、美術館、船旅…という、TAKAMIの大好きなところを網羅したバスツアー。
折り込みチラシは、ものすごく字が小さくて、読む気になれない。
「ああ、それいいね~~!!ほな予約しよう」
…と、二つ返事。

あとになって、じっくり折り込みチラシを、コンタクトを外して読んだところ、
このチラシの中ではコレが最高。
でもきっとSYOさんは、ほかにもたくさんのチラシを読んで、厳選してくれたんだろうな~って思った。

こうして、日帰りのつもりがまさかの1泊バスツアーが実現することに。


毎度前置き長いよ(-_-;)
まだまだこれからも長いよ。



さて。

バスツアーなので、出発めっちゃ早し!
自宅出発6時。
高松駅、花時計前集合。






高松駅に「花時計」っていまでもあるんだ!!!( ̄□ ̄;)!!
知らなかった。
Face Book に書いたら、地元の人でも知らない人いっぱいいた!!!私だけじゃないよ~~~
昔むかし、高松駅といったら、花時計前が集合場所だった。
瓦町の噴水と同じようにね♪
なんだか「花時計前集合」っていうだけで、レトロ感満載(*^_^*)


実は、私は、「バスツアー」なので、もぉ、すべてはお任せってことで、ほとんど何も調べてなかったのだ。
大変お恥ずかしいのですが、
「八幡浜港」からフェリーで大分に渡るのですが、「八幡浜港」がどこにあるのかも当日まで知らなかった。
いや、出港してからもわかってなかった。



「ジャコカツ」揚げたてが美味しすぎる! みなさん、我先にと買って、あっという間に売り切れに…



他にもおいしそうなジャコ天だらけで、ツアーのお客さまのご要望で、帰りにも立ち寄ることになったほど



H田耕造さんすみませんm(_ _)m
(↑↑↑ブログのHNとFBがごっちゃになりこのような表記になってること、ご容赦を。)
Face Book では、八幡浜に大変思い入れの深いコメントをいただきましたが、
私は、実は、香川の善通寺とか、そのあたりの港からフェリーで大分のどっかの港に行くんだとばかり…
旅程表も、字が小さすぎて、かる~くしか読んでいなかったので、ざっとこのような行程なのかと決めてかかっていたのでありました。

なので、フェリーが出発して、ず~っとずっと愛媛の西端に突き出している「伊方町」の南側を走行しているとき、それは本州だと思っていたのであります(-_-;)

いんや~~もうほんと、バスの中から缶チューハイモードなので、何も深く考えてないワシ…でした、、、( ̄_ ̄|||)



フェリーの中で、予め注文してたお弁当にこんなお茶がついてきた!! 何十年ぶりの遭遇。どの世代までわかるだろう? 息子はもちろん知らなかった。




由布院の宿に着いた。

本来なら、すぐにお風呂に入りたいところだけど、「バスツアー」なので、時間も制約あり。
まずは、由布院温泉街 散策。



この温泉街は20年前ごろから旅行ガイドや雑誌などで急速に発展したところということで、伝統的な温泉街とは趣を異にしていました。
ワカモノを呼んでいる。街が若い。さすがに私はワカモノじゃないけど、20代から温泉好きだし、今でも気分はそのまんまな私には、こんな温泉街、いい、いい!
テルマエ・ロマエな世界、ちょっと入ってるかも?

レトロでお洒落なお店が集合しているけど、うすっぺらな感じでもなく、ちゃんと定着してきたのだなあ…と思わせる。



これ、SYOさんが買ってくれた♪ ステージ用




夕食前に温泉。
夕食後に温泉。
これ、常識。

でも、ほんとは寝る前にも温泉のつもりが、いつ寝たのかわからない状態。
ラグビーを半分聴きつつ、、、、
ああ残念…と思ったところでこと切れました、、、



夕食から帰ってきて、飲んでいるうちに…



夜半には、大雨が降っていました。
真夜中に停電した模様。
「今からしばらく自家発電になりますのでエレベーターの使用はお控えください」
との館内緊急アナウンスを夢うつつで聞いていました。

そのせいで
だけではなく、まあいろんな日常のいろんなことを抱えこんでいる中、
「バスツアー」といえば、パートから帰ってきて、お昼食べながらTVつけると
サスペンス劇場再放送やってる時間帯で、ナニゲに見たりしてた時期もあり、
ヘンすぎる夢を見まくりました。
夜中にこのホテルで、銃撃事件があり、朝目が覚めた私は、ウォーターサーバーから水を飲もうとしたら、牛乳が出てきて
しかもそれが壊れて、天井から牛乳が滝のように流れ落ちて床が牛乳浸しになり、フロントに文句を言うのに
いろいろ言い訳をされて、なかなか部屋に来てくれない、、、、というような、
それだけじゃなく、とんでもない人が夢に現れ、現実と夢が交錯した、ワケわからない一晩を過ごしたのでありました。
これで、私の「バスツアー殺人事件」の期待?はじゅうぶんに満たされました!?!?


