WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸内国際芸術祭2013 豊島編2

2013-08-31 | 瀬戸内国際芸術祭


瀬戸内国際芸術祭2013 公式サイトよりお借りしています




「心臓いくんなー?」

「うん、心臓心臓!!」

(…といって通じるほど、この「心臓音のアーカイヴ」は有名です)
そういって、終点唐櫃(からと)のバス停で、おじいさんに声をかけられました。

「ほんならそこの突き当たりを右にいって、またすぐ左に曲がってずっとまっすぐや」
「ありがとう、おじちゃん、ほな行ってきまーす」


3年前、私たちは何の予備知識もなく行って、やっと辿り着いたら閉まってました( ̄□ ̄;)!!
あとで、これが豊島の超目玉、超人気スポットだったと知ったが時既に遅し、、、

今回、Takが瀬戸芸のガイドブックにざざっと目を通して、いちばん目について行ってみたかったのがココだったのでした。



この外観、SYOさんのスタジオと似てるね~~



冒頭の画像のこの部屋、見た目ほどにそんなに広くありません。
鉱山のトンネルのような、真っ暗な狭い空間の真ん中に透明の裸電球…みたいなのが目の高さぐらいのところに吊るされています。
これが心臓音に反応して、ドクッ ドクッ…と音がするたびに、閃光を発します。

心臓音によって、閃光の光り方も光の強さも超微妙。デリケートな心臓の音を、そのまま光で表現しているといった感じ。

部屋の中は、ドクッ…という音で光る瞬間以外は真っ暗なのです。
初めて踏み込むと、中がどうなっているのか、全然わからない。


心臓音は、ものすごく大きく、雷のようです。
自分がいったいどんな空間に放り込まれたのかわからず、遠近感も失い、光った瞬間に人の影が見えると、そこで、奥行きがかろうじてわかるって感じ。
一歩進むのも不安なのですが、
少しずつこの状況に慣れてくると、心臓音がだんだん心地よくなってくる…

胎児が母の胎内で聴く音はこんなだろうか…? これを10か月ものあいだ、聴き続けていたのか、、、
他人事じゃなく、私もそうなのだ…暗闇の中であの母の心臓の音だけをずっと聴き続けていたのか、、、、


心臓音には、元気で暴れん坊のような感じ、静かであたたかい感じ、いろんなパターンがありました。




Takと私の心臓音のブックレット



レコーディング・ルームでは、この聴診器のような器具で誰でも自分の心臓音を採取、登録できる




この心臓音は、世界中から採取したもので、誰でもこれに参加できます。
私とTakも、参加しました。参加費、1人\1500
心臓音を採取するレコーディング・ルームがあります。
胸に聴診器のような器具をあてて、心臓音を採取すると、CDに記録されて、記念に持ち帰ることができるし、この空間で、自分の心臓音が光と音で再現されるのです。
また、登録した人の心臓音を選びだして聴くことができるリスニングルームもあります。


Takは、自分の心臓音の光はとても明るく輝いていたといって、嬉しそうだった。
若いから心臓も力強いのかなあ~~






浜辺の道を歩いていると、食べ物やさんのお店のおばあさんに声をかけられました。
瀬戸芸、夏~秋の公式ガイドブックに載ってるおばあさん。
瀬戸芸に訪れる人たちといろいろ話をしているうちに、ご自分も元気を貰いました…という内容の記事だそうです。
私が持っているのは春のガイドブックなので、残念!
それにしても、この方、藤本誠センセに似てませんでしょうか(^_^;)



これは、おばあさんの作ったアート  浜辺に流れついたもので作ったんだって♪





島の方たちと触れ合いつつ歩くのも、瀬戸芸の醍醐味であります。
今回は本当に、そういう意味では、ものすごく意義深い旅だったのですが、また追々に…


まだまだ続きます。次は豊島美術館へ…

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瀬戸内国際芸術祭2013 豊島編1

2013-08-30 | 瀬戸内国際芸術祭






8月26日 Takの部活が急にお休みになって、親子一緒のオフが降って湧きました。
ほんっっと、この夏休み、Hiro君親子との休日以外、一緒のオフが全然なくて、人生ってこーゆうもんよね…なんて、諦観してたんですけど(^_^;)

さあ!どうする!? もう明日だよ。

満喫しまくりたい! やっぱり瀬戸芸行きたい!!


