WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ディナーライヴ♪

2012-07-29 | アーティスト魂



「香松」ディナーライヴ、満席で、和やかに且つ盛り上がりとてもヨイヨイヨイ(酔い良い宵)であったと思います(*^_^*)

私と致しましては、本格フレンチレストランのディナーライヴというようなのにお声がかかったのは初めてのことで、
しかも、60周年、アニバーサリーの大切なイベント。
しかも、ジャズのピアノトリオをバックに、、、


何を歌おうか、考えまくりましたが、結局、直前になって「新曲」は全部却下してしまいました。フランス語の歌を…とか、他のジャズ・ヴォーカルの方があまり歌わない曲を…とか、いろいろ考えたけど、
私たちは美味しいワインとお料理の脇役なのであって、こんな場面で、新曲を披露するのはどんなものか…
いえ、自信たっぷりに仕上がったのであればよいのですが、不安や気後れを含みつつこの場で新曲披露は…

毎日チャリで、スーパーの仕事の往復で歌いまくった「新曲」は、敢え無く却下。
リハ1回だけじゃ、やっぱ無理、もっとこなれてないと。


お客様にも、オーナーにも、大変喜んでいただき、「Bravissimo!」があちらこちらから飛び交い、こんなに気持ちよく歌えたのは想定外のことでありました(^_^;)
私はとにかく、JAZZのピアノトリオで久々に歌う緊張感で、お客様にもお店の方にも、ご迷惑、失礼のないようにってことで、精一杯だったのでした。
大切なイベント、お客様にご堪能いただき、ミュージシャン冥利に尽きるってもんです。






ところで!!!ヽ(`Δ´)ノ


この日、私は朝から美容室に行ってカラーとかセットとかしてたので、Takと殆どすれ違い状態でありました。
Takが寝てるときに出かけ、本番終わって帰ってくるまで、会えない状態。
寝てるTakに「鍵、ちゃんとかけて持って行け」…と、くどく言っておいたのに、Takは鍵を持たずに部活に出かけていった、、、

美容室から帰ってきたら、玄関の鍵がかかってなかった。
もしや、ヤツは鍵を持っていっていないのでは… イヤな予感が…
と思って、Takの鍵を思い当たるところ探してみたけど見当たらないし、慌てたので、持ってるけど鍵をかけずに行っただけ??

このビミョーな状態に、対処を迫られるも、私だって本番前。
とりあえず無用心なので、鍵をかけて出かけた。

「香松」でサウンドチェック~最終リハをやってるときもずっと気になって、
タクシーでいったん家に戻ることにした。
案の定、Takの荷物が玄関に放置されてた(-_-;)

Tak、どこに行ってんだ??

私が帰るのは、10時半を回るってのに、、

携帯には、知らない番号から着信履歴があった。
「コレは、Takが今、お世話になってる、部活のお友達の家に違いない」と思って、何度かけても話中になるところを、しつこくかけまくった。

20回ぐらいかけて、やっと通じたお相手は、「シオン教会」でした。
この日、シオン教会のデイ・キャンプやら、幼児の夕涼み会やらのイベントがあったらしく、
Takが教会にいるとわかってものすごくホッとしたけど、、しかし、私の本番直前のこのストレスはどーなるのよ( ̄□ ̄;)!!
Takは、電話でへらへらと、全く反省の様子もなく、教会のイベントに溶け込み和みまくってるじゃないのよ!!
「教会にいるのはいいけど、私は今、アンタが家に入れるように玄関の鍵を開けてきたので、無用心なので、今すぐ家に帰って、自分の鍵を探して、鍵をかけて来い!」
と、まくしたてました。

復路のタクシーの中で怒鳴りまくり、とりあえずまあ一件落着で、運転手さんに「そーゆうワケなのです…とほほほ」と言ったら、
運転手さんは、めっちゃウケまくり、且つ同情してくださり、「ホンマ、ハラたつでしょぉ~~わかりますわかります!ウチもそうでしたから!!」と、2人で大いに盛り上がりまくりました。


言っときますけど、私はTakにこの日の夕飯、「マック」を所望されてたので、なるべく冷めないよう、時間も調整して、出かける直前ギリギリ買ってきてたんだ。
勝負の本番の日に、こーやってアンタのこともちゃんとこなしてんだヽ(`Δ´)ノ


しかも!!

このタクシー往復の時間っちゅーのは、他のメンバーのみなさんは、現場での最終リハを終えて、優雅にお食事を召し上がっている時間なのであります。
「香松」のディナーよ。
フィレステーキの上にフォアグラが乗っかってるのよぉ~~~~!!
そんなんを、私はTakのせいで15分でガツガツと食べ、いつも感動しながら一口ずつじっくり味わうスープも10秒でかきこみ、
デザートの時間には、もぉ大急ぎでメイクとか着替えもしなきゃいけないので、切羽詰ってて、一口食べただけで殆ど残しました(T_T)
せめて画像に残しておけばよかった!!!残念!
そんなこと思いつく余裕もなかったわ。

ただでさえ本番前のディナーって、どんなに美味しくても、じっくり味わう気持ちのゆとりがないのよ。
去年の高知の「城西館」といい、数年前の豪華客船「ふじ丸」のディナーといい、
ゆっくりワインを飲みながら心行くまで味わいたいところを、
本番前の私は、悲しいかな、そんなゆとりがないのであります。
でも、心のゆとりのみならず、時間的にもTakのせいで、ガツガツとただ摂取するだけみたくなったじゃないのよヽ(`Δ´)ノ

しかし、ベテランのミュージシャン3人は、余裕で堪能なさっていらっしゃる…
エエなあ~~~このゆとり。私もコレを目指すわマジで。
やっぱ私って、A型だし、繊細なのよ、線が細いのよぉ~~~!!(T_T)
しかもSYOさんは、本番前にもふつ~~に飲みますから。
飲んだほうが調子よくなるんだって。麻薬か!? 
でも、いつも思うのですが、本番のSYOさんは、リハのときと全然違う。
「ピアノと戯れる」感最高潮ってなカンジ。
ひよっこな私は、リハと全然別モノのような素敵なSYOさんの演奏に、「うひぇ~~そう来るか!」ってびっくりして、いろんな意味でハズすこと多発…なのですが、
だからといって、「リハでも本番と同じようにやってくれ」とは当然言えません(^_^;)
頑張ってついていくわ、、、、




長々と失礼いたしましたm(_ _)m


 






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新しい生徒さん♪

2012-07-26 | アーティスト魂





少年時代




昨年6月ごろまでレッスンしてた外国人の女の子が、ご家族でご夫婦それぞれのご実家などなど、長い旅に行くことになり、レッスン中断、
音信不通になってしまっていたのですが、1年以上ぶりに、お母様からご連絡をいただき、
このたび、レッスン復活となりました。
ものすご~~~く嬉しい!!

