おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

Zippoハンディウォーマー その16。

2005-01-29 05:11:36 | お主もハクキンよのぉ…。
ここ数日、南関東でもちょいと寒い。それでも日中は何とかなるが、日が暮れるとめっきり寒い。

家の中でそんなに寒いのか…と言う話も有るが、燃料式カイロを入手してから、極力部屋の暖房は使わない事にしている。それでも、同居しているちゅーちゃん達にゃたまったもんじゃないワケなので、石油ストーブは出しているが、それも必要な時だけ。室温が10度を切るとちゅーちゃんがヤバイので、切りそうな時に。

で、カイロだが、相変わらずいい感じで「ぬくぬく…」の源になっている。燃料的には「特製カイロ用ベンヂン」に落ち着いているし、腰巻ベルトも揃ったので膝下以外は快適に過ごせる。ひと通り、眺めるなり、いじりまくるなりしてしまうと、後は実用あるのみ。細かい事はあまり気にならなくなる。

と、言いたい所だが、何気にオイルを入れて、火をつけたら燃え上がった。規定量のオイルを入れ、ぺこぺこして余分なオイルも除き、火口を取り付けて3分ほどしてからの事だったので、ワケが判らん。慌てずに、ふーっ! っと息を強く吹きかけて消したい所だが、これやると火口の触媒がダメになると言われているので、カバーを閉めて鎮火。

鎮火後に火口を取り外して給油口から中を覗くと、ベンヂンが口まで溢れており、火口がベンヂンでぐっしょりの状態。こりゃ燃えるよな。でも、ちゃんとぺこぺこして、オイルが漏れて来ない事を確認したのになぁ。そのまま、再度ぺこぺこしたら、溢れそうだったベンヂンは中綿に「すぅ~…」っと染み込んで消えていった。念のため、何度かぺこぺこをして、漏れて来ない事を再度確認してから、点火。
今度はいつもの通りに「もわわゎ…」っとした熱気だけとなり、点火成功。無事にぬくぬくし始めた。
それやこれやの最中に、火口がダメになったのかと思い、よくよく見てみたら、触媒が透けてあちらが何となく見える。こんなもんだったかなぁ…と、思いながら交換用のストックを出して来て見ると、透けてない事も無いが、これほど酷くも無い。おお、これが劣化と言うものなのかぁ…。

写真の上の方が透けている部分が多い。これは2004年度版Zippo版カイロのもの。昨年の11月から毎日使用している。下はハクキンカイロ3R用の交換火口(新品未使用)。

これが酷くなると、交換しないといけなくなるので、消耗品なワケだが、どうやって消耗するんだか判らなかったが、今回初めて消耗の具合を見たのである。繊維化されたガラスが溶けて無くなるらしい事は知っていたが、あちらが見えちゃうんじゃなぁ。1シーズンで取り替えましょうってのは本当だと思う。その昔、知人はボーボーに燃えたのをカイロごとブン回して消火してから使っていたといい、それでも火口を交換した覚えも無く長年使っていたとの事なので、もしかしたら昔の火口の方が持ちが良かったのかもしれない。んまぁ、長い研究の末、今の火口になったワケなので、一長一短に語れないけれどね。

それでいても、熱量に衰えが見えるとか、持続時間が短くなるなんて事は今の所無い。んじゃぁ「劣化」や「消耗」じゃないんじゃないか? って気もするのだが、どうなんだか。ちなみに、熱量のもっと強いスポーツの方は新品と変わらない感じだった。購入に3週間程しか差が無いから、同じ様に毎日使っているとそろそろ似た感じになって来るのか様子を見たい所。こっちはカップ1杯分燃費が悪いが、熱いのなんのって、今では外出時のメインで使っている。

そんなわけで、やっぱり消耗品はちょっと多めに備蓄した方が良いかなぁと思い始めた。中綿はなんとかなるとしても、触媒部分は転用してくる物が無い。長く使える物だが、肝心なのはこの部分でもあるから、探しに出歩くとするかな…。

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