WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

読解リテラシー

2005-08-31 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
ところで冊子の中で「リテラシー」につて触れていました。
03年に行われたOECD学習到達度調査の結果、世界でもトップレベルの学力を誇ってきた日本が、特に「読解」の能力をはじめとして、レベルが低下しているというニュースは記憶している人も多いのではないかと思います。
「リテラシー」とは、自分の持っている知識や情報を自由に組み合わせ、考え、目的に合った答えを出すことのできる能力ということで、日本人は、「読解」のリテラシーが前回の世界8位から14位に下がったということ。これじゃ~「トップレベル」は返上ですよね…

その冊子には、「例えばこんな問題が苦手」といって、文章を読んで、自分の意見を書くという例題が載っていました。
2通の手紙を読み比べ、「どちらの手紙の内容に賛成するかではなく、あなたはどちらの手紙が良い手紙だと思いますか」というものです。手紙のテーマは「公共物への落書き」について。これを、容認の立場と反対の立場から書かれた手紙。これを「内容」と「スタイル」の観点から分析して、自分の意見をまとめて、説明せよというもの。

なるほどぉ~~、こりゃ難しい。「問題」というと、明確な「正解」を答えるというイメージを持つのが普通です。だから、理系の人などは、答えの曖昧な現代文の読解が苦手だというし、白か黒か、はっきりしたものが好き。最近は若い世代だけでなく、私たちの仕事の現場でさえ「マニュアル」がほしい、「正誤」をはっきりさせてほしい。研修を受ける姿勢も、「そこにある正解を教わる」という雰囲気です。
自分で考えなくても、答えが用意されている状況であふれかえっているので、だんだん考える能力が退化していくのでは…という気もします。

実は私、この文章を書くとき、最初から「読解リテラシーの低下」について、明確な意見を持っていたわけではなく、まず冊子を読んで「うひゃぁ~」というのが、最初の感想?だったのです。
この「うひゃぁ~」をちゃんとした?言葉で表現するには、時間が必要。
それをいうなら、「うかい竹亭」で過ごした時間に感動したことだって、まずは「ひゃぁ~!」「うんめ~~~!!」「いいね~~いいね~~」
こんなもんです。この感動を自分の中だけにしまっておくなら、こんなのでも何の差し障りもない。人に伝えようとするから、表現能力が必要であり、人の意見や感動や情報を受け取ろうとするから、読解力や情報処理能力が必要。
私は、書きながら考えがまとまったり、自分が何がいいたいのか書いているうちに自分でわかってきたり…というのが多いので、私にとって何も書かない毎日より、日記を書く毎日のほうが、いろんな意味でとっても自分にとってイイです。さらにブログとなると、人に伝えることを常に意識しながらなので、さらにイイです~。楽しんでやってますから♪
だからといって、子供に「日記を書きなさい」と強制すればいいってもんでもないし。

でもでもやはり、「自分で考える」「考えたことを表現できる」人になってほしい…これは、Takが生まれたときから変わらずに私の中にある希望なんだよな。でも勉強はできてほしい。成績のいい子がいいな。自発的に勉強してほしい… これは親としてのストレスをちょっとでも軽くしたい利己的願望だよね(-_-;) やっぱダメ??

                 (やっぱ、明日もつづく)
 
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子育て相談

2005-08-30 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
ここのブログを読んで下さる方には、育児の先輩方がとても多いので、いろいろご意見や体験談をお聞かせいただきたく、お願い申し上げます。

今朝は5時に目覚めたので、久々にTakの「しまじろう」の、親向け、「入学準備プログラム」なんていう冊子を熟読しました。
小学生の父兄のアンケートで「入学前にやっておけばよかったこと」ってのがあって、
1 毎日コツコツ取り組む習慣をつける
2 自分の名前をひらがなで書けるようにする
3 先生や人の話を静かにきけるようにする
(以下略)
3に関しては、和太鼓とヤマハのレッスンを見て、先生によって態度が違うぞってのを知り、「できるけどやらないこともある」というレベルだってことがわかっています。
2に関しては、まださっぱりダメ。
そうなのです。Takはひらがなが書けない。まだ書く気がないんならいいや…と思っていたけれど、そろそろ親から意識的に声かけをしたほうがいいのかな~~
ちなみに、Takの保育園の年長児は、ほとんど書けるようだし、漢字で書ける子も珍しくいないし、文を書けるのも当たり前…って感じだしな~。
1は、も~~、まずは親の努力と忍耐ですよね。
遊びの延長としてやっていた「しまじろう」も、このところ「お勉強」っぽくなってきて、付録の「ちえあそびブック」を1日2ページ、毎日やればいいんでしょ。
うちの場合、どど~~っ!と、教材が届いた日から5日間ぐらいは遊びの延長でやるけど、そのうち忘れ去る…というパターン。
これはもう、親が忘れ去る、親がめんどくさい…に他なりません。親の責任です。
これから徐々に、その「習慣づけ」系の教材が届くようなのですが…