でも、夜半の大雨は私たちの旅程にはまったく影響なしで、恵まれてました。


朝起きて温泉。
チェックアウト前に温泉。


最後は、誰もいなくて、貸し切り状態♪















2日目 大分県立美術館





ここも、バスツアーなので、約1時間。
下調べなにもなし。
今年の4月にオープンしたとのこと。

建築は 坂 茂 (ばん しげる)氏

素晴らしい建築と思います。私には目に見えるところしかわからないけど。

大分のアーティストを中心とした作品を展示しているとのこと。
私個人的には、高山辰雄画伯の作品を鑑賞することができたことが、感激でした。
高山画伯が大分出身って認識なかった。
他のアーティストの作品も、別の展覧会でも見て、とても印象に残った作品にも再会できて、ほんとうに幸せなひととき。

撮影可のところだけのアップです

































このあと、別府の「ひょうたん温泉」という、地元の人も行くという、銭湯系の温泉に行きました。


私、最近に「お湯」…つまり泉質ですね…に、少しずつ敏感になってきた気がします、、、
やっぱ「加齢」によるものだろうな~
別府「ひょうたん温泉」と由布院のお湯では、ビミョ~に由布院のほうがよかった…ってそんなこと、若いころは全くど~でもよかった。
とにかく、ふつーのお湯でもいいから、露天風呂の景観が気持ちよければそれでよかったのでした。
(大学時代から温泉女だった!!)
でも、だんだん、この「泉質」のビミョ~~な違いに少しずつ開眼ならぬ開肌していったようであります。
温泉って、そのとき限りなんだから、たった1回入ったからといって、お肌がつるつるになったり、美人になったり、病気が治ったり…なんてことを期待はもちろんしてません。
だけど、「お湯」や「湯気」に包まれる幸せ感…ってのがやっぱあるのよ。
それが、「草津」「鬼怒川」…などは、ほんとにすごいな~~と感じたし。
由布院もです。
お湯が違うっす、、、、全然、香川とは、、、、、


別府では、いたるところで湯気が吹きだしていて、すごい景観でした。

ひょうたん温泉は、ハッキリと撮影不可の張り紙があったので、温泉の画像はナシです。




入口の足湯




温泉卵にビール。
もぉたまらん!!




そして、帰途は、別部からのフェリー。

旅行の間ずっとお天気は曇りでしたが、フェリーでは晴れて藍い空と海を満喫!!


















九州、新しく発生した台風の影響もあって、大雨、雷を伴うとのことだし、予報ではほとんど雨!?な感じだったけど、
傘をさすことも一瞬しかなく、夜中の大雨の停電のおかげで、現実と交錯するサスペンス体験もできたし(^_^;)
ほんのちょっとのバス旅行のつもりが、ほんと~~~に楽しかったなあ♪


あっ、あと、食事は、団体様なので、「それなり」です。なので、画像撮ってません。
まあ、プロ野球の二軍って感じ?? 想定内で、コスパ的には全然悪くありません。
本当に美味しい旅館のお料理を味わいたければ、それなりの計画を立てますから。
それから、どこの団体様にも一人はいるような、「がいな」わがままオバサンもいました(*^_^*)
これぞバスツアー!って感じ♪

添乗員さんは、ツアーのみなさんがお疲れで、ワガママ言いたくなる帰りのバスで、絶妙のタイミングでご自分の温泉体験や、いろいろ語って下さり、とても興味深かったです。
プロ根性感じました。
特に癌に効力を発揮するという秋田の「玉川温泉」のお話しはものすごくそそられ、説得力ありました。


