WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

クリスマス ストリートライヴの季節♪

2016-11-27 | アーティスト魂








今年もストリートライヴの季節がやってきました。



さて。今年は、私はクリスマスと全然関係ない「うどんデート」(讃岐弁の自作曲)も歌います。
日本の歌、うたいたいな。私の大好きな「埴生の宿」にしようかなあ、、、
と、楽しく曲を選んでいるところ。


来てね♪



私たち「TAKAMI & SYO Michael」のほかは、香川のプロテスタント教会のワーシップバンド有志です。
一般的なクリスマスの歌や、各バンドのオリジナルソング、でも中心となるのは、コンテンポラリーなワーシップ(賛美)の曲です。
「天使にラブソングを」をイメージしていただけたらいいかな。


たぶん初めてやったのが2009年だったと思う。
…ってことは、今年で8年目?

当時私はクリスチャンじゃなかった。
「賛美」というものは。神さまを讃え、神さまに捧げる音楽であって、人に聴かせるのが目的ではないのだと知りました。
ですので、「ストリートライヴ」といえど神さまに向かって歌う…というこのスタンスに、不思議なものを感じながらも、
牧師先生の力強い歌と「賛美チーム」を率いる熱意に心打たれ、
高校生の部活のようなハードな練習に私は、教会員の方たちと一緒についていきました。

いつの頃からか、「TAKAMI & SYO Michael」のユニットも、オファーをいただくようになりました。
全然賛美じゃなくていい、巷のクリスマスの歌でも、そうでなくても、なんでもいい、、人が立ち止まるプロの演奏を…ってことで。
まあつまり、客引きのお囃子のようなもんです。
とはいっても、各教会のワーシップバンドも、すごくレベル高いのです。
なんといっても英語圏の方たちが大勢!!


この「ストリートライヴ」の目的は、道行く人に立ち止まって暫し演奏を聴いて頂きながら、
クリスマスはぜひ教会で本当のクリスマスを味わってください。」というものです。
クリスマスイヴの静かで厳かな1時間程度のセレモニーは、どこの教会でも誰でも参加できます。


とにかく、お近くにお買い物にいらした方は、ゼヒ南部三町ドーム(田町交番前)にお立ち寄りくださいね。

「TAKAMI & SYO Michael」教会のワーシップバンドの中にあって、浮きまくっているに違いありません。
なんといっても「お囃子」ですので、自由にやらせていただきます♪
でも、「クリスマスは教会へ!」の要はピシッとしめるつもりであります\(^o^)/




ゼヒ来てね♪


暫くの間、瀬戸芸小豆島、その他の記事は、この下に更新します♪
Comments (2)
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クレーム対応

2016-11-26 | よしなしごと





私はこのところ財布に恵まれていません。お金に恵まれていないことはこの際おいといて(^_^;)
一昨年のクリスマスに「これがほしい!」といって、SYOさんに買ってもらったお財布は、ファスナーがスムースに開閉せず、
スーパーのレジで、2回に1回はひっかかって、次の人をお待たせしてしまうというのが大変なストレスで使い物にならず。

その次の、トリコロールの財布が今回の問題のブツなのであります。

もう修理に出したので、画像ナシです。残念!!

高い財布じゃないのだけど、デザインがとっても気に入っていて、前回の不良品のあとだったので、なおさら嬉しかった♪
ところが、半年も経たないある日、ファスナーの取っ手がとれた( ̄□ ̄;)!!
またかよ~~~~!!
当然、買ったお店に持ってって修理をしてきただきました。
そして、さらにそれから半年も経たない数日前、また同じことが( ̄□ ̄;)!!