しかも、お友達を2人連れてきてくれました。
2人ともビギナー、そのうち1人は、日本語も英語も話せない、日本にきてまだ1ヵ月の女の子なのです。
彼女が話せる言葉は、日本では殆ど誰にも通じない。
でも、音楽なら通じるよ。大丈夫。一緒にやろうね♪ 

昨日やったレッスンは、「ド・レ・ミ」と指番号を覚えること。
これからずっと日本で生活していくという彼女たちには、日本語でレッスンをすることが望ましい。
なので、指番号も「イチ・ニ・サン・ヨン・ゴ」そして、「右・左」を教えました。

復帰した生徒さんのお母様はクリスチャンで、教会を通じてご紹介いただいたので、このたびのビギナーさんもみんな教会関係。
なので、初めての昨日は、3人で発声練習をして、共通の「賛美歌」を歌ったりしました。
私も、このところ、礼拝にもできる限り行って、「賛美チーム」に参加させていただいているので、
トラディショナルな賛美歌だけでなく、次々とコンテンポラリーな賛美歌のレパートリーが増えていっています。
「この歌知ってる?」って聞くと、「うんうん、知ってる、ウチのお母さん、大好きで、ずーっとギターで練習してたんだ!」などなど(*^_^*)






レッスンの途中でTakが部活から帰ってきて、お腹がすいたTakはパンケーキを作り始めた…
1年ぶり復帰の女の子とは久々の再会だったのよ♪
Takも彼女が復帰するっていうので、かなり楽しみにしてたらしい…
一昨年のクリスマス、一緒にストリート・ライヴでコーラスしたもんね。練習も一緒に頑張った。
ビギナー2人をレッスンしてる間に、復活の女の子と二人で、なにやら、一緒にキッチンで共同制作となったらしい…

そして、ビギナー2人のレッスンが終わって、みんなでパンケーキと牛乳で、おやつタイムとなりました(*^_^*)

そして、日本上陸1ヵ月の女の子に、「俺の同級生で、4年生のときにアメリカから来て、全然日本語が喋れなかったヤツがいたけど、
そいつは半年でもうかなり日本語をマスターしたので、大丈夫!」と励ましていたよ
通じたのかなあ~~~(^_^;)

学校が始まったらTakは部活で帰りが遅く、こんな和み系の時間を過ごすってことはできなくなっちゃう。
私としては、なんだか、Takがいてくれたらなあ…みたいな感じもあり、Takの存在感の大きさには、今更ですが、思い知らされるものがある。

初めての女の子2人のうち、1人は、レッスンの終わりにはとってもリラックスして、楽しそうな笑顔も出てきて、
エレベーター前でお見送りするときには、嬉しそうに手を振ってくれました。
一方、日本上陸1ヵ月の女の子は、歌のとき、ピアノの鍵盤で「ドレミ」を弾いているとき、「12345、右、左」のゲームをやってるとき…などなど、
一生懸命で、私の顔を見て、OKっていえばにっこりしてたけど、まだまだ「緊張」が先走っていて、言葉の通じない不安やもどかしさがあると思う。
とっても真面目で、真摯な子なのだと思います。

全く言葉が通じなくても、音楽で心が通じるよ…っていうの、私も初体験であります。
ヨーロッパに旅行したときには、多少なりとも「片言」が通じたもんね(^_^;)


また、個人情報保護規定の範囲内で、彼女たちのレッスン、レポートします♪






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夏休み順調♪

2012-07-24 | 人生妙なり



今日はTakが部活で、コンクールのリハ。お弁当を持って7時前に出かけていきました。
2時半に寝て5時半に起きた私は、簡略弁当でカンベンしてもらったけど、
「めっちゃウマかった」といって帰ってきたので、
ちょっと上機嫌になったのである(*^_^*)
これまでの唐揚げの中でいちばんウマかったんだって。
特別なことはしてないのだけどね~
寝る前にニンニク醤油&お酒少々に漬け込んでおいただけ。
こんなんでウマイと言ってもらえるんなら、いくらでも揚げますわ~♪♪

そして、お友達に新鮮なゴーヤをいただいて以来、ゴーヤにはまりまくり、チャンプルや、お浸し、ナムル…とゴーヤ料理が続いてます。







勉強も、とりあえずワークは今のところ順調。
でも、4時間はやってないけどね~~~(^_^;)

先日、Takに公文でやってる問題をやらされました。
たいした問題じゃないのに、すっかり忘れ果てていたのでものすごく時間がかかって、
Takにバカにされたわ(-_-;)
得意になってますますやる気を出してくれますように…


そして、明日からは私も、新しい生徒さん、1年ぶりに復活の生徒さんのレッスンも始まります。
ぬぁんと、新しい生徒さん2人は、日本語が殆どわからないフィリピン人の小学生。
3人でレッスンに来るようなので、ワイワイと賑やかなレッスンになることでしょう。
私も英会話のお勉強、イチからやり直さねば~~。
なんか、楽しそうでしょぉ~~
そのうちアンサンブルもできるし、たぶん教会の子どもなので、
賛美歌をコーラスしたりもできるしね~~(*^_^*)
わくわくであります♪♪♪


さて。


それから、先日のSYO Michaelスタジオでの発表会のときに、
生徒のみなさんに好評?だった、SYO Michaelガーデンの画像を暫しご覧ください。

動物くんたちもいて、楽しそうです♪♪


  











今日、週末のディナーライヴのリハにいってきたら、発表会のときには直径5cmぐらいのかわいいベビーだったのが、15センチくらいになってました。
SYOさんが捨てたスイカの種が勝手に芽を出して成長したんだってさ(^_^;)
美味しいのかな~~
どこまで成長するか楽しみ♪








「香松」ディナーライヴは、おかげさまで満席になりました。

がんばらねば。


いつもの讃岐弁でMCを喋りまくる私とは一味違った、オトナで気品溢れる?TAKAMIでいきますから~~
ドレスも一張羅で挑みます。


次は8月、教会のチャペルコンサート。

また近々ご案内いたします。


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これを片付けてから夏休みだ!

2012-07-21 | 教育ママ日記





どぉでしょうか…Takのデスクでございます。

しかし…実はこの部屋の床(畳)部分には、取り入れた洗濯物が散乱し、
Takのデスクだけアップするのは不公平…との自覚ありです( ̄_ ̄|||)

今日はTakは部活。帰ってきたら、即、教会のお泊り会へ送り出しました。
いつも行ってる教会とは別のところです。
明日は早朝に、また部活に送り届けていただくことになっており、
お泊り会といっても、一部参加。夜、ご飯たべて、お風呂(温泉)にいって、花火やって…
牧師先生のメッセージ(お話)を聞いて、翌朝はどこまで参加できるかわからないけど、
峰山に登って、、、という盛りたくさんの内容で、費用はタダ!
…といっても、任意の献金はしましたけれど。
教会に送っていったら、「お母さんも一緒にどうぞ」と、夕飯もご馳走になっちゃったわ。
カレーとポテトサラダと、デザートはスイカ♪ 美味しくいただきました(*^_^*)


さて。

Takの夏休みの宿題ですが、ものすごいです(@_@;)  のけぞったわ、、、

5教科ワーク(5冊 各30ページ&プリント10枚程度ずつ)
読書感想文または作文
自由研究…理科(必須)レポート用紙5~10枚  社会(任意)
書写2点以上
英語練習ノート30ページ以上、ペンマンシップ仕上げ
水彩画1点
技術…組み立て図完成
家庭…郷土料理を作り、実践レポート提出

