おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ストーブ投入。

2005-01-11 19:00:10 | 我思う、故に書くなりよ。
ストーヴ…と書くとちょっとカッコイイが、量販店で投売りされている灯油ストーブなので…。

冬の必需品でもあるが、昨年から今年にかけては登場していなかった。少々の寒さは着れば済むし、その下には「ぬくぬく」の燃料カイロってもんがある。普段はそれで過ごせるのだが、部屋全体が暖まっているワケでは無いので、入浴のための脱衣では「ぶるぶるっ…」なのだ。さすがに最近はちょっと我慢に耐えなくなって来たので、登場願った次第。

んで、まぁ物置から引っ張り出してホコリを払い、雑巾でフキフキして反射板をキレイにし、燃料を灯油タンクに入れて、点火っ! …。とは行かなかった。点火の為の電池が切れていたのである。まぁ、点火芯にライターで火を点ければ問題ないので、再度点火。

聞いた事の無いメーカーではあるが、みるみるうちに暖かそうな火がともり、ぬくぬくが始まる。なかなか優秀。「じわじわ…」っと赤くなるタイプもあるが、これはなかなか速い。暫く様子を見た後に、おもむろにストーブを揺らす。倒れるほど揺らさなくても良いが、大きく傾く位には揺らしてみる。

「ガキーーーンッ…」

と言う音と共に、安全装置が働き、瞬時に消火される。しめしめ…。今年も無事らしい。

再び点火して、水を入れたヤカンを乗せ、通常運転となる。干し芋でもあぶって食べるとそれはそれで格別な事この上ない。するめを炙るとか、餅を焼くなんて事も出来る所が灯油ストーブの味ってものだと思うが、火災とかで敬遠されており、マンションやアパート等では禁止の憂き目に遭っている。

個人的には反射型よりも対流型のストーブが好きなのであるが、アラジンのは高くて手が出ない。5~6千円で充分に暖かいストーブが買えるのに、3万以上出すのは、その価値が判っていてもキツイものがある。母方の祖父の家は多くの人が集まって集会出来る部屋があったので、アラジンのストーブが2台ほど活躍していたのを記憶している。小さな窓から見える青白い炎を見るのが好きだったが、反射型と比べるとあまり暖かくない。部屋を温めるのに時間がかかるワケだが、くすんだ白いボディの頼もしいヤツがちょっと欲しいと、子供ながらに憧れていた。確か、外車販売で有名なヤナセから買ったと聞いたので、相当な年代物だと思うが。正しくは「ブルーフレームヒーター」と言う。

火鉢みたいな感じのストーブにも、ちょっと憧れる。部屋の真ん中にぽつんと置いて、ヤカンでも乗せておくと、これはこれでなかなか風情が出て宜しい。畳の部屋にはこういった物が似合うし、ファンヒーターでは風情が無い。ただ、シーズンオフには仕舞うのに大変かもしれないなぁ。

もっと古風に「練炭火鉢」なんかだと、まさにピッタリな所だが、うっかりするとあの世行きだし、あの世への積極活用のお陰で入手が難しい。練炭だろうが何だろうが、燃やせば少なからず一酸化炭素が出るワケで、灯油ストーブだって何だって正しく扱わなければ同じである。

暖まりながら、好みの干物でも焼いて食べるなんてのが炭火ではたまらないんだけどねぇ。むげに炭を投げ込んで爆裂して大騒ぎって思い出を持つ人も少ないのだろう。住宅事情が大きく変わった現代では、こうした古いタイプの暖房と言うものの出番が無く、がっかりって感じがしてならない。

歩いて行ける範囲のホームセンターには、七輪が炭と共に売っている。七輪が1000円程で、炭はあれこれ値段が変わるが、これだって暖房器具になる。最近じゃあまり見掛けなかったので、買ってしまおうかとも考えたが、炭を燃料としてきちんと扱うにはそれなりの用意が無くてはいけない。そこまで考えると、ちょっと手持ちのお金では足りなくなるので、今回は見送ったが、意外に手軽に入手出来そうなので思案中なのである。

