WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

登山デビュー

2015-07-28 | 光と風と旅




7月26日猛暑日。

かねてからの悲願だった「登山デビュー」ってことで、
徳島県、「塔の丸」、登頂してきました。

全国的な猛暑日の1日、涼しい風が吹き渡る中での登山、別世界、別天地でありました。

山の詳しいことをいろいろ語っても、きっと私のブログを日ごろよりお読みくださっている方にはよくわかんないだろうから(私自身がそうなので)
とにかく今日の記念すべき日の日記をベタで書きます。悪しからず。

若かりし頃からずっと登山したいと思っていた私のために、音楽仲間の「ベースなかちゃん」が、初心者用のコースをご用意くださいました。

私はこの日のために2か月?ぐらい前から登山用の靴を買い、履き慣らすために、平地ですが靴を履いて何度か汗にまみれてウォーキングもしながら、とっても楽しみにしていました。


当日は5時起き。6:20自宅出発。7時集合。

集合地点からなかちゃん師匠の車に同乗して、目的地へ。


私にとってなかちゃんは「ベースなかちゃん」であり音楽仲間なのですが、
ミュージシャン的お付き合いの中で、「山」や「お城」もやってんだ~~~!!…ってことが判明し、
さらに文章を書く仕事もやってたんだ( ̄□ ̄;)!!

それでまあ、お山に連れてっていただくこととなったのです。

途中コンビニで私の身づくろいに長々と時間を費やし…
(歯磨きして日焼け対策メイクするところから…)
車の中で朝ごはんのおにぎりを食べ、なかちゃんの差し入れの「リポビタンD」を飲み。 


登山口に到着。



登山口のすぐ傍の「夫婦池」




なかちゃんが持ってきてくれた小さい折り畳み椅子に腰掛けて登山靴に履き替え、
(初心者の私にとっては、こんな履き替えグッズ、みんな使ってるのかも知れないけど、めっちゃ便利で感心しまくり)
いよいよ登山。






「塔の丸」は、登山口から4km。
殆ど稜線を歩くとのことで、ハイキングな感じだし、山頂での四方の山々の風景が絶景…とのことで、
ベテランなかちゃんは、入門者はまずここへご案内する…とのことです。

TAKAMIちゃんのペースで歩いてね…といって、なかちゃんは後ろから見守りつつ、ついて来てくれます。

最初は森林の中を暫く歩く。
フィトンチッド溢れる木立の中を歩くのは、ほんとにいつも癒されまくり、木々はすべての生き物を守ってくれているのだなあ…と感じる。







途中で、めっちゃ怖い道あり。
片側が急斜面で、踏み外したら絶対転がり落ちて大怪我する( ̄□ ̄;)!!
足元は全然フツーなんだけど、私ってこーゆうのに弱い、臆病者なんだよな~~~
こーゆうところに大変ビビり、時間を食う、、、

あっ、それに、何度も石に蹴躓き、コケそうになる。










そんな私を、なかちゃんは、後ろから、淡々と私のペースに合わせて歩いてくれるんだけど、
なかちゃんは、私の足取りを、疲れてないか…とかチェックしてくれてるんだろうし、
なかちゃんのザックの中には、私が転んで怪我をしたときの救急グッズも入ってるんだなあ…と思いながら歩く。
骨折グッズも入ってるのだろうか!?…とか、、、
(3年前、お祭りの帰りに酔っ払って、道路の段差で転んで骨折した私は、全く笑い事ではない)
私は非常用グッズは中ちゃんにお任せで、合羽のほかは何も用意していない、、、
後ろから黙って淡々とついてきてくれる頼もしいなかちゃん。やっぱベーシストだ…

