in my room

静かなパラダイス

ゆるゆる…

2008年07月18日 | Weblog
最近はCDの話ばかり…偏ってますなぁ。
毎日引き蘢っているという証です。
息抜きにCDをゴソゴソやってるという次第…(嘆)

夏は暑すぎて何事にもヤル気がおこらない。
そんな時には「ユル~~~い音楽」をかけてみたり…
本日は“脱力系”なんぞいかがですか?



クリス・モンテス。
ベスト盤全20曲。
しかし、通して全部聞いた事がありません。
何故か?
あまりに“音痴”なので途中でCDを替えてしまうんです。
ユルいを通り越して「ヘタレ度」最高潮、笑えます。
よくA&Mと契約(1966年)できましたね。
それも社長のハーブ・アルバート直々に制作。
さすがに曲、アレンジは素晴らしい…しかし…こいつはアカン!
アイドルだった?(ブサイクですけど…)~謎ですね、この人は。

A&Mレコードは、
トランペットで一世を風靡したハーブ・アルバートの「A」と
ジェリー・モスの「M」、頭文字を取って名付けられました。
ロゴ・マークにはトランペットがしっかり入ってます。
ハーブ・アルバートといえば、
「オールナイト・ニッポン」のテーマ曲でお馴染み。(ビタースイート・サンバ)
当時はどこもかしこもハーブ・アルバートだらけ。
神がかり的なヒットメーカーでした。



ザ・デイブ・ペル・シンガーズの「マナマナ」(1969年)。
これはまぎれもなく名盤でしょう!素晴らしいサウンドです!
ユル~くて、ゆったりと癒される心地良いサウンド。
慌ただしくて気持ちの余裕のない今の時代が求めている音楽は
こういうものかもしれないですね?
カヴァー曲も抜群のセレクト、センスいいです。
トミー・ジェイムス&ションデルズ、
アーチーズ、ニール・ダイアモンドにディノ・ヴァレンテ、
ストーンズの「ホンキー・トンク~」までもカヴァーしている。
アレンジがオリジナル曲にわりと忠実でボーカルがユルユル…
このサジ加減が絶妙というか天才的?ハマります。

「マナマナ」は◎!お薦めです!