ここでふと私は、これから先、どんな方針で「教育」していったらいいのだろうか…と立ち止まりました。

私の母は、「教育ママ」でした。私は3歳頃からひらがなを書く練習をさせられたのを覚えています。Takの歳では、国立小学校受験のため、知能テストみたいな問題集を与えられて、自発的に楽しく取り組む子供でした。知能テストが好きだった。「書く」ことが好きだった。そんな私とTakは全然違う。とにかく「書く」ことに苦手意識があって、自分で自発的に挑んだにもかかわらず 2+3=□ の□の中に5がうまく書けなくて、15分ぐらい凹んでふてくされたりするのです(-_-;)
気持ちを言葉で表現することは素直にできるのに、書くのは苦手なので、「おてがみを書こう」って気には全然ならない…
私は、母の私に対する教育方針がよかったとは思えないので、Takに対しては、母と同じようにしようとは思わないのです。
自分で考えて、自発的に「勉強しよう」と思うような人間になってほしい。
でも一方、昨年、お受験予備校のようなところに数カ月だけ勤務した時、レッスンに取り組む子供達の様子を見ていて、彼らの集中力や、能力がどんどん伸びていくのを目の当りにしました。彼らは「入試に受かる」という目標を自分の中に持ってやっている。入ってきたばかりのときは、遊び半分でへらへらして、ごく普通の子供って感じなのが、授業を3回も受けると、顔つきが変わってくるのです。親のいいなりだけでは、決してあそこまではなりません。
親の意向本意の「お受験」を否定、批判的に見ることが多いですが、そんな親の思惑とは全然関係ないところで、子供は子供本来の生命力でどんどん伸びていっているのです。親や、先生のちょっとした、的確な声掛けや力添えで、どんどん伸びる。自分が伸びることが、彼らは大好きで、嬉しいのです。受かることが嬉しいのではなくて。
野生児のようなTakと比較して、この差はかなりショックでしたが、もしかしたら、Takもあの中に放り込めば、3回レッスンで顔つきが変わるのでは…という気もします。私自身も、お受験でツラかったなんて思いは全くないし、むしろ楽しかったのです。そして、小学校生活も、とっても楽しくて、「行ってよかった」と思ってます。もちろんそれには親の相当な努力が必須なんだけどね~(^_^;)あっ、お金もね。なので、Takにはお受験はさせられません(^_^;) 公立一貫です。

でっ、私はTakを自分で考えて自発的に勉強する(つまり手のかからないってことじゃん)子供に育てるのに、どんな努力をしたらいいのでしょうか??
これまでTakの「子育て」に関して、私は、殆ど努力ってことをやってきませんでした。地道な努力が苦手な私は、できることなら、「努力」は「自分で納得のできることを最小限に」コレでいきたいです。これを、諸先輩方にお伺いしたいのです。ちなみに、誕生日に決心した腹筋は今後も続きそうです。こんな程度ならできます(^_^;)これこそ「納得できることを最小限に」ってことよ。

                     (つづく)
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宴のあと

2005-08-28 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
K家にお泊まりして、よほどはしゃいで疲れたのか、Takは12時頃まで寝てました。
TakはK家兄ちゃんsが大好きで、「心の兄弟」という位置付けをしています。
K家長男は、中3の受験生。
中1から体操に目覚め、体操が優秀でなおかつ偏差値の高い某高校を目指して、目下真剣に勉強中。
ヤルじゃん、長男。知り合った頃は保育園児だった彼が、今、「目標」にむかって地道な努力をしている。
「体操」をやりたい為に、いったん体操を中断して「勉強」する。この遠回りを自分で受け入れて頑張っているところがほんとにエライと思います。
長男にも感心するし、この子供たちを育てている両親もスバラシイと思います。

Takは、このK家の子供になるといって、家出?をしたことがあります。
参照1 参照2
今日も、帰りたくないといって、だだをこねまくったけど、「自分の言っていることは我が儘だ」という自覚もあるらしく、あとになって「K家の子供になりたいけど、そしたらおかあさんがひとりぼっちになって悲しむから、ならないよ」とか言うのよ~~。いい子だ。家出をした5月と比べて、たったの4ヵ月でも、彼の心はどんどん成長してることを感じます。

今日は、デニーズで晩ごはんにしました。Takが以前「くじ」で当てたデニーズの500円割引き券をもって~… Takのぶんはほぼタダってことよ。
デニーズは、子供には子供用のメニューしか配ってもらえないので、Takはその中から選ぶしかないと思っているので、とっても助かります。
私のサイドオーダーのツナサラダも食べたいといって、レタスやオニオン、クレソンまでも、ばくばく食べる様子を見るのはうれしー。彼は、この2人家族が自分のベースなんだってことをよぉ~くわかっているようです。私もデニーズのテーブルで向かい合っていると、「2人家族」をひしひしと感じます。
最近、Takは、私の周囲の友人達に、「高松にいきたくない」とこぼしているようです。「高松にいったら、東京の友達と遊べなくなる」ってことなんだけど、でも決められたことで、仕方がない…と受け入れている模様。

彼は、こないだ吉祥寺で父親と散歩していたとき、モデルクラブにスカウトされたようです。名刺とリーフレットを貰ったのですが、もう時間もないし、今さら登録してもね…って思って、どっかになくしちゃったな~… 
それとも、東京にいたいなら、自力で稼いでみる?Takくん!!(^_^;)
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森伊蔵の宴

