"悠仁親王が標高3000mのブータン・タクツアン寺院に行かれる・・・・” 今朝のテレビのニュ-ス。
行ったんです。私も!30年近く前になります。
1998年に寺院が全焼して、今は新しくなっていますが、私が訪ねたのは、焼ける前のお寺。
断崖絶壁にあるチベット仏教の聖地。高僧、グルリンポチエ(パドマサンバヴァ)の瞑想の洞窟があります。麓から途中までは、馬の乗って、その後、薄い空気に喘ぎながら徒歩で、急峻な山道を上ります。途中、高山病で亡くなった方もあるそうです。
休憩地点で馬子と一服。
最初こそ、馬子が手綱を持っていてくれていましたが、登りが急になると、馬の駆け脚に馬子の足が追っつかづ、馬と私だけの不安な状況がしばらく続きました。乗馬は、この日が初めての私。大変な緊張でした。顔がこわばっています。目的地を拝んで、無事出発地に戻った途端、緊張が緩んで、手にしていたカメラを、落として毀してしまいました。強烈な想い出です。
同年配の二人の友人は タクツアン寺院 は、パス。