WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

良いお年を…

2009-12-31 | 光と風と旅







大晦日、庵治にドライヴしてきました。

お天気はすごくよくて、でも突風が吹き荒れる中、
瀬戸内海とは思えない波。飛沫があがっています。


めっちゃ風が冷たいのに、それでもTakは、途中、海辺の公園で遊びたいと…







突風に身を任せて、風にもたれたりなんかして、
滑り台は、向かい風でなかなか滑れなかったり、、
こんなんが楽しいらしい(^_^;)
私は、早く目的の温泉にいきたかったんだけどね、、、


庵治観光ホテルの温泉。





よかったよぉ~~~ん
もぉ、いつまでも入っていたかった。


帰ったら、片付け、掃除、山のようにやることがあるのだ。

年越しそばは、懐かしの東小金井の「宝華」の「宝そば」。
フラミンゴ「六さん」が送ってくれた。ありがとう。





さて。まだまだ片付けが残っているので、こうしてはいられない。

みなさま、今年1年、ほんとうにありがとうございました。
良いお年をお迎えください。


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10歳おめでとう

2009-12-30 | 人生妙なり




Tak10歳おめでとう

Takがこの世に生まれてから、とうとう10年経ちました。(28日)
「あっという間」とはいえない、いろんなことがあった。

でも、思い返せば、私がTakのお世話をしたことより、
Takが私に付き合ってくれたことのほうがたくさんなような気がするなあ…
特に、Takは、私のLIVEにはいつも付き合わされて、それを「宿命」のように感じてきたのかもしれない。

スタジオの大音量の中で、ベビーカーに乗ってすやすや寝たり、床を「はいはい」して、シールドをかじって育ったTakが、
今では、「バンドボーイ」として、役立つようになってきた。
楽器を運んでくれたり、アンケート用紙を配ってくれたり。
そして、いろんな楽器の形や弾く指を観察するようになった。

うまい演奏、いい演奏は、もうず~っと前からわかる。

なんちゅうか…TAKAMIの息子らしくなったよな~(^_^;)

Takのお祝いに、まんのう公園イルミネーションを見にいきました。
そして、その後、Speak Lowの年末セッションに行き、「ハッピーバースデー」を歌ってあげました。

翌日は、家族が集まって、お祝いのカニ鍋パーティー。

Takは、バースデーケーキと、お小遣いと、スニーカー2足を貰い大満足。
Takは、みんなにお礼に折り紙で恐竜やゴジラをいっぱい折ってあげました♪

今年は、お誕生日らしい過ごし方ができてよかったね~~♪♪



 









 




 



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メリークリスマス

2009-12-25 | キリスト教のこと






私たち親子に、ほんとうのサンタ・クロースからのプレゼントがやってきました~♪


Takには、「ナルニア国物語」
これは、「スペシャルエディション」というヤツで、全部が1冊にまとまっていて、字も小さい~(@_@;)
Takは、ページを開いたとたん、「ひぇ~~っ!!」と一瞬引いてました(^_^;)
でも、オールカラーで絵がすごくきれいだし、大人になってからも、きっと一生の宝物になると思う。
すっかり教会の子供…のTakには最高のプレゼントです。
それを本人がかみ締めるのは、まだまだこれから、ゆっくりだと思いますけれど。
サンタさん、ほんとうにありがとうございます。
こんな素晴しいプレゼント、私には思いつきもしませんでした。







そして、今年は私のところにも…

パシュミナのショールです。雪のように真っ白♪
「あたたかい冬を過ごしてほしいのでショールを同封しました。
 ドレスを着る機会も多いと思って」

最近ドレスなんか着る機会、全然ないよ~~
でも、この純白のショールは、私が持っているどのドレスにも合います。
まるでドレスの一部のように。

透明の袋を開けて手に取るまで「ショール」なんていうアタマは全然なくて、
メッセージを読むまでマジでテーブルクロスだと思っちゃったよ(^_^;)
そんで、明日うちでやるクリスマスパーティーに使えるわ~♪
…なんて喜んだりして。







でもね、ドレスは今、着てくところないけど、
早速教会の、クリスマス燭火礼拝に羽織っていきました。

黒のロングシャツとパンツ(普段着)との組み合わせだったんだけども
白い帽子(こちらは100均)とセットで、ショールはトナカイのクリップで留めて、すっごく納得(自己満足?)のコーディネートでした~~~(*^_^*)
パシュミナってこんなふうにも使える。
突然のサンタさんから贈っていただいたショールは、ホントに、届いたとたんに即、私の気持ちにすすぅぅ…っと寄り添ってくれるのでありました。

どうしてこんなプレゼントを思いつくの?
いつも一緒にいたり話をしたりしているわけでもないのに。

心に心を届けるプレゼント…ホントのプレゼント。
ほんとうにほんとうに、ありがとう。



イヴには、そんなわけで、近所の教会のキャンドル礼拝にいきました。
何度もしつこいですが、「コミセン」のようなところなので、クリスマスの雰囲気を求めて来るような人はたぶん殆どいません。
パイプオルガンのあるような大きな会堂なら、近所の人たちも、ほんとのクリスマスの雰囲気を味わおうと、集まってくるかもしれないけれど。
私も今年は、「雰囲気」じゃなくて、イエスさまの降誕のお祝いに出かけました。
Takは、疲れ果てて、キャンドルのあかりの中で、ご高齢の方用のソファーで寝てしまいました(^_^;)


このところ、ストリートライヴにむけて、
クリスマスの歌、イエス様の降誕を祝う歌、神さまを賛美する歌を、魂こめまくり、歌いまくったので、
なんだか身体の中は、神さまで満たされてる気分なのだ。



…さあ、長かったクリスマス月間も終わり。

明日から、年末に向けて、年賀状や、大掃除…がんばらねば!!




