早や四月、”光陰矢の如し”を実感させられるひと時がありました。
1日。新宿角筈区民ホールで、桐朋ピアノ教室の発表会 が、催行されました。小中学生に混じって、56歳になる薫子が、出演しました。
客席の私、一気に40歳代の自分に還った思ひになりました。
ピアノは、小さい時から高校2年ぐらいまで習わせていました。ピアノ、音楽について何の知識も技術もない私。いつも怒鳴りまくって ピアノに向かわせた記憶があります。
最初のピアノ教室の発表会で、みんなの拍手喝采を受け、親の私が夢中になって本気で「将来はピアニスト・・・」と、一時は、故山岡優子先生をはじめ 三人の先生の指導を受けさせていました。叱って育てる 当時の典型的な教育ママでした。
薫子は、2~3年前に自宅を防音工事をしてから、再びピアノに向かい始めました。
今回、薫子が弾き終えて、先生「最後に演奏された青柳さんは、15年ぐらい前迄 ピアノを習われていた二人の息子さんのお母さんです・・・。」特別の紹介がありました。
多々 過去に向かい合わせられる ピアノ発表会でした。