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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

図書館の文庫本

2017年12月08日 05時56分25秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・「図書館に文庫本を置くのは出版社の経営を圧迫しているので、辞めるべきか否か」と云う議論が起こっている。

  文芸春秋の社長が全国図書館大会で「図書館で文庫本の購入をやめてほしい」発言したのが、この議論の火元らしい。

  新聞の読者投稿欄でも、賛否両論があるようだ。

  私の意見は「図書館での文庫本の購入は条件付きで可能。 その条件とは、既刊の単行本を文庫本で出版する場合のみ、図書館に置くのは発刊後、数年後から可能」という意見です。

  図書館とは、もともと、公共の施設であり、どんな本でも、読みたい本をその場所で読めてこその図書館だから、発売されて、手に入いる刊行本は、全て図書館に置かれているべきであると思う。

  ただこういう出版事情が大変な時代になり、紙の本の存在危機が考えられるときは、出版社にある程度のアドバンテージを与えるのは仕方がないように思う。

  単行本で出版されていて、その文庫本が出版されている場合、文庫本の図書館設置はある期間禁止して出版社にアドバンテージを与えるのは止むおえないような気がする。

  こうすれば、図書館で、その単行本は読めるわけだから、読むことに関しては問題が無いような気がする。