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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

長生きのリスク

2016年05月19日 07時11分54秒 | 経済

・・・久しぶりに、病院に行ってきたが、医療費は三割負担で、若い時に感じなかった、年寄りに厳しい、住みにくさを感じる。
   
  新聞などによると、2014年度の総務省の家計調査によると、私たち年金生活者の高齢者無職世帯は平均で6.2万円程度の家計不足分があり、これを貯蓄のトリ崩しで補っているのが、現実らしい。
  これを65歳から、平均寿命の82歳まで生きた場合の期間で、いくら不足するか計算すると、1265万円必要となる。
  この額は、あくまでも、日日の家計の赤字分で、家の修理などの特別支出を考えると家計不足分は2000万円以上は必要となる。

  また、前記と同じ家計調査によると、高齢者所帯で貯蓄額が1000万円に満たない世帯は全体の36パーセントも占めるらしい。
  つまり3軒に一軒は平均寿命まで生きると、リスクが生じることになるのである。

  長生きまでとはいかなくとも、平均寿命もまっとうできない、世の中なのである。
  黙っていては、政府が無駄遣いと思われる処に、金を使う事を許すことになる。
  選挙では、高齢者にやさしい世の中に、金を使うように、意思を示したいものである。