2005-08-27 | 美味礼讃
K家ホームパーティーにお招きいただきました。知る人ぞ知る「森伊蔵」。って、私は知らなかったんですが、幻の焼酎などと言われていて、市場価格30000円以上!?を入手したというので、鰹のタタキを持って、いそいそと出かけていきました。
K家では、北海道本場のジンギスカン、とうきび、手作り餃子…などがこれでもかと用意されてて、どれもこれも、うんめ~~~!!
やっぱ、大勢で食卓を囲むのって、幸せだな~。
でっ、お目当ての「森伊蔵」ですが、ほんのり甘くて、さらさらしてて、美味しい…
Kファミリーは、抽選に当たって、正規ルートで入手したのだそうです。
このお酒、ホントの値段は3000円…だったっけな? 3000円だからこそこのまろやかな味に感動するってもんです。
30000円も出して焼酎を買おうとは全然思わないもんね~~
これを申し込んで、めでたく入手して、オークションで売れば、儲かります。
そんな目的で申し込む人や業者が大勢いるらしい。
酒を愛する私には絶対に思いつかない発想です。やっぱ、私は一生貧乏だわ。
この日の話題は、子育てから受験、総選挙、私がヒソカにハマっている「 おやじギャグBBS」などなど、次から次へと尽きることなく、宴は3時過ぎまで続きました。
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夏の終わりの花火大会

2005-08-26 | 人生妙なり
競艇場花火大会。
5時の開門とともにレジャーシートを持っていって、真正面最前列スペシャルS席をキープ。シートをガムテープで地面に貼って、「TAKAMI軍団御席」をつくる。いったん家に帰り、ゆっくりクーラーボックスにビールやお酒などなど準備。
シャワーを浴びてから日が傾きかけた6時頃、最入場。
これが地元民の特権です!
花火は7:40~だもんね。
センタースクリーンで上映されている「リボンの騎士」をナニゲに観ながら、一人でビールを飲んで、お新香をほおばってのぉ~んびりやっているうちに、1人2人…と登場、宴会となり、花火打ち上げ時刻にはすっかりできあがっているのです。
この状態で寝っころがって観るのがいいのですよぉ~~

花火開始とともに、周囲を滅却。

ああそして、今年も夏が終わる。
3年連続、競艇場花火大会S席キープで堪能しました。
3年めにして、達人。
席取り、酒、つまみの調達、虫よけ対策etc.

でも、来年からはもう来れません…
自分のブログに書くのはこれが初めてですが、私は来年春に、郷里香川に引っ越すことにしています。長い長い時間をかけて決心しました。
大好きな夏。東京生活最後の夏の終わり。
しみじみと味わいました。
胸がいっぱいになりました。
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オチのない話 3題

2005-08-25 | よしなしごと
決意表明 その後
先日のお誕生日に「運動宣言。」をして以来、「やってる?」などとちらほら言われてるので、一応報告ですが、やってますよー。
…っつーか、「毎日かかさずやるわよ」って、あれだけ決意表明してるし、たったの5日でサボるってことはないっす~~(^_^;)
いやもう、マジで今後の人生、毎朝歯を磨くように、毎朝腹筋!っていうくらいの決心だし。
これまでの敗因は、1日◯回…とかってやってたこと。
1日のうちの適当な時間じゃなくって、私の場合、朝目覚めたら…てことにしました。だって夜は飲むから、すぐ忘れちゃううんだもーん。ヘタすると朝から飲むことも…
目覚めたら、ベッドでまず、「レッグレイズ」20回。
両足を伸ばして、垂直まであげて、ゆっくり降ろす。着地寸前で止める…を繰り返す。
次に「シットアップ」20回。
上肢を起こすフツーの腹筋ですが、手は耳横で頭を抱えず、まっすぐに伸ばす。

今のところ、結構「気付け」って感じでイイ感じ。低血圧にはいいかも。
これで身体がシャキッと目覚めるんだか、今日は朝からカレーを食べられたし。

でも、サイズを測る巻尺はまだ買ってないのよね~
家中捜せばどっかにあるはずなんだけど、発見できず…(-_-;)
ま~サイズについては、早急な結果を出すことが目的ではないので、暫しお待ちを。

焼酎大根汁割り
先日のお誕生日に、「名人」の料理の助手をやらせていただきまして、大根おろしを大量に作りました。その時の余った大根汁がもったいなくて、「焼酎大根汁割り」にしました。
超~~~~~ウマかった!!!!
ほの甘くて、ぴりぴり辛い。この、おろしたてのジュースが最高!
(一応、賛同者複数ありですから)

私が夜な夜な飲んだくれていることは、ブログ常連のみなさまはご存じかと思いますが、
焼酎 ロック
焼酎 ロック、シークヮーサーダッシュ
焼酎 豆乳割り
焼酎 トマトジュース割り
こんなアイテムになっております。
ここに「大根汁割り」が加わるのよ。もぉ~最高!
…しかし、大根汁は、おろしたてフレッシュ、、、ってかなり条件キツイし、贅沢かも。

大雨の日の出勤
今日は朝から台風の影響もあり、突風、突雨の見込まれるなか、駅まで坂もありの徒歩20分を含む通勤をどんなカッコでいくか、悩みました~~
みなさんはどうしましたか???ゼヒおしえてください!!!
私は、ポリエステルのノースリのぺらぺらのワンピに素足にビーサンとさせていただきました…
「濡れてもすぐ乾く」ってことで。
でっ、職場の冷房対策でソックス持参。
ビーサンなので、5本指絹ソックス。
帰りにコレを脱ぐのを忘れたまま、電車の中で気付いて「ゲッ」と思いましたが、開き直りました。
こんなヤツは殆どいないと思います。
ふつー、こんな日ってどうやって出勤するんでしょうか?
やっぱり、ながぐつとレインコート、持つべきなんでしょうか~~~