というわけで、どこに行くか、あーだこうだと何も知らず勝手なことをいうTakとの妥協点を探りつつ、豊島にいくことに決定。
私は小豆島を推したのだけど、母の言いなりはイヤなようで、Takはいちども行ったことのない女木島に行きたいと言い張る。
でも、女木島はすぐ行けるし、半日で行ける。どうせなら丸一日がかりじゃないと行けないところにしようよ…
この攻防、ホント疲れるんだけど、まあこれも旅のプロローグってことで。


さて。当日朝。
起き抜けから睡眠不足で機嫌の悪いTak。
「雨じゃん。雨なのに行くの?」
「当たり前でしょ。雨は関係なし。今日は昼から晴れるんだよ」

SYOさんが7時ジャストにお迎えに来てくれて、腹ごしらえする暇もなく、じゃあフェリーの中で食べよう…とかいってたのに、勘違いで、フェリーじゃなく高速艇だった( ̄_ ̄|||)



高速艇は、約80人乗り


なので、私たちは朝ご飯を食べずに島に渡ってしまった~~~!!
瀬戸芸系のカフェやキッチンが開くのはだいたい10時ごろからなのに、私たちが島に着いたのは8時半。
さあ、お腹がすいたといって、Takは、ますます機嫌が悪くなる~~~

頼みの綱は「よろず屋」さん(^_^;)
雑貨やさんっていうの!? 朝早くから開いてるお店も殆どない、いや、お店自体があまりない!!

3年前の「積み残し」事件で重々承知しているSYOさんと私は、よろず屋さん?の場所もちゃんとインプットしてた。

(あっそうそう、3年前の旅の道連れ「甲さん」…ってのもSYOさんね(^_^;)
当時はシャイなSYOさんは、ブログに出るのを恥ずかしがって匿名希望だったっす)

「ごめんください…」
こんな言葉もいまどきあまり言わないよね、、、
「子供がお腹を空かせているのです、何か、パンとかないでしょうか…」
「それは可愛そう…あいにく昨日は日曜日だったから、パンは入ってきませんでした。カステラや、ドーナツのお菓子はどうかしら?」

コンビニでおにぎりな発想のTakにとっては、かなりカルチャーショックに違いない…

店にあるものを物色して、Takが選んだのは、1個30円の駄菓子のスルメと、カラムーチョ( ̄_ ̄|||)

島とは、こういうところなんだと、最初から言い聞かせておくべきだった。
しかし、起きてからここまで超不機嫌だったTakも、こんなお菓子ですっかりご機嫌が直りました(^_^;)



私達は、その後も、食べるものにはとても翻弄されまくることとなったのでした。


さあ、スタンプラリー開始!

最初のほうは、館内撮影禁止のところばかりで、画像がないのですが…


木下晋 「100年の闇」ほか

これは、3年前と同じ場所に展示されています。
古い空家の座敷、薄暗い2階の壁…
盲目の旅芸人、小林ハルさんをモデルとした鉛筆画ですが、作品は入れ替わっています。
今回はハルさんの後姿、ハルさんの手、目を閉じた横顔。
これらを鑑賞するのに、この環境が本当にすばらしい。

靴を脱いで上がった座敷には、前回と同じく、小林ハルさんの生い立ちが書かれた資料があり、自由に閲覧できます。
Takは、今回の瀬戸芸、初めての作品がこれで、熱心に隅々まで資料を読んでいました。
前回も訪れた私たちは、先を急ぎたかったけど、初めてのTak優先に。



続いて「豊島横尾館」






中はすべて横尾忠則ワールド。

三連の大作絵画「原始宇宙」をメインとした平面作品11点と、円塔の中や庭園に展開されるインスタレーション作品が敷地全体に拡がる。
生と死をひとつのものとして考える場となる。(瀬戸内国際芸術祭2013 解説より)

館内撮影禁止が続きますので、どうぞ、クリックで、作品の一部、ご覧くださいね。

Takは、
「俺、こんな絵好きや」
保育園時代から、ダリの回顧展に行ったりしてる彼は、楽しくてたまらないらしい。
率直な視点でとらえた感想を聞くのもすごくおもしろい。
当然Takは、解説など事前に読んでもいないし、先入観もなにもない。「横尾忠則」氏がどんな人かも知らない。
言わずにいられないって感じで、次々と感想を喋りまくるんだけど、私が感じるととはまた違った視点からの感想だったりして、
おおおぉぉぉ~~~なるほど、そう観たか …っていうのが新鮮だったりで、
こうやって感想語りながら瀬戸芸巡るって、さらに楽しいよね…と思ったよ。