標高が高くなって、森を抜け、低木~そして、クマザサだけが茂るところに到達。



この画像の中央(奥)に見える山のもうひとつ先が「塔の丸」




視界が開け、「目的地はあそこ」…と、なかちゃんがおしえてくれたけど、
え~~~っっ!!マジ!? まだこんなに歩くん!?!?
…と途方にくれる気分だったけど…

「遠いようで近いよ。 近いようで遠いのはカミサン」…とかって始まったよ。
「なかちゃんのブログには、カミサンへの愛が一瞬ちらりと盛り込まれているところがええわ~。」
「そぉ? ほんならこれからもこの路線でいこうかな。」
その他、土用丑の鰻を床に落として食べ損ねたこととか(コレ私)

安保のこととか、
ミュージシャン仲間や音楽のこととか、、、、話題は満載。
しかし、しかし、私にとっては「ハイキング」気分ではなく、初心者真剣勝負なのであります。



そこからは。

紺碧の空、風が吹き渡り、雲が流れ…

「世界は生きている」感にひたひたと満たされながら歩きました。













  武満徹「翼」


風よ雲よ陽光(ひかり)よ
夢をはこぶ翼
遥かなる空に描く
「希望」という字を
ひとは夢み旅して
いつか空を飛ぶ
風よ 雲よ 陽光よ
夢をはこぶ翼
はるかなる空に描く
「自由」という字を




この合唱曲は、8月に私の母校のOB合唱団のコンサートで歌うのですが、
ずぅ~~~っとずっと、歩いている間、この曲が私の中で圧倒的に鳴り響いていました。
口ずさむ気分じゃなく、その音楽を聴きながら歩きました。

空と雲がすごく近いこの感じ。神さまが創ったままの世界。
四国にもこんな山があるんだなあ…


なかちゃんのいうとおり、遥か彼方に見えた頂上は、意外と近かった。
台風の影響で、山頂はひんやりと涼しい風が吹き渡り、風も雲も、陽射しも、ほんとに生きているようです。






なかちゃんと登頂の握手をして、お弁当タイム。
めっちゃ冷えた「ノンアル」…これも中ちゃんが用意してくださいました。
めっちゃビール飲んだ気分になるってばヽ(^o^)丿
美味しかった~~~山頂のノンアル!!








お弁当のあとは、チャッチャと撮影タイムのあと、下山。
山頂での「大休止」40分程度です。
頂上からのパノラマをご覧ください♪
















なかちゃんの手をカットしようかと思ったけど、唯一なかちゃんの画像なのでそのままにしといた(*^^)v
頂上で、「シャッター押しましょうか?」と親切な方がなかちゃんとのツーショットを取ってくださった…ハズが、撮れてなかった( ̄□ ̄;)!!









下山には、正直、少々不安がありました。
30代の頃、富士山に最初に登ったとき、1歩2mの「砂走り」ではなく、普通の下山道を下りたんだけど、
コレがキツくて疲れて、消耗しまくった。
…という苦~い経験があるのです。
富士山は、マラソンのトレーニングの一環として登ったんだけど、実はマラソンのトレーニングでいちど膝も傷めているし。これがいちばん心配だった。
金比羅山も、登りは軽やかだけど、下りは膝がちょっと痛くなるし。

だがしかし、下山、結構軽やかだった~~! 行きと同じ道を下りるので、安心だし。

そうはいっても、気分は軽やかでも、体は疲れてます。さすがに若くないですから、、、
ほどよく疲れた状態で足を進めるのって、「無」になれる。
これがすごくよかったな。
私は「無」になるのが好きなのだ。
(スーパーでカボチャや長芋を切ってパッキングするのも「無」になれるから好きなんだ)

もうすぐ登山口だ…ってとこまで来たとき、なんだか安堵感で「はぁ~~~!」って大溜息ついちゃったけど、
すぐそのあとで、「イケナイイケナイ、ここで気を抜いたら怪我のもと!」と気を引き締めなおしました(^_^;)
そして、下山も含め、ほんとにほんとに充足感満載でした。