    写真提供:ゆりあさん
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ダイエッター必読!食生活講座

2005-08-24 | 健康とダイエット
2年ほど前に、友達の誘いで、食生活講座??にいったことがあります。
地元の文化会館大ホールで、専門科の先生を講師に招いての講演。どこだかの病院で「ビタミン外来」?とかいう科の臨床医もやりながら、栄養についての講演をあちこちで行っているという先生でした。名前がわからなくてすみません。間違ったダイエットがどれだけ身体をボロボロにするか…ということと、栄養バランスを取ることがどれだけ大事なことか…の講座を2時間かけて聞いてきました。
以下は、その内容を、某サイトに報告した文章です。
最近、わがブログもダイエット系で盛り上がっているので、引っぱり出してきました。


農耕民族である日本人の身体は、日本の食生活でつくられてきたので、欧米の食文化は合わない。理由は2つ。日本人は大昔から米を食べる文化を持っていたので、遺伝的に血糖値を下げるインシュリンを少しずつしか出せないこと(米はハラ持ちがいい)。それから、飢餓に強く、飽食に弱い。余ったものはすぐに貯える身体になっている。だから、30年間で糖尿病が27倍にも増えたのだそうです。(欧米食、ファストフードなどは、すぐに血糖値が上がるものがとても多い。)
ごはんは1日2合食べてもだいじょうぶ。ごはんと、おかずの、食生活をしなさい。(欧米の食生活はメインディッシュとサイドディッシュ? パンは主食ではない)子供の残したおかずを食べるから太るんです。子供にはおかずをしっかり残さず食べさせなさい。日本食は、世界で最も成熟した食文化で、海、山の幸、それに、湿度があるので「醗酵」食品が発達している。ごはんを美味しく食べるために、これらのおかずを少しずつ摂るという、旅館の朝ごはんのような食事が理想。1日2食は和食が理想。月に数回、どぉ~ん…とメインディッシュのある欧米食にすればいい。
バランスがとれていれば、満腹中枢は、余分なものを求めない。余分に貯えてしまうこともない。やめようと思っても食べて太ってしまう人は満腹中枢もこわれているのです。
栄養バランスで、不足しているのは、ビタミン、ミネラルだけれど、野菜サラダにドレッシングやマヨネーズをかけると、野菜をどんなに補っても、脂肪がさらに加わるので、バランスは全然とれません。それよりも良いサプリを選んで利用したほうがいい。サプリも、文明が産んだ食品のひとつと考える。巷には加工食品があふれて、土からとれたものに含まれる栄養も、50年前とくらべると1/8~1/20になってしまった。これは文明が産み出した奇形であり、サプリもまた、逆の意味で、生鮮食品に失われたものだけを集めた奇形食品ともいえる。
30年前とくらべると、美味しいものは増え、野菜の栄養価は下がってしまって、「好きなものを何でもたべる」という食生活をしたら、病気になってしまう時代になった。自分や家族の身体の中に入って身体をつくるものに、ちゃんと目をむけて、「バランス」を最優先に考えた食生活をすれば、余分なシボウを貯えない、健康なボディーメイキングができる。

あとは、筋肉をつける運動をまずやりなさい。ウォーキングや有酸素運動は完全に2の次。有酸素運動はよほどの時間やらないとダメ。効果があらわれる前に、間違えたダイエットをやっている身体では、膝や腰、あちこちの関節を痛めてしまう。はっきりいって有酸素運動では痩せません!と、言い切ってたわ。それよりも、農耕民族はレジスタンス運動。筋肉を鍛えて、グリコーゲンとして筋肉にたくわえ、すぐに燃やせるからだをつくることが、遺伝的にも、日本人には合っている、そうです。
(フィットネスにいったら、エアロビクスよりも、ジムで筋トレ…ってことよね。)

…とのことでした。
あ~~もっといっぱいいろんな話を聞いたんだけど、こんなんで、ちょっとは伝わったでしょうか?

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シブい親子

2005-08-23 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
昨日はオフ。Takをこのところ、私の都合で引っぱり回していたので、この日は1日Takに付き合おうと決めて、Takの保育園もお休みさせて、2人で過ごすことにしました。
「きょうはお母さん、Takくんに1日じゅうおつきあいするよ~。何してあそぶ? どこ行きたい?」
プールとか、動物園とか、昆虫のなんたらかんたらでも、なんでも付き合ってやろ~と思って聞いたら、
「じゃーおふろに行きたい」
「……。」
う~~っ、ケナゲ…。彼の私に対する要求はいつもささやかなのです。
例えば、彼の誕生日は12月28日。
クリスマスの一大イベントが終わったあとなので、サンタさんにプレゼントを貰って大満足の彼は、「お母さんは、サンタさんみたいに高価なオモチャを買う経済力はない」と諦観?してて、誕生日プレゼントはセブンイレブンの500円のオモチャで満足するヤツです。
日頃、私の都合であちこち引きずり回すばかりなので、彼のささやかな楽しみは、私と一緒に銭湯にいくこと、家で「UNO」をやったり、その他ゲームをすることetc.
彼にとって、母は、おもしろい場所に連れていってくれる人じゃないと諦観しているらしい。

「おふろ」か。
そりゃ~私にとってはラッキー! よかった、動物園や虫王国じゃなくて(^_^;)
それならってことで、調布市の深大寺温泉「ゆかり」にいくことにしました。
さらに、併設の「城山亭
ここは、完全予約制の炉端料理の個室のお座敷なのです。まっ、ダメもとで、
「今日これから大人と幼児で予約できますか~~?」と問い合わせてみたところ、
たまたま、空いてるお部屋があったようで、「2名様以上で承るので、2名様のお料理を予約するならOK」だそうな。
いちばん安い昼のランチコース&子供のコースでもOKってことで決まり!
(ここで食事は、ゆかりの入浴料込みなのです)