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「力尽きた」…

2009-12-23 | アーティスト魂
12/23 「力尽きた」





こんなの初めて…のショボンな体験です。

今日は教会の「ワーシップチーム」のストリートライヴでしたが、私は、2ステージとも、力尽きて、最後の曲、アカペラの賛美歌の「デスカント」(天上の声…のような高音で、コーラスとは別な副旋律を歌う)が歌えませんでした(T_T)

まあ、個人的な反省点はとりあえずおいといて。


嘗ての高松のメインストリート、「ときわ街」で、市内のいくつかの教会から、バンドやマジックショーなどのチームが、それぞれの持ち時間でライヴをやるというイベントでした。

そこで、私たちの教会のワーシップチームは、一般の人々がイメージする「教会で歌われる賛美歌」とは違う、バンドで演奏するNew賛美歌を演奏して、道行く人たちにも聴いていただこうということで、2ヶ月くらい前からこの日に向けて練習を始めました。

今日は、「求道者TAKAMI」じゃなくて、ミュージシャンTAKAMIの立場で書きます。う~ん、その都度ややこしいこった(^_^;)

2ヶ月ほど前から練習を重ねまくり、私にとっては、ひぇ~っ!(@_@;) という驚きの連続でした。私がやっているLIVEと、教会の「賛美」をストリートでやることは、何がどう違うのか? 私はどのようなスタンスで臨めばいいのか、私にできることは何なのかを、ヒソカに真面目に考えつつも楽しい練習の時を重ねてきました。





さて。
本番。

ステージ脇のスクリーンに歌詞が映し出され、詞を視覚的に見ながら歌を聴くことができるという演出が、とてもよかったと思います。

これまでにも何度か当ブログに登場した、83歳社交ダンス教師の私の実父が、すぐ近所に住んでいるので、前日にTELで案内したところ、パートナーさんと一緒に見に来てくれました。
そして、「よかった、歌詞もよくて、じぃ~ん…となった」と言ってくれました。
ものすごく嬉しかったなーーー
これがこの日の私にとっての、最高のできごとでした。

実は、実父が私のステージを見るのは初めてなのでした。
これまで何度も自分のLIVEの案内はしてきたけれど、いつも仕事の日で来てもらえなかった。
父が初めて見る私のステージが「クリスチャンのストリート賛美のお手伝い」です。
実は父に案内の電話するとき、正直言ってちょっと気恥ずかしい思いもあった。


歌はたとえば、

  世界の全てを創られて治めるかた 
  この世の知恵、力にも優る唯一のかた
  全ての国々 その富と栄光さえくらべることはできない すべてに優るかた

  十字架で苦しまれ 死なれた バラのように
  孤独で 踏みつけられても わたしを愛してくださった


こんなんです。

家に神棚と仏壇があって、毎朝仏壇に「お光」をあげて、神棚に向かっては拍手(かしわで)をうっている信心深い父には、全然関係ない「イエスさま」ですから。
しかし、うたは「じぃ~ん…」と、父の心に届いたのだなあ…と、本当に嬉しかった。


立場上クリスチャンの方たちとは一線を画する私ですが、
それでも、音楽を通じての神さまに対する思いは、きっと同じはずだと思います。
私はいつも、神さまから音楽を、降り注ぐ恵みの雨のように、貰っていると感じる。
それを、こんな機会をいただいて、神さまに少しでも「賛美」としてお返しできたらいいなあ…

そんな思いで、「ワーシップチーム」に参加させていただいているのです。

クリスチャンの、メインのヴォーカルのメンバーの人たちに対して、私は「自分のできる範囲のことを精一杯やらせていただこう」という、遠慮があるのです。
しかし、本番が始まってしまうと、もぉ~~だんだん歌の世界にハマりこんでいってしまい、周囲が消えていって、絶唱状態になり、、、
挙句の果てには、ラストまで温存しておくべき「天使の声」が出なくなってしまったのであった( ̄_ ̄|||)
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…


このストリートライヴ、ほんとに自分の発声的実力の限界を試されたような、超絶ハードなものでした。
テノールからハイソプラノまでフルボイスで歌いまくる…
そして、もっと鍛えなくてはいけない、まだまだ自分には鍛える余地がある…と感じました。
ありがたいことです。


牧師先生が、当日朝の最終リハのときに、こんな意味のことをおっしゃっていました。(あくまでもTAKAMIが感じ取った意訳)

楽しく歌う…なんていうことは、自分の中にはこれまでなかった。
神様に対峙するということは、自分にとっては、悲壮感があったり、粛々としていたり、ストイックなものだった。でも、今朝目覚めたとき、なぜか、「楽しもう」という気分が沸き起こってきた…


うーんなるほどそうか、、、
私は、歌っていればとにかく楽しい嬉しい。
たとえ「楽しい」ということばが適当でない、イエスさまの苦しみの歌でも、それを声に出して表現して伝えたり届けたりできることが喜び…とでもいうのかなあ。
私は、「ストイック」(禁欲的に自分を厳しく律するようなイメージです)という世界は、「歌」うことには遠い…と思っていたけれど、自分の喉(声帯)を、鍛えなおさなくてはと痛感した。
これは、ある意味ストイックな切磋琢磨ではある。
音楽にはもちろん、「ストイック」な面がある。コンクールやコンサート、LIVEの本番に臨むミュージシャンは、絶対にそこを通過していくものだ。
こうして、それぞれの立場の人が、それぞれのスタンスで音楽と相対しているところで、賛美の目指すところは「一致」なのだ。
これって、「世界観」にも通じるところがあるな(以下略)…などと、TAKAMIはすぐにこむずかしいことを考えてしまう(^_^;)

