富士山麓の別荘。持て余し気味。先ず、維持費がかかる。行けば行ったで、掃除、草取り・・・等々で、寛ぎには程遠く疲れるばかり。「別荘と妾は持つまでが花、持ってからは頭痛の種」 昔から言われますが、至言です。
去年、庇にキツツキに穴を空けられ修理をしたばかり、その後どうなっているかしら?アリャ! 又、穴が五つも!(一つは映っていません)。もう面倒見切れない!手放そう!鼻息荒く管理事務所へ相談するも、森家は、御殿場からの交通手段を聞くことに一生懸命。 野趣満点、自然たっぷりの雰囲気が好きで、運転していたころは一人で連泊していました。今は、私の運転頼みで、来ることは殆どなくなりました。我が家から管理事務所迄が30㎞、公道に出るまで40㎞あります。
居間から望む手入れしない庭は荒れ放題
星は綺麗、空気も水も美味しい。夏も未だ涼しい。別荘の一角に入ったとたん鼻歌は出るし上機嫌の夫。
別荘地から連接の「富士山子供の国」では、今度は孫が大喜び!水上ゴザ渡り、水の滑り台、カヌ-、竹の巨大迷路等々。「ベトナムの水上劇 より、こどもの国が好き!」
夫と孫の気持ちを尊重して・・・手放すべきか?今少し持っておくべきか?御殿場から裾野市にある、本州最大の陸上自衛隊演習場の迫撃砲の轟音が鳴り響いた二日間の滞在は、面白くもありましたが、又悩みの種を抱え込んでしまいました。
御殿場インタ-近くの”金太郎そば” 御厨の昔からある、駿河流手打ちそばは絶品です。