怪我もなく、膝の痛みもなく、登山口まで無事で帰ってきました。

また、折り畳み椅子で登山靴を脱いで履き替える…
なんだか「儀式」のように感じた。

当たり前のようだけど、当たり前じゃない。
登山靴を買いに行った日から、今日は始まっていて、登頂したことじゃなくて、無事にここまで帰って来れたことが、尊いと思います。
それはほんとに、なかちゃんの愛あるサポートのおかげと思っとります。

なかちゃん、こんなにいいお天気の、梅雨明けの絶好の登山日和、本来なら、もっともっとグレードの高い、制覇し甲斐ある山に登れたのに、
入門希望者TAKAMIのサポートに徹してくださり、本当に感謝します。
そのおかげて、私、正式に?お山、入門させていただくこととします。
無料体験レッスン、最高でした~~ヽ(^o^)丿
ああ、ほんとに嬉しい、いろいろワケもあり、山は子どもの頃からの憧れだったのです。


山頂で出会ったパーティ、中高年で、全員私より年上とお見受けしました。
私もまだまだこれからだヽ(^o^)丿

そして、ほんとに、神さまの創ったままの世界に癒され、完全にストレスから開放されて、すっかりリフレッシュできました。

「登山デビュー」
私の人生の大切な1日となりました。




まだまだ書き足りないんだけど、このあと温泉にいったこととかね(^_^;)

それはまた別のおはなし…ってことで。


Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAKAMI家の焼き肉

2015-07-21 | 宅飲み&うちごはん





どぉよ、このゆるゆるなTAKAMI家の焼き肉風景…


冷蔵(冷凍)庫の肉が尽きた。
野菜は、ジャガイモと玉葱とピーマンとセロリがまだある。
息子よ、毎日少ない肉でよく我慢した。
しかし、尽きたとたんに、
「おかーさん、今日焼き肉行きたい!」
なんだか、切なくて、健気で、一瞬連れてってやろうかと思った。
しかし、流されてはマズイ。これまでの節約の労苦が水の泡。
「匠、おかあさんの月謝のお財布の中にいくら入ってるか数えてみて。」
これが、今月の生活費の残りなのである。
「アンタを焼き肉に連れてったら、最低でも8千円はかかるから、無理ってわかるでしょ。」
というと、息子は納得した。
でもやっぱりかわいそうなので、生徒さんから立替の楽譜代も回収したことだし、
スーパーFで焼き肉セットを買って、家で焼き肉をすることにした。
20時過ぎに、値引きされたヤツを狙っていった!!

牛タンセットと、ロース・ハラミセットともやし1袋で、約¥3000 
食べにいくこと考えたら安いもんだ。





久々の焼き肉に、息子は心うきうきと、進んで部屋中に新聞紙を敷き詰めた。
(いつもここまでやってるわけじゃないっす)
テーブルにも、ピアノの上にも。
その様子は、まる小学生みたいだ。
敷き詰めながら、教会の話や、母が高校時代の話や、アニメの話や、他愛もないことを語った。

我が家のダイニングはレッスン室でもあり、
焼き肉をやると、翌日まで匂いが残るし、テーブルや床に油が飛び散ってベタベタになるし、
煙がピアノを包む。
でもやっぱり、たまには、ジンギスカンとか、オイルフォンデュとかしたいじゃないの。
みなさんはどうされてますか??







でっ、結局さすがに2パックはとても食べきれず。
{私はほんの10切れぐらいしか食べていない)

たくさん残ったので、今日はタンシチューを作る♪
ロースも残ったので、また小出しに使いまわします(^_^;)


息子よ、肉をガッツリ食べるのは、せめて週1にしてくれヽ(`Δ´)ノ



Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

味と香りの記憶

2015-07-19 | 宅飲み&うちごはん






今日、伊勢から「あおさのり」が届きました。

少し前、「こはる食堂」でランチしたとき、大きなお椀で、あさり、わかめ、あおさなどの入った海鮮のお味噌汁が出てきました。
磯の香り満載♪
特に「あおさ」の香りは、私の10代前半、「庵治」で過ごした日々の記憶を眠りから呼び覚ますような、ものすごく鮮烈で懐かしく、郷愁を駆り立てるようなものでした。
この日は「鰻ランチ」を戴いたので、画像はめっちゃ久々に食べた鰻がメインとなっていますが、
正直なところ、お味噌汁をいただいていると、鰻はどうでもよくなってしまった。






