暖冬の割合には冷たい雨の昨日。芝大神宮・崇敬婦人部に籍を置いている私、令和になって初の参拝式・直会に参会してきました。
長年見慣れている顔ぶれ、皆さん高齢になられました。私をはじめ、スクッと 畳から立ち上がることが出来ない姿が あちらこちらに見受けられました。
宮司の挨拶の中に、6日は大変な人出で、参道を突き抜け国道一号線迄参拝者の行列が続いたと、ありました。
神様に手を合わせる人々の姿が脳裏を過り、ホッとする思ひがあります。文明が進んで、今の価値観は、より合理的に より豊かに より早くが 追求される時代になりました。医療も進み、私たちは 幸不幸に拘わりなく長命になりました。
しかし私の生命の姿は、非合理なままです。生まれ、老い病み 死んでいくはかなき存在です。
神仏に手を合わせる生き方の出来る そんな今年でありたいと。