まあとにかく、私は自分の魂がうたを歌いたがっているんだなあ…ということが、すごーくよくわかりました。
そして、私なりには、「ストリート賛美」というものは、やはり、人の心に届けられることが自分にとって喜びだと感じます。
だってさー
「あの人たち、神さまに一生懸命歌を捧げているんだなあ、羨ましいなあ」と感じてもらうよりも
「あの人たちの歌は、自分にも関係があることだ」
と感じてもらえるほうが嬉しいに決まってるじゃないの。
教会の建物から外に出て賛美歌を歌うことの意味は、「ワーシップチーム」と神さまの間にたくさんの「人々」がいることなのではないかと私は思う。
いや違う、「人々」の中に神さまはいるのだ。


1ステージと2ステージの束の間に、父とパートナーさんと一緒に「うどん棒」(ウマイっす!超お勧め)に行き、そのあと父の家で、少しの時間を過ごしました。

そこで、Takはお得意の「ゴジラ」を折って見せて、父とパートナーさんのダンスのデモンストレーションのDVDを見せてもらいました。(Takが所望した)

父たちのダンスの演技はすごかった、スバラシかった。もぉ~~無言で釘付けになりました。
Takも、食い入るように観て、「スゴイ!」と、感動していました。

私たち、もしかしてアーティストファミリーやん。
「ダンス」も「歌」も「ゴジラ」も、それぞれ神さまのところから貰って生まれてきた、、、

それはまあ、また別の記事として書きたいと思います。


今回も、画像がないので、冒頭のちっちゃいヤツはお友達から借りてきました。

他の教会のチームの、マジックショーや、カントリーウェスタン風のLIVEも、もぉ~、グレード高く、めっちゃ楽しかった!!!
ディズニーランドにいるような錯覚に陥るほど楽しいステージでした~~(*^_^*)











今回、初めてのイベントだったということですが、これからも毎年、この場所で教会によるクリスマスのイベントが行われるようになりますように…
敷居の高い教会に足を運ばなくても、ここでちょっと立ち止まって、神さまのことを思い出し、毎度年末、無事に年を越せるんだろうかという経済的不安(それってまさにワタシ)、はたまた、カレシとの煮詰まった関係をこれからどうするんだい?とか、いやもっと、命にかかわる深刻な状況に直面している方々もいらっしゃる。それを神さまに委ねて、少しでも人々の気持ちが穏やかに、笑顔になれるような場所にできたら、ほんとに素晴しいなと思います。

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Climb Every Mountain

2009-12-23 | キリスト教のこと


Climb every mountain



すべての山に登りなさい
高いところにも低いところも
あなたが知っているすべての脇道を
歩いてみなさい

すべての山に登りなさい
すべての小川を渡り
すべての虹を追いかけなさい
夢が叶うまで

夢は 与えられるだけの愛を与えてこそ叶うもの
生きている限り毎日 いつでも

すべての山に登りなさい
すべての小川を渡り
すべての虹を追いかけなさい
夢が叶うまで




12月20日

Takがお世話になっている教会の「クリスマス礼拝」に行きました。

私は「クリスチャン」ではありません。

洗礼は受けていないけれど、「神さま」を心のどこかに求めて、なんだか時々は教会の礼拝に行くような私のようなスタンスの人のことを、教会では「求道者」)といいます。(教会では「きゅうどうしゃ」…ちなみに仏教では「ぐどう」)

「礼拝」というのは、クリスチャンの方たちにとって、日曜日の朝、1週間の始まりとして、とても大切で厳かなものです。いや、行かなきゃ落ち着かない、気がすまない、歯磨きやシャワー…のようなもの??らしいです。

本日ワタクシとしては、クリスマス礼拝、「求道者」の1日??をドキュメントしたいと思います(^_^;)

長いよ~~!!


まずは前夜のことから。

このところ、仕事の先行きなど思い煩うことありまくり、少…いや、多々お疲れの私は、さっさと寝ようと思っていたけど、東京時代のお友達「ボードレリアン」さんと、ちょっとだけスカイプのつもりが、結局4時間に及んでしまった。
彼とはいつも「音楽&文学」系の話題で盛り上がりまくり、いったんスカイプを始めると、毎度4時間コースなのだ。

やっべ~!
朝、早起きして、礼拝に続く「祝会」(パーティー)の、ポットラックのお料理を作らなくてはいけないというのに!!
目覚めたのは8時。ひっぇ~~(@_@;)
ホントは6時に起きる予定だったのだ!!!
2時間遅れで、大急ぎで料理つくって(たいしたことないけど、地エビ入り温野菜サラダ)、プレゼント交換用のモノをラッピングして、ぐちゃぐちゃの部屋を放置状態でドタバタと教会へ…






教会では、いつも受付で「本日のプログラム」をいただき、聖書と賛美歌の本をお借りする。
礼拝では、クリスマスの賛美歌をたくさん歌い、聖書をみんなで朗読し、牧師先生の「宣教」のお話を聞く。
今日のテーマは「高い山に登れ」(イザヤ書40:9-11)。
先生は、まず、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中の曲、「Climb Evry Mountain」を流しました。

実は、昨夜のボードレリアンさんとのスカイプでの話題の中で、この曲が「メインテーマ」だったのだ。音楽にも文学にも造詣の深い彼との話は、曲(歌詞)の生まれた時代背景などに及んで、いつもふっかぁ~い話になっておもしろい。
「TAKAMIさん、『Climb Every Mountain』歌いたいって言ってなかったっけ?」というところから始まって、「そうそうそう!次のLIVEでは、コレと、『明日に架ける橋』を歌うつもり…ってことで、エンエンと語りまくった興奮もさめやらないうちに、礼拝でこの「オリジナル」を聴く流れに…。

そして先生は、聖書に通じるこの歌詞の深い意味について語られました。
(というより、もともとこの曲は、修道院長が、トラップ大佐邸から逃げ帰ってきたマリアを励ますために聖書のことばを歌に託したものという感じ)

礼拝ではいつも司会者の方が、礼拝の始まりのお祈りで、「○○先生を通して、神さまのことばが大胆に語られますように」と仰る。
牧師先生のことばは、神さまからのメッセージなのです。

