・・・現在の中国は毎年、国の状況は変わっているように見える。
我々が若い頃、中国には毛沢東・周恩来と云う政治家がいて、日本の田中内閣の時代の国交正常化以来、日本と中国は仲良く付き合っていた。
そして、中国の経済状況が良くなるにつれ、中華思想の興隆とともに、日本を敵対するような考えが主流になってきたようだ。
中国が栄えた唐の時代は日本が遣唐使を派遣すると中国は鷹揚で、文化、経済などすべて日本に伝え、与えるのみであった。
そんな中華思想と違って、今は、共産党の元、世界の一番になれる民族であるという掛け声の下、一番になろうと頑張っている中華思想である。
ちょっと前までは、中国の経済開放の共産思想は、欧米民主主義の発展前段階と中国政府は云っていたのが、今は、中国は欧米民主主義の先を行く社会主義体制であると政府は言っているらしい。
しかし、我々、外から見ていると、民社主義の、先を行くような、国民にとって良い社会体制には思えない、これから、中国は、こんな矛盾を、どう解決していくのでしょうか。