更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

近代化 見事なシンガポ-ル

2018年07月17日 | 日記

 「ただいま!ウワツ!シンガポ-ルより暑い!」

シンガポ-ル、由緒正しいタングリンロ-タリ-クラブの会長就任式出席は、綱渡り。Goodwood Park ホテル到着は、式典当日14日深夜早朝の1時am 

 急遽、スピ-チをすることになった岡田会長。原稿だけの準備に、当日は式典が始まる時間まで、スピ-チの猛特訓。

 3年前、フイリピン・マカテイサウスでの私の会長挨拶に際しては、岡田会長の御子息・コウタロウ君の綺麗な英語をテ-プに吹き込んでもらい、順番が来るまでテ-プを耳に、練習に励みました。スピ-チが終わって、会場に響き渡る大喝采が、今も熱く思い出されます。今回は恩返し。気合が入りすぎて、ワタクシは、すっかり 岡田会長の母親の心境。

 ところがところが、一夜漬けならぬ数時間漬けで素晴らしい成果。見事なプレゼン振りに、城南ロ-タリ-クラブをしっかりとアピ-ルすることが出来ました。私にとって、優秀な子供を持つ親の心境も味わえた 佳きシンガポ-ルでのひとときを体験できました。

 

 

 

 

 二日目はタングリンRCからのランチのご招待。贅沢な中華料理に、夕飯は身内の東京城南のクラブメンバ-だけでラ-メン。これがまた何とも美味で、胃袋もホットひと休み。

 

 すべての決められた行事が終わっての2~3時間、気分が解放されて、やっとゆっくり?慌ただしく?観光。20年前に次いで2度目のシンガポ-ルは、まるで別の国。改めてリ-クアンユ-前大統領の卓抜した指導力を垣間見た思いでした。

  

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7月はお盆ですね

2018年07月12日 | 日記

 お盆を控えて、明日からシンガポ-ルロ-タリ-の会長就任式に出席します。お盆法要は残念ながら欠席することになります。菩提寺は神谷町駅交差点近くの、東京タワ-やオランダ大使館を望む便利な場所にあります。

 

 このお墓群の一角が、 いずれ、わたしの終の住処となります。お盆は記憶の季節です。生まれたからには、みんな祖父母両親、先祖の大地へ帰ることが約束されています。同世代の方々の訃報や病気の情報が多くなった昨今、この華やかな文明の氾濫する、溢れる情報に振り回される面白い現世を何時までエンジョイできるのかしら?・・・と

 

 「うたかたの人生」「酔生夢死」と言った言葉に言い尽くされるようなワタクシのお気楽な人生。終止符を打つのもそんなに遠い日ではないような気がします。

 

 これからを長く生きていく孫は、どんなこの世を生きていくのかしら?考えるだにワクワクします。7月末にミシガンへ戻る予定です。行ったり来たり慌ただしい。私は、ひとしきり淋しくなります。

 

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進化の止まらない村田ミケ-レ・・・恐ろしかった!

2018年07月09日 | コンサート

 週末土曜日、日曜日とテンヤワンヤ。土曜日、銀座日産自動車で待ち合わせの時間,最新の恰好良い車をためつすがめつ。人間でも車でNEWは魅力的です。古参の私たち、どう逆立ちしたって若さには敵わない。突然片目を失明した友人に、これから鍼灸師を紹介する。残る人生、同世代同士、せめて労わりあって生きていこう・・・。

 夕方から雅叙園アルコザガーデンで、ハワイアン、タヒチアンを楽しむ。式根島ハイクでご一緒だったの男性からのお誘い。夏に相応しい気楽なイベント。好きなお肉とデザ-トをお腹いっぱい食べて孫も大喜び。

 

 

 昨日の日曜日は村田孝高バリトン主役のオペラ「外套」。思わず舞台に引き込まれる。村田ミケ-レの鬼気迫る迫真の演技、抜群の歌唱力!

 全体が静謐に進んでいく中、抑え気味のミケ-レの苦悩、叫びが一気に炸裂するクライマックス。世阿弥の言うところの序破急の”破”、叩きつけられる緊迫感は、凄みさへありました。一気に”急” 終末を迎える構成に観ている側は息つく暇もありませんでした。爆発的に進化するのは、車も村田バリトンも同じ。羨ましい。

 

 

「すごい!」隣席の男性の声。ブラボ-!! 見ごたえある舞台でした。

 

 会場は「深川江戸資料館」、小劇場。清澄白河駅へ降り立ったの初めて。江戸情緒が感じられる風流な街並みでした。開幕までの時間を利用して資料館も見学しました。何やら郷愁を感じさせられる。

 

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ヒステリ-はDNAのなせること?

2018年07月06日 | 日記

 「おかえり!」保育園から帰ったライリの元気な声に、「ただいま でしょ」、長女と顔と見合わせてクスリ(笑)。  「笑わないで!!おばちゃんもバアバも!」と、いきなり怒りをぶっつける。ドアを勢いよく、バッシャ・バン!と締めて、泣き喚いている。間違いを指摘されて、プライドが傷ついたのでしょう。凄まじい憤り。何と気性の激しい!もう4歳。分かっているようで、分からないところもある年齢。自分の子供だったら、引っぱたくところですが、孫だとそういうわけにも行かないし、私自身に気力がなくなりました。

 その昔、反抗心が強く、散々叩かれて育った50歳になる長女と二人して呆れ顔。「ほっといた方がいいよ」。 この気質、誰に似たのかしら・・・。長女との確執は、蒲生時代の近所で有名でした。血気盛んな若かりし当時の私、3歳に決して妥協しませんでした。それが良かったのか悪かったのか・・・・

 そう言えば私、心理テストで「ヒステリ-気質」と出ました。半世紀も前のこと。今はきっと「同調性気質」と・・・

 

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映画づいています

2018年07月05日 | 日記

 「ふじこヘミング」ドユメンタリ-映画は、銀座シネスイッチで最初の開始時間は9:45。銀座四丁目”和光”前で、映画好きの友達と待ちあわせ。早朝の銀座の景色は、新鮮です。彼女を待っている間、和光のウインドウの斬新な陶芸作品が目を楽しませてくれました。 

 ふじこヘミングウエイのダイナミックな情熱的なピアノ演奏を十数曲楽しめます。演奏は勿論のこと、母娘の確執、同時期三名の先生にピアノを習わせていた長女に是非とも見てもらいたい映画です。

     

 日比谷ミッドタウン東宝シネマはカンヌ、パルムド-ル賞受賞作品「万引き家族」。考えさせられる内容でした。今の日本が抱える社会問題、病巣がさりげなく淡々と表現されていました。自己矛盾、人の持つ善意、悪意、いやらしさ・・・・私自身にも潜んでいるを、突きつけられているようでした。考えさせられました。 

 それにしても 樹木希林、うまい!表情の微妙な動きで、心理状態や複雑な情況がビシビシ伝わってきました。

 

映画を見終わって、日比谷ミッドタウンの洒落たスペインレストランでランチを楽しみました。改めて、こう言う老後の過ごし方もあるのだ・・・・と。

 

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