更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

印象に残る映画 ”長崎の郵便配達”

2022年09月07日 | 日記
  大学時代は、”映画研究会”に所属していた 映画通の安東さんに誘われて、久しぶりの映画鑑賞。私は、何の予備知識もなくついていきましたが、静かな衝撃的なドキュメンタリ-映画でした。



”ローマの休日”のモデルだった、ピ-タ-・タウンゼント大佐原作の長崎の郵便配達 を基に、タウンゼントの娘・イザベラが長崎を訪ねた父親の足跡を辿る映画でした。大佐と原爆被爆者の郵便配達・谷口氏との交流が内容となっていいます。






 
  1945年8月9日、長崎原爆投下。自転車で郵便配達中の谷口スミテルは、当時16歳。彼一人生き残ったものの被爆で、背中に大火傷をして、1年9ケ月もの長きにわたって、うつ伏せ状態だったそうです。赤い背中と云われたようです。
 その所為で胸が床ずれになり傷となって残り、その後、肋骨を通して 心臓の鼓動が見える状態だそうです。


 
 核兵器廃絶を世界に訴え続け、88歳の生涯を終えられました。

 見終わって、安東さんは日本酒を私は焼酎をたっぷり呑んで、食べて、お喋りをして、不安な時代の昨今ではあるけど、今のシアワセに感謝。
地下鉄・日比谷駅でバイバイ。


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