10日、娘と孫のミシガンからの到着を待って、14日からの2泊3日のツア-は、”みちのく7つの絶景巡り”。
ところが、ご承知の通りの秋田県民の命に関わる程の大洪水で、内容がすっかり変わりました。残念ながら 八甲田、白神山地青池、千畳敷は中止。
うす曇りの中、初日の十和田湖遊覧はOK。
二日目の奥入瀬渓谷も何とか・・・。八甲田山頂は強風で、ロープウエイ欠航の情報に、入り口迄行って確認させられる。主催旅行会社のご苦労が覗えます。
早めに大鰐温泉郷・青森ワイナリ-ホテルに入る。青森、岩手、秋田 私たち夫婦は、何度も行っていますが、こんな事態は初めて。気象が複雑になっているのですね。
秋田より北へ行ったことのない娘の希望に合わせての 今回の旅。体力がかなり落ちてきた老夫婦、何時まで一緒の行動がとれるか分からないけど、出来るだけ共通の思い出作りをしようと。・・・。
孫は9歳。旅の楽しみが理解できる年齢になったようで、温泉がすっかり気に入った様子。浴衣姿、悦に入っている。
ホテルを後に、弘前ねぷた館で、津軽三味線を聴く。蔵工房「たくみ」で、津軽塗、津軽こぎん刺し、弘前こけし、津軽焼の製造工程を観て歩く。
バス移動で、五所川原は、「立佞武多」の館。何度見ても、すごい迫力。
三日目の「立佞武多」と、「三内丸山遺跡」は、今は亡きバリトン歌手・坂本博士ロータリアンとご一緒でした。坂本氏のちょっとした言葉や仕草が懐かしく思い出される。優しい方でした。
娘「ねぷた祭りを見てみたい!」 その元気は、私たちにはない。私は、7月末は築地本願寺関係で、名古屋一泊。
8月、娘たちの帰国前に、北海道壱行きを予定をいれています。