更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

自由学園のある町

2021年12月08日 | 日記
  社団法人大学女性協会 に籍を置いている安東さんからのお誘いは、「マングロ-ブ、ミャンマ-、気候危機」講演。

 私は、ロ-タリ-在籍中、マングロ-ブ植樹プロジェクトに関わり、マングローブの苗を植えるために フイリッピンを7回訪ねている。そんな関係もあってのご案内だったのでしょうが、 講演内容もさることながら、会場の自由学園 明日館は、以前から行ってみたかった興味ある場所の一つ。目白駅 待ち合わせ時間より、かなり早く着いてしまった。




 目的地は 期待に違わず雰囲気のある一角。近くに”婦人の友社”があり、石畳とクラッシクな建造物がマッチして、静謐な品格のある空間を醸し出している。



 


 
 羽仁もと子・吉一夫婦によって大正10年に女学校として創立された自由学園は、重要文化財の指定を受けています。

 設計は、当時帝国ホテル設計のために来日していたF.L.ライトと、建築家・遠藤新で、軒高を低く抑え水平線を強調した立面、幾何学的な建具の装飾に特徴があり、「プレ-リ-ハウス(草原様式)」と呼ばれるライトの作風を示す典型的な建築とあります。

 女学校当時、礼拝室だったホールの壁面は、当時の生徒の描いたフレスコ画「出エジプト記」。その前の彫像も生徒の作品。

 

 目白駅周辺は、華やかさはないけど、落ち着いた中に 特徴あるショップが点在している心惹かれる街でした。
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