楽しくて濃くて、癒しと充電の2日間でした。
SYOさん、ほんとうにありがとう。


さあ、リフレッシュしまくって、次は生徒さんの発表会。





Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜井高校文化祭

2015-09-12 | 教育ママ日記





息子Takの通う高校の文化祭に行ってきました。

母、仕事入れてる…とTakに申すと、「いい、いい、別に来なくていい、どってことなく、地味だから、、、ちらっとでも校門のところのオブジェだけ見てくれればいい」

Takは夏休みからず~~~っとクラスの展示に青春を賭けて取り組んでいたようでした。
宿題も放ったらかしで(-_-;)
大量の新聞紙を持っていって、「塔を作る」のだといって、ダイニングテーブルで、見取り図??のような図面を書きながら考え込んだり、
まあとにかく、毎日毎日、「文化祭の準備」だといって、帰りは遅いし、いったいどこまでホントなのやらわからないけど、
とにかく、文化祭の準備に打ち込みまくっていることだけは伝わってきました。

じゃっ、その精魂傾けた大作を見にいったろうやないの。

仕事、休みました。
「コールセンター」って、休めるんだよ~~~~~ヽ(^o^)丿
休む場合は、別の日に振り替えでOK。めっちゃ自由で、嬉しくありがたい!!







Takのクラスの展示は、担任の先生の大好きなディズニーのモティーフで創ったとのこと。
みんな先生が大好きなんだね♪
特に気合が入ってるのが、冒頭の「ラプンツェルの塔」。これを見て欲しかったんだな。スゴイ。
高校生って、いいなあ、フレッシュで、無限の夢があって、一致団結して…
素敵素敵。高校生活、謳歌してるんだな…
自分の高校時代のことを思うと、本当に、Takには思い切り素直にはじけて楽しんでほしい!! 
勉強はもちろんヤレよ!ヽ(`Δ´)ノって思いますけど、自分でちゃんと自覚持てよ!






そして、息子Takは、吹奏楽部。女子率9割越。1年生男子はTakのみ。
中庭での演奏。
ユニフォームのポロシャツはぴんく、譜面もぴんく。
「ディズニーメドレー」では全員ミッキー、ミニー、リボンのカチューシャ着用。
男子も有無を言わさず着用。
女子にまみれまくっているな~~~…と思いつつ、微笑ましく且つ冷静に拝聴させていただきました。


それから、室内の展示も見てまわったのですが、特に、書道部の展示が素晴らしかった。
私、その場に立ちすくんで、泣きそうになりました。
特にどの作品がよかった…というのではなく、10代後半の素直で柔らかな感性で、
自分の好きな言葉を選んで伸び伸びと書いている作品が、
どれもこれも、ほんとうにすべて心に真っ直ぐに訴えかけてくる感じ…
字が、それぞれに踊っていたり、正座していたり、ほんとうに豊かに生きているのです。





他にも、理学部?の「ピタゴラスイッチ」などの地味だけど興味深い展示、先生方の側面を紹介するコーナー…などなど、楽しませていただきました。


文化祭、行ってよかった。
Takが「地味だ」といっていた、だけど、その「地味」なところに、高校生の一途さ、ひたむきさ…が感じられて、若い感性と可能性を心からいいな…って思った。


Fase Book で、いろんな高校の文化祭情報、みました。
来年は母校の文化祭にもいってみようかな。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い熱い夏が終わった 後編 「ハレルヤ・フェスタ」

2015-09-12 | アーティスト魂



「ハレルヤ・コーラス」私は参加していません



8月29日、高松テルサにて、私が所属している教会のイベント「ハレルヤ・フェスタ」が開催されました。
「伝道賛美集会」というようなものです。

「賛美」とは、神さまを讃えて歌うことです。
イベントは、演奏やダンスによるパフォーマンスが3/4、牧師先生によるメッセージが1/4といった構成でした。

私はクリスチャンですが、このイベントのことについては、クリスチャンな「ミュージシャンの立場」から書きます。

イベントの開催が決まったとき、私の役割はとてもたくさんあるだろうと思い、先に決まっていた同窓会のコンサートと並行して、とても大変な、だけど濃い夏になるな…と思いました。

これまでにも、教会のワーシップチームに参加して、特にクリスマスの時期には、家事がどんどん後回しになり部屋が荒れ果てる…というのが、定例。
クリスマスに、イエス・キリストの生誕を祝うということは、こういうことなんだ、巷のクリスマスの喧騒とはちがうのだ…と、、、、
23日にはストリート・LIVEをやり、24日には、燭火礼拝に行って、
家に帰ってチャッチャと「ケンタッキー」などで夕飯を済ませ、とっととTakを寝かせ、荒れ果てた部屋を片付け、サンタクロースを待つ、、、、