親子で温泉&炉端焼きのひととき…シブすぎるけど、いいかも~~!!
Takも大喜びで、リュックにおもちゃや水鉄砲を入れて、遠足気分。

醤油色の露天風呂あれこれを1時間半遊んだあと、お部屋で甚平でくつろぐ親子。
6畳ぐらいの板の間の個室のまん中に炉が切ってあって、炭火で魚やお肉を焼くのですが、子供のコースには魚がない。Takは超不満。しょ~がないので別注。絞めたばかりで、まだひくひくしてるニジマスを(鮎や岩魚は高いので、今回はパス!)、1時間ぐらいかけてじっくり焼くのです~~
ウマイ!
この親子の食の好みの一致はかなりイケてると思います。シブい!
Takは、かなり真剣に無言で焼き上がった素材に取り組んでました。
ここで2時間まったり。

その後、城山亭の駐車場横の、高架下のアスレチックで1時間ちかく遊んで帰ってきました。そして、夜は、和室に布団を敷いて寝ることに…
和室には、前日のパーティー用にディスプレイした暗闇で光るお星さまがちりばめられていて、星空のムード…!?
エアコンの効きが悪くて、相当暑かったけどねーーー( ̄_ ̄;)

シブい親子デートでした。

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BIRTHDAY CAKE

2005-08-22 | 人生妙なり
昨日はフラミンゴのメンバーが家に集まって、LIVEの打ち上げでした。
うちは2DKの狭いアパートなので、6畳の和室の家具を隣の部屋に移動してのホームパーティー。
料理人、高橋名人をお招きして、ウマイ料理に舌鼓を打ちながら、LIVEのビデオを鑑賞?するのです。

宴開始直前に、ケーキが届きました。
いつもお世話になっているHIROくんママの粋なはからいで、わが街のケーキやさん
カフェ・ド・ジェノワーズ」のパティシエが、特注のケーキを自ら配達して下さいました。ひっぇ~~~\(@o@)/

開けてびっくり!!
そのバースデーケーキは、酒樽の形なのです!チョコレートでつくった酒樽!
私のプロフィール(このブログに載せてるヤツなどなど(^_^;))をもとに、パティシエ 橋本博志さんが、私をイメージしたケーキを作って下さったのです。
樽には同じくチョコレートの蓋が…
そして蓋にはHAPPY BITHDAYとともに「生涯現役」…私の座右の銘が、、、
蓋を取ると、そこには、ふっくらしっとりのチョコレートケーキ…
実は、私、どんなケーキがいい?とHIROくんママに聞かれて、「うーん、チョコレート系」とだけリクエストさせていただいてました。
それが、こんな作品になるとは…
これはもうアートです。みんなで感動しました。
ナイフを入れるまでに、写真を撮りまくり、もちろんローソクを立てて歌もうたって、引っ張りまくりました~~! 
とっても美味しかったです。もちろん。

橋本さんは、実はフラミンゴP.まゆこちゃん、 Key.KAZUMIちゃんともお知り合いだったとのことで、私の家に配達に来て、いきなり彼女たちと遭遇して目を白黒させて混乱してました(^_^;)
そんな彼の横顔もちょっと覗き見ることもできて、さらに楽しさ倍増ってもんです♪

ケーキの下にさりげなく敷いているのは、ゆりあさんからのお誕生日プレゼントのランチョンマット。
「誕生日」などとはひとことも言っていなかったのに、まゆこちゃんもKAZUMIちゃんも素敵なプレゼントを用意してきてくれました~♪ホントにありがとう。恐縮です。


             


でもでも、この日は、あくまでもお誕生パーティーじゃなくて、「打ち上げ&高橋名人の料理を堪能する会」
名人のメニューは
五目あんかけ焼そば、豆腐と坦々のサラダ、牛しゃぶのサラダ、茄子とチーズのトマトスパゲッティ。…と書くと、なんか家庭料理って感じだけど、プロの腕、プロの手際、味はどれも絶品なのです。名人、ホントに御馳走さまでした。暑い中、腕によりをかけて下さってありがとう~!

ビデオ観賞会は大いに盛り上がりました。
やはり、内輪なので、特に盛り上がるのは、「間違えた」シーンなのですね(#^_^#)
TAKAMIが間違えると、みんな自分が正しいことをやってても、Vocalにあわせるしかないのです( ̄_ ̄|||)すみません( ̄_ ̄;)( ̄_ ̄|||)
でっ、そういう時

Guitar…TAKAMIがいつ入っても対応できるよう、冷静にコードGで待機
Piano…自分のソロが終わったのに歌が始まらないので、何ごとがおこったのかさっぱりわからなくなり、ひたすらGuitarの様子を伺い待機
Vocal2…自分が間違えたのだと思い込み、やっべ~と思いながらニコニコ踊り続ける
Bass…ありゃ~そうかそうか~…と、TAKAMIの間違いに気付かないまま
Drums…歌のない伴奏だけの妙な状態が続き、自分だけでも盛り上げねばとフィルインを入れまくる

いんやぁ~、でもやっぱり新曲はよかったね~~!!