こうなると、煙草火鉢も揃えて、煙管(きせる)でいなせに一服って感じだが、本気でこのまま進むと時代劇のセットみたいになりそうでヤバイ。紙巻タバコは体に悪そうだから、パイプにでも変えるかなぁ…と、思っていた所に「和風」が飛び込んだ物だから、こんなになってしまうのかも。

いっその事、囲炉裏でも作ってしまうとか。天井から鍋を吊るして、魚の妙な道具で調度良い高さにしちゃったりしてなぁ。いや、一気に洋風にして暖炉と煙突ってのもいいなぁ。裏庭で手斧で薪を割ったりして…。

妄想はさておき、我が家の灯油ストーブには頑張ってもらわないといけないので、それなりに手を掛けたいのだが、量産品の悲しさがこの辺に出る。せいぜい、掃除する位にしか手が入らない。うっかり手を突っ込むとバッサリと切れちゃいそうな、プレスの鋼板の組み合わせだから、しょうがないよなぁ。デザインもあまり可愛がる様な物ではないし、実用品本位ってワケでも無さそうだし、この辺はもう少し何とかする余地は有りそうだ。業務用の灯油ストーブ等は、なかなかいい感じの物が出ているんだけどねぇ…。さすがにオーバースペックなワケで、そのまま小型化してくれるとなかなかソソルのである。安全を考えると、いろいろ難しいのかなぁ…。

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少し調子が悪い。

2005-01-11 11:53:49 | 我思う、故に書くなりよ。
そんな時には「ネギ」と決めている。確か、10月14日の日記でも書いたと思うんだが…。

で、ネギだくだくうどん。「蕎麦」よりは「うどん」派に属するのだから、これは仕方ない。ちょい硬めの茹で上がりに白だしベースのめんつゆと大量の「ネギ」、一味唐辛子(自家製)で、ずるずる…。
隠し味で「にんにく」を少量すり潰して入れておくと、後で体がポカポカしてくるので良い。生姜でも同じ効果があるが、白だしに合わない気もするので。でもまぁ、好みだから。こう言うのは。

左の脳味噌がぼんやりと痛い。同じ側の肩もコリコリなので、関係がありそうだ。取り敢えず肩はカイロで温めてほぐす事にしよう。

話はうどんに戻るが、大降りのエビがトッピングされるとウレシイ。かつて訪れたバリ島で、エビの田んぼを眺めた事がある。時期的に田植えしてもいいのに、稲が植わっていないので、尋ねてみたら、エビを養殖しているとの事だった。エビは田んぼで養殖する事をその時に知ったのだが、淡水だったのか海水だったのか覚えていない。でもまぁ、ブラックタイガーって言うんだから、淡水じゃないと思う。
で、バリ島に限らず、あの辺ではエビの養殖が盛んで、田んぼはあちこちにある。すると、今回のスマトラ沖地震の影響が心配されるのだが、大打撃って報道がある。冷凍物とは言え、手軽に美味しいエビが食卓にあがる幸せを考えると、これは困る。そのうちに高騰するかもしれない。

このエビを低温の油で火を通し、中華ダレで食べるのがもっと幸せなだけに危惧している。下手にフライとかてんぷらを作るよりも手軽で、エビ本来の味が堪能出来るのでオススメしたい。これは実はエビの養殖をしているバリ島のおっさんから教えてもらったレシピ。網で救われたエビを見ている内に、無性に我慢出来なくなり「1万円払うから死ぬほど喰わせてくれ!」と頼んだら、死ぬほど出て来た。どうもそうやって食べているらしく、大鍋と油が既に用意してあった。殻ごと油の中にドバドバ投げ込み、油温が下がるとかそんなのはお構いなし。適当に赤くなったら(赤黒いんだが…)出来上がりで、これに中華ダレと青唐辛子の細かく刻んだ物をたっぷり入れて食べる。油に唐辛子をたっぷり入れるのも良いかもだな。薄味のうどんに合うんだよねぇ、これが。

ボイルしたエビにマヨネーズと言うのも幸せだな。からしとかわさびで味を凝らしたマヨに絡めるのも美味しいのさ。これはうどんには合わないと思うが、もはやうどんではなくてエビだ、こりゃ。

そんなわけで、なんだか左側が妙な感じだが、ネギの効き目に期待しよう。ネギにそんな効用があるのか全く定かでは無いが、薬味って言うし。

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