WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

平和な週末

2006-04-30 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
引っ越して1ヵ月が過ぎようとしてます。
…ってか、1ヵ月前、3月30日ったら、トラックが来る前日なのに、「あたし、ホントに引っ越すの!?」ってなカンジだったっけ。だって、その4日前にはLIVEやってたんだもんね。あれがたった1ヵ月前のことだなんて、とっても不思議。

この週末は、Takと2人でほとんど部屋に引き籠ってのんびり過ごしました。

土曜日。

朝、ミニひまわりの種蒔きをして、たまりまくってる「コラショ」(ベネッセ)のおべんきょうからスタート。
(これについては、思うこといろいろあり、いずれ別途書きます。)
その後、前日の授業参観でやった図工の課題をもう一度やりたいと言い出して、A4紙に「カメ」と「きりん」を書いて、鋏で切って、色鉛筆で塗って遊ぶ。「おかーさんも一緒にやろう」というので、「うんうん、いいよ」。こんな時間のために買った大きなダイニングテーブルだもんね。それから、「こいのぼりを描こう」ってことになって。
どうしても母のほうが、何をやっても早い。カメの模様も、私があっという間に描くと、Takは大いにイジケる。こーゆーところが一人っ子なんだよな~~、、、DJANGOさんのお店で描いた壁画は、とびきりウマかったじゃないのといって、気を取り直させたりしたんですが、どーすればいいんだ、こーゆうのって…


ブランチは、まんばと油揚げの煮浸し・ハンバーグ・お味噌汁・八穀ごはん・昨日atatachanに頂いた韓国海苔。
朝ヌキのTakは「おかあさんのお料理はめっちゃおいしい」といって、おかわりしまくり。あ~~嬉し~~~(#^_^#)

そして、幸せなお昼寝タイム~~ zzzzz…

夜は、Nao(妹)がゴハンを食べにくることに。
昼寝から目覚めてからTakは、私が夕飯の用意をしている間、プラレールを作ったり、保育園時代大好きだった絵本を持ち出してきて音読しはじめた。最後まで自力で全部読めるようになったことも嬉しかったけど、そんなことをやってみたい気持ちになるってのは、やっぱり小学生の自覚ありまくりなんだな。

Naoといっしょに夕飯をたべながら、地球儀(Naoに入学お祝で貰った)で、オーストラリアや、アラスカや、イタリアや、イギリスの場所あてクイズ。なんか今日はめちゃくちゃ知的な1日だったんですけど…

日曜日。

起きてすぐにベッドで「TAKAMI劇場」。「からすうり」と「ポットくん」。
その後、前夜からやっていたプラレールの続き。ときどきうまく繋がらなくて癇癪をおこす。
プラレールも、狭いアパートで広げられるのはイヤだったけど、自分の部屋で、実家に置いてあったぶんと合わせて、好きなように拡張できるので、新たな楽しみをみつけたってカンジ。子供部屋はともかく、子どものコーナーは必要だ。Takはとりわけこのコーナーが好き。これから育てるミニひまわりや、自分の作品を展示するところ。これからどんどん賑やかになって行く予定。


ブランチは、ごはんとししゃもとお浸しとお味噌汁。
その後またもお昼寝。

夕飯は残り物カレー。
作ってる間、Takは、今日は「じごくのそうべえ」を読みはじめた。
オイオイ、そりゃ難しすぎるよ。なんたって関西弁だし。
でも大好きな絵本なので、がんばって半分はいった。


途中で、夕日がとってもきれいなのに、Takが気付いて、「おかあさん、写真写真」だって(^_^;)

こうして2日間、買い物にちょっと出た位で、Takは外で遊びたいとも言わず、まったりと過ぎていったのでありました。
もう「幼児」じゃないんだ…という成長をいろんな場面で感じました。つい先月までは、2日も2人だけで家に籠ってたら、煮詰ってキツイものがあったのになあ。
なんだかとってもゆるゆると平和な週末で、Takも、平日は「わんぱく」(学童)で思いきり遊びまくっているぶん、母と2人でのんびりしたかったんだな。

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マダム的昼下がり

2006-04-28 | よしなしごと
ご近所在住のatatachanとランチビールしてきました~!

今日は、Takの初授業参観。
科目は「図工」。折り紙をぐるぐるとうずまきに切ってなが~くするってのと、画用紙を半分に折って、好きな絵を書いて2枚重ねて切って「ふたごちゃん」を作るという作業の参観。
Takは不器用だし、そーゆうのは苦手!と思い込んでいた母としては、まっ、思ったよりヒドくなかったので、ちょっと安心。特に、線に沿ってきれいに丁寧に切ろうとして集中してる様子なんかは、保育園時代のモンテッソーリの成果だなあ…などと思ったのでした。親子で一緒にそんなことやって楽しく遊んだことは殆どないもんね。
しかし、ついつい、「ウチの子は、標準的な範囲におさまっているだろうか…」という目でみてしまうのでした。
極端に早いけど、乱雑な子、制限時間も周囲も気にせずゆっくり丁寧な子、自分の描いたものが細かすぎて切れずに、泣き出す子、、
保育園のときは、どの子どもも、画用紙いっぱいにのびのびとおおらかに描いていて、「上手」「下手」なんて全く感じさせない、微笑ましいものだったのですが、「学校」というところは、個性を伸ばしつつも、知識も技術も収得しなくちゃいけない。おひさまの当たる方向に向かって自由奔放に伸びようとしていく子供達を、「剪定」でもするように、「限られた時間の中で、これだけのことができる」こどもにしなくちゃいけない… 義務教育だもんな… などとも感じたのでした。

大昔読んだ「異文化としての子ども」を思い出しました。
子どもを、育児、教育などという視点からでなく、「異文化」として捉えた、ジャンルとしては哲学系の本。その「異文化としての子ども」たちをある一定の方向に導いていく「義務教育」というものに対する、うすら寒い思いもほんの一瞬、どこかに感じたような気もします。保育園時代には全く感じなかった類いのものでした。

これからは「学校」についての記事も少しずつ増えそうです。コメンテイターの方がたには、学校関係者の方もかなり多いことだし、今後のコメントも楽しみです♪

さて~~!参観のあとは、atatachanとランチ。
とっても美味しくてヘルシーな和食やさんに連れてって貰ったのですが、私としたことが、お店の名前、覚えてこなかった~! 話に夢中になってしまったんだもん。
ランチ限定1種類のみ!のお店で、品切れになったらおわり。
1品1品、手をかけて仕事してるのに出しゃばった感じがなくて、でも見た目はとってもきれいだし、季節を感じて嬉しくなる…っていう、まるで活け花の作品みたいなお料理なのでした。