…などなどと、盛り上がりまくり、あれもこれも書きたいけど、内輪の話は読者のみなさまにはくどくどでつまらないでしょうから、このヘンで終わりにします。

私個人としては、ほんとに楽しい1日でありました。
お誕生日をこんなふうに過ごすことができて、ほんと~~~に幸せでした♪

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運動宣言。

2005-08-21 | 健康とダイエット
今日はお誕生日です。
これぞチャンス! なんと佳きタイミング!
本日に至るまでに、いろいろな伏線がありました。
ふと足ももこさんの「水2リットル計画」に始まり、昨日はmixi(コミュニケーションサイト)で「自分のサイズをきちんと知りましょう!」と唱えるファッションコーディネーターの方とお知り合いになりました。身長、体重はもとより、 BWH、太ももや、股下、などなど、自分のサイズをきちんと把握することが、装いの基本である…という、ダイエットとは関係ない話です。
さらに、結沙さんのサイトで泉ピン子さんの16kgダイエット日記を紹介していただきました。そしてそれらが私の中では
「プロ根性」
「継続は力」
この2語に辿り着いた次第であります。
この2語。
私の音楽活動と完璧にオーバーラップしているではないか。

運動嫌いな私が運動を継続するには、なんか動機づけが必要だったのです。
「ハラをなんとかしたい」
程度の弱いものじゃなく。

ピン子さんは、ドラマで美空ひばりの母役をやるためにダイエットしたということですが、日記を読んでいると、そんなに特別なことをした訳ではなく、ただ、決めたことを続けただけ…という印象でした。いや、実際はハードだったかも。女優さんなのだし、トレーナーの指導も当然あったと思うけれど、ピン子さんをここに駆り立てたのは、「役になりきる」という強い動機。

でっ、生涯現役ミュージシャンを目指すTAKAMIと致しましては、「運動」も音楽活動の一部ってところに位置付けしようと…。
そうそう、そして最後に、ふ~んさんが、昨日のコメントに、「趣味は腹筋です」と書かれていたのを読んで、さらに「よし、私も腹筋を趣味にしよう♪」と考えました♪♪ コレで決まり。

1ウェストとハラ周りを測り
2水2リットル運動を実行し
3毎日腹筋 

たったこれだけです。一緒にやろー!という方、がんばりましょう。腹筋の方法は、これからいろいろ試したいと思います。なにしろ「趣味」ですから(^_^;) とりあえず私はかつてやってたふつーの腹筋2種類を10回ずつ2セットから始めたいとおもいます~~
計測の結果は現在値をゼロとして、そのうち報告したいと思います。
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万年ダイエッターへの道

2005-08-20 | 健康とダイエット
このところドカ食いを繰り返してしまいました。
「うかい竹亭」
「リゾートホテルランチバイキング」
「しゃぶしゃぶ温野菜」
「カオマンガイ(タイ料理)大盛りランチ」
「餃子パーティー」

そして、LIVEに向けて1ヵ月かけて2kg以上痩せたのに、たった数日でイッキにハラが貯えてしまいました。

ダイエットをしていると、身体は(ハラは??)常に危機感を感じ、ちょっとでも栄養がくると、捕まえて貯えようとします。このハラの細胞たちの能力はスゴイものがあります。
とても私の理性ではたちうちできません!

私のブログのコメンテイター、ふと足ももこさんの周辺で、「水2リットル運動」?というのが励行されています。もともとはダイエットが目的じゃなく、代謝を促す…というような観点から、お茶やコーヒーでなく、水を1日2リットル飲みましょうという、整体の先生からのアドバイスの科学的根拠などなどを語っているうちに、ダイエットにもいいんだぞ…ということで、それぞれの人たちが、いろんな下心で挑戦しているところです。

私がかつて真剣にやった「マイクロダイエット」でも、水2リットルは推奨されてました。お腹が空いたら水を飲む。これでどんどん体重は落ちていくけど、「よっしゃ。これでよし!」という体重になった時、気を緩めて食べると、ダイエット中に基礎代謝が低下してるので、あっという間に身体はすべてを吸収して貯えるというワケです。
これを繰り返すのが万年ダイエッター…(-_-;)

そんなこと、わかっちゃいるのよ。でもでも、LIVEが終わったらやっぱ、気が緩むじゃん!
それにしても、今回のこの5日間の急激な体重の増加は、事件ともいえるほどだ!
これも、加齢に伴っての正常なハラの反応か…

これを阻止するには運動しかないのです…( ̄_ ̄|||)
それも、一時的じゃなく、恒久的な。
しかも、有酸素運動よりも、「筋トレ」なのです。
辛いじゃん!
どうする??

どなたか、私といっしょに「筋トレ」やりませんかー?
って、一緒にジムに通うワケじゃなく、「今日は腹筋50回やったわよ」とか(^_^;)
要するに「禁煙仲間」みたいなもんよ。
独りじゃとても無理!

嘗てはホノルルマラソン完走にむけて真面目にトレーニングに取り組んだ私ですが、
あれはあれで、目的が違いましたから。お祭り的に浮き立つような気分だったのよ。
地道な努力が死ぬほど苦手な私… 誰か助けてください(他力本願)

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ミニコンサート

2005-08-19 | よしなしごと
今日はいつもの福祉センターでの「風の鈴」ミニコンサートでした。

私、一昨日の夜から扁桃腺で熱を出してました。昨日は一日朦朧と寝てました。
夕方からのレッスンには行くつもりだったけど、起き上がることもできずドタキャン。Takは保育園から「トワイライトステイ」に移送されることになっていたので、夜の8時に、這うようにして起きて、迎えに行きました。
行ってみたら、なんとTakは、夕飯を全部戻して、熱が37、3度だというではないか!
連れて帰る車の中でもエアコンが寒くてお腹が痛いといって、途中で車を降りて吐きました。母は自分の熱のことはその時点ですっかり頭から消え去りました。その足で、医療センターの夜間診療にいって、吐き気止めを処方して貰い、本日昼まで絶食を言い渡されました。