「神さま、私のために、ありがとう」

…と、思わず涙ぐむ、この日の礼拝でありました。



あっ、そうそう。Takのことも書いとかなくちゃ(^_^;)
彼は、すっかり教会の子供です。

礼拝では、クリスマスの4週間前から、「アドベント」といって、1週に1本ずつ蝋燭に火をともしていくセレモニーがあります。
その4本目の"愛"の火を燈す役割を、Takは、自分からやりたいと申し出たらしく、教会は、彼の希望を受け入れてくださいました。
Tak、ホンマにその役割と意味がわかっとるんかい?!
私としては、このような、厳かなセレモニーの役割は、当然クリスチャンの方がなさるもの…と思っていたので、Takの起用はなんと情け深いこと…と、そーっと感謝をしていました。
そして、いつもヨレヨレの半袖のTシャツいっちょで教会に行くTakに、
「今日はセレモニーだから、きちんと上着を着なさい」
といって、イヤがるTakに無理やり上着を持たせたのであるが、彼は最後まで抵抗し、本番ではいかにも「嫌々」ってカンジで上着をひっかけ、下から派手な黄色のTシャツははみ出してるし、私に言わせりゃーそれはそれはみっともない身なりで神聖なる「アドベント」の点灯に臨んだのであった(-_-;)
彼にとって教会は、常に「普段着の場所」ということなのか???








クリスマス礼拝に続く「祝会」は、教会に所属しているクリスチャンの人たちの内輪のパーティーのように感じる。
「どなたでもどうぞご参加ください」ということにはなってるけど、そうはいっても大胆に?参加する一般の人って、あまり(ってか、全然??)いない。
なので、遠慮するつもりでいた。
ところが、「ストリートライヴ」の練習を兼ね、「祝会」の出し物として「コレを演りたい」と牧師先生が仰るので、まあそんな経緯で急遽、私も料理を作って、プレゼントを持って行くことになったんだけどさ。

でも私も「ときどき礼拝に来る求道者」として暖かく迎えていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
60名くらいのポットラックのパーティー。お料理に分担があるわけでもないのに、不思議とバランスがとれていて、ご飯、パン、サラダ、デザート、やはりみなさん、それぞれご自分の得意分野を作って持ち寄るので、とっても美味しく、お腹一杯いただきました~~♪

Takは、私からは離れたところで、厨房でお肉を焼き、紙皿にのせて各テーブルに配り歩き、ちゃんとお手伝いをして役に立ってるようで、ちょっと頼もしく見えたりした。
さっきまで厳かな礼拝をしていたコミセンのような狭い会堂は、たちまち焼肉のいい匂いで覆い尽くされ、なごやかな雰囲気に包まれる…


「祝会」でのメインイベント(と私は思う)は、今年1年間の教会でのイベントを編集した集大成の、厳かでいて明るいスライドショー上映。
賛美歌のBGMとともに、各月のイベントの記念撮影やスナップ、受洗式、天に召された方々…
神さまのもとに集められている教会の方たちの深い絆をひたひたと感じるひとときだが、その中に、教会学校のイベントに参加するTakや、「賛美チーム」の仲間に入れていただいている私も時折出てきて、ちょっとくすぐったいカンジ(^_^;)

そして最後にまた賛美歌を歌って会はお開きとなるのです。


さて。
このあと、ワーシップチーム(コンテンポラリー賛美歌隊?)の練習。
根性スケジュールだ!
歌が3度のメシよりも、お酒よりも好きな私は、リハーサルは何時間でも楽しいですが、家に帰ったのは8時半。
さすがに長~~い長い1日だったなあ。
リハにはいつも付き合うTakも、さすがに途中で家に帰ってTV漬けになっていたもんね(^_^;)

祝会で、余ったお肉(オーストラリア産牛ハラミ大1パック1000円は安い!)を買って帰り、3晩続けて焼肉やりました(^_^;)
ホットプレートを挟んで向かい合い、Takと、神さまや、クリスマスや、サンタクロースについて語りまくりました。

Takと神さまについての話ができるようになったのは、ほんとによかったなあ。





今後も、時折、「求道者TAKAMI」として教会ドキュメントを書きたいと思います(*^_^*)


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寒い朝

2009-12-19 | 人生妙なり




この2、3日、朝が寒い~~~!!

この寒さは、東京時代を思い出す、懐かしい寒さです。

雪…じゃなくっても、霜がおりていたりする晴れた朝も、指先が凍りそうな冷たさ。
「寒い」というより「冷たい、痛い」。

Takの保育園時代、私は、彼を車で保育園に送って帰ってきてから、駅までの道を歩いて、電車で仕事にいっていました。

駐車場にいったら、フロントガラスが夜の雨や雪で凍っていたことが何度も…
速攻お湯やお水をかけて溶かすのだけども、いつもギリギリ、ドタバタ状態なので、そのあと空拭きなんかする余裕もなく、走ってる間に数秒でまた凍って前が見えない~~!!なんてこともしばしば。

でもそんな朝は、吐く息に、いつも光のつぶがきらきらしている感じで、懐かしい…
今になって思い返せば、結構大変だったじゃん、、エライじゃん(^_^;)


でも子供と一緒って、どんな状況でも、振り返ると楽しかったな~って思えるもんだな。
…てか、当時は自分が「大変だ」なんて全然思ってなかったもんね。
子供と一緒に過ごすって、そーゆうことなんだろうな。

私、正直いって、今、冷静には「大変」かもしれないのよ、仕事的にはね、、、
この時代、この情勢、時給生活者の、先の展望も僅かに雲の間に覗く光をアテにしていいのやらさえもさっぱりわからない状態。

この年末、きっとそんな人、たくさんいるよね。

しかし、先を思い煩うのは「徒労」。
これまでも何度も、なんとかなってきたじゃん。
私は決してお気楽極楽トンボな性格ではないんです。真面目なA型だしね(^_^;) しかしなんだか不思議と「魂、座ってる」な、今回は。
いやじたばたしようもない状況なのですが(^_^;)


もうすぐ冬至。(今年は22日ですね?)

そして、こんなに寒いけど、またすこしずつ日が長くなっていく。
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狩野泰一 「篠笛」コンサート

2009-12-18 | アーティスト魂






先日、篠笛の狩野泰一さんのコンサートにTakを連れて行ってきました。

「鼓童」の頃からのファンでしたので、とても楽しみにしていました。

以前、「弘憲寺」でのLIVEでご一緒させていただいた筝の三好慶子さんのソロのあと、客席後部から歩きながら篠笛を奏でての登場。
「鼓童」の篠笛の曲では、よくこんな演出をやっていたっけ。懐かしいなあ…

狩野さんのコンサートは、1部が古典的な曲、2部がオリジナルなどの洋楽、現代曲という構成でした。

どれも素晴しかったけれど、特に、ミュージシャンTAKAMIとして興味深かったのは、三好慶子さんの筝とのコラボレーションでした。
「普段どおりに奏でていただいているところに絡みます」とのことで、筝の曲として完成形のところへのインプロビゼーションというのは、ものすごくスリリングです。
聴いている私も、とってもわくわくしました。
そして、演奏が終わったとき、狩野さんは、「素晴しい筝の音色にどう絡むか、いろいろやってみましたが、最後には寒い中の息遣いだけでいい…と思いました」とおっしゃいました。
う~~~~んうんうん。
ものすごく納得しました。
お2人の演奏を聴きながら、私もやってみたい!!と思った。
私、実はこんなインプロビゼーション(即興)がやりたいんだ、実は。心のふっかぁ~くに隠しもっているTAKAMIの欲求なのである。
私は、性格がシャイなもなんで、「主張」がなかなかできないのである。
「インプロビゼーション」って、なんだか私にとってはまるでストリップショーのようなもんなんだ、、

来年は、TAKAMIのインプロビゼーション元年…ってことにしようかな。
まずは、JAZZのスキャットを臆面もなく人前でやる度胸をつけなくては(^_^;)

それから、彼は、童謡などの、誰でも知っている曲、人が心のふるさととして持っている曲のカバーをやっていきたいと思うようになったと仰っていた。
それも、自分の色をつけずに、そのまま、自然のまま…というようなニュアンスだったな。

うーーん。
なるほど、自然のままか…。
私は、「TAKAMIの『赤とんぼ』を歌おう」みたいな気負いがあるな。
そんなに気張らなくても、自然に、すぅ~っと奏でるだけで、それがそのまま狩野さんの『赤とんぼ』になるのだな。

もちろん、彼のオリジナルは素晴しかった。目の前に風景が広がっていきました。
自然を師に、インスピレーションを受けて創造、創作を続けていらっしゃる…というのは、言葉で説明されなくても、音を聴いているだけで伝わってきました。

音楽は「呼応」。

Takは、彼のオリジナルの「FISH DANCE 」という作品を聴いて、演奏が終わったとたんに私に、「やっぱり来てよかった」と言いました。
うんうんうん。
素直な子供の心に、その曲は素直に浸透していったのだと思います。
狩野さんは、最前列センターに座っている子供に目が止まったようで、何度もTakに声をかけてくださいました。ありがとうございました。


コンサートは、なんとなく「お行儀のいい」お客さまの集まりで、盛り上がりがいまひとつだった…
私は最前列でかぶりつきで聴いていたので、ホントは叫んだり、立ち上がったりしたい場面もいっぱいあった。
きっと、お客さまも心の中では大いに盛り上がっていたに違いないのだけど…

でも、いつぞやの、地元の誇るSax 多田誠司のコンサートのときにも感じたんだけど、香川のお客さまは、お行儀がいい…というよりも、お茶のお作法を知らないでお茶席に招待されて緊張してかしこまってるのに近いカンジがする。

私は気付いているのだ。
お客さまがリラックスするのは、ズバリうどんネタと、讃岐弁なのだ。

狩野さんも、またこんど高松にいらして下さることがあれば、ゼヒ、ライヴハウスで空気がうねるようなライブをやってほしいなあ…
そして、「小木おけさ」の掛け声も、もぉちょっと練習させてほしかった。
たかまつ祭り「一合まいた」も、やってくんないかなあ(^_^;)




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歌う牧師先生

2009-12-17 | アーティスト魂






23日、常盤街でのストリートライヴに向けて、教会の賛美チームの練習が佳境に入ってきました。
今日は、朝の7:30から牧師先生ご夫妻と、完成形の譜面を作るための打ち合わせ。
クリスマスを前に、先生ご夫妻もそれぞれに超絶ハードスケジュール、ふつーの時間の折り合いがつかず、このような「根性時間帯」の打ち合わせに(^_^;)

「賛美チーム」は、数名のヴォーカルと、ピアノ、ベース、ギター、ドラムで構成されています。

そんな中で
「I Have Seen the Light」
という男声三重唱を牧師先生を中心にバスとテノール(←僭越ながら私)で歌います。
キリストの降誕を喜び神さまを誉め讃える歌なのですが、
私は、この歌を、牧師先生のリードでストリートで歌う…ということに、なんだかひたひたと感動をおぼえるのです。





先生は、アメリカ留学中にこの曲を聴かれてとても感動なさったそうで、ぜひ歌いたいと、日本では手に入らないスコアーをアメリカから取り寄せられました。
私も、譜面をいただいて、早速 You Tube でいろんなバージョンを聴いてみましたが、コレはすばらしい。

I Have Seen the Light




このようなステージと自分達のストリートを重ねあわせて、このリードを歌うのがホンモノの牧師さん(こんな表現で失礼)っていうのが、なんだかホント、感動なんだよな~~

今朝の打ち合わせのとき、うまくいえないけど私、「牧師先生がリードで歌うっていうことそのものが素晴しいとおもう」と伝えたところ、「牧師がこのようなシチュエーションで歌うのがいいのかどうかよくわからないけれど…」というようなことを先生はおっしゃいましたが、私はクリスチャンじゃない立場から、ものすごく素晴しいと思います。

datte,常盤街を歩いていたら、牧師さんがバンドで歌ってるんだよ。
それはもう、牧師先生の「賛美」は、説得力ありまくりです。
教会の歌は、すべて「賛美」、神さまを讃えるものです。
それを、私は教会の外の人たちに見て、聴いてもらいたいと思う。
昔のように常盤街が高松のメインストリートだったら、どんなによかっただろうなあ…

教会はクリスマスに向かって、キリスト…救世主の誕生を喜び祝う雰囲気が盛り上がっていっているのです。
これが本来のクリスマス。
バブリィな頃は私、クリスマスイヴに赤プリの上のほぉ~のスーペリアをとって、都内の夜景を見下ろして年下のカレシとかと過ごしたりしてたんだよな~~(^_^;)
イエスさまは、「降誕」…しかも、ほんとにいちばん下まで降りたところでお生まれになったというのに、、、


私は今年もクリスマスにステージで歌うことができて幸せです。
それも、牧師先生と一緒のステージで歌うなんて、これまであり得ませんでしたから(^_^;)





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「まる」

2009-12-17 | アーティスト魂



アマテラスオホミノカミ





三木町白山の麓の、アートカフェ「白山」のマスターから、個展のご案内をいただきました。
ひとりで運転していくことはできないめっちゃハードな山道だことだし、同じくご招待状が届いたというピアニストSYOさんにお付き合いいただいて行ってきました♪うふふふ♪♪

「白山」マスターであり、建築家であり、アーティスト、山地茂男さんは、日ごろからもご自分の作品をお店にディスプレイしていらっしゃるのですが、今回は、壁いっぱい、オブジェも、店内、そして、所有されている農地にも、創りかけのものも含め、作品を展示されていらっしゃいました。

彼の作品は、球体や円、それに、明るい虹のような色が特徴。
円は宇宙や太陽、魂、そして、虹のような明るいオレンジや黄色、緑、青…などは、きっと神さまからの恵み、空や光、水、植物…などの命…を表現しているように、私には思えます。
神さまにお供えものをするような台の上に、ま~るい球体がのっかったようなオブジェ…
じーっとみていると、なんだか、地球が象の上に乗っかっていたり、海の果てにはオケアノスの滝がある、昔の人びとが天と地の果ての様子を想像して描いた絵を思わせます。

「農民」の、、というか、土地を耕して、その恵みで生かされている人間の、神さまに感謝する豊かな明るい心を感じます。

そんな作品に囲まれて、カフェで「百姓膳」をいただきながら、SYOさんがボソッと


「マスターは、まるが好きなんやのー」



私が上記のようにくどくどと感じて考えて書いていることが、
このたった一言なのだ、彼は。

私は、ボサボサ頭を隠すためだけに被っている帽子を恭しく脱ぎました…


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晩秋のまんのう公園

2009-12-16 | 光と風と旅




もう12月半ばなので、「晩秋」とはいえないんだけど…
でもまだ紅葉も残っていて、日差しも、空気も、「晩秋」の趣





公園でいちばん高いところから見渡すと、こんな風景が…
ここは、来るたびに表情が違って、そのたびに風景が心に沁みる




今日も「小縣家」で腹ごしらえ。
まんのう公園散策のお約束(*^_^*)









これは満濃池じゃなくて、「まんのう公園」の中の池






満濃池はこちら





時間と雲の流れで、絶え間なく表情を変えていきます

季節ごとに、そして、1日の中でも時間ごとに…

私の大好きな人たち、みんなに見せてあげたいなあ…
一緒に見る人によっても、きっと表情は違うんだろうなあ…





こんなに鮮やかな紅葉がひっそりと遊歩道の脇に






季節はこれから本格的に冬


まんのう公園では、年内「ウィンター・ファンタジー」という、イルミネーションナイトをやっています。

コレもきっとすごくきれいだろうな~~
Takと一緒にいってみようと思います




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ビンボー親子の休日

2009-12-13 | 親子 ART LIFE





折り紙ネタばっかりですみません(^_^;)

私、水曜日からインフルエンザに罹りました。
しかし、もう治りました。
高熱が出たのは1日だけ。翌日午後、近所の内科にちょこっと行って、タミフルを飲んだら、1時間半でほぼ平熱に下がり、それっきりで、気が抜けたわ、、、
ホントにコレがインフルエンザ?新型??

Takのときもそんなだったのだが、
私、実は数年前に生まれて初めてA型(だったと思う)に罹ったときも、そんなだったのです。
コレでもフルー??
…って感じでした。
いや、たぶん、生まれて初めてではなく、たまたまそのときは検査にいったから判明しただけで、今までも何度も罹ってたけど、いつもたいしたことなかっただけまも。
そーゆう体質なのかもしれません。

でっ、もう熱が下がって2日経ちましたが、もう、全くフツーの人ですが、やはり、一応世間のためにおとなしくしてなくちゃってことで、今日は家で、Takに「ゴジラ」折り方を教えてもらったのだ。
一緒に並んで、私は本を見ながら、Takと一緒に折って、わからないところはTakに教えを請う…という予定だったのだ。
私はホントは、ゴジラなんてめんどくさくて折りたくなかったのだが、
どうしてもTakが「お母さんに教えてあげたい」というので、しょーがないからやってみた。

…が、やっぱり、さっぱりわかりませんでした。
もう半ばでギブアップしました。
行程が多すぎる。こんなの私には絶対ム~~り~~~ヽ(`Δ´)ノ

いや、母親なんですから、根気よく教わって、なんとか最後までたどりついて、喜びを分かち合うべきだった。
いつか、近々、もういちど挑戦させていただこうとは思います。
今日は、日本音楽コンクールの番組をみながらだったので、集中できなかったのよね。

Takは、私ののみこみの悪さに呆れかえり、「ダメだこの人は」と諦めたようだ、、、( ̄_ ̄|||)

その後もTakは、折り続け、こんな大量の作品が…
なんだか、「ダイナソー」みたいでしょ(*^_^*)



でっ、いつまでもぐうたらしてやらないTakの部屋の片付けをついに私が着手し、Takと一緒に大量のオモチャを棄て、くたびれたので、今日も鍋。




…しかしカセットコンロが切れてしまい、このような事態に…

いえ、私はガスコンロでぐつぐつさせて、テーブルに運んで食べてはまた追加して…を2、3回繰り返すつもりだったのだ。
ところが、Takは、私が第2段を火にかけて用事を済ませている隙に、キッチンに椅子を運んで、上の棚から何を取ろうとしてるんだ??と思ったら、コレです。

そして、今日はこの状態で2人で並んで鍋をやりました。

「ビンボーって、こういう楽しみがあっていいね~」だって!?!?

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ガメラ・片付け・朝ゴハン

2009-12-10 | 親子 ART LIFE





ついにTakは「ガメラ」を作った。
先日も書いた、折り紙の本でいちばん難しい作品だ。

「今日は、学校から帰ってきたら、まず部屋の片付けをしなさい、それから、KUMONの宿題をしろ。終わるまで寝かさないからね。」

と、今朝、学校に行く前に釘をさしておいたにもかかわらず、だらだらとし続け、部屋に篭って静かだなあ…と思ったら、「ガメラ」なのだ。

結局Takは、部屋の片付けも50%、KUMONはたぶんさっぱりやってない状態で、限界…ってことで寝てしまいました(-_-;)

たかが「折り紙」ですが、、、しかし、この「ガメラ」はホントにスゴすぎるのです。難しい! さっぱりわからない!!
この作品をみて、大ため息をつく母、、、


       



折り紙の設計図を読むことは、楽譜を読むことと同じなのかも。
Takは独りで、試行錯誤しながら、こんなところまで到達している。
ピアノ風にいうなら、小学4年生が、自力で「トルコ行進曲」を譜読みして、たどたどしいながらも弾けるようになった…ってなカンジ。
初めての「ガメラ」はくしゃくしゃですが、でも立派な「作品」だ。
心がある。
折り紙で折った作品に「心がある」なんて思ったのは初めてだ。
何重にも折り重ねてある、肩から甲羅の線や、手や首の角度、折り手は、無意識のうちにそこに自分の心を折り込んでいくんだろうなあ。






すごいぞTak。


ピアノの練習は、通常、先生のレッスンを受けながら譜面の読み方を教わっていくけれど、Takは独りで「図面」に取り組んでいるのだ。
男の子って頼もしいなあ。
図面をかたちに表現するのがわくわくするんだろうな。
そして、出来上がった作品には、全然執着しない。
創る過程を楽しむだけで、満足なのだ。
以前、苦心して作って、大事にしまくっていた「ベロキラプトル」も、会ったこともない、ブログの画像でしか見たことのない「そら」くんが、今お引越や、いろいろ大変なんだってといったら、「じゃあ、これをあげる」といって、あっさり手放した。

コレが私にはできないんだな~~~

さらに、その「ベロキラプトル」は、「そら」くんのところにはいろんな事情で届かなかったようなのですが、Takは、全然「残念」ともおもわず、「そらくん、元気でいるといいね」…と、、、

こんな少年に、「片付け!」「KUMONの勉強!」…とガミガミ叱りまくる私はいったいどーしたらいいんだい、、
でも、やっぱり片付けも勉強もやってほしい!!!!

しかも、朝はガツンと大声で叱りとばすまで起きない。
起きると、まるで、私のせいみたいに不機嫌に出てきて、当り散らすようにブツブツ言う。むりやり朝食を食べさせるけど、スープのみで、ゴハンは残す。そして、いつも集団登校に間に合わず、ゴハンをたべさせられたせいにして、不機嫌に家を出て、走って登校班を追いかけていく。

帰ってきたら、制服は脱ぎ散らかして、ランドセルも、リビング、廊下、ところかまわず散乱している。
たまに珍しく脱いで洗濯機に入れたかと思うと、ポケットティッシュが入ったままで、洗濯物がティッシュの繊維くずだらけにヾ(。`Д´。)ノ


ガメラは折りますが、こんなヤツなのです!!!!


大人だったらね、まあ、夫婦とかさ~…そんなだったら、ま~しょうがない、私はこーゆう人を選らんで一緒に暮らしているのだから……ってことになるのでしょうけれど、この、発展途上の少年を、私はどーやって扱ったらいいんだい??

ホントにホントに、考え込みます、、、、、、


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一折入魂??

2009-12-07 | 親子 ART LIFE




いろいろ、記事にしたいことがいっぱいあるのですが、なかなかじっくりまとめる時間がなく、更新が滞りまくってます。

Takが最近またまた折り紙魂が復活しているあたりも、もぉ、雑に書いてアップしときます。すみませんm(_ _)m

「ゴジラ」をついにクリアーした。コレはすごい作品だ。

インターネットでは公開していない、本を買わないと折ることができない。
超絶難易度高い「ゴジラ」と「ガメラ」だけのために、本を買ってほしいとせがまれて、じゃあ、絶対、折れるようになれよ!といって買い与えて以来、挑戦と挫折を繰り返していたようだ。
私はもちろん、全然ついていけてないので、さっぱりワケわかってません。

「ベロキラプトル」も上手に折れるようになって、ちゃんと自力で立たせることができるようになった。








…な~んて、全然、一般の人にはわかんないと思うんだけど、折り紙の折り方って、「設計図」みたいなもんで、その複雑な図面を少しずつ理解できるようになっていってるってことなんです。

だから何??ソレがなんの役に立つのだ??…とは思うのです。

Takは、ちょっと「ゴジラ」をクリアーしたのが得意で、学校や教会や、いろんなところで自慢してるらしい。
そうすると、懐の広くあたたかい大人の方たちは、
「Takくん、手先が器用なんですね、スゴイですね~」と言ってくださる。

でも、それは、実はちょっと違うんだな。
彼は手先は器用ではないのです。むしろ不器用だと思う…
自分が創りたいという気持ちで、挑んでいるのだ。
先がぺしゃんこにつぶれた折り紙を、何度も挑戦しているうちに、「やっぱりちゃんと角は揃えなくてはいけない、折り目はきれいにつけなくてはいけない」
…っていうことを感じて、習得していっているように思う。
手先が器用だから折り紙が好きなんじゃないんだ、Takは。








先日、全盲のピアニストの、辻井伸行さんの、「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」の優勝までの経緯を取材した番組を見ました。
室内楽や、コンチェルト…などのアンサンブルの曲では、他の演奏者とのタイミングをはかることが当然ながら重大なことなのですが、演奏者は、通常、アイコンタクトでそれをやっている。
私たちのバンドも当然そうです。
コンクールの曲をサポートして一緒に演奏するメンバーたちは、目の見えない演奏者とどうやってタイミングをはかるかということに、リハーサルのかなりの時間を費やしてしまって、細かい打ち合わせができず、もどかしかったようだった。もちろん、それは、彼らプロの演奏家の、「ハンディキャップを持つピアニストをサポートし、フォローしたい」という愛情からのことなのだ。
ところが、辻井さんは、聴覚でタイミングをはかることに慣れている。
他の演奏者の息づかいや、空気、もしかしたらタクトを振り下ろすときの空気の動きさえも耳と肌で感じているのかもしれない。
彼はにこにこと微笑みながら、悠々と演奏して、優勝した。
そして、語る。
「自分は両親をはじめとする、周囲の人たちのサポートがなければここまで来ることはできなかった。両親に感謝します。」
彼は、人がひとりでは生きていけないことを、本当の意味で知っている。
それこそが、彼の強さであり、彼の音楽の核心なのでは…
自分を信じることはとても大事なことに違いないと思うけれど、
どれだけの人々に支えられているか、生かされているかを、本当に知っている人の謙虚さ、敬虔さというのは、演奏する姿に表れて、ストレートに人の心に届く。


大きく話が飛躍してますが…
わが息子、アーティスト魂、すくすく育て!
どんなジャンルに向かっていくのか、さっぱりわからないけれど、
自分の不器用さを、「創作意欲」で克服していくような、そして、「人々に支えられて生きていける」ことを世界に向かって感謝できるような、ホンモノになってほしいなあ。




…って、雑にむりやりまとめちゃいました(^_^;)


いろんなこと考え、思い巡らせている今日この頃なのです。
私自身の仕事やこれからのことも…

また、折々にご報告させていただきたいと思います。



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なべさ~ん♪ありがとう!

2009-12-07 | 人生妙なり





なべさんから広島の殻付きの牡蠣が届いた。
ありがとう!

いきさつはね、
こないだ、なべさんにLIVEのDVDをお届けする件でメールをやりとりをしていたとき、

Takがね~~
「なべさんに、また牡蠣もらいたいなーー」っていうのよ。
「なべさんは、もう広島に帰っちゃったから、牡蠣は、○○○ー○○○に買いにいかないかんのよ」
って言ったら、カキよりなべさんに会いたがってました(*^_^*)
○○○ー○○○の牡蠣情報…なんて、わからんよね~~


…とメールしたところ、早速送ってくれたのよ。
なんちゅうええ人!!
実は、、先日も、Takとチャペルコンサートでバイオリンを聴いて感動して、
「こんどCDを買おうね」と話し合ったという記事を見て、すぐにバイオリンのCDをコピーして送ってくださったのだ。
なべさんは、オーディオの達人なので、いいCDもいっぱいご存じで、これまた素晴しい演奏で、私はほんとに感動してしまいました。


いや、そんで、牡蠣ですが、もぉ~~むっちゃ美味しかったです。
殻を開けて、新鮮なぷるぷるの、食べる寸前…は撮れませんでした。
もう食べるほうに夢中なもんで(^_^;)
またまた「薬膳鍋」をしました。
kyokoちゃんが、新鮮でやわらかくて美味しい無農薬の白菜を持ってきてくれたので。








そして、ちょうど、いつもお世話になっているお客さまが急に来られることになったので、鍋をつつきつつ、
レンジ蒸しにした牡蠣を、3人で分けて全部食べました。
せっかく新鮮なものをいただいたので、その日のうちに、食べ尽くしました~~!!

Takは牡蠣なんて全然好きじゃなかったのに、なべさんにいただいた牡蠣を食べたときから、「ウマイ」牡蠣の味を覚えたのであった。
実は私も。
大好きだった生牡蠣にあたりまくり、なべさんの牡蠣に出会うまで、もう一生牡蠣は食べなくていいや…と思っていたのだ、、、


「豊かさ」や「幸せ」のツボってのがあると思う。
そのところに、もぉ、どっぷりとハマってしまいました。

なべさん、ほんとにありがとう。


なべさんだけではありません。

音楽を通して、出会った人、かかわっている人たち、応援してくださる人たち、
深~~いところで、呼応のできるたくさんのお友達に、ほんとうに感謝してます。
そして、最近さらに思うことは、そういう私の周囲のお友達が、Takにもあたたかい眼差しを向けてくださり、Takは、そのおかげで、ほんとに幸せに、まっすぐに育っていける…ということです。




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