WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

焼き肉の食べ方

2015-03-17 | よしなしごと





息子の卒業祝いで、焼肉行きました。
貧乏TAKAMI家が焼肉に行くのは年に多くても2回かなあ、、、
卒業は、入試の合否とは全く別ってことで、とにかくめでたい。


さて、この記事は、「卒業」についてではなく「焼肉」についてです。

焼肉は、高い。高いのに、マイペースで食べられない(T_T)

まずは、大皿と、タン塩、塩ダレキャベツ…あたりをオーダーして、
網の上にガンガン肉を広げて、次々に焼けていき、
焼肉奉行なる者がいたりすると、勝手にどんどんお皿に焼けた肉を入れられ、キャベツや玉葱はいつしか炭になっていく…

コレがヤなんだよな~~~
焼肉って、ガッツリ食べる! 体育会系!なのが王道に決まってんだろ!!なのが、、、

しゃぶしゃぶは、お一人様ごとに肉が配られて、お好みで「しゃぶしゃぶ」するじゃないの。
野菜と肉の食べる順序もお好みで、
ゆっくり、ゆるゆると食べて飲んで、満足ひたひた…
なんだけど、焼肉は違う( ̄□ ̄;)!!

正直申しまして、
自分の肉は自分で焼かせてほしい。
そして、お好みのタレで、ゆっくりと味わって食べたい。
せいぜい味噌系、醤油系、レモン なタレだけど…
それでも勝手に私のお皿の、タレの中に適当に肉を入れないでほしいヽ(`Δ´)ノ

願わくば、私はそんなにガッツリ食べないから美味しいお肉をちょっとでいい。


ご馳走になるときは、当然ご馳走してくださる方の流儀に従うので、
TAKAMIの我儘いえず、せっかくの焼肉が全然満足ひたひたハッピー…となりません。
高いものをご馳走になるのに、こんなんじゃ~申し訳ないじゃーないですか!
なので、焼き肉のときは、決してご馳走にはならず、割り勘でいくことにしました。


しかしそれでも、クッパとか、テールスープとか、石焼ビビンバとか、冷麺とか、
それらも大好きなんだけど、ほんの少しずつ食べられたら嬉しいな~と思うんだけど、
みんなで分け合う…という習慣がTAKAMI家周辺にはない。
息子は、焼肉の途中で「クッパ」をオーダーし、一人で全部食べる。
SYOさんは白ご飯をキムチとともに食べる。
…などなど、、、、


昨日、「特盛り」というメニューをみつけた。
カルビ、なかおち、バラ、ハラミ、豚、鶏…などなどの盛り合わせ。
こんなんあったんだ~~~
私はこれがいいよ。これをひと皿と、タン塩1。
自分で焼いて、サンチュで巻き巻きして食べますのでみなさんは勝手に大皿でガッツリやってください…


冒頭の画像はすべて「牛角」さんよりお持ち帰りさせていただきましたが、
先日行ったのは別の焼き肉屋です。



ところで、私がこれまでの人生で食べた焼き肉でいちばん美味しかったのは、
とあるお友達に誘っていただいた恵比寿のお店でした。
肉も美味しいけど、タレがなんともいえず、さっぱりしてるのにコクがあって、
いくらでも食べられる~~~っていう感動的な味だった。
しかし、貧乏TAKAMIは、焼き肉を語るほど食べたことがないのだ。
しかも、その恵比寿の店のあと、「拒絶バー」に行ってしまったので、そこのインパクトがあまりにも強すぎで、焼き肉が霞んでしまったのだ。
残念だった… 


その時の記事はこちら。


ショットバー・薀蓄

興味のある方はどぉぞ(^_^;)





Comments (4)
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「猪肉打ち込みうどん」 八十八庵

2015-03-07 | 美味礼讃





引き続きストレス最高潮につき、大窪寺の八十八庵に、打ち込みうどん食べにいってきました~~~!!
例によってSYOさんが連れてってくださいました。
このところ、LIVEや、自治会会長業務で大変お忙しそうなSYOさん。
我がままをいいました。

この季節限定の猪肉入り打ち込みうどん♪
よかった~~、間に合った!!

少し前、猪があちこちで出没して、瀬戸内海を泳いだり、港を走ったり、人を襲ったり…という事件が相次ぎましたが、大窪寺の山の中にもたくさん棲息しているのであろうか?

今日の猪肉は、とっても柔らかくて、臭みも殆どなくて、もしやうり坊くん?? って感じだったなあ。

画像はさっぱりダメダメだったので、こんなんですみませんm(_ _)m

繁殖しまくって、田畑や民家を荒らしまくり、人に危害を加えるのなら、
うり坊くんであれども、捕らえて美味しく料理してありがたくいただけばいいのではと、私は思うのです。





このストーヴも、すごく好き。
ぴかぴかに磨かれているので、ランプのように火がきれい。
そして、すぐに温まる。

今日は小雨そぼ降る1日でした。
…が、八十八庵で、あったかいストーヴの傍で、熱々の猪肉打ち込みうどんを食べて、ぽかぽかになった。
幸せだった~~~~♪
茗荷の押し寿司っていうのもあって、そそられたけど、食べきれないと思ってパス。
残念(-_-;)

久々の八十八庵。
おかあさんに「お久しぶり~~髪切ったの?」って言われた。
以前にも息子のことを、「久しぶり、ちょっと見ないうちに、大きくなったね~~」って言ってくださった。
結願の寺、大窪寺で、全国…いや、世界中から来るお客さまの中で、地元の、常連ともいえない、年に数回の私たちを覚えて、声をかけてくださるって、さすが八十八庵のおかあさんだ。
タダモノじゃないよ。
うどんのオーダーとったあと、すかさずおみやげ物のレジにいって対応、それからお遍路さんのお土産選びの接客やって、にこにこ優雅でいながら、ものすごく動きまわっていらっしゃる。
お人柄なんだろうなあ… すごく魅力的なおかあさんです。





みっともないダルマのような私ですが、おかあさんとの貴重なツーショットなのでアップしたよ。

以前私がアルバイトしていた某さぬきうどん店の社長(女性だけど年下なのでおかあさんと呼べないな)も、
ランチタイム、修羅場なのに、笑顔で動きは素早いんだけど、
全然お客さまからはそうは見えないエレガントさで、すごいな~~と尊敬してた。


さぬきうどん店は、きっと殆どどこでもお昼が勝負で、この修羅場をエレガントにこなしていけるって、ほんとにスゴイことだ。

私が焼酎お湯割り飲みながら、刺身蒟蒻食べて、打ち込みうどん食べてる間に、
15人ぐらいの集団のお客さまがいらして、勝手気ままなオーダーしてたけど、
その集団は、私たちより先に食べ終えてささ~~っっと出ていかれました。
サービス、手際よくてすごかったです。
年末年始、GW…などなどには、そんなもんじゃないだろうから、こんなの、どーってことないんだろうなあ。

カウンターの中と外では全然世界が違っていて、
スタッフのチームプレイというものが、その時どきで、お客さまの人数や状況によって、
常に臨機応変に変わっていくっていうところが、マジですごいんです、素晴らしいです。

でも、お客としてはそんなこと全くどうでもよく、気にもとめず、ただただ「ああ…おいしい~~」と、思って幸せになる…。
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