実は私は、こんな固いファスナーじゃ、修理してもまた同じように取っ手が取れるのではないかと思っていたのでした。
そういう構造だったので。
ですので前回お店で、「また取れたら、また修理していただけるんですか?」と念を押しといた。
その後ファスナーは、開閉の途中で取っ手の前と後ろの両方が塞がらず割れた状態になることしばしばで(って意味わかる?)だんだんひどいことになってきた。

そして、ついにまた取っ手が取れたので、修理に持っていった。

その時、店長はいませんでした。
スタッフの女の子が対応して、修理伝票のようなものを書いて、財布を預かって下さいました。

私は彼女に尋ねました。

「この伝票と財布本体だけがメーカーに行くのですか?」
修理伝票?には、2、3行の、短い文で、壊れた部分の修理を頼むと書かれているだけです。

「はい、そうです」

「それでは、この修理が2度目であることや、私がこのファスナーが固いために取っ手に負荷がかかりすぎているのが原因ではないかと思っていることが伝わらないので、
メーカーから私に直接連絡を下さるよう、併せてお伝えいただけませんか? 私から直接メーカーさんに伝えたいので。」

彼女は、先輩スタッフに相談してから、今日は店長がいないので、それはちょっと今は無理ですと私に言いました。
私は、ちょっと強く、「これはクレームなんですよ。」と言いました。
「あなたに対してでも、お店に対してでもなく、メーカーに対するクレームなんです。なので、あなたは、メーカーに伝えるだけでいいんです。
店長に伝えたら、それは無理だというでしょうか?店長がいないとできないということはないんじゃないですか?」

彼女は納得して、承知してくれました。

そして、昨日、店長から電話がありました。
内容は以下のようなもの。

メーカーからの連絡をご希望ということですが、実は財布のメーカーは、倒産しました。
だから本来ならメーカーの修理工場で修理するところ、今回は自社の工場で修理させていただくことになりますことはご了承願います。
でも、前回と同じ壊れ方だし、私も今、同じ商品の色違いがここにあるので手に取って確認しながらお話ししているのですが、
ファスナーが確かに固いので、私もこれは、ファスナーごと交換しなくては、また同じことになる可能性があると思います。
優先順位としては、
1 自社の修理工場でファスナーごとの交換を試みる
2 無理なら他店に同じ財布の在庫があるか確認して、あれば交換する
3 どちらも無理なら、返金

返金となっても、修理にしても、メーカーは倒産しているので、不良品の財布にかかる金額はお店がかぶることになります。
店長のクレーム対応は、とても誠意があり、合理的だと思いました。
こういうお店なら、次にバッグや財布を買うときにも、ここを利用したいなと思うというものです。


最初に書いたファスナー不良の財布も、もちろんメーカーに連絡して、修理または交換してほしいと、買ってすぐに返送したのですが、
「これは不良品ではありません。こういうものです」といってそのまま送り返されてきました。
私は、代表に直に、この不良品の財布をぜひ使ってみてくださいと、手紙とともに送ろうかと最初は思ったのですが、そこまでこの会社に思いいれがあるわけでもなく、時間の無駄と思ってやめました。


クレーム対応って、最優先事項なのではないでしょうか?







私の知り合いで、某デパートMで、アパレル系の店長だった人がいます。
ある時、彼女が、カレシとのデートで、高松市内の某高級焼肉店Kに言ったときのこと。
スタッフ男子が、誤って焼肉のタレを彼女の服にかけてしまいました。
スタッフは、「すみません」といって、お絞りを持ってきた。(このへん記憶曖昧)
彼女は、「ちょっとぉ~~これで拭いてこのまま帰れっていうの?」

以下は、記憶も曖昧なのですが
彼女は、代替のセーターを買って来させ、滲みのついたセーターをクリーニングに出すことを要求しました。
そして、飲食代は当然タダ。
さらに、翌日、カレシは焼肉KのオーナーにTELして、当該スタッフを解雇するように要求したそうです。
オーナーが彼を解雇したかどうかは不明。
カレシが誘った特別なデートでのハプニングなので、彼は最後にオーナーにキッチリとクレームとして報告したということも、私は納得できます。

