澤登 翠一門会主催 の無声映画鑑賞会は、深川江戸資料館。澤登氏は徳川夢声の流れを汲む活動弁士。コロナの所為で、観るのは、久しぶり。
無声映画は、いまの映画とは全く別のジャンル。
観ている中に、いつしか 弁士の存在が消え、作中人物が浮き彫りされてくる。
語りの力量、話芸の醍醐味、活弁の面白さもさりながら。100年前(昔)の世相が、視覚で分かる。当時の人の考え方、背景、フアッションは見ていて、興味尽きない。
今回は、1915年、昭和3年、1917年制作、制作不明の4本。
清澄白河駅までの帰り道、開いていたのは”もんじゃ焼き”一軒のみ。
街の寂しさが コロナ禍の経済の深刻さを物語っている。
仲良しと芋焼酎のお湯割り2杯・もんじゃを頂いて、わが家に着いたのは11:00pm過ぎ。遅い帰宅に家族は、気を揉んでいたらしい。