外観の画像の赤いところは、赤いガラスです。
何故赤いガラスなのか? それは館内に入って、中庭に出てみると、一瞬で「おおぉぉぉ!」ってことになる仕組み。
これにもTakはとっても納得しまくって感動した模様(*^_^*)
外観の右側の円柱系の建物の中に入ると、中は薄暗く、手のひらサイズの川や滝の写真が壁面全部にぎっしりと並んでいる驚きの空間でした。。
そして、床は鏡なので、下にも…
あまり多くを書きたくないなあ、、、

こちらも参考までに

ゼヒ体験してください。



それから、トイレもすごかったよ。
横尾式トイレ。
観るだけじゃなく、実際に座って用を足すべき!…とはTakとの見解の一致(^_^;)



横尾ワールドを満喫して、さあ、そろそろカフェもオープンしてることだから、なんか食べよう。
ってことで、次はこちら。





「あなたが愛するものは、あなとを泣かせもする」トビアス・レーベルガー


ここも、港に面した空家を改装した、不思議なレストラン。

ここで腹ごしらえをしようと思ったら、ドリンクや、ケーキ系しかない( ̄□ ̄;)!!
以前は美味しいランチを食べたのに~~(涙)
ほな、もぉ、しょうがない、ビールね!!






ビールはオードブルつき Takはミルクプリン




次なる目的地へ向かい、ここにもカフェがあったので立ち寄ってみました。
瀬戸芸のレストランやカフェにはハズレはなく、どこもとっても美味しい♪♪














朝ご飯食いっぱぐれましたが、そこそこお腹を満たして、さあ、次は「心臓」いきます!



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夏休みいろいろ

2013-08-27 | よしなしごと





今年の夏休みは、Takと私の休みの日程が全然合わず、調整不能状態。

Takにとっては、8月13~15の教会の合宿が、唯一のお泊りとなりました。

「お盆」は、教会には関係ないからね~~~




8月8日


久々の「山活」
やっぱりいつもものすごく美味しい!











先日釣りに行ってきた話をしたら、「持ってきたら、さばいてあげたのに」とマスターに言われました。
う~~ん、そりゃ、私も山活のマスター、さばいてくんないかなとは思ったよ。
でも、あまりにもそんなことお願いするなんておこがましくて、、、
遠慮したのでした…が、次回は、ゼヒ、獲物を持ってって、さばいていただこう♪





8月12日


「ベッセルおおち」の帰りに「じーちゃんの麦わら帽」を借りに実家に行き、
その後、お墓参りに。
夜になってしまったけど、涼しいし、お水も冷たかった♪
いつも、なるべく朝早めに行くけど、既に暑くて、蛇口からはいつまで待っても湯しか出てこない、、、









心霊写真を撮ろう…といって、Takが撮った2枚。
どっかに写ってるかな?
コワくて捜してませんけど、、、

冒頭の画像は「ベッセルおおち」のお昼ごはんの「うましのご膳」だったかなあ…?
名前は忘れたけど、このかきあげの天ぷらはすっごく美味しくてお気に入り♪
なんか1品食べたあとで、慌てて撮った画像。これのみ!



8月13日


Takのいない私の半日オフは、塩江「さぬき温泉」へ。
蝉時雨の中、ここの露天風呂は小さいけど、森の露天風呂…って感じで、お気に入り。
誰も入ってこなくて、30分間ぐらいだったかなあ…貸切り状態でした♪









このあと、チャペルコンサート本番があり、終われば次は、9月の生徒さんたちの発表会の準備に追われている今日この頃。

なかなか楽譜が仕上がりません(T_T)

そんな中、先日、瀬戸芸(豊島)にいってきました~~~!!

前回、積み残しにあった、あの豊島です。
今回は、SYOさんとTakと3人でした。

またまた、ハプニング続き、でも、ものすごく楽しい小旅行となりました。

編集に少々お時間をいただきますので、暫しお待ちを…


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2013 チャペルコンサート

2013-08-27 | アーティスト魂
















2013.8.19 新生教会 SUMMER JAZZ LIVE






慌しい日々が続き、更新が滞っています。
夏休みも残り僅か。


たくさん溜まってしまって、アップが追いつきません
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さぬ一 タイ料理フェスタ

2013-08-23 | 美味礼讃



{^L^}さんのブログをまるごとパクってます。
参加表明はTAKAMIまで♪まとめて{^L^}さんにお伝えします。



タイフェアー開催のお知らせ


8月24日土曜日夜 7時頃から10時頃ぐらいまで
讃岐一番一宮店で開催します。

23日の金曜日から25日の昼間も単品でタイフェアーの料理が何品か
普通の来店で食べられるようになる予定。

会費は 2千円を予定してます。 随時料理を出すので、遅れての参加や
早めの退出でも、そこそこは品数を食べれると思います。

★当日は激辛の味付けになりますが、本場のタイと同じく、ピッキーヌを
 避けて食べたりしてお尻を守れますよ。 \(^^;)