食事のあとはatatachanちでコーヒータイム。あ~なんだかマダムの昼下がりってカンジ… 東京にはそんな友達いなかったし、私も仕事が始まったら、あんまりそうもしてられなくなるけれど、理想は、たまにはそういう時間をつくりながら、自分のペースで仕事をすることなんだ。
Takも学校のペースをつかんできたし、そろそろ私の優雅な無職生活も終わり…
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痩せたヨ

2006-04-27 | 健康とダイエット
どぉ~も最近、自分の書いてることが冴えないよなぁ~という自覚ありです。
って、別にいつも冴えてるワケじゃないんですけどね。
なんでだろ~~
…と考えてみたんですけど、やっぱ、仕事をしていないからだ!
なんだか、やっと引越も落ち着いて、だらけてるんだ、私。
さて次は、名刺と募集のチラシを作らなくては!
これから2nd step ってところですね。

ところで、昨日、久々に体重計に乗ってみたら、2kg痩せてたんですけど。
「うそっ!」
特に痩せるようなことは何もしていないのに、なじぇ??
…といろいろ考えてみたのですが、もしかして、食生活の変化のせいかもしれません。

引っ越してきてから私が、自分でスーパーに買い物にいって初めて作った夕飯は、
「まんば(参照)と豆腐の炒め煮」と、「活ぶりの照焼き」でした。

「まんば」っていう植物は東京では見たことがなく、「おおおぉ~~マンバだ!まずはひとつ、コレを買おう!」ってな感じてカゴに入れ…
魚のコーナーにいくと、ブリが「活ブリ」って書いて売ってる!
なんだ「活」って、さっきまで生きてたってこと?? よし、コレもいっちょ!
そして、この日の夕飯は、これにお味噌汁、以上!だったんだけど、これがめちゃウマかったんだよな~~自分でいうのもナンだけど。
…てなカンジで、以来、スーパーをうろうろしては香川の地物を探索して、毎日「てきとー」な料理を作っています。ホントにてきと~~~!

これまで、私は何度か書いてきましたが、ずいぶん「ベネッセ食材宅配」のお世話になってきました。ひとり親世帯にとっては、かなり便利なシステムで、重宝していたのでした。産地明記、ソーセージ、ハムなどは無添加、ソースなどのレシピがおもしろい…などなど、結構お気に入りだったのです。実は昨日のお弁当のエビの唐揚げのソースなんかも、ベネッセのレシピのバリエーションなのでした。しかし、高松にはこのシステムがない!!
残念~と思ってたけど、ここに住んでいたら、「まんば」も「活ブリ」もスーパーで買えるのよ、なんでわざわざ「ベネッセ」なんだよ。

そして、私が「てきとー」に作る料理って、実は煮物系が圧倒的に多く、「炒めもの、脂っこいもの」はうんと少ないのであった。コレが私の本来の嗜好なんだ、そーいえば昔からそーだったんだった。歴代カレシや夫の嗜好を取り入れて、いろんな「ディナ~」を作ってきましたけどね~… 
さらに、早寝早起き生活のため、夜、酒をぐだぐだ飲む時間が減り、夜に「ご飯」を食べるようになった。お米を食べると、「おかず」はさらに減る。この循環を20日も繰り返しているうちに、2kgが自然に代謝していったのでは…
今日も、実家の母が、どこかで「大量のまんば50円」「とれたて筍100円」…などというのを買ってきたので「取りに来まい(来なさい)」という指令が出たので、いってきました。
なんだか、えみりんさんちのようで、ちょっと嬉しかったりします。いや、もちろんえみりんさんファミリーには遠く及びませんが… 

しか~~し!!
私はインドカリーも好き。タイ料理も大好き。
そんなこと、今の今まで忘れてたよ。
だけど、今日フラミンゴDs.とTELで話してて、こんどは下北沢でリハをやるかも…なんてのを聞いたら、
「うぉ~~シモキタ、そーいえば、スープカレーのお店があったんだった。行ってみたいと思いつつ不発に終わってるよぉ~(ToT)」とか、「5月になったら、井の頭公園のタイ料理のオープンカフェ、気持ちいいだろうなぁ~~…」とか。
フラミンゴGともメールで連絡事項とかしてると、よくランチビールに付き合ってもらったオペラシティが蘇るし…
やっぱ、煮物系家庭料理だけで生きていくのはヤだよぉ~~(ToT)
夏休みには、東京に遊びにいきます。そのときには、もぉ~~思いきり食べ歩きまくろうと思います!! せっかくの2kgは、あっ( ̄□ ̄;)…というまに元通り、、、の予定。

あっ、それより、2kg減っていうの、もしかしたら引っ越しで体重計が壊れた…ってことも考えられるので、、、、本日の記事のすべては「意味ナシ」かも、、、


p.s. 本日の画像は、現在のTakの寝相でございます。記事とは無関係ですが、悪しからず。
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今日は遠足

2006-04-26 | よしなしごと
今日はTakの学校の「新入生歓迎遠足」。
行き先は、「高松市東部下水処理場広場」。
ひぇ~~\(@o@)/社会科見学のようなこのさっぱりそそられないネーミング!!
しかし…
全校生徒が一斉に行くらしい… お弁当もここで食べるらしい… しかしもしや、なかなか「穴場」なのでは…
このネーミングでは、県外からの観光客は絶対来なさそ~だし、「知る人ぞ知る」憩いのスペースなのでは…
後ほどこっそり、ビール持参で憩えそうな場所か見にいってこよ~っと!

でっ、とりあえず、「遠足弁当」作らなきゃ。
先日から「なにがいいい?」って聞いてみたところ、これまでの中で特に好きだったメニューは
エビの唐揚げ/タコちゃんウィンナー/たまごやき
…などなどと簡単に言うのですが、実は、こりゃ~実は結構マニアックなんだよ( ̄_ ̄|||)

♪エビは揚げたあと、マヨネーズ、シークヮーサー、砂糖、味噌、玉葱みじん切りを混ぜたソースをからめる。コレはダントツでお気に入りのメニューらしい。
♪ウィンナーってのは、あまり買ったことがなく、Takの好みは「バジル」とか「ガーリック」とかのスパイス系のナマでボイルするヤツ。それを、8ポン足のタコに…
♪たまご焼きの具は、いったい何がお好みやらさっぱりわからず、とりあえず、木耳、めんたいことマンバ入り。

このようなおかずに、おにぎり、フルーツ2種。
いちお~かなり手をかけて作ってるんですけど、全然かわいくないのよ。
大人の弁当なのよ。どーしたらかわいくなるの??

しかも、本日もまた、画像取りそびれました。


ところで、今、「ブックマーク」整理中につき、タイトルのみになっでます。
実は、過去の記事にも画像を追加したりなどなども…。
改造中です。
これからも末永くおつきあいくださいね。
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高松の七不思議(後編)

2006-04-25 | よしなしごと
7 用水路の怪

香川には、どぶ…っていうか「用水路」が多い、しかも、ガードレールも何もない。
なので、車の運転がコワイです。
川の土手を走っていて、対向車がきたら立ちすくんで停まってるしかない!!
農道のような道路の脇に用水路があっても、ガードレールなんかないのが当たり前。
こわいっすぅ~~

この標識、実家に帰ったときにしか目にしたことがありませんでした。
コレが、やたらと目につくので、いったいどんなところにあるのか注意して見ていると、たぶん川や用水路のあるところ。
矢印付きのもの、矢印のないもの、2つ並んでいるもの…いろいろあります。
私の結論は「落ち込み注意」なんですが、ホントのところはなんでしょう?
サンプルを撮ってきましたが、ここは、標識の向こうは用水路じゃないのです。
でも、ここは川の土手の上なので、まっ、一応「水」と無関係でもないんですが…

しかし…これは、全国共通なのか!?
地域限定なのか?? ナゾは深まるばかり…
誰か正解をおしえてください。


8 ロバパンの怪

「ロバパン」って、日本中にあるのでしょうか?
「ロバのおじさん、ちんからりん~♪」
ってヤツです。
私が幼稚園の頃、いえ、たぶんそれ以前から聴いてたこのうた、なんとたった今、この音楽が家の前の道路を走っていったのです~~!!!
マジで!?!?
まだやってるんだ!!!
このうたのワンコーラス全部知ってる人、歌詞をおしえてください。

「ロバのおじさん ちんからりん~
ちんからりんりん やってくる

(ここの部分を知りたい)
…いかがですぅ~~

チョコレートパンにアンパンに~
なんでもありますちんからりん♪」

どなたかロバパンの変遷をご存じのかた、いませんか~~??
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友人たちとの楽しい週末

2006-04-23 | 人生妙なり
「高松七不思議・後編」は画像の準備が必要なので、あとまわしにさせていただきます。悪しからず。

先月から「緑内障」が判明して、金曜日、同窓生の眼科に、東京の眼科でいただいた紹介状を持って行って参りました。
引っ越してから、最初に会う友達が、こんなシチュエーション(-_-;)
しっかし、よかったわ~~ お友達が眼科医で。これからず~~~~っと「緑内障」と付き合っていくワケで、言いたいこと言って、疑問はナットクいくまで聞きまくれる。

その後、これまた近所の同窓生O氏とランチすることに。近所のスーパーの駐車場で待ち合わせるというシチュエーション(-_-;)
午後は暇だというので、「ほな、せっかくやけん、オシャレなとこに連れてって」ってことで、「オシャレなところなんか、全然知らん」というO氏と私がランチするにはめっちゃ似合わない、「サンポート」の30Fのフレンチレストラン。

Gカッシーとよくいった「オペラシティ」を思い出したよ。この人口密度の低さ。人のまばらな空間が心地いい~♪
そして、窓からの瀬戸内海の展望は感動的であります。
「ここって、お見合とかによく使われるらしいね」
「そりゃ、そーじゃわ。ええわー。相手が気に入らんかったら、外、見よったらええけんのー。」
などといいながらのんびりと昼下がりのランチをいただきました。
お天気がよかったので、どこまでも真っ青な海と空、島々の間を船が飛沫の白い尾を引いてのんびりと行き交っているのが、見渡せました。
ロマンティックなロケーションに、漫才コンビのようなトークのランチタイム。
携帯で撮った画像は、トホホだったので、アップするのはやめました。近々、美しい画像をお届けできる携帯に買い替え予定。


土曜日の午後からは、「映画千夜一夜」のまりさんをお招きして、飲んで語りまくりました。
恋愛、芸術、政治、ビジネス、母親… 話は尽きず、お泊りいただいて、日曜の夕方まで喋り続けました。中でも、彼女が募集から本選まで深くかかわっていた「高松国際ピアノコンクール」の話は、夜が更けるのも忘れるほど引き込まれました。特に、コンクールのために用意された、4種類のメーカーのピアノの音色の違い、それがさらに弾き手によって、全く違った音色を生み出すという話、弾き手の自信やプレッシャーが音になって表れるという話。まりさんは、アーティストですが、音楽は専門ではありません。その彼女が自分の言葉で話してくれるコンクールの様子は、とても興味深いものでした。
ほかにも、アーティストまりさんの恋愛観、後世に作品を遺したいのか、などなど、次から次へと炸裂。そして、お互いに大納得、おおいに響きあったのは「恋愛賛頌、はみ出し人生万歳」ってことですねっ!

Takのために「人生ゲーム」なんかにもおつき合いいただきました。ゲーム版の細かい指示をを、眼鏡をかけたりはずしたりして読み上げながら、お金を稼いだり支払ったり、そしてみんなそれなりに幸せになれましたネ(#^_^#)

心和む、いい週末だったなあ。

最後に、やっと引っ越し完了ってことで、これからの、創作活動の場所でもある、念願のmyレッスン室をアップしときます♪
…ったって、これが我が家の狭いLDKなんですけどね。
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高松の七不思議(中編)

2006-04-21 | よしなしごと
5 高松弁の怪

私は高松弁をこよなく愛しとります。東京に住んでいる間も全く変わることなく、高松に帰ると高松弁を喋りまくっていました。同窓生たちから、「コテコテ」との御墨付きでございます。
しかし、「見ず知らずの人」にいきなり高松弁で話し掛けることができませんでした。高松弁の「敬語」ってのが私の頭の中にはあまりありませんでした。
最近、少しずつ、買い物などで店員さん、近隣の人、学校間系の人などと話すとき、「いきなり高松弁敬語」ってのができるようになってきたのですが、ひとつだけ、どぉぉ~~しても気になってしょうがないコトがあります。
それは、「……です」というとき、殆どの人が、「す」にアクセントをおいて、「…でぅ」こんなの、昔からあったっけ? なかったよな~ いつのまにこんなのが導入されたんだろう?? 
子供が文章を読むときに、「…がぁ、…でぇ、…を~、…してぇ」などど、語尾を強調するアレと似てる、、、私はいちおぉ~、司会やナレーション、選挙ウグイスなどの、「ことば」系の仕事も通過してきて、今後もこれは、大切な生業にするつもりであります。TVなどで、アナウンサーは決して言わない、でも、特派員レポーターなどは言う… これが私は耳についてしょーがなかったのでしたが。 気になりまくって、ふと気づいたのですが、ぬぁんと母親も言っている!! なんじゃこりゃぁ~~??? 
これが最近の「オシャレな高松弁」なのだろうか? う~~私には言えない。さーどーする!?
しかし、「キモい」にこのブログを始めた当初は拒否反応を示していた私が、コメンテイターふと足ももこさんが「私は、きんめ~~~!と日々言っている」などと仰るのを聞きつつ、だんだん慣れて、今では私も言ってますので、そのうち、オシャレに、「買いもんに行っきょんでぅ」などと言う日も近いのかもね~ん♪???
いや、きっとこれは「強調」する場面に使われるのだ。「いいですか?…なのですよ」みたいな。だから日常の買い物に行くぐらいでは、「す」にアクセントにはならないような気もする… 

6 アボカドの怪

「私に、今日食べられるアボカドを売ってくれ!!」
私は、生協の宅配ってのを、ちょっとだけ試してみたことがあるんですが、2週間後に必要なものをカタログを広げて、チェックすることが性にあわないので、1ヵ月で挫折しましたのです。
そんなアボカドの大好きな私が、2週間後に食べるアボカドを今日買いにいかなきゃいけないってワケ??
高松のスーパーは、これまで5軒以上行ったと思いますが、どこにも黒いアボカドを置いてない! 2週間後に、アボカドが、週に何日食べたくなるか、もしかしたらお友達を招いたりして、週末には、4個ぐらい必要かも…なんて、そんなことに気が回りませんがな。
なんで、どこも緑の固~~いヤツしか置いてないの??
どなたか、本日食べられるアボカドを売ってるところ、教えてくださいm(_ _)m
ついでに青切りシークヮーサーもどっかにありませんか??←まっこれも捜しまわったが、ネットでまとめて買うってことで諦めがついたのよね~ん♪

「まだつづく」

 
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高松の七不思議(前編)

2006-04-20 | よしなしごと
シリアス系が続いたので、今日は軽いネタでいきたいとおもいます。
…といいつつ、何を書くかこの時点で全く考えていません。

高松の七不思議…コレでいってみようかな

1 制服の怪
昨日まで3日連続でTakの制服を洗濯機で洗いました。休み時間に油ねんどで遊んで、どろんこに汚して帰ってくるのです。1日めは、初めての洗濯だったので、どんなもんだろう?ってな感じで、試しにやってみるのもいいか…という感じ。2日め、「えっ、また!?」しょうがないからまた洗濯。この日は他の洗濯物と一緒に、標準モードで洗ったら、裏地がしわくちゃに…( ̄_ ̄;)こりゃーマズイぞ。「れんらくちょう」に「スモックを持たせます、着用してよいでしょうか?」
…そして、3日め。
やはり、スモック着用したにもかかわらず、制服は油ねんど以外の汚れもついて、明日もこれを着せるのはどうだか…という状態に、、、
こんなに毎日洗濯してたら、1着しかないこの制服はたちまちヨレヨレになってしまうのではないだろうか… それとも、ホントにこの制服は生地も仕立てもしっかりしていて、過酷な洗濯に堪えるのだろうか? まぁ~今後を静観しよう。あくまでも「制服廃止」っていうのはナシなのよね…

2 雨の怪
東京と高松で生活をして、以前から感じていたことがあるのですが、高松の人達は、少々の雨では傘を持たない(人が多いような気がする)。私も実はそれを引きずって東京で20余年を過ごしてきたのであった。
ご存じのように、香川は雨が少ない、溜め池が有名な地域です。朝降っている雨は、お昼過ぎには止むし、1日中しとしとと雨が降るということがないのです。
先日、朝目が覚めたら雨がしとしと降っていて、道路が濡れていました。「そうだ、傘とながぐつにも名前を書いておかなくては」 そして、それっきり外を見ることなく、朝ごはんの支度、ゴミ出しの準備…など、あわただしい朝。長靴に傘で送りだして、いつものようにベランダに見送りに出てみると、(…って、コレは、上から「いってらっしゃ~い!」をするワケじゃなく、個人的に、「どれどれ、わが子はどんな様子じゃ?」と、眺めているだけ、そのうちやめます。)雨は止んでいて、登校の子供達、誰も長靴なんかはいてないぞ、傘を持ってる子も、殆どいない。しまった、そうだった、ここは香川なんだ! さすがに私は慌ててまた下に降りて、マンションの門を出たばかりのTakを引き止めて運動靴に履き替えさせました。

3 風の怪
そして、香川はほとんどいつも風が吹いています。
「瀬戸の夕凪」などと言う言葉があるように、1日の僅かな時間意外は、いつも空気が動いているのです。これも、初めて東京の冬を過ごすときに感じたこと。東京は香川に比べて、気温は低いけれど、風がないので、体感温度的には、あまり寒いと感じませんでした。
まっ、そんなことはいいんだけど、新居のマンション、めちゃくちゃ風の音がうるさいんですけど。低音もうなるし、すきま風もピーピーうるさい。これって、マンションの構造上とか、建具屋さん系の問題じゃないの?みんなこんなんで平気なのかなあ~~
突風は今日の夜明け前から始まって、ベランダの物干竿が落ちたので眼が覚めてしまった。朝までうるさくて眠れなかったんだけど、みんな平気なんでしょうか~? 下の道路の車の音や電車が橋を渡る音などは、特に気にならないので、この風にも、そのうち慣れるのでしょうか??

4 公園の怪
先日もちょっと書きました。お天気のいい日、ちょっとお弁当を持って、どこにいけばいいんだい? いや、お弁当じゃなくて、ホンネはビールとツマミだよ。
先日、Takが「えんそく」のプリントを持って帰ってきました。場所は「下水処理場広場」。うひぇ~~\(@o@)/ このネーミング、そのまんまやん! もうちょっとキレイな名前つけたらどうよ? どんなとこなんだろう?? シートを敷いて、昼下がりのビールとかできる?? 全校でいくらしいので、ある程度は広いん??
思い起こせば、大昔、お弁当を持って、友達と行ったのは、紫雲山、屋島、庵治の海…など、「公園」じゃなくて、自然の中だったな。自然ったって、狭い香川、「小自然」とでもいうのでしょうか? その「小自然」もさらに減った。その昔、自転車で走りまわってお気に入りスポットをみつけてた、アレをまたやってみるかなー。
先日、祖母の命日で、「庵治」にお墓参りに行きました。途中、屋島の山麓に桜が霞んでいるのが見えたり、山の斜面にある祖父母のお墓は、のどかな瀬戸内海と屋島が見渡せて、まだ捨てたもんじゃないぞ、高松…などとおもいながら、手を合わせました。「帰ってきたよ、ばーちゃん、Takと私を見守ってね」

「つづく」(7じゃ終わんないかも…)

まだ引っ越してから、郷里の友達、誰にも会ってません。
会って直接聞いたらええやん。
Takの学校生活が軌道にのってきたら…と待ち遠しい気持ちなのですが、、、
高松在住のみなさま~いろいろ教えてね。 めっちゃ頼りにしとるけん。
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考えること 伝えること

2006-04-18 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
「瓦版CARAVAN」の空魚さんの記事「おぶいひも」にコメントを書いていたら、長くなってしまったので、自分のところに持ってきて、加筆、修正しました。



私は、まさに60年代、アメリカに憧れ、スポック博士の育児書をかじった親に育てられた申し子です。
そして、時代は変わり、試行錯誤の子育てをしております。

親からタカミちゃんと呼ばれ、物心ついた頃から、自分の部屋をあてがわれ、自室のベッドで寝ていました。私を教育した母については、2004/12の最後に2夜連続でアップしてます。
母は3歳までに叩いて躾けなければ、物心ついてから叩いたのでは手後れ…などと今でも言っています。それをしなかった、我が息子Takは、既に「失敗作」たども。私は、よく母に叩かれましたが、もしかすると記憶のない3歳以前にもしょっちゅう叩かれていたのかも。だから母を心の底で慕えないのかもしれません。息子の長引くおねしょに関しても、ことあるごとに口を挟まれました。これには私もかなり参りました。今はTakの勉強に関しても、ほんの10分、「お勉強」をやらせているのを見ただけで、「うげー…私とは全く考え方が違う」と感じ、そこで何かが停まってしまいます。母とのやりとりが続くとあるところで、いつも、「何かがそこで停まってしまう」のです。「これ以上は不毛…」と思ってしまうのです。

ところで、Takの保育園の保育参観でも、「体操の先生が子供を呼び捨てにしているのはよくない」という父兄からのクレームがあったようです。
周囲に他人がいるかどうかで、呼び方を変えるということは、私には思いつきませんでした。私は、Takのことを「たっくん」と呼んできました。幼子を慈しむ気持ちで、お腹の中にいるときからこの呼称だったので、他人が同席しているときも「たっくん」と呼んできました。私自身は、自分の生徒も呼び捨てにはしません。けれど、周囲の男の人たちからTakが呼び捨てにされることは、私には嬉しいことでした。社会の中には、人とのいろんな距離、関係があるということを、「呼称」で感じ取るのは、大切なような気がします。
私自身も、さすがに友人や身内以外の人前で息子を「たっくん」と呼ぶのには抵抗を感じるようになってきたところでした。少し前に、本人に「もうあかちゃんじゃないから、『たっくん』はやめようと思うんだけど」と提案してみたのですが、「おかあさんには『たっくん』と呼ばれたい」といって拒否していました。「おかあさんにかわいいと思われていることを感じていたい」からのようでした。
でも、Takも小学生になり、自分から呼び捨てで呼んでと言ってきました。
「じいじ、ばあば」という呼称も、自分から「じいちゃん、おばあちゃん」と変えました。
Takの自然で健全な成長なんだな…と感じました。
それに添って呼称を変えるのは、子供の成長に合わせて、接しかたを変えていくことの一部のような気がします。

「昨日のTakは今日はもういない」
それくらい毎日目に見える成長を遂げて来た時期があった。いや、今でもそうです。入学して、早起きが辛くて、ヨレヨレしていたTakは今日はもういません。
日曜日は自転車の練習で、何度も転んで両膝に蒼アザを何ケ所も作り、昨日も「わんぱく教室」(学童クラブ)で、思う存分遊んだあと、さらに実家にいって、「じーちゃん」に自転車の「発進」の特訓をして貰った。2日めにして、スタートもひとりでできるようになりました。さらにすごい蒼アザが増えました。「これは勲章だね」というと、彼は得意げです。

新居は、リビングが真西に向いていて、晴れた日は大きな夕日が「紫雲山」のむこうに沈んでいくのが見えます。(夏はめっちゃ暑そう~~…) 夕日の色は毎日違います。

1日が終わる。今日はもう二度と来ない。

夕日を眺めながらそんなふうに毎日を噛み締めていけるっていいよ。殺風景な町並みにも、夕日は毎日沈んでいくのです。Takと一緒に眺めることも、これから何度もあると思います。
その度に、「今日はもう二度とこないんだね」と、分かち合えると思います。

「幼児教育の義務化」って、なんだろう?
小学校1年生が、あまりにも無秩序で、「みんなでおべんきょう」するには体勢が整ってなさすぎになってきたので、この際、幼児教育からちゃんと躾けておきましょう。ってこと? そして、日本中の親たちは、幼児教育も「義務教育」に委ねて自分で考えて伝えることを放棄するのでしょうか? 
日本中のオトナが「マニュアル」を求めているような気がしています。
仕事、育児、介護、家事、学習、ファッション…

先日、当ブログのコメンテイターhawkさんが、「ローソンの店員は標準語を喋る」というようなことを書いていらっしゃいました。「標準語研修」を受けているらしいと…
私は、東京から高松に移動してきて、真夜中に高松中央I.C.で降りたとき、24時間のローソンで、標準語で道を尋ねました。店員の若いおにーさんは、標準語で対応してくれましたが、だんだん話が込み入ってややこしくなってきたところで、やはり高松弁がだんだん出てきました。「標準語研修」のマニュアルは、最初の「入り口」だけでしか役立っていないようです。
会社としても「あとは自分で応用しろ」というところなのでしょう。
ローソンに限らず、どんなジャンルのマニュアルでも「あとは自分で考えろ」。
けれども、深夜のローソンから外に出て道を教えてくれた店員のにーちゃんが、親切に高松弁で道を教えてくれたことに、私はとってもあったかい気持ちになったのです。

マニュアルなんかクソ食らえ!
私は自分で考えたことを伝えるということを大切に思います。
親だからこそ、自分の生き方をまるごと伝えるべきと思います。
もしも、私がしたことや考えたことが間違っていたら、それを伝えられた息子は、また自分の頭で考えて、修正したり、新しく考えたりして、前に進んでいけばいい。
考えることで、人間は前に進むことができるのだと思います。




しか~~~~し!!
私は、「タカミちゃん」と呼ばれるのが好きです。
郷里には、私のことを「タカミちゃん」と呼ぶ人たちがたくさんいます。この歳になっても、オッサン、おばさんになった幼馴染みたちから「タカミちゃん」と呼ばれると、和むし、心が緩みます。
親戚一同が集まるばーちゃんの法事なんかで、オッサン、オバサン同士が「…ちゃん」と呼び合う様子なんか、結構好きなのです~~

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自転車に乗れたよ!

2006-04-17 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
学校が始まって最初の週末。
本日は、日記ってことで、御容赦願います。

ゆっくり起きて、おにぎりとお味噌汁の朝ごはんを食べながら、Takと「地球」の話をしました。
昨夜、実家に、妹も来てみんなで夕飯を食べたとき、妹(HN:Naoに決定)が、Takに地球儀を入学祝いにくれました。超特大のスイカでも、こんなのは見たことないよ! 私とNaoはこれと同じ大きさの地球儀で育った??ので、彼女にとって、これより小さいのを贈ることは自分の中で許されなかったのかも?? 私まで嬉しくてわくわくしました。
       
Takの知ってる国の名前を言って、それはどのへんにあるか…見てみたり、
北極と南極は、氷で被われている話、海の水も、凍る話、それから、話題は「アラスカのほし」(絵本)へ…
「フランク安田」という、日本からアラスカに渡って、エスキモーの大酋長になった人の伝記なのです。
Takはこの絵本が大好きなのですが、私も、読み聞かせながら、ラストシーンで必ず泣いてしまうのです、、、
おにぎりを食べながら、「今日は日曜日だから特別ね」といって、例のダイニングテーブルで絵本を読んでやりました。

その後、地区の子供会の「新入生歓迎会」へ。
どこにいっても新しいお友達ばかりで、Takも、もうすっかり「新しいおともだちとの交流」にうも慣れたようで、連れていって、放り込むだけで、終わるまでの間、私は、買い物。

午後は、本日のメインイヴェント、「自転車の練習」です。
サンタさんに貰った補助輪付き自転車を、じーちゃんに特訓して貰って、補助輪なしで乗る練習!!

まずはハラごしらえで、近所のうどん屋さんにいきました。

農道の途中にあるプレハブのお店なのに、行列ができている!!
駐車場もめっちゃ拡張されてます。こんなところにも県外ナンバーが…!!
しまった、今日は日曜日だよ、ジモティは、絶対お昼時をはずしていかなくちゃ、、
しかも、じーちゃんは、ここで「しっぽくそば」を食べる。
行列のできる「さぬきうどん」の店でそばを食べるとは!シブいっす。
   

さて。いよいよ実家の車庫で、補助輪が外され、Takは、サドルにまたがって、よろよろしながら、練習場所へ歩く。
拡張中?のひろ~い駐車場。周囲は田んぼで、今の季節は、菜の花やれんげ草が咲いて、屋島が間近に見渡せる、のどかこの上ないところ。
私は、さっぱりコーチの助手も勤まらないので、ドリンクを差し入れしただけで、あとはじーちゃんに任せて、その場を立ち去りました。

3時間後、自宅にTakからTEL。
「おかあさん、補助なしで乗れるようになった~~!!」
「え~~~~っ!ホント!?もう!? じゃーおかあさん、これから見にいくね!」

いったん実家に帰って休憩していたTakは、もういちど駐車場に行って、自転車を披露してくれました。
まだ「発進」ができないけど、風を切って、走る走る!!
ハンドルを切りすぎて、何度か転びました。
練習の間にも、何度も転んだらしい。でも、泣かずに起き上がって、何度も挑戦したらしいです。ちょっとすり傷もつくっていました。夢中だったらしい。
乗れるようになったTakは、自信に満ちた、清清しい表情だったなあ。

     

私とだったら、怪我が心配で、過保護になってしまって、とても3時間で乗れるようにはならなかっただろうな。それに、Takも私に甘えるし。
さすがじーちゃん。

じーちゃんは、そういえば野球も得意だったんだ。
スポーツ系は、じーちゃんに任せるとしよう(^_^;)
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ヨレヨレの1年生

2006-04-15 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
あわただしい1日でした。
今日からランドセルをしょって、グループ登校。
起きたおきは眠くて、半ベソだったTakも、同じマンションのお兄ちゃんたちに会うと元気に「よろしくお願い致します」と挨拶していました。

               

Takの入学式は、1時間で終わり、その後教室で事務的なことが、担任の先生のテキパキとした仕切りでさっさと終わったので、小雨が降ったり止んだりの肌寒い中、いつまでも校庭で記念撮影をする気にもなれず、私たちはさっさと歩いて家まで帰りました。エレベーターには乗らず、その足でうどん屋さんにいって、ざるとおでんとビール。Takと「にゅうがくおめでとう」の乾杯をしました。
…が、Takは、緊張が弛んで制服とソックスを脱ぎ散らかして横柄になるし、私も、おでんのコンニャクの串をはずそうとして、クリーニングしたてのフォーマルなジャケットに辛子をとばしまくってしまうし、だんだん機嫌が悪くなってくる…
家に帰ったら、本日持ち帰った教材に、大量の「名前付け」。
細かい算数のおはじきや数え棒の名前付けで、イッキに緑内障が進んだような気が(-_-;)…ってまさかね。進んだのは老眼かも…
疲れ果てたところで、次は学童の入所式に再び登校。
学童はTakにとって、のびのびできる場所であるらしく、早速おともだちと和んでいました。
しかしその後、夜は、えみりんさんお勧めの「遊食房屋」で、じじばばにお祝いの一席を設けていただきましたが、すっかり疲れ果てたらしく、Takは、「納豆巻き」を朦朧としながら2本食べて、魚の煮付けを2、3口お箸をつけただけで、終始ぼぉ~~っっっとしていました。家に帰って、さっさとお風呂に入って、Takは布団に入るなり、即!寝たのでした。

これが、入学式の1日なのでありました。

翌朝から、グループ登校の早起きの日々が始まりましたが、さすがに、身体がついていけないようで、毎朝、早めに起こして、朝の苦手なTakのたべられそうな朝食を用意するのですが、それでもさっぱりお箸が進みません。
あたりまえだよな~~ 私だって、早起きしてすぐになんて、何も食べられないもの。これに慣れるのには、暫くかかるだろうな。
この日は、Takが引っ越してから毎日好きで食べたがっていたさぬきうどんを、やわらかめに茹でて、わかめもくたくたに似て、味噌煮込み風にしてみたのでしたが、ダメでした(T_T)
「お腹が空いている」とか「美味しい」とかっていう神経が全く目覚めてないんだろうなあ。こうして書いていると、冷静に「無理もないよ」と思えるけど、「これから荒海に乗り出していくんだゼ、Tak! そんなことでどうする!!」と思ってしまって、食べないTakにイライラするし、付きっきりで言い聞かせながら食べさせれば少しでも食べるんだろうけど、その間じゅう、私はキッチンに時計を置いてお弁当を作っていて、後ろのテーブルを振り返る時間も惜しいぞ…ってカンジなのです。
今週は結局、私が食べて欲しい1/4程度しか食べずに登校しました。母にガミガミ叱られて、重いランドセルをしょって、学童用のお弁当袋を持って健気に歩いていくのを、8Fのベランダから見送っていると、なんだか可哀想で、涙が出て来たりしました。

ある日の朝など、前夜に疲れ果てて、「明日の用意」をする気力もなく、お風呂にも入らずに寝てしまって、朝、ランドセルの中身を用意するハメになったのですが、「カスタネット」がない。前日、新品の買ってきたばかりのをTakが叩いて遊んでいたので、「どこで遊んだの!? どこに置いたの!? 思い出しなさい!!」とイライラして詰め寄りまくる母。今日に間に合うように買ってきたのに!!結局見つけられないまま、Takはしょぼくれて出かけて行きました。それでも、半ベソで「おかあさん、いってきます」といいながら、エレベーターが閉まって、ひとりで下に降りていくTakを見送るのは、胸が締めつけられました。この日は、部屋に戻ってすぐにカスタネットを捜しまわったので、ベランダから登校する姿は見送れませんでしたが、初めての忘れ物にどれほど心細く、歩きながら泣きたい気持ちを我慢していたか、見なくても想像がつきます。
結局カスタネットは、まさかと思って開けてみたTakの衣類の箪笥の引き出しの中から出てきました。
前日、Takも、疲れて朦朧としている中で叩いて遊んで、無意識のうちにとんでもないところに片付けてしまったのでしょう。あちこち捜している時に、毎日持っていく決まりの「下敷き」も、前日の授業で使ったノートに挟まったままなのを発見しました。今日は「はじめての書写」の日なのに…
7:55 まだ始業前だから、届ければ間に合う。
すぐに車で学校に向かいました。
コレは過保護? ちがうよ、私にとっては。
中学のとき、お弁当を忘れて、届けてくれた母親にとっても感謝したっけ。
私も、よく忘れ物を届けてもらったなあ…
学校にいったら、間もなく始業ってところで、トイレから出てきたTakをつかまえて、「かスタあったよ!」といったら、びっくりしてたなあ。この場所におかあさんが来るってことが、あまりにも意外だったってカンジ?
「ズボンの引き出しの中にあったんだよ。Tak、しまったの、おぼえてる?」
…全く思い出せないらしい。
「Tak、昨日、すっごく疲れてたもんね。しょうがないよね。おかあさんも今日、Takが疲れてたのにどなったりして、いけなかった。これからは、ちゃんと前の日に明日の用意をしよう。おかあさんもお手伝いするから。でも、もうこれっきりで、おかあさんは、忘れ物のお届けはできないよ、これからはお仕事するからね。」
「おかあさん、ありがとう」
これにて、一件落着。

来週からは、給食。
「おかあさん、来週から給食が始まるから、もうお弁当は要らなくなるの。でも、おかあさんのお弁当の『気持ち』だけ持っていくね。」


ところで、カレシ、夫…などなどとのケンカの収拾は一刻もはやくつけたい私。
爆発した後には、すぅ~っと…さっさと「わだかまる」ことなく、仲直りする気の私。これが、ネに持つ相手だったりすると、「ケンカ状態」が1週間も2週間も続くのは、私にとって、耐えられないのでありました。
これって、親子関係でもそう??
Takは、私が叱り飛ばし、怒鳴り散らしても全く根に持たず、叱られて大泣きしても、母の怒りがおさまればけろっと陽気になって、「対等」な状態になって食らい付いてくるヤツです。これは父親にも、母親にも全く似ていない、Takの天性の持ち味なのです。

その素直で天真爛漫な心で、荒海を乗り越えていくのだぞ!
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羽純さんありがとう

2006-04-13 | よしなしごと
ご支援を頂きましたみなさまへのご報告

海外にて心臓臓器移植を行うために、シアトルのワシントン大學メディカルセンターに入院
していた井口羽純さんは、4月2日AM5:00(日本時間)にドナー提供者が現れました。
その後、直ちに心臓移植手術を受け、同日PM3:00に手術は成功いたしました。
しかし、その後の容態の急変によりPM6:00残念ながら、20歳の生涯を閉じました。


皆さん何気なく生活していると思いますが、

その何気なさが幸せなんですよ!

今、頭をかかえて悩んでる人、人生

つまんないなぁ~と思っている人、

今までずーっと幸せじゃないって

コトはないと思います!!

それに今が幸せなんです!!

とにかく私が言いたいコトは自分や家族、

他人の命は大切に!
                      羽純



以上、羽純さんを救う会より転載させていただきました。
私の転居のためにご報告が遅れましたこと、申し訳ありません。

羽純さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

この記事に関するコメントのレスは、控えさせていただきます。
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新居の片付け

2006-04-10 | よしなしごと
新居の片付け

恐るべし母の采配で新居があっという間に片付いたことは、先日少し書きました。
私の母については、至る所にグチグチと書いています。特にカテゴリー「人生妙なり」のこのあたり(←click!)に2夜連続で書いたりしています。
よかったよ、先に書いておいて。これからは、物理的に母との距離が急激に接近したので、ホントにいろんなことがあるだろうな…

60箱近くあった段ボール箱は2日で全部開けて、未整理の楽譜と写真と、Takの保育園関係を除き全部収納を終えました。
「うわ~~、こんなに早うスッキリ片付いた~~」と私がいうと、
「当たり前やろっ。誰がしよると思とるんな!」と、すかさず母。
はい、おっしゃる通りです。
母は、まるで自分の引っ越しのように張り切って、仕切りまくっておりました。
しかしその分、私、中坊のようにず~~っとずっと小言を言われまくり。
彼女にとって、私はいつまでも中、高生なのでしょう。大学で家を出ていく前のままで、その先の時間がぐる~っとループになって、そこに戻って来たのかも。
母は、小言を言い続けながらも、やっぱり嬉しそうです。
小言を言われ続ける私は、全然嬉しくありません。しかし、ムッとしないように、魂を抜く術も身に付けましたから。へへへへ。
以来、母は毎日電話してきて、カーテンを買いにいこう、キッチンまわりを買いにいこうと誘ってきます。買うのは私(-_-;) まるでじぶんの新居を整えるのかと思うほど、母は嬉しそうです。

今日、Takの入学式用に、カットにいってきました。アバンギャルド(死語?)な美容師さんで、以前、帰省しているときに、これまた母に紹介してもらって、2、3度お世話になったことがありました。今回は、「引っ越してきました。これからお世話になります。よろしくね。テーマはポップでキュート、おでこは出さないで、自分で手でセットできるスタイル。あとは今後すべてお任せします。」ってことで、お願いしました。
いろいろ雑談しているうちに、鏡の中でポップでキュートに変身していく私を見ながら、「あなたにとっては、高松は物足りないかも」(もちろん高松弁で)と美容師さんは言いました。そうだろうか… いや、きっとそうじゃない。 私は、相当具体的なプランを持って移住してきたんだもんね。地方都市で活動するほうが、自分の身の丈に合っているはず。

これから少しずつ、行動していこうと思います。
そうそう。
新居で待ってくれていたものがもうひとつありました。
地元のミュージシャンの方からのお手紙です。
予め、地元で活動したいので、お力添えをお願いしますと連絡していた葉書に対するお返事をいただいたのでした。
早く、地元の同窓生や、ミュージシャンたちに会いたいんだけど、まだなかなか、そこまで進んでいません…
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食生活序章

2006-04-07 | よしなしごと
今日はTakの学童3日目。毎朝のお弁当作りは、かなり楽しんでいます。詳細は改めて。
そして今日Takは、朝、はやく学童にいきたくて、私より早起きしました。迎えにいったときには、ビーズでつくったとってもきれいなネックレスを首にかけてくれました。
「おかあさん、これ、婚約指輪のかわりね。LIVEでもするといいよ。」

新居は恐るべし母の采配でもうスッキリ片付きました。あとはネットが繋がるのを待つだけ。
それまでの間、久々に、大昔愛用していた万年筆で、ゆるゆる手紙など書いてみようかなぁ…


               


高松での1週間ほど、実家で暮らしました。
Takを学童(高松では「わんぱく教室」といいます)に通わせるために、毎朝お弁当を作っています。
実家では、冷蔵庫にいろんな食材が冷蔵、冷凍されているので、前日にお弁当のおかずを考えて買い物などする必要なし。朝起きてから、冷蔵庫の中身を見ながら「なにをつくろ~かなぁ~~」と考える。しかも、無職なので、時間はたっぷりある! これがとっても幸せでした(#^_^#)
実家での食生活、特に朝ごはんは、田舎料理オンパレード。父はパン、母はごはん…と、それぞれが好き勝手なものを何でも食べられるようなシステムで、私はごはんなんですけど、おかずが、醤油豆、お新香、ちりめんじゃこ、じゃこ天…などなど、保存食に具沢山のお味噌汁。あ~~こんな朝ごはん、いいよな~。でもTakは、トーストにジャムを塗って食べたいというし、ゆでたまごとコーヒーもあり。喫茶のママを17年間やっていた母にとっては、このあたりの手際はお茶の子さいさいらしい…

新居で生活し始めてからは、毎日、日中はあちこちのスーパーに探検にいって、どんなモノがあるのか、1軒いけば2時間もあっという間に経ってしまうのですが、コレがとっても楽しいです。
やっぱり魚が充実してる! 野菜も、当然だけど地物が多い。お米も、実家から貰ってきましたが、甘くて味が濃くて美味しい(銘柄不明)。Takにもわかるこの違い!! お弁当のおにぎりがチョー美味しいといって、2個から3個に増やしたけど、今のところ、毎日完食。
昨日はふつ~のスーパーでふつ~のブリを買いました…が、おぉいぃしぃ~~!!
こりゃもぉ~季節の魚を覚えて、買いまくるしかないよ。
私、ハズカシながら、季節の魚、殆ど知りません。
東京に行ったばかりの頃、料理も「調理実習ノート」を片手にやってた私でしたが、それでも「東京の魚はマズイ」と思って、魚料理は敬遠してきました。なので、魚系は今でも苦手分野なのです…
入学して、環境激変で疲れまくっているTakに、「きょうの夕飯、カレーとお魚とどっちがいい?」ときいてみると、「お魚」…だそうで。
あっそう? 母としては、「カレー」なんか、ちょっとホッとしていいんじゃないかしらと思ったんだけどね…

こんな感じで、これからは食生活もかなり変わりそうです。楽しみ~(#^_^#)
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街路樹のない街

2006-04-05 | よしなしごと
みなさん、お元気ですか?
たくさんのコメントありがとうございます。
ネットが繋がるまで、もう暫くかかりそうです。
高松は昨日あたりから桜が満開に咲いたようです。
私は今だに暫くしたら府中に帰るような感覚が抜けません。

ピアノの調律
転入手続き(ディズニーランド並みの長蛇の列でした)
車を走らせて高松の道路を覚えがてら新居の買い物
…などなどしながら過ごしていましたが、昨日荷物が届きました。
今日からTakは学童に通います。
Takと私の会話の中心は、高松弁の話し方(^-^) Takも楽しんでる模様です。






満開の桜に見送られて府中の町を後にし、高松の新居に着いたのは夜中の2時。

翌朝、8Fのベランダに出て、外を眺めてみました。
マンションの前は、私が小学校の頃から毎日バスで通った道。
でも、景色は変わり果てていて、40年前と変わらないのは「高松国際ホテル」と「国際ホテル前」というバス停ぐらいでしょうか?
その「国際ホテル」もanabukiが買い取ったというし、anabukiのマンションがここから見渡しただけでも、四方にいくつも建っているのが、まず眼に入ります。
そして、ここから見渡せる道路には、街路樹が1本もありません。
なんだか造りかけで放りっぱなしにされた街のよう…

東京では、銀杏、欅、桜、ハナミズキ、などなど、季節を彩るたくさんの街路樹が植えられて、車で走りながら、電車の中からも、季節を感じることができました。私は甲州街道や東八道路のイチョウ並木が大好きで、特に、新緑の頃、小さなうす緑の葉っぱの赤ちゃんが風にそよいでいるところなんか、心が癒されたものでした。

先日の地方新聞で、玉藻公園の桜の半数が花をつけていないという記事が載っていました。一昨年の台風による高潮の被害に次いで、昨年は水不足で、木が枯渇してしまったらしいというものでした。

春なのに、春がない…

高松には公園もありません。「栗林公園」と「玉藻公園」、こりゃー、観光スポットって感じで、ジモティが憩う「野川公園」や「郷土の森」や「小金井公園」とは種類が違う。
ベビーカーに乗った赤ちゃん、どこをお散歩するんだろう? 
落ち着いたら、私は夢にみた「野本温泉」を捜しにいってきます。
hawkさんが描いて下さった、一面のお花畑や、ちょうちょが乗り込んでくる電車の走る風景はどこにあるんだろう?

押立保育園の狭い園庭でさえ、季節で溢れていたのに。
そうか!自分でつくらなくちゃいけないのか…
あの園庭は、お花の係りの先生が、丹誠こめて創っていらした「作品」だったんだな。
私の新居もつくりかけで放りっ放しにならないようにしなきゃな(#^_^#)
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