彼女にタレをかけてしまったそのスタッフは、「タレをかけた」ことではなく、事なきを得ようとしてお絞りを持ってきて、上司に報告しなかったことがお客さまのクレームとなっている。

一方、アパレル系店長の彼女は、自分が接客業なので、このような場合、自分はどうクレーム対応するか、どうすればお客さまに納得していただけるかということを熟知していて、
彼女は、そのようにこれまでもやってきたのだと思います。
それを、高級焼肉店Kに、当然のこととして要求したのだと思います。


過剰なクレーマーがいることも事実で、私は以前、コールセンターのオペレーター業務の中で、あまりにも我儘で理不尽なことを言ってくるクレーマーの対応もやったことかなりあります。
ホントにこれはあまりにも理不尽…というクレーマーに対しても、
徹底的に話を聞いて、「ごもっともです」と相槌を打っているうちに、自分のほうから「自分は言いすぎている」ことにだんだん気がついてきます。
ここまでいくの、ホント、時間かかるけど、しょうがないっす。
私はクレーム担当じゃなかったのですが、よほどのことでなければ、クレームは、電話を受けたオペレーターが処理しなきゃいけないような職場だったのでした。


ちょっとだけ書いてみます。

ある日のクレーマーは、バスマットが全く吸湿性が悪く、これを「バスマット」として売っているなんてあり得ない。
だから返品させろと仰っています。
しかし、規定では、このような商品の使用後の返品はできません。
実は私も、吸湿性の乏しい、安物のバスマット、まさに家で使ってます。全然ダメダメなので、そのマットの上に毎回バスタオルを敷きます。
買う時に、表示をちゃんと確認しなかった私がアホだったと思い、使ったあとで返品を申し立てるなんて、あり得ません。
ところが、このクレーマーは「バスマット」という名前で売っている以上、足の裏についた水分を吸収するものだと、、、

私の対応は、まずは「そうですよね。全く体の水分を吸収しないバスタオルと同じですよね」と同調しまくる。
クレーマーは、途中から、「デザインはいいのよ」とか「品質表示をもっとちゃんと確認するべきだった」と自分で言い出します。

実は私も他社の同じようなバスマット買ってしまい、とても嫌な思いをしている。
でも、使用後の返品ができない規定は知っているので、仕方なく上にバスタオルを敷いて使っている。
大変申し訳ないけど、返品は受付できないけれど、この商品に対するクレームについては、私も全く同感なので、これは商品開発チームにしっかりと伝えます。
ご意見ほんとうにありがとうございました。
まるで私の思いを代弁してくださっているようで、私もとっても感謝しています。

…と、まあこのような流れで納得していただきます。




他になんか、「私はこぉやります!」っていうのある方いらっしゃいますか??


…といっても、今はクレーム対応はやってない\(^o^)/


私のお気に入りの財布が今後どのようになるかは、また後日改めて執筆するつもり♪



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高松セントラルパークランチセッション

2016-11-23 | アーティスト魂





去年から有志?でときどきやってる「高松市中央公園」のランチセッション。

今年最後のランチセッション! ぶわ~~~っ!!とやりました\(^o^)/

今回の参加者。

オカリナ ようちゃん
ウクレレ ゆうちゃん
鍵盤ハーモニカ きよちゃん  SYOさん
スネア ロディー
ヴォーカル TAKAMI

こんなゴージャズなメンバーです♪♪
プロ、アマ問わず、みなさん、あちこちでライヴに出演されている方たちばかり。

特に、今回は、初参加のロディーがスネアを持ってきてくださったのは、ものすごく嬉しかったな。
「スネア」って、ドラムセットの一部です。「小太鼓」みたいなヤツね。
これを、スティックじゃなくて、「ブラシ」で叩きます。






そして、私の職場のスタッフたちがギャラリーで来てくださいました\(^o^)/ 支店長までも(@_@;)

そして、演目は

聖者の行進
紅葉(もみじ)
ムーンリバー
フライミー トゥ ザ ムーン
枯葉

などなど

盛り上がったりまったりしたり…
最後は、季節にふさわしく「枯葉」
アドリヴもあり、ちゃんとちゃんとJAZZで、しっとり、、、名残を惜しみつつ閉会しました。



昨年から、私は公園のすぐ近くでお仕事してます。
なので、お昼休憩のときに、ゼヒとも公園ランチ、さらに楽器を持ち寄りセッションを!!