それからまた少し経って、「竜雲」にランチに行き、「わかめとあおさぶっかけ」をいただきました。
「竜雲」ではいつもつけ出汁系ばかり食べているので、今日こそは、かけ出汁系を食べようと思っていたけど、
猛暑日のウォーキングで、あまりにも汗びっしょりだったので、「ぶっかけ」にしてしまいました。
磯の香りは、「こはる食堂」のお味噌汁ほどではなかったけど、でもやっぱり郷愁を駆り立てられる、しかも「竜雲」の麺は大好きだし。







立て続けに「あおさ」と遭遇したので、もしや、今は香川でもあおさが出回っているのか!?と思い、近所のスーパーや、スーパー内の魚屋さんに聞いてみましたが、
「扱ってません」「ここ数年見たことありません」とのこと(T_T)

そっか…やはり、、、こぉなったらお取り寄せじゃ~~!!

ってことで。


磯の香りは、私が10代前半を過ごした香川の「庵治」での時代の象徴のようなものです。
両親の離婚で、小5から中1までを母の実家のある庵治で過ごし、バスで市内の学校に通学していました。
学校の帰りのバスで、丸山峠を越えたあたりから、磯の香りがバスの窓から吹き込んできます。
当時は、屋島のあたりに塩田もあり、潮風が吹き渡っていました。

あおさのお味噌汁は、その大きなお椀を手にとって顔に近づけただけで、
切なく懐かしい庵治時代が体の中に一気に広がっていきます。
香りの記憶って封印が融けたように、一気にうわぁ~~~っっっ!!とくるのです。

磯の香りは、良い思いでばかりではないのでした。
6年生のときに、クラスメイトに、「TAKAMIの髪、海の匂いがする」と言われました。
ガーンガーン( ̄□ ̄;)!!
「海の匂い」って、表現はいいけど、ソレって、磯臭いってことでしょ。
私の住まいは、漁港まで歩いて30秒だったし、漁港には、あおさが防波堤に張り付いていて、まさに磯臭かった。
私、庵治の磯臭さが髪の毛に染み付いているのか…
それはもう、とってもショックだった。
シャンプーとリンスを香り系のに替え、ヘアクリームも買った。
当時、突然ストレートだった髪がごわごわとしたくせ毛になったし、まあ、思春期の変化だったんだろうけど、これも潮風のせいなのでは…と、
ほんとにほんと~~~にショックだったっけな。


だけど、それでも、庵治時代は、私にとって、心の中にヒミツの思い出のいっぱい詰まった時代。
懐かしいし、今の私の原点…なところな気もするし。



早速お味噌汁、作りましたよ~~~

中身は木綿豆腐とあおさのみ。それに針生姜少々。
出汁は濃いいりこと昆布で、味噌はうっすぅ~~~くしました。
磯の香りが心に染み渡る~~~~!!







今日はTakの部活なので、お弁当も作りました。
オムライスとポテサラ。

最近食欲旺盛すぎるTakは、オムライスの日は、弁当箱の大小2つともにオムライスを入れてくれ!というのだ。
(大にオムライスのみ。普段は小にご飯、大におかず)
んな無茶な!
そんなに足りないなら、ポテサラを入れてやれ!ってことで。

ポテサラはTakの嫌いなメニュー。
マッシュなぐちょぐちょなポテトが嫌い。酸味が嫌い。
でもマヨは好き。

なので、マッシュせず、マヨで和えただけのポテサラ。
さらにウスターソースもちょっぴりたらし込んでおきました~~(*^^)v






「ポテサラにはウスターソース!」と仰るお友達がいます。
本来私としては、え~~~っ、絶対ヤだ!…と思うところなのですが、
その方の食べ物や酒の嗜好を伺っていると、すごく信頼感が高まり、
そんならやっぱり喰わず嫌いではイカンの~と思い、試してみることに。