★予定しているメニュー この他にも何種類か出る予定

 ・ヤムウンセン : 激辛の春雨とエビのすっぱいサラダ
 ・ソムタム  : 青パパイヤの激辛サラダ
 ・グリーンカレー : おなじみの鶏肉カレー
 ・レッドカレー : おなじみの豚肉?カレー
 ・カオマンガイ : 鶏出汁で炊いた鳥ご飯
 ・プーパッポンカリー : わたり蟹の激辛カレー炒め
 ・トムヤムクン :  有名な激辛のすっぱいスープ
 ・白身魚のサラダ 
 ・ココナッツミルク系デザート

 
皆様の参加をお待ちしています。


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「コンサヴァ冷や汁」 ほぼ完成形

2013-08-21 | 宅飲み&うちごはん








話が前後しておりますが…

お盆の期間もフツ~に「スーパー」にチャリ通勤の私。
スーパーの自転車置き場には、エアコンの室外機がどーんどーん!!と立ち並び、熱風地獄であります。

スーパーの仕事は肉体労働で、勤務が終わってロッカーで着替えるときも、相当…いや、超ヨレッとなってるのですが、
自転車置き場で、またこの熱風を浴び、KO寸前。
この状態で、家までのチャリ、かなりツライっす。
でっ、家に辿り着いて、汗だくでリビングのエアコンをかけて、まずはシャワー

でっ、その後、冷蔵庫に冷や汁が待ってる…ってのが幸せなんだな~~~(*^_^*)
涼しいリビングで食べる冷や汁~~♪♪
うんめ~~~~!!!

とにかく、鍋またはボールで、冷蔵庫で冷やしてたヤツをよそうだけだからさ。
もぉ~~コレを目指して家に帰る!!って感じ。


レシピ(といっても相変わらず量は適当で申し訳ない、、)

キュウリ1本… スライスして、塩もみ
豆腐1丁
鯛切り身約2切れ…レンジでチンしてほぐず
生姜汁…大匙1
白ゴマ 大匙3…擂る
白だし…大匙2
味噌…大匙3

これらを、ミネラルウォーター(味をみながら適量)とともにボールなどに入れて冷やし、食べるときに、茗荷、大葉など薬味を投入。

先日釣った鯛を真面目に焼いてほぐしたところ、当然ながら、ものすごく美味しかった…
しかし、コレは異例ね。究極だったけど、普段使いには、白身魚の「チン」でイケます。

でもって、レッスンまでちょっと昼寝します。約40分。

これで生き返るのであります♪






しかし、これは「コンサヴァ」ね。

私はもっと違うヤツを目指しているのであります。トマトやピーマンを使ったヤツ。
おためし中なので、また近々アップしますよ~~ん♪

ゼヒ、みなさまの「猛暑乗り切り対策」おしえてね♪





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チシティ ディナー

2013-08-19 | 美味礼讃





話は前後しまくります。

8月16日


Takと、近所のパキスタンかリー「チシティ」に行きました。
7月中に、学校の宿題のワークを全部終わらせたら、ご褒美に「チシティ」に連れてってあげようと言ってました。
甘い私。
塾からの宿題ワークの締め切りはもっとずっと前だった…


まあでも、7月中にワークが終わるなんて前代未聞なので、母としては自分も「チシティ」行きたいし、
約束はしたが、諸事情でなかなか行く機会がなく、ついに実現の運びとなりました。


オーダーは、とりあえずは

タンドリーチキン

グリーンサラダ

ダール豆のカリー
マトンとほうれん草のカリー

ナン2枚



これだけでもかなりの量。
カロリーのことは考えたくない、、、、





タンドリーチキンは撮りそびれました。
もぉ~~がっつきまくり、骨までしゃぶる、、、、
残骸ですみませんm(_ _)m









2人で、「ウマイ! ウマイ!」といいながら、コレでもかと食べた。
すごーく楽しいディナーでしたよ。

おかーさんは、Takがインド系カリーが好きな子でホントよかったよ。
俺もお母さんの息子でよかったーーー
一緒に食べながら「ウマイ」感動を共有できるって、めっちゃエエやん…
みたいな会話ね。

ほうれん草とマトンのカリーは、かなりマトンの匂いが強烈なんだけど、Takは
「あ~~、めっちゃ羊!って感じ!! んめー!!」
というヤツなので頼もしい♪
辛さも2人で「5」にしたけど、もっと辛いほうがいいよね、こんどは6いってみよう…とかね。
美味しいってのはもちろんだけど、Takと2人で、なんかいろいろ語りながらってのがよかったな。


