映画「モンパルナスの灯」(1958年・仏)
原題「Montparnasse 19」
脚本・監督:ジャック・ベッケル
撮影:クリスチャン・マトラ
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ジェラール・フィリップ リリー・パルマー
レア・パドヴァニ ジェラール・セティ
リノ・ヴァンチュラ アヌーク・エーメ
夭逝した画家アメデオ・モディリアニの晩年を描いた傑作!
ラストシーンが忘れられませんが、
映画には描かれていない、事実はさらに悲劇です。
名古屋市美術館に「おさげ髪の少女」がある。
短いけれど最も幸福だった南仏ニース時代の作品。
モディリアニの絵は現在いくらなんだろう?
値段がつけられない!
酒代ほしさにカフェで似顔絵を描きながら、貧困と病苦で35歳で死去。
モディリアニ:“伝説のイケメン” ジェラール・フィリップ(36歳 没)
実在の妻ジャンヌ:アヌーク・エーメ
架空の画商:リノ・ヴァンチュラ
若きアヌーク・エーメ→めちゃキレイ!
フェデリコ・フェリーニ「甘い生活」(1960年)「8 1/2」(1963年)
ジャック・ドゥミ「ローラ」(1961年)
♪シャバダバダ…クロード・ルルーシュ「男と女」(1966年)
後にフランスを代表する大女優→素晴らしい!(溜息)
マックス・オフュルスの急死によりジャック・ベッケルが監督。
モディリアニ波乱の生涯とともに映画製作についても興味深い。
観るのが辛くなるけど、側に置いておきたい…そんな映画ですね。