作るのがめんどうな上に、メインディッシュにならない、Takも嫌い、ご飯のおかずにもなりにくい…ということで、
めったなことではつくらないポテサラ。
かけてみました、ウスターソース。

一応品良く、撮影用にこのように気取っております。
地エビではなく、ハムですが、無えんせきロースハムです。
ど~~してもこだわってしまうワシ(-_-;)





このあと、ぐっちょりとかき混ぜていただきました。
ジャガイモやその他食材本来の風味は、多少薄らぐものの「損なわれる」ということなく、確かに、ご飯、進みます。ウマイ。ご飯のおかずって感じ♪

ウスターソース、単独で使ったこと、何十年もなかったけど、ちょっと用途が頭の中で膨らんできたよ~~~!!

そのお友達は、高校時代、学校の傍の食堂で初めてポテサラにウスターソースをかけて食べたそうで、ソレって、やっぱり、懐かしの味、ふるさとの味、おふくろの味系…みたいなのってあるのかもな~。


またある方は(って、{^L^}さんですけど)、ナポリタンにパルメザンチーズとタバスコをどばどばとかける昭和スタイルがお好みだそうで、
「昭和のナポリタンはこうでなくっちゃ」と堂々とブログにも書いていらっしゃいます。
甘いケチャップの味にさらに追い討ちをかけるチーズ、そこのところを、タバスコの酸味で引き締める!?!?
…とのことですが、TAKAMIとしても賛成です。


またまたある方は、くたくたのわかめと、どろどろのジャガイモのお味噌汁が好きなのだと、、
これは、きっと何年か前にも書いたかも。
私としては、わかめは食感シャッキリ、ジャガイモは、角がとれかかる直前な「タイミング」重視なお味噌汁を目指しているところ、こんなことを言われては、萎えまくりです。
お母さまが、忙しい朝に、お弁当とか、朝ご飯作りながら、お味噌汁を鍋で沸騰させてくたくたにしてしまっている様子が浮かびます。
しかしそれが、息子の「おふくろの味」となっていくのだなあ…
それには共感をおぼえ、私もわざわざ「くたくた」のお味噌汁、彼のために作りましたとも。
元夫ですが(^_^;)


私の小学生時代、大好きだたのはコンビーフとジャガイモと玉葱の、牛乳仕立てのスープでした。
今思えば、コレって、10分でできる手抜き料理(^_^;)
ジャガイモはうっすぅ~~く切ってあったし、とろ味はなく、シチューではなかった。
これをご飯のおかずとして、喜んで食べていたんだな~~



TAKAMI家の「おふくろの味」って何だろう??


まあとりあえず、オムライスが、Takの好きなメニュー№1
オムライスには、レッドペッパーがどばどばと入っていて辛い! Takはこれが当たり前だと思ってるのである。




Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスチャン・パワー

2015-07-05 | キリスト教のこと




大変ご無沙汰しておりました。

大変、忙しいです。
体力、気力の限界で日々を生きとります。
これを「充実の日々」と思わなくてどうする!!

来る日も来る日も、仕事以外の時間は、演奏本番にむけての準備、ミーティング、練習、譜面書き…


8月15日 高松一校音楽部OB有志合唱団による演奏会

8月29日 シオン教会「ハレルヤ・フェスタ」

10月10日 淳子先生との合同発表会

…と、充実の日々は続くのであります。


ちなみに週末の朝は「スーパーの女」、午後はレッスン、夜は教会でリハとミーティング。
10時に帰宅してからTakにご飯作って、私は譜面を書く。
いつのまにか寝ている…という週末、、、