でっ…

ほんのり甘くて美味しいナンを全部食べ終えてもカリーがまだ残っているのに、カリーだけ食べるのは空しいというので、、
「じゃあ、もう1枚、ナン追加する?」
「いやも~~無理、絶対無理」
「じゃあ、チャパティはどうかな? ナンより小さくて薄っぺらいよ」
「チャパティって何?」
「全粒粉の無発酵パン」だってさ。聖書に出てくる種入れぬパンってこんなのかもよ」
「ああ、なるほど~~全粒粉か」
イマドキの中学生は全粒粉を知っている。給食でも出てくるもんね、全粒粉のパン。






出てきたチャパティを、Takは、「まずはプレーンで」とか言って必ず味見するヤツ。
私もちょっと味見…のつもりが、食べたら美味しくって1枚全部食べてしまった~~( ̄□ ̄;)!!
モチモチで、噛み応えあって、
次に行くときは、ナンの代わりにチャパティにしよう♪

いったいこのディナー、何kcalだろう…怖い、、、
でも、美味しいものを食べにいくときは、カロリーのことは忘れるべきだ!


また行きたい、絶対行く!
もっといろんな料理が食べたいので、ご一緒してくれる人いませんか~~??




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「じーちゃんの麦わら帽」

2013-08-18 | 教育ママ日記



「じーちゃんの麦わら帽」 by Tak



8月13日 

Takは、千葉から来たおともだちのSOTAと、化石堀りに行く約束になっていました。

この猛暑、炎天下で化石採掘かよ(@_@;)

SOTAくんは、以前から拙ブログをお読みくださっている方はご存じの、
「エコサイエンスクラブ」の先生のお孫さんです。


この猛暑なので、手持ちの帽子では心もとないので、ここはちゃんと「麦わら帽子」を買おう。
ホームセンターで、300円ぐらいの麦わら帽子をとりあえず買った。
しかし、Takは、「じーちゃんの麦わら帽を借りる」のが希望。

じーちゃんの麦わら帽は、年季が入っていて、シブくてかっこいいらしい。

結局、じーちゃんちまで借りにいって、新品の麦わら帽と交換した。


夏休みの宿題のこの絵は、とにかく、じーちゃんの麦わら帽の色を作るのに苦労したらしい…

カニも帽子もリアルなんだけど、全体にはめっちゃシュールで、TAKAMI好みです(^_^;)
このあり得なさが、、、、



化石採掘のあとは、教会のキャンプに行き、持たせてあったデジカメを忘れてきてた( ̄□ ̄;)!!

なので、画像ナシ、この後記事が前後しまくります。


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2013夏休み3

2013-08-15 | 光と風と旅







8月7日


夏休みのメインイヴェント!!!

釣り船初体験♪


たま~~に行くラーメンやさん「一杯入魂・喜楽」で、釣り船の案内がテーブルに置いてあるのです。
初心者歓迎、道具も不要、必ず釣れる!!…みたいな。

コレです!

料金は、1人¥8000ぐらい 付き添いは1人\3000 …ぐらいだったかな?


今年の夏休みは、Takも部活や塾でどこにも旅行にも行けないので、この「海釣り」が、メインイヴェントであります。


東京時代からの親友Hiroくんと、共通の趣味で、ホントよかったね♪♪



4:00起床。
軽く腹ごしらえして、酔い止めも飲んで、船中で食べるおにぎりをコンビニで調達して、集合場所へ。
家からまっすぐ川沿いに車で2分(^_^;)
我が家は、詰田川のほとりのリバーサイドマンション(^_^;) なのでありますが、その最下流から船は出発します。

お手軽すぎる~~~~







5時集合

フラッシュ撮影なので真っ暗だけど、薄明るくて静かな詰田川










屋島を見ながら出港





不安げな2人。
今日の夕飯、豪華BBQになるかなあ…




男木島の先までいったあたりで、一時停止。
いよいよ釣りのスポットに到着らしい(*^_^*)





ナビのようなもの。魚群探知機ではありません。画面上のお魚マークは、ここでかつて釣れた記録のようです。
探知機は船室。どのあたりに何十cmの魚がいる…とか、船底をつぶさに探知している…






