更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

モスクワ最後の夜 ロシアの旅その11

2018年12月18日 | 日記

 理代子さん、たってのお薦め、”トレチャコフ美術館”。私は初めて聞く名前。雪の中、開館時間を待つ人々は、観光客もロシア在住の人もいらっしゃる様子。この日は、理代子さん3回目の講演日。時間ギリギリまで作品を観る。理代子さんは、 "レ-ピン"なる画家の作品に多大なる影響を受けたそうです。

美術館正面

   

 

 最後の講演会場は、ノンフイクションホ-ル。美しいエレガントなマリ-アントワネットの登場に客席が、ざわめく。自分で作ったドレスだそうです。思い入れの程が伺えます。

  

 少し経って、凛々しく素敵なオスカルも現れる。フランスでもイタリアでも、スペインでも必ずお目にかかれる”ベルばら”のコスプレたち。池田作品が翻訳されていないと聞いていたロシア・モスクワ。期待していなかっただけに、ここに現れたのには吃驚り!

 ヨ-ロッパのコスプレに負けず劣らず素晴らしい二人。惚れ惚れするようなカップル。”ベルばら”の世界に与えた影響の凄さを、又々思い知らされました。正式にロシアで、「ベルばら」が翻訳出版されたらどうなるのでしょう!

 「ベルばら」は、永久に不滅ですね。

 

 

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全てが凄いの一言! ロシアの旅 その10

2018年12月17日 | 日記

 待望のロシア連邦の大統領府のある"クレムリン"と"赤の広場"。この日は、まるで冷凍庫の中にいる冷たさ。身の危険を感じるほどで、手袋をしていても、しょっちゅうビデオカメラを落としそうになる。 クレムリンは、どの聖堂も立派で、天井に至るまでの見事なフレスコ画に圧倒される。武器庫は、歴史博物館で、美術工芸品、王冠、外国の支配者たちからの贈り物、戦利品が展示されています。見ごたえあります。

 ガイド曰く「あすは雪が降るので、暖かくなる。」

 ”赤の広場”の赤は、美しいという意味だそうです。テレビで見たことのある ”レ-ニン廟”、対モンゴルの戦勝記念で建てられたネギ坊主がユニ-クなポクロフスキ-聖堂が目を楽しませてくれました。

 12月1日のこの日の夕刻は、理代子さんが早くからチケット手配されていたボリショイ劇場コンサ-ト「ライモンダ」。舞台劇場の最高峰でトップレベルのバレ-を鑑賞できる充足感。文学オタクの森家、感動しっぱなし。81歳の年齢をおして来た甲斐がありましたネ。本場で目の当たりにできた名演は、残り少ない余生の貴重な思い出になります。

 理代子さん、「首の長さ、脚の格好もチエックする。祖父母の体型まで見て、研修所への合否を決める・・・」と。ソロの踊りもすごいけど、群舞の一糸乱れぬは美しさは、そういう事だったのね。私の前の席は、平凡な質素なお年寄り。観客を見ても様々で、日常に文化芸術がしっかりと入り込んでいる印象をもちました。

 「戦争最中、飢えでシックイ迄 齧っている情況でも、映画館が開かれていた・・・」という理代子さんの講演内容を思い出していました。ロシアって凄い!

  

 

 

 

 

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ロシア ひと休み

2018年12月15日 | 日記

 15日は、孫のXmasの集い。地域柄、様々な国籍の方がいらっしゃる。ガ-ナ、ロシア、アメリカ、台湾等々・・・。振り返ってみれば、子供の中学の卒業式も出ていない親業失格の私。罪滅ぼしの気持ちもあって、声をかけられれば出席するようにしている。

   

 孫は三人のお姫様役の一人。前の二人が台詞を言っているのに、ニコニコしているだけで、一切口を開かない。演技を嫌がっている様子は見られない。帰り際に園長先生から「すみません。練習はできていたのに、本番が近づくにつれて、緊張してきたのか台詞を言わなくなりました・・・」。

 前日、園から母親の娘に、この件で電話が入ったそうです。自分の子供の台詞がカットされたと、クレ-ムをつけられることもあるそうです。今時の先生は、大変ですね。出来ない自分の子供を叱り飛ばすことはあっても、先生に文句をつけることは、考えだにしない そんな時代の子育てでした。

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理代子さんの存在感を改めて    ロシアの旅その9

2018年12月14日 | 日記

 中心部から75kmの広大な雪化粧の史跡公園・コロ-メンスコエに孤高に佇むは白亜のヴォズネニエ教会。世界文化遺産に登録されています。1532年に建てられたそうです。

 

 夕刻から国際交流基金モスクワ事務所入り。大使館参事・国際交流基金の高橋所長のいらっしゃる事務所で理代子さんは講演の準備。体調がいま一なのに笑顔を絶やさず、お疲れ様!

 

 満席の会場はひとことも聞き漏らすまいとする聴衆の熱気、心地よい緊迫感が私にも伝わる。質疑応答は時間切れになるほど、次から次へ、ヒキも切らず。ベルばら”をはじめとする理代子作品の威力を、改めて知ることになった今回の旅。理代子さんについて、知っているようで、実は何にも知らないトボけた私です。

 

 

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モスクワ入り ロシアの旅 その8

2018年12月13日 | 日記

 29日は、モスクワへ移動。ドモジェドヴオ国際空港からホテル迄の大渋滞は、バブル時代の東京を思い出させました。時間が押して、モスクワ国際交流基金ロシア所長主催の会食会に間に合わない。ホテルに寄らず、荷物と一緒に直行。理代子さん、車の中でメイクアップ。短時間で完璧な仕上がり。この特技にもビックリ!

 今度のホテルはレ-ニンが演説したことがある「ブダベストホテル」。歴史を感じさせる古いホテルでしたが、”クレムリン”や”赤の広場”に近く、利便性に富んだロケ-ションにあります。

 

 

 サンクトベルグのケンピンスキ-ホテルとブダベストホテル

  世界のブランドが競って並んでいる目抜き通りは、ヨ-ロッパや東京と変わりません。森家と二人で寒さに震えながら、街を見て歩きましたが、殆ど人影がありません。 ブルブル((((;゚Д゚)))) ビデオをとる手が麻痺します。

 

 二大デパ-トの一つツム百貨店

 

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