…ってことで、去年より、「高松セントラルパークランチセッション」が発足しました。
お昼に公園ランチして、ついでにみんなでセッションやろうよ!…という主旨であります。


しかし、なかなか実現しません。

理由は、、、
1時間休憩で、公園でランチして、セッションもやる。
そのために、レジャーシートやら、鳴り物楽器やらをチャリで職場まで運んでいかなくてはいけない… 
などなど、かなりの準備が必要なのに、公園滞在時間は約40分、お弁当食べたあとのセッションは20分程度。
去年は、公園にカフェがあったけど、なくなった。
なので、お弁当の調達もしなくちゃいけない。

…という訳で、今年は春と秋、合計2回しか実現しませんでした。















これらは、6月のランチセッション。

このときは、タヒチアンダンスのNaokaちゃんが参入してくださり、めっちゃ盛り上がったし、
今回も、職場のスタッフがギャラリーで来てくださったので、無理矢理鳴り物楽器で参入していただきました。


さて! ここからが本論。


来年こそは、「高松セントラルパーク ランチセッション」を、定例化していきたいと思います。
そのために私は、ランチセッションの日は、通常14:30までの仕事を、12:00に切り上げることにする!
そして、その分1日稼働日を増やす。
そこまでする\(^o^)/

メンバーの方たちは、11:30に集合して、さっさとランチして、正午からセッションやろう! 
…と、やる気満々!!
私は、このランチセッション、クォリティを求めているのであります。
まずはイントロとエンディングをキメたい。引き締めたい。レパートリーを増やしたい♪
そのほうが、プレイしている側としても、楽しい♪
ナニゲに聴いている公園のギャラリーに、何か感じてほしい。「なんか、いいな~~」それでよい。
お客さまに聴いていただくというより、公園でランチしたり、まったりして陽光を楽しんでる人たちの耳に心地よい音楽が奏でられたらいいなあと、、、
そのうち、集まってくださることがあれば、一緒に参加していただけるような曲もやったり。

中央公園周辺でお仕事のみなさま、来年にぜひご期待くださいね♪♪






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同級生紅葉ツアー&焼き鳥パーティー♪

2016-11-20 | 光と風と旅





瀬戸芸最終回と、「高松セントラルパーク ランチセッション」をとばして、こっち、先。


行ってきました。

天福寺→大窪寺 紅葉ツアー

メンバーは
みっちゃん
atatachan
ayaちゃん
TAKAMI

高校「芸専」時代の同級生男女。

現役時代は殆ど話をしたこともない同級生「みっちゃん」(高卒以来ずっと首都圏在住)を郷里香川にお迎えしてみんなで遊ぶツアー。
ずっと前から計画して、とっても楽しみにしてました!!


まずは、「天福寺」

ここは、高校時代、音楽部(合唱部)で毎年夏に合宿をしてた、とても懐かしいところ。
今は、「お寺カフェ」になっています。


まずは、この紅葉!(冒頭の画像)

もぉ、「これだけで来て良かった!!!!」という、素晴らしい紅葉でした。
お寺の敷地はとっても広く、あちこち散策しました。













天福寺の「太陽のおしゃべり桂」(というネーミングのお寺カフェ)のランチは、さりげなく優しく、とっても美味しかった♪












一の膳



二の膳



ゆっくりランチとスウィーツをいただいた後、ママさんに、合唱団で合宿した場所にご案内いただきました。
でも、みんな、「合宿」の内容は覚えていても、懐かしいというより、「こんなところだったんだ~~」って感じ。
何十年ぶりなので、無理もないね。記憶ってそういうものなのかな?



