19日の土曜日、思いがけず 日本フイルハ-モニ-交響楽団、定期演奏会のチケットが手に入り 森家と行ってきました。会場はサントリ-ホ-ルです。
2004年を最初に、”真夏に第九を歌う会”合唱団実行委員として、10年近くチャリテイ・コンサ-トをした馴染の場所です。
今までは 客席から見る舞台は、故郷へ戻ったような懐かしい想いがしたものですが、合唱団を解散して10年。
流石、サントリ-ホールも遠くなりました。同じ対象に接しても、時間の流れで感覚が変化していくものでものですね。
今回は、あの晴れがましい舞台に上がった事自体、遠く他人事のように思えました。
この気持ちの変化に、些かの驚きと、複雑な寂しさを禁じえませんでした。すべてが、実態はなく 移ろい消え去っていくものでしょうか・・・。
プログラムは、オーボエ奏者のフランソワ・ルル-指揮による、ドヴォウザ-クのセレナ-デ、モーツアルトのオーボエ協奏曲、ビゼ-の交響曲でした。演奏は感動しました。