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静かなパラダイス

2006年を振り返って【仕事編】…

2006年12月30日 | Weblog

今年もあと一日。
皆様、今年はいろいろと本当にありがとうございました。
ブログを見ていただいた方、書込みをしていただいた方には
心より感謝いたします。
来年も是非よろしくお願いします。

まだ少し年内の仕事が残っていて、掃除もままならない状態。

さて、今年を振り返って【仕事面】では、
“頭”で仕事をしたなという印象ですかね?!
以前は“身体”で仕事をしていた。(抽象的ですが)
立ち上げの企画会議でのアイデア出しなどでは、
以前では長引いてくると「いつまでやるの?」「出前まだ?」
といったタワケな姿勢で参加していたような所もありましたが、
今年はかなり積極的に関わっていった。
気がつくとけっこうな時間になっていたり…終ると充実感が違う。
やはり担当者の熱意にはしっかりと応えなければいけないなと。
「このまま行けばとても良いものができるのでは?」
という期待感で頬がゆるんだりしながら帰っていた。
しかし、「却下、修正、やり直し、再提出」は当たり前の世界。
「あ~あ」とか後ろ向きな気持ちでイヤイヤ作業をしていたものですが、
「それならばこういう方法はどうかな?」
「予算がなければこういう方向でやりませんか?」
とかなり粘れるようになってきた、当たり前ですが…
今までは自分の事が嫌いで嫌いで「こんなんではダメだ」などと
ネガティブに自己否定ばかりしていた傾向でした。
昨今は「ダメな部分も多いけど、この面を伸ばしていけば」とか
「けっこう粘れるようになったじゃん!」などと
ポジティブに肯定的に自分を見られるようになってきたように感じる。
このあたりが少しづつ変化してきたところでしょうか?

常々、この仕事は年を取ったらできるんだろうか?
という疑問を持っていた。漠然とした不安感があった。
当然、体力も落ちるだろうし気力も萎えてくる。
“身体”で仕事をしていたら持たないでしょう、きっと。
しかし、“頭”で仕事をしていくということであれば
いくつになっても大丈夫なように思える。
20代の頃に先輩から怒鳴られたり、口酸っぱく注意されていたことが
今となって(遅いですが)ようやく「何を言わんとしていたか」が
少しづつですが理解できるようになってきた。
この仕事は「肉体労働」的な側面もありますが、
「頭脳労働」という側面もある。
後者を意識しながら今後は活動していけたらな、と考えている。



来年は“希望”を持って、
何事にも積極的に取り組んでいきたいと思う。

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