当然、本日の保育園はお休み。母のミニコンサートに連れていくハメに…。
Takは先生に言われたとおり、朝お腹がすいても我慢して、薬とともにお水を30mlのみ。空腹でふらふらしながらメンバーの家でのリハに連行され、空腹のあまり朦朧となっているうちに寝てしまいました。
練習が終わって、軽く腹ごしらえをすることになって、やっとTakの食事も解禁。
プリン、おにぎり、パン、野菜ジュース… こんなにイッキに食べてもいいの!?
と、心配になるほどでしたが、それをきっかけにTakは回復して、移動の車の中では歌いまくり、本番の会場に着く頃にはすっかり元気に。

私の不調とは関係なく、コンサートは好評でした。
身体の不調と喉の状態って、必ずしも比例?しないものです。
気持ちよ~~く歌えました♪♪
当然熱のことは、すっかり頭から消え去っていました。

ちなみに本日の曲目は
荒城の月/夏の思い出/我は海の子/故郷/案山子/証城寺の狸囃子/みかんの花咲く丘/東京音頭/希望/リンゴの歌

帰り途、「ヒレカツが食べた~い!!」と、気分のいいTAKAMIがいきなり言い出し、KAZUMIちゃんが「いいですね~私も、いったいいつから食べてないんだろ~!いきましょ~~!」ってことになり…
「マジで!? ちょっと口に出してみただけなのに… こんなにヤバいハラで実現させてもいいの?」
「いいのいいの!」
…ってなことで、ホントにいきなり方向転換して、和幸のとんかつを食べにいくハメに(^_^;)
Takはそこで、ソーセージとキャベツをばくばくと食べ、すっかり体調も元に戻った様子。子供の回復力ってすごい…
かたやTAKAMIは、さすがにこれは調子に乗り過ぎたようで、お腹こわしてます。なので、もう寝ます(-_-;)

追記
Takには、今日一日とっても「おりこうさん」だったことを箇条書き(語り)にしてホメてあげました
(日)先生の言いつけを守って、昼までヨレヨレになりながら絶食したこと
(月)KAZUMIちゃんの娘「みっとん」に、お兄ちゃんらしく優しくしてあげたこと
(火)昨日から作りたくて仕方がなかったプラモデルを、状況によって、一日我慢できたこと
(水)コンサート本番では、最後までちゃんと座って静かに聴けたこと
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リゾートホテルライフ

2005-08-16 | よしなしごと
ところで、Los Van Van を見に行った日、私達は仙台郊外のホテルに泊まりました。
仙台ロイヤルパークホテル」←コストパフォーマンス的にはとってもいいと思います。

とにかく、コンサートだけが目的だったので、ホテルは全く「寝るところがあればいい」ってな感じ。
でも、「寝る」ったって、3人…
フラミンゴDs.(←この人がキューバ音楽の先達)
Tak
TAKAMI

どうやって寝るかは、わりと問題なのであります。
Takの体調のことも気になっていたので。
ツインが望ましいけれど、シングルベッド2つのツインだとTakが絶対落ちる。
トリプルでも落ちるかも。その前に、Takは独りでは寝ないだろう…ならトリプルはもったいない…
ダブルでTakを挟むのもいいけれど、「ダブル」って響きがいかがわしい…
では、セミダブルサイズのツインを捜そう
などと、ネットで検索しては、ベッドのサイズにこだわって電話をかけまくりました。
でも結局セミダブルのツインはかなりお高くて、キングサイズダブルのお部屋に落ち着いたんだけどね。(これもベッドの横幅をTELで確認)

結局そういう流れで前日に大慌てで上記のホテルに決まりましたので、ベッド以外なんて、気にしてる気分じゃありませんでした。しかーし!いってみると、そこはなんだかとっても雰囲気のいいリゾートホテル風~♪
お昼過ぎに着いて、チェックインまでに、のんび~り…広いガーデンを眺めながら、これまた、値段の割にハイグレードなランチバイキング。その場で作ってくれるパスタやオムライスあり、パンにも、オリーヴオイルとバルサミコのサービスあり。もう、すっかりリゾート気分になれたのでした~。
この私がデザートまでおなかいっぱい食べまくりました。
コンサート会場までの道すがら、牛タンランチでも食べられればラッキーぐらいに思ってたのよ。

そして、Takが、実はホテルって初めてだったことに気がついた…
彼は子供の頃からよく旅行に連れていったりしたけど、考えてみれば、ホテルなんて泊まったことなかったな~。いつも温泉だし。
なので、ホテルの設備がとっても珍しく、楽しかったみたい♪
クローゼットの中にかくれんぼしたり、遮光性の高いカーテンで部屋が真っ暗になるのをおもしろがったり、なんといっても広~いベッドに枕が4個!これが楽しくてたまらない模様。
お城のような雰囲気も嬉しかったらしいし、ヨーロピアンなエレベーターやロビーのソファや、すべてが新鮮だったようです(#^_^#)

そして、翌日の朝食も、Takは「梅干し粥」をばくばくと食べまくりました。
シブい! この時のピンぼけの写真しかないのよ。もっと撮っておけばよかったな~。
大人2人に付き合わせるようなかたちでの旅行で、Takには退屈かな~…とか、
前々日に熱を出したりしたこともあったので、心のすみっこにTakにはちょっと強引で申し訳ないなーなどと思っていたのですが、彼は、この旅行、すっかり元気でめいっぱい楽しみまくったのでした。

