10周年行事、無事、終わりました。参加員数256名とデイナ-には加わらなかったプレイヤー10名。更に、車のブレ-キで世界的に有名なブレンボ-社の社長ご夫妻と、もう お一人、イタリアからのお客様3名。さり気なく会場をインタ-ナショナルに演出してくれますした。東京プリンスホテル、マグノリアは、予期せぬ三遊亭小円歌様をはじめ、6つの豪華なスタンド式のお生花が、いやがうえにも会場の雰囲気を華やかにもりあげてくれます。
終わって、翌日からゆっくり出来ると思ったら、とんでもない。嬉しい誤算。 鳴りっぱなしの電話、応答に追われる。
元駐イタリア大使、現国際交流基金 安藤裕康理事長
”楽しかった。又、やってネ!森家さん、結構うまいね。(笑い)・・・”等々。電話やメ-ルひっきりなし。多少リップサ-ビスがあると分かっていても、準備が大変だった分、心地よい。「やる気、根気、イワキ」でお馴染みのピンクス-ツの井脇先生との長電話。「森家さん!良かったよ!ホテルのタクシ-乗り場で大勢待っていたけど、みんな喜んでいたよ!!村田氏、すごいね!立派だよ・・・本を出すので、出版記念をやろうと思うんだけど・・・彼に歌って・・・。理代子さんとも話したよ。彼女は教養ガアルネ・・・・。二人のご婦人を駅まで乗せて行ったよ・・・」等々。率直な井脇先生からのコメントは信頼できるし、掛け値なしに嬉しい。
”青葉の笛”に感動して、5月の彼のリサイタルのチケット5枚 を買ってくださった芝大神宮の名誉宮司。お身体を心配しましたが、最後までいらっしゃって下さいました。感謝。
「理代子さんの博識に改めて脱帽」と言った声も多々ありました。私世代の方が多かっただけに、懐かしい日本の歌、選曲も適切で皆さんの心に響いたようです。
昨日の電話は、「連れてきた古い友が感激して、”ベルばらの一巻から最後”までと、”ルルとばあやのケ-キ”を2冊、”おばけのなんとらかんとら”・・・を買ってアメリカの孫に送りたいと・・・」 私に 聞かれたって・・・・・うれしくも途方に暮れている今日の私です。
このあたりで反響も落ち着いてくれるかしら。
運営委員の皆さん、司会者と池田理代子さん
抽選を引いていただいたご来賓の方々
待合室ではお呈茶が振舞われる。5:00pm。10年前、会を立ち上げた時の懐かしい映像を見ていただく。私の挨拶に引き続きパドロニ-ニ支援金の贈呈。元駐イタリア大使、現国際交流基金の安藤裕康理事長の乾杯のご発声で第一部の舞台の幕が上がる。元国会議員の先生方も何人かお見え頂き、華やかな中にも、会に厚みが加わります。
私の労を労って、福を呼ぶ「招き猫」の絵をプレゼントされると言うサプライズもありました。有難うございました。成り行きとは言え、プロ集団に中で、私はプッチ-ニの短いアリアを歌ったんです。冷や汗・・・。恥をかき汗をかき、全てのお客様に満足していただけるように70歳代の運営委員一同、しっかりと 老人力 を発揮しました。お楽しみの抽選会、今回は10周年ということで、特別に理代子さんの作品2点。喉から手が出るほど、私も欲しかった。引き当てた幸運者は何方?
お待ちかねの理代子さんたちの第2部舞台は、理代子さんと村田孝高氏でデュエット「乾杯の歌」から始まりました。「オペラアリアと日本の歌」 春の宵、至福の時間がゆったりと流れました。