おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

若奥さんの背後から…1へぇ。

2005-01-19 12:17:35 | 我思う、故に書くなりよ。
こんなのがある事は知っていたが、お目にかかる機会が無かった物だからねぇ…。

ガシャポンで¥200だった。青が良かったのだが、ピンクが出てしまった所に「2へぇ」。

フジテレビの深夜番組はなかなか面白いのが多く(多かった…)、結構ツボにはまっている(いた…)ワケで、「カノッサの屈辱」「カルトQ」「TVブックメーカー」なんかは今では伝説にもなっちゃっているのであるが、その流れなのか「トリビアの泉」もサブカルチャー路線を踏襲し、私のツボにはまった。そんなワケで深夜番組だった頃から見ている。

メジャーになってゴールデンタイムに移って「へぇ」もメジャーになり、「へぇボタン」も発売されたと聞いた頃から欲しかったのだが、探して歩き回る程の物でも無いと思っていたので、手にする事もなく時間が過ぎた。公認でない「まがいもの」も出回っていたしねぇ。

今回、手に入れたのは、たまたま、目にしたガシャポンが異様に高い位置にあり、なんでこんなに高い所にあるのか? と言う疑問から覗き込むと「へぇボタン」だったのだ。私が立って顔の位置でガシャっと回したから、子供の背で届く高さではない。アダルトなガシャポンかと、他のを見てみたが、そうでも無い所に「5へぇ」。色違いは5色くらいあったと思うが、200円をそそくさと入れ、ガシャっと回して出て来たのがこれ。

うしし。これで、テレビを見ながら「へぇ」を連打出来るぞ…と、ほくそえむ。「へぇ」の声はTVと同じだし、連打も出来るし、ビカビカ光る。だがしかし、いつも「20へぇ」なのだ。リアルサイズの「へぇボタン」がどうなのか知らないが、200円のガシャポンにこれを求めるのは酷ってもんだろう。姪と一緒になって「へぇ…へぇへへぇ…」とやっていたら、その母に怒られたので「1日5へぇ」までとした。

キーホルダーサイズだし、ホルダーもしっかりしているので、アウターのジッパーにぶら下げ、懐に隠して歩く。親子で買い物の振りをして、姪とスーパーに入り、どこぞの若奥さんの後を姪と付いて回り、奥さんが商品を手に取った瞬間に「へぇ…」。すかさず姪も「へぇ…」。

あの奥さんの驚いた顔ったらありゃしない! おでんのはんぺんを手にした瞬間に後ろから「へぇ…」だから。それも「1へぇ」。姪と合わせても「2へぇ」。振り向けばそこに妖しい親子が無言で見つめているのだ。

そんな楽しいイタズラも、姪の母にこっぴどく怒られて終わりを迎えたワケであるが、また忘れた頃にやってみようと思う。名付けて「ゲリラ親子へぇ…」。それくらいの楽しさが世の中に無いと、銀の脳や金の脳は朽ち果ててしまうのだ。

「うしし…。奥さん…50円引きの肩ロース300gは「7へぇ」ですぜ…」

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