次は、「大窪寺」

ぜひともここの紅葉をみたいとうayaちゃんのリクエストで、紅葉ツアーとなったのでした。
拙ブログで何度も大窪寺についてはアップさせていただいていますが、それはいつも「八十八庵」の打ち込みうどん。


紅葉、ご覧ください。















撮影 ayaちゃん




この日は、平日にもかかわらず、紅葉見物の方たちでとっても賑わっていました。


このあと、SYO Michael邸で「焼き鳥パーティー」なのですが、
首都圏から帰省のみっちゃん、愛媛在住のayaちゃんは、やっぱり「うどん」が食べたい!!
…ってことで、「もり家」へ。

少食の私は、おでんの厚揚げ1個のみにしときました。
お2人からうどんを1本ずついただきました。
店内にはえもいわれぬ出汁のいい香りが漂っていて、特に、ayaちゃんの「かけうどん」からの香りがたまらなかったのですが、おくゆかしいTAKAMIは、「飲ませて~」とは言いませんでした。




かけうどん 小  撮影 ayaちゃん




ぶっかけ熱 中 撮影 みっちゃん





さて! 最後はSYO Michael邸、焼き鳥パーティー!!\(^o^)/
初めての試みなので、どうなることやら…と、手探り状態です。
atatachan-ottoも参入です。


その前日、鶏肉専門店にいって、食材の、モモ、ズリ、レバー、皮…と調達してきました。
「レバー200g」…などと注文して家に帰ってみると、
肝臓が3つ、、、、
「砂肝300g」…は、胃が4つ、、、


片手に乗る大きさです。
私は、鶏さんの肝臓を左手に乗せてとってもしみじみと、感慨深く眺めました。
肝臓には、血を運ぶ太い血管があります。
これがものすごくリアルで、どの臓器も血管で繋がっているんだなあと、、、(当たり前なんだけど)
私の肝臓も、この何倍もでかいけど、、、
日々酷使している実感ありまくりの私にとっては、愛おしく。
グロい感全くありません。
丁寧に包丁を入れ、丁寧に串に刺し…無心の静かな時間でありました。







パーティーに話を戻します。

いや、マジ、夜だし、手元暗くて、塩がちゃんとかかっているのか、どれくらい焼けているのか、全然見えない!!
いやそれ以前に、火をおこすところから、途中で小雨が降ったり止んだり、大丈夫なんかい!?って状態。
いやいや、それよりもっと以前に、私は、焼き鳥のタレに必須な「味醂」を買い忘れ、SYOさんちにある焼き肉のタレと醤油その他で、なんちゃってタレをてきと~~~に調合した!!( ̄□ ̄;)!!

最初の数十分間は、皮を焼いたらボ~~~~ッ!!と火が舞い上がるし、「ししとう」はあっという間に真っ黒焦げになるし、いくつも炭にしてしまい、捨てまくりました。
一方、ズリは表面焦げ焦げなのに、中は火が通ってなかったり( ̄□ ̄;)!!
波乱のスタートなのでありました。

途中から炭火も落ち着き、SYOさんが電気スタンドがあることを思い出して持ってきてくれて、手元も明るくなり\(^o^)/
コレだよ! やっぱ、手元が見えないとね!
初めてだったけどものすごくいろいろ学習したよ♪
最終的には、とってもゴージャスで美味しいこのような焼き鳥パーティーとなりました。







撮影 atatachan




撮影 atatachan




時々ぱらついた小雨もいつの間にか止んで、曇り空なので、ずっと暖かく、いつまでも楽しかった~~♪♪
同級生の会話って、他愛なくとりとめなく、だけど、なんでこんなに楽しいんだい!?

