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コロナ後

2020年08月16日 | 社会派らぼ
全国的にお盆休みです(笑)。毎年この時期は一斉に皆が帰省するので、Uターンラッシュで新幹線や高速道路、更には空の便も混みこみになっているところです。高速道路には延々と渋滞が続き、ノロノロ運転でしか進まなかったり、120%の乗車率などと言われて、席が確保できずに立ったまま大きな荷物を抱えてぐったりする人たちの様子が、ニュース映像には映し出されていたはずです。

が、今年はコロナ禍。政府が「Go To トラベル」と笛を吹いても、一方では「帰省の際は注意をお願いします」「帰省は慎重に」。不気味に突出していく感染者数のグラフを見せられると、やはりやめておこうかに傾く人達が多かったようです。結果、新幹線も高速道路も、激しい混雑には至らなかったようです。子ども達の短い夏休みも、自宅でプールなどといった光景が目立つようです。6月の家庭用ビニールプールの売り上げは、前年比170%以上だったと言います。

ただ考えてみれば、例年の「お盆」の方が、多分異常なのではないでしょうか。キチンと準備を整えてお盆を迎えるお宅もあれば、単に「お盆休み」がそこだから帰省するというお宅もあると思います。これを機に、わずか数日に皆が同時に休んで同時に大移動する…という習慣を見直しても良いかもしれません。

コロナで経済が大打撃を受けています。コロナの終息の目処が立たない事や更に終息した後の経済をどう立て直していけば良いのか、今はまだ途方に暮れている状態です。…が、コロナ前とコロナ後。ものの考え方が一変する部分があるはずです。何が必要で、何が要らないのか…。どうしたら無駄をそぎ落として、皆がシンプルな暮らしをすることができるのか、社会の仕組みをもう一度考え直さねばならない時期なのだと考えます。

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