in my room

静かなパラダイス

クリスマスには…

2009年12月20日 | Weblog
クリスマス・アルバムは
過去にいろいろと出してきたので、
本日は「クリスマスっぽい」の少々。

フェアポート・コンヴェンション
「アンハーフブリッキング」(1969年)
イギリスのフォーク・ロック・グループ。
日本でもとても人気があります。
早逝したサンディ・デニーのヴォーカルがいいですね。


文字の入っていないジャケット。
いかにもイギリスらしくて素晴らしい!


インテリ&ボヘミアンっぽい雰囲気がいい感じです。

トム・ウェイツ&クリスタル・ゲイル
「ワン・フロム・ザ・ハート」(1982年)
これはフランシス・フォード・コッポラ監督の映画のサントラ。
ミュージカル映画で
セットが素晴らしかった記憶がありますが内容は忘れました。
ナスターシャ・キンスキーだったっけ?
僕にはトム・ウェイツは「シブ過ぎて」まったく聴きませんが、
季節限定なら、“大いにアリ”かな?


アカデミー賞にもノミネートされた質の高い内容です。

フリートウッド・マック「噂」(1977年)
全然クリスマスっぽくはないですが、
最近わりと聴いているので…




妖精スティーヴィー・ニックスの存在が大成功の秘密?

このアルバムはこれまで全世界で3000万枚以上売れたそうで…(驚)
イギリスのコテコテ・ブルースバンドから
2人のアメリカ人の加入でモダンにお洒落にフル・モデルチェンジ→大成功!
こんなに変化したグループは他にないんでは?
まるで「節操がない」とも言えそうですが…
女性ヴォーカルとタイトなリズムの組合せが絶妙です。
名手ピーター・グリーンのいた初期も好きですが、
ブルースでは売れませんからね。

最後にもう1枚。
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
「アバンダンド・ランチョネット」(1973年)



こちらもクリスマスには関係ないですが、
この季節に聴くには最高です!
彼らの第2作目。
ホール&オーツの大活躍はこれから…という時期でしょうか。
「出てくるぞ!」というブレイクの予感、気配が感じられる好アルバム。
初期からその実力は折り紙付き。
曲良し、そして歌がメチャメチャ上手い!
ファンクもやってるんだねぇ。(感心!)