SYOさん、いつも場所提供、ありがとうございますm(_ _)m
彼は、お友達をお迎えするのに、いつも、お庭の模様換えなどして歓迎してくださいます。
今回は、玄関にボスコリンJRが… (atatachan家の娘)
こういうところが、SYOさんらしい気配りだなあと、、、
画像撮りそびれてるけど、SYO Michael邸は、クリスマスモード満載!!








次は栗林公園秋のライトアップにいくよ。

遊んでばっかり\(^o^)/



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瀬戸芸2016 本島2

2016-11-03 | 瀬戸内国際芸術祭


   





港周辺の作品を見て周ってから、お昼前にレンタサイクルをゲットしました。
(上陸したときには品切れだった)

さ~~~あ、まだまだ散策はこれから!!

あまりにも濃い午前、しかもフェリーで酒飲んだだけの我々は、お腹ぺこぺこなのです。

今回のランチはこちら。



めっちゃ民家!!




しかも「ビールあります」に釣られて入るワシら、、、




この季節に「夏野采カレー」って!?
この草冠のない「采」という字には、なんか意味があるんかい?




さらに、このおうちにはアップライトピアノがあるのだが、その前には机の上に積み上げられたブツが…


「残念やね~~ここでイッパツ演奏したら、タダにしてもらえたかもしれんのにね~~」
などなどど言いながらいただいたランチは「お袋の味」。
私たちは、「瀬戸芸」からちょっとはみ出してこんなところに足を踏み入れるのもすっごく楽しいのです。




「夏野采カレー」美味しくいただきました。 SYOさんのアジフライ定食はピンボケでNG(T_T)





先へいきます。









「産屋から、殯屋から」古郡弘



この狭い空間が「産屋」であり「殯屋」であるのだな。
「産屋」=子どもが生まれてくる場所 と、「殯屋」=死者を安置する場所
これをひとつとして表現することに、ものすごく共感しました。

このタイトルだけでじゅうぶん。解説文、いらん。

私達はどこから来て、どこへ行くのかわからない。
その場所との「境界」
母の胎内から生まれてくるとき、産道を通る胎児はものすごくもがき苦しむという。
でもその記憶はない。
人が死ぬときも、どんな死に方にせよ、痛みや苦しみを伴う。
その先にはどこへ行くのか? 
きっと次の世界に到達したとき、死の苦しみの記憶はないんだろうな…

人は、この世界に生まれるときも、去っていくときも、とても苦しむ。
そこを通り過ぎなくては、人は死ねない。
それを、表現していることが、すごくすんなりと伝わってきた。

こんな作品、「音楽で表現しろ」といわれても、私、できないよ。


「いのち」について表現している作品に、たくさん触れます。
いいなあ…

私、「ポップでキュートな恋の歌」に、そろそろピリオドかな…と思う。
私も、どこから来て、どこへ行くのかわからない「いのち」を歌いたいな、、、、













「Moony Tunes」 ツェ・スーメイ




本島はかつては石の産地でもあり、、大坂城まで石が運び出されたとのこと。

この床の円は月を表現しているらしい。
床に月、月の上には神棚、空中に石、、、
この逆転が、幻想的です。

潮の満ち引きに月のかかわりは深く…
宇宙とのかかわりの中での本島…という切り口で島を捉えたってことなのね。
古い建物の中、静かでいて、凛とした空気の中にエネルギーを閉じ込めたような、濃密な空間でした。

























「水の下の空」 アレクサンドル・ポノマリョフ



3隻の船が砂浜に並んでいて、その下には水溜り…のような鏡。
くっきりと空が映し出されています。
どこからどう見てよいのやらぐるぐる回って、たくさん写真を撮りまくりました。
爽やかで、理屈抜きで純粋に楽しめました気持よさそうに空を仰ぐ船。
こういうの好きです。
「作者の意図」なんか考えず、この景色の中にこの作品、もうそれだけで、楽しい。
触りたい♪ ロープの中に入って遊びたい(^_^;)






「善根湯×版築プロジェクト」 齊藤正×続塩飽大工衆




これは、前回訪れたときは建築中で、「工事現場」でした。工法などについて説明していただきました。
島の人たちが集う銭湯になるようなことを聞いたような気がしたのだけど、はて??
私の聴き違いだったのか???
出来上がった「善根湯」は、意外と小さく、鍵がかかって中は覗けませんでした。
階段を上がるとお墓が見渡せました。
前回の活気的な印象とは全く違ったものでした。











海沿いのサイクリング、いいよ~~~
香川本土では、このようなところにはめったにチャリでは行きません。


本島1の冒頭の画像は、帰りのフェリーから見た瀬戸内海です。
海が銀色。
水を敷きつめたようで、光と水のランデブー…って感じ。
心が透明になっていきます。。。






こんなに美しい瀬戸の船旅も、あと1回で終わり…

もの寂しいなあ、、、


最後は小豆島、美都半島です。頑張って書きます。






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瀬戸芸2016 本島1

2016-11-02 | 瀬戸内国際芸術祭


秋深し水敷き詰めて光る瀬戸




10月29日


瀬戸芸、まもなく閉幕。本日は、西の島、本島。
すっごく楽しみにしてました。





フェリーに乗る時点でもぉわくわく。
のんベー2人組は、事前に酒とツマミを調達。(これ毎回)
鰯のさつま揚げ。大変GOODでございました\(^o^)/
しかし、私たち、丸亀港に着くまでの車中。先日の発表会の反省点など語りまくり、現実を引きずりながらの旅の始まり。






でも、フェリーに乗って、目的地本島が見える頃には、「現実」はすっかり潮風が洗い流してくれるんだ。

船旅って、ほんとにいいよ。
船に乗るって、日常生活で殆どないのではないでしょうか?
私たち四国人も、瀬戸大橋が開通してからは、日常で船に乗ることは殆どなく、瀬戸内海の美しさも日ごろは忘れています。



さあ、上陸しました。








「そらあみ」五十嵐靖晃




これは、春会期、沙弥島でも展示されていたもの。
地元の人たちと漁網を編むワークショップとのこと。
こんなふうに波打ち際に展示されていると、自然と人の営みの接点について、毎回感動します。
画像ではなにげないし、頼りなさげなんだけど、近づいてみると、実はすごく力強いんです。








「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」 村尾かずこ
 


これは、前回も「なんじゃこりゃー」と思った「かんばんプロジェクト」??
よくわかりませんが、なんか溶け込んでいて、えんちゃう??? 楽しんちゃう?!(*^_^*)





でっ、このなにげない路地もアートに見える不思議♪





















「威臨の家」眞壁陸二




大変興味深かったです。


解説文より

この作品は、1860年に日本で始めてアメリへ渡航した船「威臨丸」の乗組員、横井松太郎の生家を舞台としている。
「威臨」とは中国の易経からとられた言葉で、「君臣が互いに親しみ合う」ことの意味。
身分の差のあった時代において「(船の上では)位の上下もなく誰もが平等で目的地に向かって力をあわせる」といったメッセージが込められており、
希望と不安、生きて帰れるかどうかもわからない航海…目にするものすべてか驚きの連続であったことだろう。

現代社会において身分の差という差別はもはや無くなったが、
人権、文化、宗教などの違いを認め合えず未だテロや戦争が続いている。
「威臨」という言葉を今後に「異なる価値観を認め合える多様性のある社会」というように解釈し、
世界は広く多様性に富み、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ペルシアも海で繋がっている。
様々な価値観と習慣があり、信じる神々も様々だが違いを認め理解しあいたい。

また、「威臨の家」は、江戸の絵画の杉戸絵や室内を埋め尽くすモスクのタイル画や教会のモザイク画、ステンドグラスなどが発想の原点であり、時代も国境も越えて様々な絵画の文化を「威臨」的に捉えている。

「生と死、無と無限、混沌と秩序」多くの宗教家や哲学者、または芸術家が、草木や海や山や星を見つめ、答えのない神秘に挑んだように、
この作品も瞑想し、世界と人生を考え祈れるような場所であってほしいと願っている。



あ~~~~長っっっ!!

読んでくださった方、おつかれさまでした。

私はこの解説でたいへん興味があったのは、「乗組員たちに、身分の上下はない」というところでした。

私は、作品に、このような解説文が付加されているのは、個人的な好みとして、あまり好きではありません。
まずは、作品に出会い、そして、作品そのものを「うっっっわ~~ すごっ!!」と感じて、迫り来るものを受け取ったときに、「この作者はなにを表現しているのか」もっともっと知りたくなるのです。


とかいいながら、この解説文をわざわざここに記しましたのは、この文章に共感したからであります。

でも、できれば、これを読まずに作品を味わい、瞑想したかった。






「シーボルトガーデン」川口豊・内藤香織


前回この建物の中の作品がとっても素晴らしく、今日も再会ををものすごく楽しみにして来たのでしたが
「ガーデン」のみの公開で室内の展示は入れ替えとなっていました。(T_T)
ガーンガーンガーンガーン( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!!

大変なショックです。
でも、これを初めてお読みになっている方にはわからないであろう。…なので、これ以上は書くまい。
まあ気を取り直して、お庭のみ撮りまくりました。
















さて、前回「崩壊と再生の中で」という、築70年の民家を仏教五色と、般若心経で埋め尽くした作品。
これもまた、とても印象的で、大好きな作品でした。
今回は、この作品は瀬戸芸に参加しておらず、作者の方が個人的に前回の作品に手を施されたとのことでした。

入り口で「お賽銭」を払うと、女性が中に案内してくださり、作品について、解説をして下さいました。
今回この作品のテーマは「崩壊の崩壊」ですと…
築70年の家は、3年の間に、崩壊の一途をたどり、前回歩いて見学できた廊下も階段も、2階の部屋も、危険なため、立入禁止になっていました。
鮮やかだった壁の色も、般若心経の文字も色褪せて、前回とは全く違う印象。
「崩壊の崩壊」
まさにそんなイメージ。







このスペースも立入禁止




立入禁止の廊下 この先に階段があり、前回は2Fの作品も鑑賞できました




そして、力をこめて語ってくださるその女性の話を遮って「作者の方ですか?」と聞いてしまいました。

「はい、そうです。」


ああ、ご本人に出会えるとは…


私は、彼女に、前回の印象を語りました。
ものすごいパワーを感じたこと。庭のアプローチの部分がとても音楽的なイメージで、思わず声をあげて笑ってしまったこと。
中に一歩踏み入れたら、泣く子も笑う子も黙る圧倒的なパワーが漲っていたこと。
今回の作品は、それらを3年間放置して、色あせたものを「作品」として展示しているわけではなく、
「崩壊」をテーマに、前回の作品がかたちを変えて再生されています。
作者の森節子さんは、岡山県出身ですが、奄美大島にアトリエをお持ちだそうで、今後瀬戸芸にかかわるつもりはないと仰っていました。
それも、いろんな思いがあってのことでしょう。
「私は一匹狼なんです」
作品から受け取るものだけで圧倒的なので、ご本人とお会いできるなんて、あまりにもラッキー。
彼女に自分の思いを伝えられたことが、本当に嬉しかった。

私は音楽をやっていますと言ったので、彼女は、アーティスト同士として話をして下さいました。


この出会いが、今回の本島の…というより、瀬戸芸のいちばん素敵なできごとでした。



本島…まだお昼ご飯に至ってないよ。


to be continued

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