in my room

静かなパラダイス

ダメージ・ジーンズ…

2017年02月05日 | Weblog

大企業や規模の大きなところは知りませんが、
“いい事務所”はドアを開けた瞬間にわかる。

冬の日の朝のように“ピン”と張りつめた空気がある。
いる人の顔つきをみればだいたい想像がつく。
“緊張感”と“危機感”がないところでは人が育たない。
資質のある若者が劣化していく姿を見るのは辛いけれど、
「早く気づいて辞めた方がいい」なんて言えないし、
こちらとしては速やかに立ち去る…関わらないことですね。

話は変わって…“ダメージ・ジーンズ”
最初からそういう加工をしてあるジーンズを穿いている人を見かけます。
すごく凝ったものもある…かなり高価!
エレキ・ギターの世界でも“レリック”といって
ボディの傷や金属部分のくすみや錆など、
新品なのに使い込まれた加工が施されている…もちろん高価!

最初からダメージというのは今イチ理解できない。
使っているうちに自然に痛んでくるものではないのか?



自転車に乗るとお尻や股の部分が痛んでくる。
生地が薄くなって、もうすぐ破れそう。(焦)
いつも馴染みのリペアの店に持っていって当て布をしてもらう。
一度、「これはもう無理」と言われたことがある…USA製リーバイス501…残念!
これが本当の“ダメージ・ジーンズ”!(笑)

モノは増やさずに捨てることも必要だけど、
長年穿いてできた“ヒゲ”や“アタリ”の表情を見ていると捨てられない。
セルビッチもええ感じや…とかね!

現在、痛んでいるジーンズが2本ある。
修理するべき?あるいは捨てるべき?
悩むけど、たぶん捨てないと思います…だから、モノが減らない!(笑)