コレを全員がやるのか…
さぞかし、みんなものすごく学力アップすることだろうなあ~~

理科の自由研究なんか超苦手だから、もぉ~教会の先生に丸投げしよ~かなあ…

でっ、成績を上げたければ、これだけじゃなく、自主勉をやらなくてはいけないっちゅうことだ。

1日4時間勉強するようにという指令だけど、ホントにそれくらいやらないとこなせないわ~~

合宿などで勉強できない日もあるからね。それに、提出日は8月24日。
きびし~~~っっ!
やっぱり私は今年も監督をやらなくてはいけないのだろうか…(-_-;)

レッスンに来ている生徒さんのお母さんの話とか聞いてると、やっぱりみなさん、ちゃんと子供の宿題をチェックしてる模様。
Takと同学年の生徒さん、2人ともとっても優秀なのよ。いい刺激になるわ~

夏休み明けには、夏休み中の宿題の範囲のテストが早速あり、1週間程度でまたすぐに学期末テストだって(@_@;)
中間テストに付き合ってやったことに味をしめて、Takは「次回もよろしくお願いします」ってゆーんだけど、、、いかがなものでしょぉか、、、
そろそろ自分で計画を立ててペース配分してやってほしいのですけど。
でも、母としても、結構楽しかったからな~~

毎年気合を入れて親子で取り組んだ夏休み、まだ今年も続きそうかも(^_^;)
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ご褒美温泉 &携帯復活

2012-07-20 | 教育ママ日記





19日は、Takが授業1時間のみ、部活もなし!というので(どーせなら、お休みにしてほしかったよ)
ちょっとだけドライヴで、「ビレッジ美合館」という温泉にいってきました。

仏生山温泉でもよかったんだけど、あまりにも近すぎて、まったまにはちょっと山里の雰囲気を…ってことで(*^_^*)


先日、個人面談があったのですが、先生からは、
「提出物の忘れ物などがときどきありますが、そのほかは全く問題ありません。
掃除や、配布物を配る手伝いなども、進んでしてくれるし、授業中も積極的に発表したり、
とても活発で、学習に関しても順調で、きちんと理解できていて、言うことなし!」
のように言われた。
まあ~~ホメすぎよ、センセ。
成績もまーそこそこだし、それよりも性格がいい…みたいな点を評価して下さっているのであろう。
これは、小学校の頃から歴代の先生に言われてきたので、「うんうん、いつもの通りね」って感じ、、、
「学習」に関しては、ここぞと言っておいた。
この人は、いつも寝る寸前に宿題をするだけで、自主勉強も全然しないし、もっとちゃんと取り組めばもっと成績は伸びると思う。
こんなところろで「良し」とせず、もっと高い目標を持って勉強してほしい…
母としては、もっと頑張ってほしいと思っていますと、、、

しかしまあ、とにかくあんなに褒めていただき、悪い気はしないってもんよ。
この先生、きっとどの生徒さんに対しても、こんなふうに褒めまくっているのだろう。

でもやっぱりTakはエエヤツなんやろうな~~。
誰からもずっとそういわれ続けるってことは、、、
これはやはり、母としては喜ぶべきで、褒めてやるべきだ。

まあ、後で褒めるとして…(^_^;)



今日はまず、お昼は「わらく」(さぬきうどん)
ここは、1本80円の「かしわ天」が売り。
セルフうどんじゃないので、天ぷら類はすべて揚げたてアツアツで、ウマイ!
「かしわ天」は、塩胡椒風味でサクサクです♪
「かしわ天ざる」とかオーダーすると、3本も乗っかってくるので、ちょっと多すぎ( ̄□ ̄;)!!
なので、ノーマルなうどんをオーダーして、トッピングとして別途オーダーがお薦め。







私は肉ぶっかけをいただきましたが、お肉、とっても美味しかったです。

麺はもちろんGOODなのは言うまでもありませ~ん!
かけうどんと、ぶっかけ、両方いただきましたが、どちらもGOODでした。
こんなに食べまくっても、お蕎麦1杯より全然安い…
「わらく」…なんか地味なお店なのですが、私としてはかなりオススメであります♪





さて、久々の「ビレッジ美合館」

あまりに久々すぎて、片道どれくらいかかるかも忘れてしまってた~~
硫黄系の匂い漂い、溢れる湯量。こんなん、あまり香川にはないと思う。
日帰りプランなども充実、どうせなら、せっかくのプチ遠出なら、まったりのんびり過ごしたいってもんです。
でも、諸事情により、やはり温泉だけでタイムアウトでした(T_T)

ここは、露天風呂付きコテージもあったりして、ペットもOKだし、県外からのお客様にオススメなのでありますが、日帰りプランでバーベキューや、温泉付きランチなどもやってる模様。


Takはほんのちょっとだけ川に下りて、足を流れに突っ込んだりして遊んだけど、
あまりにもちょっとだけで申し訳なかったな~





私、スーパー就職と、来月から復活したり、新たに増える生徒さんで、なんとか「超絶ビンボー状態」から抜け出せそうな気配…
「超」はとれても「ビンボー」の域であることに変わりはないのですが。
(でも、就職~失職や、生徒さんの入会~退会とかも幾度も繰り返してきたのです…これで安泰とはいえない…水商売やからね~(^_^;))

とえりあえず、まずは増収入の分は、Takの教育費でありますが、まずは夏休み対策に進研ゼミ…これだけでも清水の舞台から飛び降りるのだ!!

私も、ちょっとは美容室に行く回数を増やしたり、夏用ストラップレス(ブラね)を買ったり、アルバイトの帰りにひとりランチしたりしたいってもんだ。


前の記事の「携帯」の件ですが、
本日データがめでたく復旧しました。スゴイ!嬉しい!! 
しかし、携帯本体の電池パックの蓋部分がトイレに流れ去ってしまってるので、もうこの携帯はお疲れ様ってことで、引退いただき、本日機種変更しました。
費用は¥0でした~~♪♪♪
docomo関係の方から\20000円分のクーポンをいただいたのと、溜まったポイントを使い…
結局何も損害はなく、まあ、これから新しい機種に慣れるまで、いろいろトリセツと格闘する時間のみで、得した気分(*^_^*)


…てことで、これを書いている本日、Takは、レッスンの時間にホットケーキMIXで「蒸しパン」を作って、生徒くんたちに振舞った。
自分がお腹が空いてるので、自分でなんか作って、生徒くんたちにもあげる…って感じ。
Takと同級の男の子が、「僕も作りたい」と言い出して、次の子のレッスンの間、Takがレクチャーして、蒸しパン作りをやっていた。
こんなレッスン環境…正直いって、私は「これもあり」です。
同級生の男の子は、自分で作った蒸しパンをラップに包んで持って帰りました。
音楽教室を「切り取られた時間」にしなくていい、私のとこは、こんな環境でやってます…みたいな、
そんなのもアリなんじゃないかなあ…
少なくとも私自身は、音楽との距離やかかわりって、そんなものだもん。
キッチンに英語の歌詞を貼って、料理しながら暗譜したりね(^_^;)





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携帯トイレに落とした

2012-07-19 | よしなしごと
昨日、Takを美容室にカットに連れていって待ってるとき、
携帯をトイレに落としました。

現在使用不能です。復活の見込みは薄いです。

携帯本体にしかない300件近くのメルアドはすべて流れ去ってしまいました~~~!!

