更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

一服

2019年03月09日 | 日記

 7日の読売新聞・夕刊、”読売寸評”を読むともなく目にしました。翌日の8日は、月一の「歎異抄」勉強会。寺の境内に落ちている椿に、新聞の内容を辿ることになりました。抜粋してご紹介します。

  

   落椿 五体投地の花ならむ   林昌華

・・・身を投げ伏して祈る仏教の作法を 五体投地と言う。奈良の東大寺なら、僧侶がその行を継ぐ堂内に今、ツバキの造花が飾られている。二月堂の修二会である。「お水取り」と書いた方が知られていよう。奈良時代の752年に始まって中断なく続くその法会が、3月の訪れとともに本行に入っている。・・・松明の火に導かれて11人の僧侶が堂にこもり、人々の罪を懺悔して安寧を祈る。~  修二会は15日未明に満行を迎える。爛漫の春も近い。と、結んでありました。

 

  千日回峰行の修行の「堂入り」は、9日間の不眠、不休、不臥、断食、断水で、只管 不動真言を10万回唱えるという大変厳しいものであると聞いています。ひところ夢中になって関連の書物を読みあさりました。今も昔も週一の禁酒も出来ない私ですが(笑)、こんな気概をもっていた若かりし日もあったのです。

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