もちろん私も、期せずして、リゾートホテルライフを満喫できて、とってもよかった~! 1泊2日、滞在時間24時間に満たないけど、濃くて充実した旅行でした~!
フラミンゴDs. Takともども 誘ってくれてホントにありがとう♪
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リアルな出会い

2005-08-15 | 人生妙なり
よっしー」さんの写真展にいってきました。
私のブログのブックマークに登録させていただいている、「ネッ友」とでもいうのかな? ネット繋がりのお友達です。
彼は数年前に世界の45カ国を旅した記録を、写真と文章でHPに綴っていらっしゃいます。まだご存じない方は、ゼヒ「ぽちっ!」で行ってみてね♪
「ぽちっ!」でイケるって、すごいことだよね~~~~しみじみ…

お互い全く別の世界に生きていて、世代も違う。だけど、お互いにきっとネット上で琴線に触れた瞬間があったんだろうなー。

仙台から帰ってきたその足で、TakとフラミンゴDs.と3人で、駅のロッカーに荷物を全部入れて、ほとんど手ぶら状態で踊るように??訪れました♪

「TAKAMIさんですね」と、よっしー
うっそぉ~~ 私がわかるの?? 
人々を欺く写真しかネット上では掲載してないつもりなんですけどぉ~
私も初めてお目にかかるよっしーさんに全然違和感がありませんでした。
ネットのお写真よりイイ男でした~♪ やっぱ、立体的だわ(^_^;)
そして、Takは、あっというまによっしーになつき、抱きついたりよじのぼったり…!? 
帰り際、もっと遊びたかった、また会いたいとしきりに言っていました。Takも、匂いを感じるのかしらねー?
また会えるとも!!

やっぱり、ナマミの出会いってほんとに嬉しい。コレだよ。
私はネットのスバラシさを存分に知っていると思います。
「イイぞ」っていうことは、どんどん、すごい勢いで広がっていくし。
よっしーさんのHPは、すごい勢いで広まっていき、世界中の人たちの表情が、大勢の人びとを感動させたり、癒したり今もし続けています。
最近のことでは、「哲郎君を救う会」募金運動の成果なども目の当りにしたし。こちらも目標金額、今月中達成の見通しです。
けれど、自分自身のことを考えると、ナマミの自分が一生でかかわれる人の数には限りがあることもわかっています。
この人たちを本当に大切にして生きていきたいと思います。

いつかよっしーと立ち食いソバ屋で、夏のめっちゃ暑いある日に「コロッケそば」とか食べたり、家で「茄子の挽肉挟み揚げ」とか作ってお互いの家族と食べながら語る…そんな日が、いつか訪れる、、、そんな思いを「出会い」にいだくことができるってことがスバラシイ。
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Los Van Van

2005-08-14 | アーティスト魂
仙台にコンサートを見にいってきました~!!
私にとっては、キューバ音楽初体験。
キューバ音楽といっても、その中にもいろいろとジャンルがあるようだし、いったい何が「キューバ」なのか、私にはさっぱりわかっていません。
なので、「竹亭」を語るようなレベルで「キューバ音楽」は語れません。
…が、しかし、本場の人たちの演奏はすごかった。

ウマイ。

テクニックがすごい。音が違う。一人一人のミュージシャンのテクニックとパワーがも~「次元が違う」という感じ。圧倒的でした。クラシックでいうなら、ウィーンフィルとか、スカラ座のオペラを観た感じとでもいうのかな。
ほんとに久しぶりに、質の高い音楽に触れることができて、ものすご~く触発されました。

私は、クラシックの声楽出身ですが、その頃、まずは「発声練習」。毎日のトレーニングの半分以上の時間はコレでした。喉をつくる、声をつくるとでもいうのかな。
まあでも、ソレはその当時だけのことで、オペラの世界を離れてしまえば、とたんに「日々のトレーニング」なんかやらなくなってしまった。ひゅるるぅぅぅ~~
ここで初登場、私の最初の夫は、クラシック出身のスタジオミュージシャンでありました(トランペット奏者)。彼も、「音をつくる」ことにいちばん重きを置いていました。
彼は毎日毎日、押し入れを開けて、布団に向かって練習していました。ピアノでいうところの「ハノン」とでもいうのでしょうか。それは一見、技巧的なテクニックを追求するトレーニングのように見えるけれど、実は、「自分の音」をつくるトレーニングなのだと思います。
今でもきっぱり言えます。彼は一流でした。

キューバのバンド、「Los Van Van」 のコンサートは、ドラムから始まりました。
その最初の2小節を聴いただけで、
「音が違う」
と衝撃的に感じました。
ドラムだけじゃありません。「自分の音」を持った、トップレベルの人たちが集まってつくるアンサンブルは説得力も次元が違う…
「キューバのリズムはココが決めテ」…などということは私にはわかりません。
ただ、ひとつひとつが個々に主張をもった音が圧倒的な塊になりながら、クリアに心の奥底まで届く…という感覚でした。

あ~~ほんとに行ってよかった。聴いてよかった~~!!

ちなみにTakは、目を皿にして、全身耳にして、聴きいってました。一緒に釣られて踊ったりもしましたが、聴くのに気をとられまくって、踊るのはついつい後回し…ってあたり、私とそっくり(^_^;)
そして、帰ってきてから、「どうだった?」と聞かれて「ウマかった」だって。わかってるじゃん!
素晴らしい音楽って、国境も超えるけど、年齢も超えて、すべての人の心に届くってことですね♪


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