船長が子ども達に指南。


釣りに関しては、さっぱりシロウトというより、圏外な私ですので、こんな解説ですがご容赦願いますm(_ _)m

瀬戸内海の 水深20m~40mぐらいの海底からその上数メートルぐらいのところまでに鯛が多く生息しているらしく、
海底に釣り針がつくまでず~~っと釣り糸を沈める。
海底に釣り針が当たると、リールが止まるので、そこから、くるくる…と10回リールを巻き上げる。
そして、また海底まで釣り糸を垂らす…の作業を延々と繰り返す。

ルアーなので、餌はなし。

つまり、海底から、10回リールを巻き上げる範囲のところを泳いでいる鯛を、ひらひらと泳いでいる海老かと勘違いして喰いつく鯛を釣るというものらしい…









さあ、本番開始。…とともに日の出。

船は、釣りモードになるとエンジンを切って漂い、静かで美しい瀬戸内海です

私は「付き添い」なので、ぼぉ~~っと景色を眺めたり、写真を撮ったり… とにかく海の風が気持ちいい、、、






早速当たり!

なんだ、こんなに簡単に釣れるもんなの??!





初ゲットおめでとう♪♪


その後、Hiro君も、ママも、次々と大物をゲット。




画像がなくて申し訳ない…
なにしろ私は、心地よい海風に吹かれ終始朦朧としておりましたので、、、、




オーナーさん♪
ワイルドです、、海のオトコです

「みんなで釣りましょう」といって、私にも釣竿をあてがってくださいました。ありがとうございます。
朦朧となりながら、「作業」しました。おかげさまで、私も釣れました~~~ヽ(^o^)丿






ときどき、こんな雑魚?がかかります。
骨が多くて、食べられないんだって、蒲鉾になる「オセ」という魚だとか。



瀬戸内海、あちこち走り回り、直島、宇野、淡路島、10箇所以上のスポットを巡りました。




瀬戸芸で賑わう「直島」



さて、イベントも終盤、釣った魚を血抜き?して、絞めます。

前日のアマゴは頭をコツンと叩くだけでしたが、この大物は、目玉の上あたりにとどめを刺します。
ピチピチと暴れまわる大きな鯛を次々とやっつけていくオーナー、カッコいいです。

「キャ~~~~」とかいってる私、ヘタレです。ナサケナイです。







本日の収穫



さあ、夕餉はBBQだ! こんなにたくさん捕れるか、不安だったので、誰もお誘いもせず、釣った魚の処理のこともあまり真剣に考えてなかった。
とりあえず、スーパーの魚屋さんにさばいていただくことにしました。

2尾は刺身、残りはBBQ用に。アラも少々取り分けていただき、夜はSYOさんちのウッドデッキ貸切で、KYOKOちゃんファミリーもお誘いして海鮮バーベキュー♪





しかし、画像はコレしかありません。
もぉ、ここまで来ると写真撮ることなんか頭からフッとぶもんね。


ものすごく美味しかったことは言うまでもありません。
あまりに多すぎて、大胆におすそ分けしました。KYOKOちゃんはアラの出汁でパエリア作るんだって。
白身はイタリアンに…

いいな~いいな~~


TAKAMI家で冷凍した鯛のその後はいかに…!?!?



つ~~か、とにかく、瀬戸内海を早朝5時から14時まで、走り回って、ひたすら釣った1日、超絶体験だった。
瀬戸内海のこんな過ごし方、生まれて初めてだった。

こんどはちゃんと私もお金払って釣りたい!

そして、ちゃんとBBQ要員も調達しといて、スタンバってもらって、夜は超豪勢な海鮮BBQで、カーニバルのように盛り上がりたい!!

必ずやります、絶対やります!
 
じゃんじゃん参加表明してくださいねっっっ!!!




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2013夏休み2

2013-08-14 | 光と風と旅








塩江で川遊びしました。


今回は「大滝山県民いこいの森」であまごの掴み取り体験。
「大滝山キャンプ場」ってところまでの道が、もぉ~~1車線でめっちゃコワかった。
13年モノのワゴンRに4人&荷物で、車も一生懸命頑張ってるってカンジヽ(`Δ´)ノ
最近自分で運転するのは、近所ばっかりだったもんね~~~





キャンプ場の管理センターに着いて申込をしてる間にもうコレ(-_-;)
前夜は、大人たちの宴のあとも、遅くまで語り(ふざけ)あって、超睡眠不足!!






掴み取りは川の中に網で生簀を作っあって、その中にあまごを放って、手で捕まえるというもの。
簡単に掴める。


4人で予約したので4匹(^_^;)

ちょっと物足りなかったね、、、






捕ったあまごは、自分で頭をカツン!と思い切り叩いて絞めます。
そして、口から竹串を刺して炭火の上へ…

これは初体験。

なんか残酷ですが、こーやって人は獲物の命をいただいて生きていくのですね…
たいへん良い体験と思います。






炭火の勢いがあまりよくなくて、焼くのに時間がかかってしまったけど、
キャンプ場の管理人さんが、炭を一生懸命ふーふー吹いて、火をおこしてくださいました。
さっきまで生きていたあまごは、塩江の自然の空気とともにいただき、
とっても美味しかった。
持参のおにぎりとともに、ワイルドな昼食なのでありました♪♪






さて、掴み取り体験のあとは、いつもの場所に戻って川遊び。
魚を探して捕ったり、泳いだり飛び込んだり、、、







シャッターが遅くて、飛び込んだ飛沫しか撮れません。
この場所だけ、かなり深くて、飛び込みはとっても楽しい模様♪


この日は前日に豪雨があったために、少し水かさが増して、川の透明度もイマイチだったけど、
遊ぶにはほぼ支障なし。
豪雨の後は、魚たちは、下流へと水に押し流されてしまうのだそうだけど、
また新たな魚がやってきたのだか?? 魚はほどほどに観察できた模様、、、













川遊び堪能のあとは、お約束の「行基の湯」。
川で遊んで、道の駅の温泉入るって、ホントお手軽だけど、超贅沢です♪



しかもこの日は、帰りに「さぬ一」に行きました。




私が食べた「スパイシー皿ぶっかけ」{^L^}さんより画像拝借


Takは遊びつかれて、何も食べず、車中でもさぬ一でもずっと寝てました~~

翌日は、朝4時に起きて、1日海釣りなので、帰宅後もおとなしく、さっさと就寝。



次は、初体験、瀬戸内海「海釣り」で、大量の鯛を釣ってきた日記へつづく、、、、






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2013夏休み1

2013-08-12 | 光と風と旅







最近うどんの画像ばっかりでしたが、さあ、これから暫くは、夏休み画像いきます~~



…といっても、今回の池麺亭画像は、全部atatachanにご提供いただきました。



8月5日

池田秋濤先生のNAYA-NANYA「池麵亭」いってきました~~。
















メンバーは、

Hiroくんファミリー
てるてるちゃん
サンゴくん(ワンコ)
atatachan
SYOさん
Tak
TAKAMI


前回は流しメダカのおどり喰いをしたTakと流しメダカはしたけどおどり喰いはしてないHiroくんも、中2。
元気に成長しました。


流し素麺のあとは、五色台をドライヴ。


池麺亭から程近い五色台は、高松市内にあって、海と山を堪能できるドライヴコース♪


















さらにその後は、TAKAMI家で宴。
暑いのでさっぱりメニューが並びます、、、










TAKAMI家夏休みのプロローグであります♪♪

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流し素麺「池麺亭」 

2013-08-04 | 美味礼讃




書人、池田秋濤先生のギャラリーNAYA-NANYA では、現在、会費制流し素麺「池麺亭」を地味に開放中です。

秋濤先生は、毎年裏山の竹を切って、近所の方たちのお力添えで、流し素麺機を作って、夏の間、「お好きにどうぞ」てな感じで開放していらっしゃいます。素麺とつゆは、開放期間中、常時用意してくださっています。

拙ブログの右上の検索ボックスに「流し素麺」を入れて、「ブログ内検索」をしてみてね。
過去にTakやお友達とやった流し素麺の楽しい画像が次々と~~~(*^_^*)
大人数でも、少人数でも、それなりに、いつもとっても楽しい宴となりました。

素麺つゆが超ウマイのであります!!
椎茸や大豆?などが入ってるのよ、つゆに! 


でっ、私は、5日(月)、いきますよぉ~~!! 
フーレセラピスト、てるてるちゃんと、東京時代のお友達、Hiro君親子とともに(*^_^*)
どなたかご一緒しませんか~~??
2Fのギャラリーでは、「愉快で笑」の展示会も催されているようです。






さて、今週も遅まきながらいってきました「さぬ一」。
今週のタイ風メニューは、「タイすきうどん」
実は私、「タイスキ」というものを食べたことがありません。
なので、本場のタイスキがどんなのかよくわからないんだけど、
今日の作品はちゃんこ鍋っぽく、なんとなく、スープがとろ~っとしてました。
〆のうどん…てな感じでGOODでございました~~♪♪

大将は、タイ料理は全く召し上がったことがないとのこと。周囲からのリクエストに応えているうちに、「これはおもしろい」と、ハマっていかれたそうです。

私のところに、タイの調味料をどーんと持ってこられて、「コレを使ってみた」とか、「コレなら、自分で作ってみたヤツのほうがええような気がする」などなどと、少しお話を伺いました。

味にどこまでもこだわり、追求される大将、カッコイイです。

大将が持ってきて見せてくださったタイの調味料のボトルは、日本でいうと、ナントカのモト…みたいな、どろっとしたペースト状のヤツで、かなりの化学調味料が混入していると思われる。
まあ、化学調味料はしょうがないとしても、中華料理を極められた大将としてはこのボトルの中身よりも断然美味しい「カオマンガイ…タイ風、鶏の炊き込みご飯」ペーストを作ってくださるのではないかと期待してます~~♪♪
タイ料理といえば、四半世紀前人間の私としては、ナンプラー、香菜、ピキヌー(青唐辛子)コレが基本!
あとは、甘、辛、酸…のバランス。以上!




試作カオマンガイ …{^L^}さんのブログより拝借しています



タイ料理をご存じない大将が、常連さんのリクエストで、いつもものすごく美味しい「エコ・メニュー」を開発されているのも、ご自身の味覚と、過去の経験の積み重ねによるものなんだろうなあ…
そのあたりが、私としてはとっても尊敬の眼差し…なんであります、、、
でも、コレってご本人にとっては、実験のようで面白いのかもしれません。子供の「遊び」の世界なんですね♪
でっ、しかも「さぬ一」はあくまでもうどん屋さんなのであって、麺との相性が要。
いつぞやタ風サラダ系のうどんを食べたとき、「うわ~っ餡になってる…」と、感心しまくりました。
なんでもかんでもうどんと合わせりゃいいのでなく、絡みをよくする、一見さりげなく、実はとっても繊細!

料理もハーモニーですもんね♪♪


…てことで、私は、冷や汁、さらに迷走中ヽ(^o^)丿





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「冷や汁」迷走中

2013-08-01 | 緊縮生活





Takが約束の7月いっぱいで、学校の宿題ワークを終わらせた~~!!
安堵です。

7月は、塾や部活の問題で迷走しまくりだったのでした。
とにかく、塾からの通達には間に合わなかったけど、これで家庭内のイヤ~なムード一掃。
爽快な気分で8月が迎えられるってもんだ。

そして、今日はエアコンの取り付け。

2週間、よく頑張った! 
これからも、風渡る日は、エアコンなして過ごします。



さて、先日からハマりかかってる「冷や汁」ですが、実験第1弾。


材料

さば缶(味付け)←残ってるのでしょうがなく、、、
絹ごし豆腐、なんとか唐辛子(ししとうより辛い程度)、トマト(湯剥き)、オクラ(さっと茹でる)
味噌、豆板醤、白だし、擂りゴマ、大葉

辛味を前に出したくて、茗荷や生姜は省きました。



結果


トマトを入れると、酸味が出て、とってもいい感じ♪
食欲そそります! これでもじゅうぶんOK♪
しかし、こーなるとやっぱりさば缶の甘さは、違和感が増すなあ…

ここはやはり、白身魚を焼いてほぐすのがベストかな。
笹かまぼこや、かに風味をほぐすなどで代用もアリ…かな。
全然簡単じゃないじゃん(-_-;)
…しかし、味を追求したいTAKAMIなのでありますヽ(`Δ´)ノ

豆板醤は、よほど入れないと辛くないし、やはりここは、生の辛い唐辛子が欲しい!
スープに溶かすだけでなく、直接歯でカリカリ噛んで、辛さを味わいたい!!
でっ、SYOさんに唐辛子を栽培していただくことにしました
次回は、鯛などの白身魚のほぐし身で挑みます。

…てな感じで、どんどんマニアックになっていきそうで、一般の方にはついていけない「冷や汁」開発の旅に…(@_@;) ??

いやもちろん、辛さを追求したヤツだけじゃなくて、茗荷や生姜の香り高い冷や汁もやります。
「スーパー」から帰ってきて、冷蔵庫で冷え冷えの「冷や汁」が待ってる…って、めっちゃ嬉しいし!


ところで、Takは、このTAKAMI家「冷や汁」開発には、とても冷ややかです。
最初の段階で、「素麺のつゆにいいんじゃない?」と、社交辞令のようなことを申しておりましたが、
恐らくは、さば缶のほぐしてどろどろになった溜まりのところがNGだった模様。
彼は、バナナジュースも、マックシェイクも、シリアルが牛乳に浸ってふやけまくったのもNGなのです。
ヴィシソワーズもガスパチョも、興味ナシ! 

…ってことなので、私は、独りで黙々とやっとります。





「飾りじゃないのよ大葉は」というコピー、めちゃウケました~~





Comments (2)
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