合唱の名簿の整理に追われて、”元衆議院議員 井脇ノブ子さんの教育50周年記念と喜寿を祝う会”の存在をすっかり忘れていました。
普段着のまま、参加する。発起人代表の愛知和男元防衛大臣にお目にかかるのは、数年ぶり。歳月を感じます。
井脇氏とは、ここ10年ぐらいのお付き合い。利他精神旺盛な彼女の人間性に 強く惹かれています。
麹町の会場には、約300名の参加者。国際海洋学園のモンゴル人の第一期生がお祝いに見えていました。井脇さんは、5万人の子供たちを教育したそうです。チベット、ネパ-ル等の子供たちも含まれています。
中国の古楽器・京胡(キョウコ)の音色が会場を震わせます。
中国の人間国宝とのことに、記念撮影をする。咽び泣くような哀愁ある響き、魅力的です。
「家もありません。財産と云えるものは何もありません。」
教育一筋の生き方に頭が下がります。
明治時代 スコットランド人・ヘンリ-ダイア-が教育者として1870年代に来日、日本人の気質に惚れ込んだというエピソ-ドと井脇さんの生き方がダブります。