こんな生活がフツーとなっています。「トリプルワーク」です。

30代の頃もやってた「トリプルワーク」
国会議員私設秘書→ピアノ出張レッスン→クラブホステス
しかも、あの頃は、仕事が終わったあと仲間と深夜飲みに行って、夜明けに公園に行って朝まで遊んだりもしたっけ。
元気だったな~~~
でもさすがに、ある日帯状疱疹になり、オーバーワークだと感じ、楽しかった「クラブ活動」を退職したのであった。

思えば20年前のこと。






このたびも、オーバーワークと感じ、「スーパーの女」を退職することにしました。
3年間勤務して、業務の内容については全く不満があるわけではなく、野菜に囲まれ癒される日々でした。
常に「旬」を感じて過ごす毎日♪
「らっきょう」の季節はあっという間に終わり、「桃」が本格的に出始め、「さくらんぼ」の季節。
宮崎県産の1個1700円のマンゴー、めっちゃ美味しいですよぉぉ~~!
「新レンコン」は高くて誰も買わない。
いつもスーパーにあるレタスやキャベツの産地も、季節によって変わっていきます。
ぶどうも、品種によって季節の中での流れがあるのです。今はコレ!っていうのがね。
「クリムゾン・シードレス」(オーストラリアの種無しぶどう)すごく甘くて安くて美味しかった!
でも、きっと1週間後には、別のオススメが…

季節感満載。
こんな仕事から離れてしまうのは、一抹の寂しさがあります。

でも、やはり、体力の限界を感じ、時々倒れながら仕事やってるってマズイやろう…ってことで、決心しました。








さて。

またまた前置き長し。
今日は、「ハレルヤ・フェスタ」のことを書きたいのです。

私が所属している「シオン教会」の牧師先生が、このたび退任されることになり、
先生と一緒に催す、最後のイベント、しかも私にとっては、教会に通い始めてから最大のイベント。
加藤光行牧師によるメッセージと、コンテンポラリーな賛美歌のコンサート。


このイベントに、教会一丸となって、総力を結集して準備をやっています。
主に「賛美」なので、音楽主体です。賛美とは、神さまを讃えて歌うことです。
私も、夜な夜な、高性能のヘッドフォンで音源を聴きまくり、譜面を起こしながら、いつのまにか寝てるのであります。

朝、アラームが鳴ると、「はい、睡眠おわり~~~!」って言われてるように感じる。「えっ、もう?」
なんだか、翌朝感が全くないんだよ(^_^;)










でも私、このイベントに心血注いでます。
全員アマチュアのバンド、リズムセクション(ドラム、ベース、ピアノ、シンセ)に、ヴォーカル、コーラス、10名以上。
私の役割は、コーラスの譜面を起こすことと、このチームに対して、プロフェッショナルなバンド経験を生かして、限られた時間で効率よく最大限に良いアンサンブルができるよう、バックアップをすることです。

以下、ものすごくぐだぐだと長い文章を書きましたが、全部削除しました。










とにかく聴いてほしい。
私の身内ややお友達にこそ。
これはいってみれば「宗教音楽」です。
現代版日本語版の宗教音楽のコンサート…な感じ。
音大時代、ミサ曲や、レクイエムや、たくさんの宗教音楽を違和感なく歌ってきたし、聴いてきたけど、

ダイレクトに、日本語で口語で神さまを讃える歌になると「え~~~っ!」って引くのって、おかしいやろ!?!?
そんな私の思いを、このイベントに注ぎ込もうとしています。

「神さま、大好きです」
というラヴソングを、バラード、8ビートetc. でガンガンといきます。
あっそうそう、「伝道」と「勧誘」は全然違って、私達は「勧誘」はしません。

ぜひ、聴きにきてください。










あっ、ちなみに、Takはサックスで2曲ほど、参加します。
間奏のソロなどなどですが、アドリブに聴こえるフレーズを私が作って、練習させとります(^_^;)
かなり難しいけど、彼の譜読みはたいしたものです。音もきれいです。
そのことについては、また別途。


久々すぎる投稿なので、ついでにこのところの料理画像も併せてアップさせていただきました(^_^;)


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする