更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

お寺の掲示板 大賞は?

2019年03月20日 | 日記

  気学に詳しい89歳になる親しい知人。体力は兎も角、知識欲旺盛で、今なお、心理学、哲学等々、貪欲に勉強されています。二人の娘が近々フランス、シカゴへ行きます。渡航する日時に気学上問題がないように調べてもらい、一安心。どうも年齢とともに、人生❓に臆病になっていくようです。

 お彼岸の光明寺の説教は、「タモリ倶楽部」、テレビや新聞等で話題になった『「お寺の掲示板」に見る仏様の教え』。少し ご紹介します。

 *人の悪口は嘘でも面白いが 自分の悪口は本当でも腹が立つ

 *過去を自慢するのは進歩の止まった証拠

 *ばれてるぜ

 *もう逃げられん

 *お前も死ぬぞ 釈尊  竹林山 願蓮寺      (大賞

 *人生一生 酒一升 あるかと思えばもう空か  東本願寺   (私はこれが気に入りました。

 *死はいつかくるものではなく いつでも来るもの  樹木希林

 *のぞみはありませんが ひかりはあります 新幹線駅員 (ひかりは仏様の知恵や慈悲を云っています。 河合隼雄、タモリがお気に入りだったようです。) 

 *他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる 築地本願寺  

 これからお寺の掲示板を見る楽しみができました。日野原重明の著書に手がかりを求めて、通勤往復でボチボチ読んでみましたが、生死のことは、分からない・・・・。生きることと死ぬことは、イクオ-ルであるような気もしますが・・・。冒頭の89歳は年を取ったからこそ、見えてくること、分かってくることがあると言われます。

 入院している人や手術を受ける人が増えてきた私の周辺。「早くお迎えに来てほしい!」「怖い!」「元気になりたい」  人によって思いは様々。"生老病死”の四苦は、生まれてきたからには、否応なく突きつけられる命題です。

 

 

 

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