…ってことで、携帯は近々買うけど、携帯でしか繋がっていない人たちとの絆はここで途切れてしまうことに、、、
ちょっと心の底で、まあ、整理されていいかなーという気もしてます。


そろそろ携帯も買い替えなくちゃな~とは思ってたのですが、「スマホ」にはしません。
基本料金が高い。
携帯でインターネットはしない。
目が悪いので、メールもほとんどしない。
…ってことで、緊急連絡のみですが、その緊急連絡ツールが、おそらく2週間ほどは使用不能状態が続きますので、
大変ご不便をおかけしますが、PCメルアド、または自宅TELにて対応させていただきますm(_ _)m

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発表会おつかれさま♪

2012-07-17 | アーティスト魂





15日日曜日は、「ミュージックあにまあと」1st コンサートでした。

SYO Michaelさんのスタジオで、出演者、お客様、スタッフ総勢25人前後で、ホームコンサートの様相。
最後に、全員(お客さまも)で記念撮影しました~~~
なんだか、パーティーやった…って感じ。

みなさま、楽しんでいただけたでしょうか?


これまで、東京時代には、ピアノの発表会は何度もやってきましたが、
こんな「ホームパーティー」みたいな発表会は、初めてだったので、いろいろと不手際、至らない点も多々あったかと思います。
これを原点として、またこれから毎年、生徒のみなさんの日ごろの練習の成果を発表する場とともに、音楽を身近に楽しめる会として、
これからみなさまと共にこのコンサートも成長していけたらいいなと思います。


この記事をお読みくださっている方のために一応説明を少々…

今回の発表会は3部構成で、
1部は生徒さんのソロ演奏。2部はミュージシャン(ベース、パーカッション、シンセorピアノ)のフォローによるアンサンブル、3部はミュージシャンによるミニコンサート。
途中、ティータイムの時間も設けて、生徒さんや保護者の方たち同士のコミュニケーションタイムも挟み、「ホームコンサート」みたいな感じで行いました。
SYOさんのスタジオはLDKなので、ティータイムには子ども達が勝手に冷蔵庫を開けて氷を出したり、ジュースを注いだり、
カウンターのようなところでお飲み物サービスをしたり…という、とってもラフで「ざっくばらん」な雰囲気のイベントでありました。



講師TAKAMIとしての感想や反省点としては…

みなさんのソロの演奏のとき、お客様がどの生徒さんにもめいっぱい拍手で暖かく応援してくださっているのが伝わってきて、それがいちばん嬉しかったな。

アンサンブルは、殆どのみなさんが初めての経験だったと思います。
リハの時間がとても少なく、本番でも、バックの音を聞きながら演奏する余裕があまりなかったかもしれません。
次回は、より「アンサンブル」をリラックスして、楽しめるよう、いろいろと工夫したいと思います。
生徒さん同士のアンサンブルや、親子のアンサンブルなども取り入れて、
より、本番に近いかたちでの練習の場を、楽しく積み重ねることができるようなもの…などなど、、、

ミュージシャン演奏では、みなさまのリクエストコーナー…なんていうのもいいかなあ。
それから、やはりミュージシャンTAKAMIとしては、みなさんに歌や手拍子で参加していただく曲もやるべきでした。

1回LIVEが終わるとすぐに次はこうしたい!と考えてしまう私としては、
もう来年の構想が次々と浮かんできてしまうのであります。







良い演奏というものは、お客さまと共有する時間や空間に、張り詰めた緊張感や、ぐんぐん引き込まれるような空気のうねりが生まれるものですが、
それを創り出すのは、「技術」ではなく、「想い」なのです。
それも、一方的ではなく、演奏者とお客さまとの呼応。
どんなに技術が素晴らしくても、自己完結してしまっているような演奏は、人の心に響きません。
特に今回のソロ演奏は、生徒さん全員、心の伝わる、とてもよい演奏だったと思います。

クラシックのコンサートのように、広いステージで思い切り演奏する出演者を、お客様が離れたところから応援するというようなスタイルも、
これはこれで、いつかはやりたいなと思います。
でも、まずは、次も今回の続編でいきたいです。
みんながピアノの周りに集まって、和気藹々とした雰囲気の中にも緊張感のある、パーティー風コンサートっていいなあ…


今年は、人数も少なく、経費節減のため、普通の発表会ではお渡しする記念品やお花もナシでした。
お花を買うとしても、みなさまから集めた会費で買うのです。
そんなら、出演者のお子さんにはお母さんが、お母さんにはご主人が、直接お花を買ってプレゼントしてあげてほしいわ。
そんな文言も、発表会の会費のお知らせに入れればよかったな…(*^_^*)


ミュージシャンのみなさんや、PA器材をお貸し下さった方、撮影担当の方への謝礼も些少で、
こんなふうに発表会ができるのも、スタッフのみなさんが本当~~~に音楽が好きで、
心から生徒のみなさんの音楽へのチャレンジを応援して下さっているからなのです。

ついでに言わせてもらえば、私とて、ギャラを支払うと言われても、不本意な仕事はしません。
営業用の曲をつくったり(内容にもよるけど)、アレンジの依頼、コピー、譜面を作る…などなど。
自分の生徒さんのためには、無償でやっておりますが、思い入れがあるからであって、
不本意なアレンジや譜面作りを仕事にするつもりは毛頭ありません。

そんなんやるくらいなら、貧乏でもいい、スーパーで働くほうがいい(^_^;)


…と脱線してきました、、m(_ _)m


少し前の記事(「生徒」か「生徒さん」か?)にも書いたように、私を選んで集まって下さっている生徒さんたちに対して、
私は自分のできることを精一杯やっていきたいな。
ミュージシャンのみなさんに、演奏前にひとことずつ自己紹介をしていただいたとき、
「音楽は素晴らしい、だからみなさんも、ずっと続けてください」と、全員同じことを仰いました(*^_^*)
だってそうだもん、当然のことだね。

それ以外ナシ!なのであります。


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スーパーのこだわり・スーパーへのこだわり

2012-07-13 | よしなしごと






約1年前に、近所のスーパー「マルヨシ」に「香菜」を扱っていただけないでしょうかと投書した記事、覚えていらっしゃるでしょうか?

以来、何日かに1度の入荷って感じで、お店の葉物のコーナーに並ぶようになりましたが、
それから暫くして、SYO Michaelさんが、ご自宅のお庭で、香菜を育ててくださるようになり、「マルヨシ」で買う必要がなくなってしまいました。
時々「あるかなー」と思ってチェックはしてたんだけど、そのうち冬になり、あまり香菜の出番もなくなってしまい…
お店でも見かけなくなってしまった、、、
…てか、私も毎回チェックしなくなっちゃったのよね。
ああ、やっぱり、売れないものは入荷しなくなっちゃうんだろうな…と思っていたら、
今日、久々に見つけましたよ~~~♪

やっぱり夏はエスニック!

今日はとりあえず、イカとめんたいこのトマトソースのスパゲッティにする予定なんだけど、
せっかくお店にちんまりと並んでたので、思わず買ってしまいました。
マルヨシさん、ありがとう♪
ちゃんと仕入れてくれてるんだな。
それに、私以外にも、わっ、香菜がある~ラッキ~♪って、買う人いたんだな。
すっごく嬉しい(*^_^*)


今私は、別のスーパーの青果部門担当をやってるので、
スーパーの青果コーナーはすっごく気になる。
やっぱり、お客でいっても見る目が変るってもんです。品揃えや並べ方…
お店ごとに特色あるしね。

このお店に転職して、業務が終わったあと、早速初めて店内を「お客」の目線でうろうろしてみたのだけど、
だいたい私がまずスーパーでチェックするのは、
醤油やお味噌、油(バターも含む)などの調味料、それから、無えんせきのハムやソーセージを扱っているか、
これらは、少々高くても、なるべく本物が欲しいのであります。

でも、残念ながら、私が働いてるお店は、そんなものにはあまりこだわりはなく、
そのかわり、パンやピザの品揃えが豊富だったり、なんとなく他のスーパーとは違うプライドを感じます。

そのスーパーは、高松の中心街に隣接してる住宅街にあって、
「高級住宅街」とまではいかないけれど、わりと裕福な人たちや、経済的にもゆとりをもって子供を育てている若いお母さんなどが多いと思われます。
子供の教育にも関心の高い地域のようです。
なので、お店の品揃えも、手軽にちゃちゃっと作れる、ちょっとそこらのスーパーにはない美味しいものが多いような気がする、、、
それって、プチ裕福な高齢者の方にもありがたいことだしね。


毎朝、袋詰めのサラダってのを売り場に出すのですが、いろんな種類のサラダが3~4人分の袋詰めになってて、
ドレッシングもまた1回分ごと別売りで多種にわたり、さらにクルトンとかのトッピングも別売りで…
こんな商品、私は日ごろ全く興味がないので目に入っても全く無視…ってなかんじで通過してました。
「10品目のサラダ」っていうのだけでも何種類もあって「へぇ~~っこんなのがあるんだ。どれもカラフルで美味しそうじゃん」と思ったのですが、
コレがうちの近所のマルヨシにもどどーんとあったのにはびっくり。
私、ほんとに全く無視してこの陳列棚を通過してたのよね(^_^;)

青果部門担当としては、レタスなど、半分とか4分の1にカットしてパック詰めして出しても、すぐに切り口がうっすら茶色になったり、キャベツも切り口しんなりひからびるし…
1日も持たないので、その日に売れなければ即「おつとめ品」、、、
ところが、美味しそうな袋詰めのサラダは、2日間は全く変化せず、ずっと美味しそうできれいなままなのです。
…恐るべし、、、


最近私は、食事の支度に手を抜きまくっているので、エラソーなことはなにもいえないのです、、、

なんといっても、生徒さんのレッスンが終わるのが7時半とか、8時…ってのが週の半分ある。
もうこれ以上8時に終わるレッスンを請け負うのはやめよう。
週の2,3日ぐらいは、ゆっくり夕飯を食べてくつろぐ「団欒」の時間を作りたいもんね。

そして、「煮物」だよ。
最近、揚げ物、炒め物ばっかりで、「煮物」ってのを全くやってないのでは、、、
メインが揚げ物または炒め物、それに生野菜とスープ…以上! こんなのばっか!
夏に「煮物」はキツイですが、「お浸し」とか、「煮物」系、仕事から帰ってからレッスンまでの時間で、のんびり楽しくやりましょ…
といっても、すぐに思いつくのは、夏野菜と鶏肉の「揚げ煮」だな~


転職してから、もうすぐ1ヵ月。
まだまだのろまで、先輩の足を引っ張り「こんなんでええんかい!?」状態だけど、がんばりますので。


でっ、やはり私のニーズに応えてくれるお店は、「春日天神市場」だな。
こんなこだわりの店が歩いても行けるところにあるのはほんとに嬉しい♪





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いよいよアルトサックス買うよ♪

2012-07-11 | TakのMusic Life




Takは毎日「部活」をやりに学校へ行っている…というほど部活に燃えてます(*^_^*)

教会学校の先輩?だかが、「中学は地獄だった…」みたいなこと言って、
勉強も部活も厳しいと、いろいろ脅されていたらしいのだけど、
「全然そんなことない、もぉ楽しくてしょうがない」
…と申しております。
ええこっちゃ。

念願のサックスパートに入れることになり、さらに、アルトサックスに決まり、
やっと念願の楽器が買えることになりました。

私が買うんじゃなく、Takが自分でずっと貯めたお年玉で買うのです。
私は、このような有意義なお金の使い方は素晴らしいと思う。
エライぞTak。
それに引き換え、母は、Takのお年玉を10万円も使い込み、ヒドイ…(-_-;)
ここできっちりお返ししないと、買えないほどの高価なお買い物です。

先日、部活がなかったので、学校から帰ってきたら、すぐに楽器店に「リード」を買いにいきました。
(冒頭の画像ね)

でっ、楽器についても、今月中に買うことに決定。
もういちどだけ、先輩に確認するのだそうで…
めっちゃ用心深すぎかと思うんですけど。
もう新しい曲のアルトの譜面貰ってきてるのに(^_^;)
先輩には、コンクールが終わってから買うように言い渡されているんだって。
理由は、コンクール前に、わさわさ雰囲気を乱されるのは困るとか(@_@;)
じゃあ、買っても学校に持っていかなきゃいいじゃないの、本人は早く練習したいだろうに…
これまで人数が多くて、楽器が足りず、1年生は、運動会や、コンクールなどの演奏には参加していません。
夏休みに入って、ようやく演奏のメンバーに入れてもらえるらしい。

さて、その「リード」なのですが、Takは家に帰ってきて、1枚ずつ袋に入っているものを全部開けようとしたのだ( ̄□ ̄;)!!
いや、すでに私が気づいたときは4枚も開けてしまっていた!!!

アホじゃないのぉ~~~!!

コレはね、ちゃんと、時間が経っても湿気や光で変質しないために1つ1つ湿度管理をして、密封されてんだよ!
まあ、1個ぐらい開けてみたくなるのはわかるけどさ。
全部開けるってどーゆうことよ。

…といったら、先輩がそーやって、1枚1枚確認しろと言ったんだと、、、

あ~~~もうがっくし。
なんでも先輩先輩、先輩の言うことは絶対なのだ(-_-;)

しょうがないから、とりあえずアルミホイルで包んだんだけど、このあとどうすりゃいいんだ? 
ジップロックか!?

でっ、以前にも書いた「コールューブンゲン」ですが、めちゃめちゃ長い間サボってたけど、
今日久々にやると言い出した。
「楽譜が読めるようになりたい」と、強~く希望しているようだ。

まだまだ始まったばかりのコールューブンゲン、やっと休符が出てきました。
今度から、自分で音取りもさせようかな。
Takはでも、譜読みはかなり早いような気がする。
ひとつひとつの音符を、線や間を数えず、記号として見ることができている。


なんだか楽しみだな~~

楽器を買ったら、吹きまくるのかなあ~~~(*^_^*)

これで勉強もやってくれりゃーいいのだが、いや、やって貰わなきゃ困るのだが、
部活には結構優秀な先輩も多いらしく、部活に打ち込む子は、勉強も集中できて、成績もよい…と先生は仰ってたんだけど、、、
相乗効果を期待したいものです。


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「生徒」か「生徒さん」か

2012-07-07 | アーティスト魂






自分の音楽教室に通ってきてくれてる人たちのことを、「生徒」というか「生徒さん」というか?


以前、私は当然「生徒」だろう…と思っていました。

他の先生の生徒さんは、「お弟子さん」とか「生徒さん」。
これは、その先生に対する敬語のようなものです。

じゃあ、自分の生徒に対しては??

自分の息子のことを「息子さん」なんて言わないよね。
ソレとほぼ同じなのかなと思います。
これは、師弟の技術的に当然な上下関係をキッチリ表しているのではと思ってきました。


しかし…

今私は、私のところにレッスンに来る人たちのことを「生徒さん」と、言ったり書いたりしています。
これは、間違いなのだろうか???

「私の弟子」「私の生徒」…ってことで、特に「私のお弟子さん」なんて言い方は殆どしないだろな~~
…と思っていたら、これが、結構「お弟子さんに頂いたのよ」なんていう感じで、自然に仰るお花やお琴の先生とかいらっしゃるし、、


キッチリ理由はないんだけど、いつのまにか、私よりも年上の方をレッスンしたり、大人のレッスンをすることが増えてきました。(現在は私より年上の方はいませんが)
それでなんとなく、日常の中で、「今日はこれから生徒さんが来るから…」とか、
話の中でそんなふうに、言うことがよくあり、目上の方だけ「生徒さん」でキッズは「生徒」って区別もいつのまにかしなくなり、全員「生徒さん」となってしまいました。


…ここで、「生徒」と書かず「生徒さん」と書くようになったのはいつだろうかと、
またまた検索してみた。暇やね~~(^_^;)
やはり、東京時代は「生徒」と書いてることもあり。

いつも当ブログを読んで下さっている、コメンテイターまゆこちゃんは、「フラミンゴ」のピアニストで、ピアノの先生なのですが、
ご自分のブログでは、生徒さんのことはキッチリ「生徒」と書いていらっしゃいます。

私は、このきっぱりとした、先生らしいところがとても好きです。

いろんなスタンスの「先生」がいて、信念をもって自分の持っている音楽や技術を伝えていくのに、「間違い」なんてないと思う。

生徒が先生を選べばよいのです。

私が高校生の頃、私を音大のピアノ科に行かせたかった、教育ママの母に対して、
「私はやっぱりどうしても歌がやりたい、声楽が習いたい」と言いました。
いや、もっとずっと前から言ってたっけ。でも高校になって、やっと念願の「声楽」を習わせてもらえることになりましたが、
先生を選ぶ選択肢はありませんでした。

これまでずっとピアノを習ってきた先生は実は声楽出身なので、当然その先生に習う。
「師弟関係」とは、そんな感じ。
そして、1度入門すれば、「この先生とは合わない」といって別の先生に替わることはあり得ないという風潮でした。
大学でもそうでした。

なので、大学はまずは「師匠」を選んでから受験するという風潮がありました。
これが当時一般的だったかどうかは私にはわかりません。
受験前に大学の先生にレッスンを受ければ受験に有利ということは全くないけれど、合格した後には、その師匠の門下に入ることは保証されます。






でっ、私が毎月レッスンに通い、お世話になった先生は、某芸大声楽科の主任教授でありました。
主任教授だからではなく、「発声」の系統が同じだからです。
ここの大学には落ちましたが、落ちてもそのまま、レッスンには通い続けました。

柴田睦陸(しばた むつむ)先生です。通称「ムッちゃん♪」 

天国でなにをおいてもお会いして、お礼を申し上げたい方です。
「音楽を教える」ということのなんたるかを示してくださった方なのです。

「生徒が先生を選ぶべきなのだ」

柴田師が私に仰った忘れられない言葉です。
なんだか当たり前のことなのだろうけど、「師弟関係」の厳しい不文律のようなのがある世界のなかで、高校生の私に、この言葉は異国の爽やかな風のようでした。
ご自分の「誇り」は、自然体でいて、生徒に慕われ師匠と選ばれることなのです。
ご自分の肩書きに擦り寄ってくる人たちをものともせず。


また別の話ですが、大学時代に、こんなことがありました。

私の友人(男性)が、当時の師匠といろんな点で合わず、特に「発声」について、これまで積み重ねてきたことを全部壊して、1からやり直しを求められるような指導をされる師匠のもとで、
自分の歌はこれでは伸びないと感じて、私の師匠の門下に入りたいと願い出ました。
彼の師匠は女性、私の師匠は男性でした。
私の師匠は、友人の申し出に対し、「わかった、あなたの先生と話をしてみましょう」と言われた。
ところが、友人の師匠は、条件を出されました。

「先生のところの同学年の女の子を1人ください(2人だったかも?)。交換しましょう。」

私の師匠のところに、同学年の女子は私を含め3人いました。
師匠は、誰も交換で差し出すわけにはいかないと、この申し出は断わりました。
なので、友人は、私たちの師匠のところに転籍?はできませんでした。
当時の、私たちの師匠は助教授、友人の師匠は教授でした。
力関係というのもあったのかも…。

私たちの師匠は、平野忠彦先生。「ボンちゃん♪」です。
柴田先生には、「発声」や「師」というものについてたくさんのことを学びましたが、
平野先生からは、「音楽」そのものについて、4年間たっぷりと学びました。

この経験が私の「音楽講師」としての基盤となったことは、本当に恵まれていると思います。




こんな、いろんなドラマのような出来事の中で私たちは「オペラ」を歌い、大学生活を過ごし、
社会人になって、それぞれ音楽の世界に今もいる人、いない人…


今の私は、ミュージシャンでもあるけれど、音楽講師でもあり、しかし、それだけで息子を育てていくことは到底できないので、
「テレオペ」「クリーニング」「うどん」「スーパー」とアルバイトを渡り歩くボヘミアンであります(^_^;)


こんな私のところにレッスンに来てくださる方たちは、やっぱ私にとっては「選んでくれてありがとう」的な感じなのであります。







岡山県出身の柴田睦陸先生は、「僕は岡山の山出しザルなんだ」とよく仰ってました。
自分はもともと何も持っていない。
だから、何も失って惜しいものや困るものもない。
…そういうスタンスでいらっしゃったと感じます。
「芸大主任教授」の肩書きに擦り寄ってくる人たちが、レッスン料の封筒の中に入れてる金額は、(先生は、ご自分のレッスン料は生徒が決めればよいと仰っていました)
中身も確認せず、そのまま執事だか、お手伝いの方に渡されていたと聞いたことも。
先生は、とある一部上場の、名前を聞けば誰でも知ってる会社のお嬢様と音楽を通じて出会ってご結婚され、婿養子に入られたのです。
けれども、会社とは全く関係なく、オペラ歌手として、音楽の師として最後まで現役で生きて、生涯を閉じられました。

この先生との出会いは、私の「音楽講師」としての生き方の原点と思います。


そして、今は、息子に親が育てられるのと同じように、生徒さんたちが私を育ててくれているのだなーと、感じます。
お客様に、店員が育てられるのも同じこと…

だから、やっぱり私にとっては「生徒さん」です。
でも、息子は「息子さん」じゃないから… こんな言葉の問題は、それほど重要なことでもないのですけどね(^_^;)



長々と駄文にお付き合いくださり、ありがとうございます。



ついでに、過去の記事を読み返していて感じたのですが、
ブログ始めた頃は、かなり自由にラフに書いてて、今読み返してもおもしろいわ~~
コレが自分の書いたものかと、ミョ~に感心したりするし(^_^;)
最近は、なかなかホンネが言えなかったりすることが多く、考え込むと記事のアップが滞る…

でもそれは、あちらこちらに気を使っているからなんてことじゃなく、実は自分の風当たりを気にしてのことなのだと…

このあたりでそろそろ私も、次の脱皮をする時期なのではないだろーか、、、、

…と感じまして、八方美人系、嫌われたくない、いい人と思われたい、批判がコワイ…みたいなのが絶対あるよね私、ソレってダメじゃん。
もっとダイレクトに、言いたいことは責任持って言うブログにしたいなと思う今日この頃。

日々、小ネタはいっぱいあるのよ。
放っとくと、今回のように大長編になっちゃうので、画像ナシでもなるべく短くまとめて、アップの回数を増やすとか、いろいろ考慮中。

どうぞこれからも宜しくお願いいたしますm(_ _)m
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特選うどん遍路・手打ちうどん 根っこ

2012-07-04 | 美味礼讃


特選うどん遍路・手打ちうどん 根っこ




讃岐うどんのお店というのは、香川県下に溢れかえっている。

安い!ウマイ!

私はお蕎麦も大好きなのですが、、、ってゆーか、どちらかといえば、お蕎麦派なのです(コソコソ)
しかし!ありえない安さ。お蕎麦の半額以下!!ってゆー値段で、県下の各店が鎬を削っているのです。
そんな中で、どんな特色を出して勝負していくか…コレは本当にシビアな問題なのであります。

このオーナーさんが、にこにこと優雅な笑顔でご紹介されているうどんは、私も食べたことがあります。
ウマイです。
しかし、「さぬきうどん」はウマイのが当たり前。
優雅な笑顔の裏には、妥協を許さぬ、スタッフ一同、日々限界に挑む!みたいなところでのチームワークというのがあるのです。

県外からうどんを求めて訪れる人が大勢いるとしても、日常的には、ランチタイムを主とした常連さんをどれだけ集めるか…ということなのではと思います。

常連さんが毎日飽きないバリエーション、、、
お寿司、天ぷら、うどんの具、、、
これらも、スタッフのたゆみない努力によって成り立っています。
ほんとに、それぞれのお店のスタッフが日々切磋琢磨していかなくては、讃岐うどんの店は成り立っていかないであろう、、、


そして肝心要のうどんはね、すべての工程において、妥協が許されないのであります。

私がかつて、うどん店でアルバイトをやっていたときは、盛り場というポジションでは、麺を温めて湯を切って丼に入れるというだけでした。
全工程の最後の一割…って感じ?
けれども、この「湯切り」だけでも、出汁が薄くならないように、ぬるい麺を出さないように、たったの4,5秒の攻防なのであります。
「湯切りが甘い」と厳しく指摘されました。
「一期一会」のさぬきうどん店…いえ、他の飲食店も、すべて、数秒の勝負なのであろう…

ここにアップした動画は、他にもシリーズでいっぱいあって、特にこのお店がイイ!というわけではないのです。
本当にさぬきうどん業界って厳しいと思います…
でも敢えて「根っこ」にしてみました。


スタッフのみなさん これからもがんばってくださいね!

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次はコレ!

2012-07-02 | アーティスト魂



レストラン香松ディナーライヴ



あ゛つ゛い!!

今日は朝からず~~っと暑かった~~~!!

でっ、本日から、朝8時出勤が始まりました。
ああ~~なんと健康的。はやね早起き。出勤前日は酒もナシ。飲んでも9時まで。
朝起きたとき、まだ血管に酒が流れてるあのじょわ~~ん…とけだるい感じ、
あれで出勤ちゅうのは、かなりキツいものがあるじゃないの。
それに、ゴハンももりもり食べていかないと、ブッ倒れるやもしれぬ、、、

これで、かなりメリハリのある日々が送れるってもんよ。

12時に仕事終わって、お腹ペコペコで自転車漕いで、家帰って作る気力もなく、
帰り道のコンビニのドアをよろけながら開けて、思わず、パスタとカンチューハイを買ってしまった。
(これまでは、家に帰ってから、6枚切り食パン2枚軽くトーストに、ソーセージやスクランブルエッグ、レタス、トマトなど挟みまくってばくばくと食べていたのであります)

でっ、空きっ腹に飲む昼下がりのカンチューハイが効くんだまたこれが。
なんといっても、コスパ最優先で Alc.8%だもんね(^_^;)

なんか気持ちよぉ~く、とろぉぉ~~ん…と、、、

40分ほど昼寝をしてしまいました。あ~~気持ちよかった~~

しかし、1時前にもう仕事終えて家に帰ってきたら、なんだか、昼下がりの長いこと!
ええわ~~

…でも今日はレッスンオフだけど、これで夕方レッスンとかあったら、
こんなのんびりだらけきっちゃったら、もいちどエンジンかけ直すのが大変だ。
レッスンの日に昼寝をするのはNGとしよう。
7月は、発表会とディナーLIVEがあるので、この貴重な午後の時間は、「教材研究」「個人練習」…と、自己研鑽に充てられる♪

今日も昼寝のあとは、ちゃんと発表会の作業やりましたとも!

ある女の子が、コレが歌いたいと…

♪いちばんめの畑にキャベツをうえたら~~

4歳ちゃんなので、リズムと音程がビミョーなところからのヒアリング(-_-;)

「はたけのまわりで ポルカをおどろう~~♪♪」

のところで、あっ、その曲知ってるかも。でも、こんな歌詞知らなかったぞ。
すっごく楽しそうに振り付けつきで歌ってくれるので、ホントはもう別の曲に決まって譜面も書いて準備してたんだけど、「じゃあ、それに変えよう」ってことになったのだけど、
はて、この曲、なんていう曲名なのだろうか…

でっ、歌詞などからいろいろ検索して、正解にたどり着く。ポーランド民謡「はたけのポルカ」
「プログラム」に載せなくちゃいけないからさ、ちゃんとした曲名、作曲者も必要。

JAZZのスタンダードなんていうのは、調べながらいろいろお勉強になって、とっても楽しいです。

あと、嵐の「迷宮ラブソング」の作曲者 iiisak/Dyce Taylor ってなんでしょうか?
なんて読むの?ってゆーより、コレ誰?? 
嵐ファンの方、どうかおしえてください。
いちおー検索してみたんだけど、さっぱり目的が果たせませんでした。


…とまあ、そんな作業をやって、アンサンブルのときに使うシンセの音を探したり、、、


しか~~し!!

その2週間後には、ディナーライヴなのでありますよぉ~~~(@_@;)

キッチリ!準備しとかなくちゃ。
コレはかなりのプレッシャーなのであります。JAZZ系のステージなんて、何年ぶり…
皆さまに楽しんでいただき、幸せひたひたでお帰りいただけるよう、プログラムを考えたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪

おいしそぉ~~なお料理に2ステージたっぷりの時間にワイン飲み放題♪♪
ええな~~ 私、歌手よりお客でいきたいわ(^_^;)
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「地元ミュージシャン」

2012-07-01 | アーティスト魂



我が師であり音楽パートナーのSYO Michaelさん率いる Zac Bran Piano Trio 10th LIVE

今回も大盛況でした~~!!



ところで。

この記事を書くにあたって、大変考えまくり、ものすごく覚悟の上でアップに踏み切ります。

自称「アート県」?香川への愛をこめ、反発、非難も覚悟の上でございます。



先日の「朝日新聞」地方面に、Zac Bran Trio が大きく紹介されました。
記事を読んでLIVEにいらした方もかなり多かったと思います。
記事を書かれた木脇みのりさんは、当ブログに何度も登場している「山活」の常連さんで、マスターにご紹介いただき、一緒に何度か飲んで盛り上がったことも…(*^_^*)
これからもきっといろんな展開で末永くお付き合いが続きそうな予感わくわく♪なのであります。


しかし私は、記事にて、Zac のメンバーのみなさんが「アマチュア ミュージシャン」と紹介されていたことには、かなり違和感がありました。
違和感というよりも、間違いです。

彼らはプロです。

特に、SYO Michaelさん、高橋 修さんは、実際に数多くのイベントや、LIVEに、プロのミュージシャンとして出演されています。
美濃英明さんは、Speak Lowのマスターでいらっしゃるので、ミュージシャンとして、表でプロとして演奏する機会があまりないだけのことであって、私のカテゴリーとしては彼もプロです。

しかし、香川の人たちにとって「プロ」とは、メジャーデビューしてる人、東京から来た人…という感覚なのだと思います。

が、それは違います。きっぱり。


私たちのような立場を「地元ミュージシャン」と私は括って書いてきました。

東京在住時代にも、私は「メジャー」ではありませんでしたが、自信と誇りをもって「プロ」として活動をしてきました。
地域に根ざした音楽活動をしたいという思いは、東京時代も、今も、全く変っていません。
でも、東京では、私たちのようなミュージシャンはいっぱいいて、それぞれ「プロフェッショナル」として主催者、自治体、会場オーナー、ライヴハウス、お客様…などなどから相応な対応や評価をいただいてきたと思います。
メジャーなアーティストのコンサートが連日あちこちで行われる中でも、私たちのような中間的?地域的ミュージシャンのスタンスというものが、わりと自然に受け入れられていたと感じます。

ところが、香川に戻ってから、「アマチュア」と「プロ」の線引きに以前から疑問を感じていました。
Zacも「アマチュア」といわれるし、とあるコンサートでは、今は解散している元メジャーのビッグバンドのメンバーだった方を、司会者が「元プロ」と紹介していたのであります。
地方都市で、今でも現役で音楽活動をされている方に対して「元プロ」なんて、あまりにも失礼と私は感じるのですが、いかがなものでしょうか。
これが、香川県人の「ミュージシャン」に対する捉えかたなのであろうか、、、

また、イベントの主催者側としても「なるべく安く雇いたい、あわよくばタダで…」というような風潮があり、地元ミュージシャンの「地位」(という表現はしたくないけど敢えて)は、とっても低いです。

ギャランティーなどは度外視で、大勢の人の前で演奏できる機会を求めてステージを請け負う自称アマチュア・ミュージシャンにも、正直言って私は責任の一端があると思います。
ごめんなさい…
私は、人の心を動かす素晴らしい演奏者の方に「私はアマチュア」といって、ご自分を謙遜、卑下してほしくないのです。
それは、厳しい言い方ですが、裏を返せば「無責任」であり「甘え」でもあります。







「プロフェッショナル」とは…

単純にいえば「報酬」を貰って演奏するということです。
その報酬が多かろうが少ながろうが、それで生計が成り立とうがなかろうが、
演奏に対して報酬を貰うということは、自分の演奏の価値に「責任」を負うということです。

これはすべてのアーティストにいえることであって、「プロフェッショナル」か否かという基準は、周囲の評価ではなく、自分が決めることと私は思います。

そして私は「プロ」であると自負しています。ここが原点です。
しかし、私の「プロ」としての評価は、周囲の方がされることなのだと思います。
「イケるプロ」か、「ダメなプロ」かは、お客様が判断することであります。

これを言い切るには、覚悟が必要なのです。


ある私のお友達が、件の朝日新聞の記事を読んで、速攻メールを下さいました。

「なんか年も名前もオ-プンにされて すこし 悲しいね。もっと 違う目線で書かれてほしいな。って感じ。
退職後 頑張っているのじゃなく 私にとって彼らは、バリバリの現役なんだよね。年は関係ない・・。」

私も、全く同感です。

新聞の記事としては、「プロ」のバンドのLIVEの告知では、「広告・宣伝」のようになってしまうし、いろいろ新聞側からの経験(お客さまをより多く動員する書き方)や、都合や思惑もあるのかもしれません。
一般的な読者の心を最大限に掴む方策はコレなのかもしれません。
精一杯の思いで記事にして下さったのだと察せられます。
その結果、LIVEは本当に大盛況だったんですから。


ごめんね…みのりさんのことを批判してるわけじゃ決してありません。





私は、「地元ミュージシャン」の存在意義の認識については、常々、本当に真剣に思うところがあるのです。
「香川県」は「アート県」??そんなら、もっと地元アーティストを大切に保護していきましょうよ。
「ギャランティー」は、正直いって、私としてもあまり重要ではありません。(まあ、諦め…ヘアメイクで殆ど消え去る(^_^;) )
けれども、興行の主催者は、地元ミュージシャンを大切にするべきで、
ミュージシャンは自分の演奏の価値にキッチリ責任を持つべき。
そうしてこそ良いアーティストが育っていくのでは…

メジャー志向で、東京へ、海外へと向かっていく若い人たちのことは、心から頑張ってほしいと応援するし、メジャーで活躍している方は地元の宝と思います。

でも、一方で「地元ミュージシャン」をもっと大切にしてほしい。

私たちは、自分のお隣で、地域で暮らしているふつーの人たちが、LIVEやコンサートに出かけて「ナマで音楽を聴くっていいな」と思って下さること、
音楽の底辺を広げていくことを願って、できるだけ安く、良い音楽を…と、本当に本当に努力をしています。
さらに、一緒に歌ったり参加して、もっと楽しんでいただきたい。
それが私のミュージシャンとしての役割なのだと思い、そのことに誇りをもっています。

少し前にも書きましたが、私が自分のLIVEをやるとき、「儲け」よりも、できるだけ多くの人に、お財布に優しく、楽しんでいただきたいと思っているのです。
ペアチケットや、親子ペアチケットなども、そういう観点からつくったものです。
今回のZacのLIVEでは、親子チケットを求められた方が7組ほどいらっしゃいました。
こんなものを買うのはウチら親子ぐらいだろうと思っていたのですが、新しいお客様を迎えることができたのです。

でも、「プロ」として、地元ミュージシャンとして、赤字興行には絶対にできない。
これはプライドであります。
「趣味」でやっているのではありませんので。
そのマネージメントは、シビアです。

今年もZacのLIVEに行こう、今回はどんなゲストかな? どんなサプライズがあるかな?…と、楽しみにして足を運んでくださる方が増えていく、、

高橋さんの
「すてきな、すてきな、VOCALのおねーさんです!」
「楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去ります」
などなど、お決まりのMCも何度聞いても和みまくり、幸せな気分になれるし、
Zacの成長に一緒についていく私たち…って気がするってもんよ。
私はZacがメジャーになったらいいな…なんて思っていません。
このバンドは、香川に深く根ざして、地域の、顔の見える人たちから広く長く愛されていけばいいのだと思います。
そういうミュージシャンは、地域に必要だと思います。

私も、そんなミュージシャンを目指したいと思っています。




一介の「地元ミュージシャン」の心の内を、包み隠さず書きました。







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