今回の「ハレルヤ・フェスタ」は、その10倍以上もパワフルなイベントでした。

牧師先生が、今月をもって退任されることとなり、最後のイベントということで、教会を揚げて取り組みました。







出演者だけでなく、教会員のすべての人が、スタッフとなって、企画、運営、すべてアマチュアの集団でやってきました。
そして、結果は、ステージでの演奏、演技、素晴らしかったし、会場も満席。
その中心には神さまの臨在を感じました。
教会はキリストの体…とは、こういうことなんだ…と、、、、


「詩篇51篇」という歌があります。

 砕かれた魂で あなたに向かってうたう
 私の人生を あなただけのために生きる

という箇所を4回繰り返すところがあります。
はからずも私はここで涙があふれてきました。
ステージで泣いたことは一度もないし、リハのときに、この箇所で泣きそうになったこともなかったのですが。

突然に、この言葉に霊が深く感応しまくってしまったのだな。
4回だったので、その後立ち直りましたが、倍の8回…とかだったら、号泣モードになって、曲の最後まで立ち直れなかったかも???


一応書いとくと、私が参加したのは、
クワイヤーチームの指揮(1曲)
ワーシップチームのコーラス、一部楽器のソロなどの譜面を作る&本番のステージ
グランドコーラスチームによる「アメージング・グレイス」のコーラス、ピアノ、シンセのアレンジ&本番のソロ
しかし、教会の中で私のやっていることは、「キリストの体のほんの一部」であり、他のみなさんも、それぞれの役割を担っているのです。
クリスチャンとしての発言もしとく。






まあとにかく、練習がキツくて、体育会系音楽部のノリで、夕飯食べず10時ぐらいまでやること度々。
でもまあ、その後、おにぎりや、豚汁などの美味しい夕飯が配給されることもあるのですが。
…ってか、最後のほうは、だんだんそれが定例となっていった。
バンドのメンバーじゃない教会員の方が、自発的に作ってくださるようになっていったのです。
しかし、お腹すきすぎると食欲なくなり、Takと2人で練習のあと、夕飯作る元気ないからしゃぶしゃぶに行こうっていったものの、
2人して、お店に入ったとたん匂いに「うっ…」となって、結局帰ってきて、、、その日は何たべたんだったかなあ、、、

まあ、そんなとんでもないハードな日々で、
「何のため? 体調崩してまで、コレやる?」

しかし、そんな中、遅い配給夕食のあと、みんなでメンバーのお誕生日を祝ってセッションタイムになったり、楽しいこともたくさん。
体調悪く、今日はリハには参加できないから、見学のみ…のつもりで行ったけど、ちょっと加わっているうちに元気になって、歌いまくったことも何度もありました。

音楽三昧の夏でした。

音楽は私の元気の源。
今更それ言う? 物心ついた頃からずっとそうだったじゃん。


本番の翌日には、もうCDが配られ、出演メンバーは、あまりの本番の素晴らしさに、余韻に浸りまくっていたようですが、
そこはミュージシャンTAKAMIとしては、冷静なのであります。

確かに、本番は、どの演奏も演技も、これまででいちばん素晴らしかった。
特に、最後の「アメージング・グレイス」には、本当にぞわぞわと、鳥肌たちまくりました。
自分のソロのところじゃなく、コーラスのところにです。
ほんとうに奇跡的なことだなあ…と、、、
しかし、ミュージシャンは、ここで余韻に浸り感慨に耽りまくっているワケにはいきません。
いろいろ、反省点あるよ。
もっとこうしたらよかったこと、具体的にめっちゃあります。
次はココをこうしたい。
そう、だから、絶対またやりたい!

またあんなにへろへろで大変な思いをすることになってもいい!全然いい!!



私は、夏が終わって、やっとこれから、1年で最も大切な、生徒さんの発表会にシフトです。終わったことに浸っている時間はないのである。
でも、次のことを考えるのはすごく楽しい♪♪♪


これにて、やっと夏の記事おわり。
もう秋の靴に履き替えて歩いております。

次の記事は、Takの高校の文化祭を予定しております。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

55歳になった…

2015-09-03 | 人生妙なり

去る8月21日、55歳になりました。

中途半端な歳だけど、55歳はGOGOや!…とは、パートナーSYOさんからのお祝辞。
本当にありがとうございます。

この日は、終日オフにして、私が高松に帰ってきてから訪れたお店のランチで、一番お気に入りの「汐さぎ!庵」(うさぎあん)でご馳走してきただきました。


この夏、体調イマイチで、何度もご飯が食べられなくなり、3kgほど痩せましたが、
残念ながら、肝心なハラは殆ど変化なし。
削ぎ落とされたのは胸と手足。
嗚呼…嗚呼…
50代で夏バテするとこうなるのか、、、( ̄□ ̄;)!!

1日「冷やしうどん」のみ…とかって日もあったしなあ、、、




しかし、お誕生日のこの日は、インターバルで、結構元気だった!!!
神さま、ありがとう♪♪


それでは、以下は、自分史…ってことで、画像アップしまくりますが、ご容赦願います。






すみません、一応記念ってことで…




まずは、「木と暮らすcafe」にちょっと立ち寄りました。


とにかく、自然に癒されたいモード…




「汐さぎ!庵」 駐車場からの風景






これが「汐さぎ!庵」













この景色に癒されまくります






私はお酒、SYOさんはノンアル…ごめんなさいm(_ _)m





前菜がきました。採れたての、濃くて香り高くて、命漲る。
ちょっと元気をなくしている我が身でありましたが、本当に、野菜のぱわあってスゴイ!
瞬時に、体の中から元気が漲ってくる、、、これホント!!





これがメインディッシュのステーキ。
お誕生日なので、ちょっと贅沢させていただきました。
食欲不振気味の私にとっては、とにかく、なにもかもが美味しく食べられることが、ほんとうに嬉しくて幸せだったなあ~~~




最後の最後まで、感動のランチでした。





しつこく申しますが、、、、

私は、元気で働いて、自分で稼いだお金で好きな食べものを買って、美味しく食べられるということが、最高の幸せだと思っています。
それは、3年前に、父と、同窓生の生徒さんを立て続けに見送ったとき、彼らが日に日に弱っていく様子を目の当たりにしたときに、心の底から感じたことでした。
ご馳走になる…ってことは、最高の幸せよりもっと幸せ。
一緒に食べて、一緒に歓びあえるって、なんて素晴らしいこと!


そんな当たり前のこと、当たり前の幸せを再認識した55歳のお誕生日ランチでした。





そのあと訪れた満濃池





SYO Michaelガーデンに棲息して、ビオトープを構成している生き物たちは、幸せそのもの。
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い熱い夏がおわった 前編 「音楽部同窓会」

2015-09-02 | アーティスト魂




久々の投稿です。

あまりにも濃くて熱い夏でありました。

さあ、遡って書くぞ~~~!! といっても、なんだかすべて遠い出来事のように感じてしまう 今はもう秋…誰もいない海、、、


まずは、我が母校の音楽部同窓会について。


遡って、去年の秋、同級生のAYAちゃんから、「OB合唱団を作って演奏したい」という話が持ち上がりました。
もちろん「うん、大賛成。協力するよ」といったものの、土日も休みがない状況で、私にできることはほとんどありませんでした。
まずは、年初に、プレ同窓会を行い、そこで世代を超えたOBが集まって、現役時代の愛唱歌などを歌い、有志合唱団を立ち上げて、8月に演奏の機会を設ける
そんな中で、紆余曲折、AYAちゃんも松山から高松に練習やら打ち合わせに通う日々、
たくさんの困難を乗り越えて、母校の音楽科「ムジカホール」にて、OB有志による「Wings & Seagulls」のファースト・コンサートが実現しました。
各パート、プロのソリストも参加しての、芸術性のとても高い素晴らしい演奏が実現しました。

年頭の、とても楽しくて感動的だった「プレ同窓会」の記事も、書きそびれました。

…というのも、
これもまた、あまりにも濃くて、素晴らしい時間だったのでした。
さて、この素晴らしいイベントを、どうやってまとめようかと思っているうちに、8月のこのたびの本番に向けての濃い議論が炸裂し、
経緯を報告する間もなく、どんどん話は次へ次へと進んでいったのでありました。


以前から拙ブログをお読み下さっている方はご存じと思いますが、
私は、高校時代は「暗黒時代」だったのでした。
蓋をして、封印して、ひっそり心の隅にに置いて、あまり思い出すことのないように。
だけど、もうそれから40年も経っているのです。
「ヤだな」っていう感情はもうなくなっています。


音楽部のOBの方たちと、憧れの先輩の指揮で再び同じステージで歌える歓び♪
合唱について、作曲者の音楽について、先輩後輩たちと語りあえる歓び♪
クラシックの「声楽」からはもう長い長い間遠ざかっているので、まずは「ソプラノ」の声を取り戻すところから…と、一応自分なりに努力はしましたが、
そんなに簡単に取り戻せるものではなく、ブレスコントロールが困難で、とっても苦労しました。
それでも「合唱」は楽しかった。
「LIVE」とは全く違う、懐かしくて、新鮮で、感動の世界でした。


鴎 / 木下牧子 高松一高音楽部OB/OG合唱団 Wings & Seagulls



ぜひお聴きください。
このステージの中で、私はこの曲がいちばん苦手でしたが、いちばん素晴らしい演奏だったと思います。


この曲は、作詞家の三好達治氏が、戦争が終わって、戦時中には姿を見せなかった鴎たちが浜辺に戻ってきて空を舞っている姿を見て、
鴎たちを自由の象徴として書かれた、一種のプロテストソングだそうです。

そのような、詞の書かれた経緯を、私たちは、本番のときには知りませんでした。
私たちは、それぞれ自分なりにこの詞を解釈して、ことばを「うた」として、指揮者の描く音楽の表現者となります。

少し前に上げた、「ハナミズキ」の記事にも書きましたが、
素晴らしい「詞」や音楽とは、その創られた経緯を知らなくても、ことばや音楽自体が力強い命をもっていて、それ自身が迫り来るものがあります。
この歌も、「魂の開放」を謳歌している…と私は感じましたし、
歌い手も、聴き手も、「創られた経緯」に捉われずに自由になればいいのではと私は思います。

賛否両論あるでしょうけど。



さて、やっとここからが本題。(毎度長くてすんまそん)

演奏会のあとは場所を移しての同窓会。

私は一高暗黒時代と、ず~~っとずっと申してきましたが、これをもちまして、
暗黒時代、返上いたします。

暗黒時代についてはこちら

同窓会の席上で、かわいい?男子後輩2人とお話しさせていただく機会アリ、
彼らが、私の卒業演奏のことを覚えてくださっていた( ̄□ ̄;)!!

私の演奏がすごく印象的だった…と、、、

私は、長い長い長~~~いトンネルを抜け出して、卒演のときには、やっとやっと、四面楚歌の先生方やお客さまの前で、常日頃のレッスンの時と同じ声が出るようになったのです。
そのときの曲は、ベッリーニ「ロミオとジュリエット」のアリアなのですが、フツ~、高校生が本番では歌わない。
しかし、今思えば、私の師匠は、見栄もあり、「どうじゃ~TAKAMIは、こんなん歌える」と、周囲の人たちに誇示したかったのだと思います。
それも大変プレッシャーだったのですが、
私は、それを歌い終えて、ひたすらホッとして、ああよかった、最後までキッチリ歌えた…と、すごく嬉しかったのを、ものすごくよく覚えています。

そのときのことを、部活の後輩が今でも覚えてくれていて、「あの歌は感動しました」とかってどおよ!?
もぉ~~~ あまりにも嬉しすぎて、
私は高校の部活においても、芸専クラスにおいても、影がうっっっっすぅ~~く、誰も私のことを覚えてくれていないに決まってると思っていましたし、
部活にはなるべく思いいれを持たないようにしつつ、ひたすら声楽のレッスンに注力してきたあの時代のことを、
認めて、憶えてくださっていた人たちがいることに感激して、本当に本当に嬉しかった!

実際に、当時の先生方は私のことを全く覚えていらっしゃいません。
にこにこと会釈をされる、まるで認知症の方とのお付き合いのようで、
だからこそ、私もわだかまりも全くなく、当時の懐かしい先生として、受け容れることができるのだなあ…と、、、

ありがとね、村上くん、カメキチくん♪♪♪
…とはいっても、カメキチくんという人はTAKAMIさんはモーツァルトを歌っていたのでは…とかっていうから、人違いの可能性はあるのですけどね(^_^;)


そしてAYAちゃんも、私の当時のささやかな音楽的足跡、
「TAKAMIはこんなことやってた」と何十年経っても憶えていてくれたことが、本当に嬉しい。


ハレルヤ!!!

私個人的には、そんな意味で、本当に本当に、最高に幸せな一高音楽部OB同窓会でありました。



個人ブログなので、自分のことを存分に語らせていただきました。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする