WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

無題

2015-01-28 | 教育ママ日記





昨日、受験に関する最終三者面談にいってきました。
息子の希望する高専、県立…とも「五分五分」で相当これからの追い込みが必要と言われました。
まあ、私から見ても、こんなんじゃダメだろ…と思っていたので、
ショックでもないし「やっぱりね」な感じでしたが、、、

私としては、希望は持っていますが、どっちともダメな覚悟もしました。

先生から打診されていた、県立高校の出願を変更する件も、「変更なし」としました。
ダメな場合、私立に行かせる覚悟キメました。


本人には、私立はあり得ない、国公立がダメなら定時制、または浪人…と申し渡してあったのですが、
当日の三者面談で、「定時制」とか「浪人」という言葉は口にしませんでした。
残念な結果になったときには、私立…という選択肢を覚悟するということで、親子で了承しました。

息子は、そうなることがどれほど我が家の家計的に厳しいことか、
今更ガミガミいわなくてもよくよく承知していることであろう。

頑張ってほしいし、私は祈る。


ストレス最高潮な日々の連続であります。

私は当事者ではないので、何もできない。
もどかしい…


これほどのストレスとは、自分でも予想してませんでした。

動悸、眩暈、血圧の異様なほどの変動…などなど、、、私って、マジで小心者なのね(^_^;)

ここはイッパツ神さまにすべて委ねますから
息子のこれからの人生に最も良い結果へ導いてください。
そして、何があっても動じない心と健康を私にください、、、



さすがに…
暫くの間、ブログの更新お休みします。

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宅配コンサート

2015-01-23 | アーティスト魂





一昨日、「宅配コンサート」行って参りました。

音楽が好き、歌が好きだけど、身体的、精神的などなどの事情で、ライヴやコンサートに出かけることができない方のところに、うたとピアノの宅配します。
お父さま、お母さまのお誕生日、喜寿、米寿…などなどのお祝いにいかがですか~?
クライアントさまのリクエスト曲を中心にプログラムを組みます。
リクエストにはできる限りお応えできるよう、最大限努力します。
現在のところ、100%お応えしています。

料金は今のところ¥7000です
そのうち\1000は機材搬入や交通費などの経費。
なので、1人あたりのギャラは \3000

私たちは、これで稼ぐつもりは全くないので、このような料金なのです。
あくまでも、ご高齢の方、心身の不自由な方を抱えるご家族が、「歌のプレゼント」として、
いくらならこのサプライズにお金を払おうと思っていただけるだろうか…と、、、
…まあ、花束よりちょっと奮発…な料金設定です。
そして、介護に疲れを感じているご家族の方も一緒に癒されていただければと…

しかし、パートを休んで宅配コンサートをやるとマイナスになってしまうのが現状…なので、宣伝はしてません。
\3000では、ヘアセット代にもならないので、
「自力でステージ仕様にできるようにカットしてくれ~!」と担当美容師さんにお願いして、
腰まで伸ばした髪をどんどんバサバサと切って、ついに、もとのショートになりました。

それでも、私はこれをライフワークにしたいんじゃ~。

…まあ、料金設定は今後の課題ではありますが。

私にも(あなたにも)そろりそろりと「老い」が確実に忍び寄っている。
「生涯現役」ってミュージシャンにとってはめっちゃシビア…

だけど、私のライフワークの、「生涯現役」は、「稼ぐ」こととちゃうんや。
あなたに歌をうたって、それを受け取ってもらえること。




前回の宅配コンサートの画像です


だから、私が病気で入院して、車椅子生活になって、もうシャバには戻れなくて、命カウントダウンになっても、
食堂や談話室で
「故郷」とか「赤とんぼ」とか、、、
私のうたを、あなたに伝えたい。

きっとどんな人も、命の終わるときまで、人の役にたちたいと思うだろう…と思う。
それが、生きる意義なのではと、、、
最後の最後まで、前を向いて生きて、あなたに伝えることを続け、
自分の人生をしみじみと振り返るのは、長くても最後の3日。短ければ数秒だと思う。



今回リクエストいただいたのは、

湯の町エレジー
別れの一本杉
テネシーワルツ(日本語バージョン)などなどでした

春日八郎さんが大好きと仰るクライアントさんのために、そんなら「お富さん」も!と、
直前に急遽追加でセットリストに加えました。

私は、この「お富さん」の歌が大大大好きなのです。

この曲の「お富さん」と「与三郎」は、過去にフリンの恋仲であった。
ヤクザの親分の女に手を出し、メッタ切りにされた「与三郎」と彼の死を嘆いて入水した「お富さん」は、
2人ともその時に死んだはずなのに、共に生きていて、
しかも、再会したとき、またもや「お富さん」は、別の男に囲われているところへ、
「与三郎」はゴロツキの友人に誘われるままに金の無心に行った…みたいな、どぉ~しようもないシチュエーション。
しかし、この壮絶な人生を生きてきた二人の再会の場面を、このように軽ぅぅ~~く歌い上げる…というのが、私にとっては、めっちゃ「タイプ」なのであります(^_^;)
人生、ここまで極めると、あらゆる重荷から解き放たれ、軽~く、澄んだ境地に到達できるもんなのかなあ…
そうであってほしいなあ… という憧れが私にはございます。


「お富さん」




かの、悲劇のオペラを書き続けたヴェルディ(彼の人生もまた壮絶であった)も、最後の作品は「ファルスタッフ」という、喜劇なのであった。


昭和歌謡…奥深く、ほんとに、楽しく、感慨深いです。


当日はそんなお話もさせていただきながら、「お富さん」歌いました。
お客さまのお1人は、中学生のころ、アルバイト先で、この歌をみんなで歌いながら作業をしていたそうで、
突然の「お富さん」、あまりにも懐かしかったと、感激してくださいました。

ああ、そんなことなら、フルコーラス暗譜で、もっとちゃんと準備しておけばよかった、、、


カウントダウンは生まれたときから始まっている。

1日、一瞬を大切に生きることがなかなかできずに、だらだらと日々過ごしているけれど、
瀬戸際オンナでもしょうがない、それは自分に許すから、とにかく、1回1回のステージだけはは悔いのないようにしたいな。
…そうはいっても、反省点は、毎回続出で、だからこそ「次は…」って思えるんだけどね


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おっさん、ありがとう…

2015-01-15 | 人生妙なり



画像提供:まんべくん




私の小中の同窓生の「おっさん」(愛称)が亡くなった。
同級生で、小学校の頃から「ボス」だった。
晴れやかにお見送りしよう…と思ってたのに、ダメだった。
昨日はひとりで飲みまくった。
酔いが進むほどにおっさんとのいろんなこと思い出し…

友人がFBにがアップしてるこの画像を見て、またさらに寂しくなった。


おっさんとの思い出を語らせていただきます。

おっさんとお友達になったのは、たぶん、何十年ぶりの小学校の同窓会で再会した頃からだった。
よくあるパターン。
二次会、三次会、四次会…と、最後の最後まで残った5人ぐらいの中に、おっさんも私もいて、
それ以来、おっさんは東京に出張のたびに声をかけてくれるようになった。
2人で、おかまバーにいったり、他のお友達も一緒に食事したり、
私、当時は離婚して独身だったので、フットワーク軽く、呼び出してくれたら飛んで行った。

高松に帰ってきたばかりの時も、まずはおっさんにランチに連れてってもらったような気がする。
「アリスイン高松」

「どっかお洒落なとこにつれてって~」とお願いしたのだ。
「そんなん全然知らん」というおっさんのアタマに思い浮かぶのは「アリスイン高松」ってワケだ(^_^;)
おっさんと私がランチするにはめっちゃ似合わない、30Fから瀬戸内海を見渡せるロケーション最高のレストランで、
いちばん高いランチをご馳走になった。
「ここって、お見合いによく使われるんやってね」
「そらそーじゃわ。お見合いにはええわ~ 相手が気に入らんかったら、黙って外見よったらええけんのー」

それから暫くして、私が就活で、試験に落ちたときは、その後、速攻「大川」の鰻を食べに連れてってくれた。


高松で、音楽関係のお友達が広がっていく中、おっさんとはあまり2人で会うことはなくなっていった。
そのかわり? 「こんな人たちとこんなお店に行きたいんだけど、どっか知らない?」というTELを何度したことか。

夜の帝王のおっさんは、その都度、予算やシチュエーションにぴったりなお店を教えてくれた。
「ここへ行け」と、強引だけど、ホントにいいお店ばっかり。
ワイワイできるところ、おもてなしできるところ、、、
TELで予約までしてくれたことも…
ヘルプデスクとして、どれほどお世話になったことか。

これから、それらのお店に行くたびにオッサンのこと思い出すんだなあ…


個人的なおっさんとの思い出を語っていますが、
何も、私に限ったことではなく、
オッサンと私がひとときでも特別だったわけでは全くなく、
みんな、こんなふうにおっさんとの思い出をたくさん持っていると思う。


今日の葬儀も盛大だったけど、昨日のお通夜は、さらにもっと、おっさんを偲ぶ人で溢れかえっていたとのこと。
その1人1人のひとたちが、きっと私と同じように、おっさんとの懐かしい、いい思い出を持っているのだ。

おっさんは、私たち同窓生の中心にいつも暖かく存在していた。
建築にたとえるなら「基礎」
音楽にたとえるなら「ベース」
そして、いつもきらきらしている美人やクレヴァー女子や(我らが同窓生は美人やクレヴァー女子に満ち溢れている)
各方面でこれまた颯爽と活躍している男子を立てて、まるごと包み込むおっさんの懐の大きさは、小学生の頃からだった。
天性のものだったんだね。


おっさんの人生は「与える」人生だったと思う。
友達の片隅にいるような私でさえ、いっぱい与えてもらったと思えるんだもの。


年末におっさんを囲む同窓会があった。
おっさんの病気のことを知っている友人たちが、県外にいる同窓生たちにも事情を説明して集まった、内輪のぷち同窓会。
私は行かなかったけれど、その時の画像を拝見して、ほんとうに和やかで、いい会だった、私も参加したかった…と思った。

でも、一部友人によると、おっさんはその時も具合が悪そうだったとのこと。
彼は少し無理して参加したんだろうな。
自分を囲む会だということも承知で、、、
そして、会の途中でいつのまにかフェイドアウトしたとも聞いた。

おっさんはそういう人なのだ。
おっさんを囲む会といいながら、みんなで集まって、みんなが楽しく和やかなときを過ごすことをいちばん喜んでくれる。
いつ死んでも悔いがないような生き方をしているように、私には見えた。
好きなことを思い切りしながら、実は繊細で気配りの人だったと思う。
おっさんは、四方八方に向かって、そういう与える人生を生きて、もう与えつくした。


だから神さまが呼び戻したんだと思う。

お疲れさまでした。安らかに。…と、ほんとはあまり言いたくない


ほどなく、またすぐにでも、「おっさん追悼同窓会」が行われると思う。
おっさんのいない同窓会なんて、あり得ないよ。
おっさん、これからも私たちの真ん中にいてくれるよね?




画像提供:まんべくん






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高校受験初体験

2015-01-10 | 教育ママ日記



「俺は、今日、試験の面接を、アドリブでやってやった! ワイルドだろぉ!?」

「なによそれ」

「他のヤツらは、志望動機、学校から貰ったマニュアルどおりの答えを言っていたが、俺は違うんだゼ、ワイルドだろぉ!?」

「何ていったのよ!」

「大学受験に特化した授業を受けられることですといってやった。ワイルドだろぉ~!?」


今日は、息子の私立高校の入学試験でした。

遠足気分だといって、早朝、リュックにお弁当と水筒を入れて、友達グループと待ち合わせて、MTBで私立の入試に出かけた息子は、疲れ果てて帰ってきました。
そして、朝まで寝るといってます。(夕飯も食べず)
私は、息子が帰ってきたとき、レッスン中につき、全く彼と話してません。

「どうだった?」「できた?」
これは、テストや入試で親に言われたくない言葉、
親が言ってはいけない言葉…と聞いたことがある。
だって、聞きたいじゃん! 

息子の名誉のために書いときますが、
彼は、年末に、ゴミ箱のような自分の部屋をスッキリと片付けて、掃除機をかけ、
今年から、掃除と片付けは自分でやる、
お風呂には毎日入る…と決心をしたらしい。
お風呂掃除も自分でやっている。
朝は、布団も畳んで、押入れに片付けています。
あ~~よかった! どこまでもほっといてよかった~~~!!

今のところ続いています。…が、まあ、たった10日なので、この先のことはわからん。


なので、今は私の部屋のほうが散らかってる(-_-;)

昨日、入試弁当用に、お弁当箱を買いました。
コンビニ弁当を買うと言い張るのは、今家にあるお弁当箱が、ぴんくだったり、幼稚だったり、ショボいのばかりだからだろうと思って、無理矢理一緒に買いにいって、息子に選ばせました。
余計なおせっかい…みたく、すっごくイヤそうでした。…が、結局自分で選んだけど(^_^;)

「だって、入試の当日にコンビニ弁当買っていかせる親がどこにいる!?」
「俺は、作ってくれても持っていかないから」

朝、私がお弁当つくってるところに息子が起きてきたときの一言。

「どうも」

以前息子が、私がアルバイトしてるセルフのうどん店に食べにきたとき、たまたまレジやってた私ににお会計のときの一言。

「どうも」

なんだ「どうも」って??


…まあとにかく、本命の受験までカウントダウン。
母にできることは、美味しいご飯をつくって、応援することだけだ。
朝食を食べない息子に、美味しいフルーツを買って一口でも食べさせる…とか。

今朝も、先日「スーパー」で検食済み、今店にある中でいちばん美味しい、カリッカリで、糖度17という買い置きのヤツを息子にお出しいたしました。

結局彼は、りんごも全部たいらげ、お弁当を持って出かけていった。


まだこれからも模擬テストや、学年末テスト…と、続くけれど、
「どうだった?」とは聞かないことにする。
「頑張れ」も、しつこく言わないことにする。

そしたら、今日、家に帰るなり寝て、途中トイレに起きてきて言ったのが、冒頭の言葉(-_-;)

その後また寝てます、、、


あっ、起きてきました

…ので、ラーメン作りました。
鶏モモ千切りとニラとせり入り。









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Amazing Grace 

2015-01-06 | アーティスト魂






明けましておめでとうございます

新年のご挨拶が著しく遅れてしまいました。

年賀状もまだ書いていません。ごめんなさい。
下さった方には、これから少しずつ返信させていただきます。ほんとにごめんなさい。


この年末年始は、ほんとうに慌しく、「新年迎えた」感が全然ありません。
おまけに、「スーパーの女」年末年始も働いてましたが、やっと公休…というこの2日間、寝込んでました…とほほほ


しかし、今年の抱負はしっかりとありますので、ここに記させていただきます。


ソプラノの声を取り戻す


年末のある日、息子に言われました。

お母さん、Amazing Grace を本気で歌ってよ。

息子は誰よりも私の歌をたくさん聴いています。
その彼が、母に要求するのはコレか。。。

彼の言いたいことはすごく理解できる。
加齢とともに衰えないでほしい、ちゃんとした発声で、いつまでも張りのあるソプラノで歌ってほしい…ということです。

息子よ、よくぞ言ってくれた…ってなもんです。

私は最近、賛美歌を3番、4番まで歌うだけでも、結構キツくて、「ソプラノ」の音域を捨てていました。

ライヴでは、お客さまからの指摘もあり、少しずつキイを下げていました。
そのほうが、落ち着いて聴けるから…と、、、
クワイヤーやワーシップでもアルトやテノールを歌っているうちに、ほんとに高音域が出なくなってきました。
自分で作る新曲も、以前よりずいぶん低音が多くなりました。
それが年齢による「味」だぞ…な~んて、、、


マイクを持たずにホールで歌う機会なんか殆どないけれど、ソプラノの身体を取り戻して維持したいな。
Takの理想の母で居続けたいな…と思いました。


ある日のライヴで、「なんじゃあのへにゃへにゃの「river」は…と言われたことがあった。
「DEEP RIVER」です。
その時、正直、1箇所ちょっと手抜きしました。Takはそれを聴き逃さず、「あれでもう終わった、続きを聴く気失くした…などなど、めっちゃ辛辣なこと言われた。



先日、高校の音楽部(合唱部)OBの同窓会がありました。
久しぶりに愛唱歌などを熱唱して、とても楽しかったけれど、ダメだな~こんなんじゃ…と自分の声について思いました。



…とまあ、そんなワケで、私は今日から毎日発声練習マジメにやります。


本年もどうぞ宜しくおねがいします。


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