ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

日本人の優れたところ

2015年01月03日 08時06分08秒 | 映画

・・・日本映画の「ハヤブサ」を見て、日本技術の独特の良さ感じた感想です。

  

  映画「ハヤブサ」を録画ビデオで見ました。
  衛星のはやぶさが帰還した劇的なドラマはその時々の新聞の報道やテレビで、詳しく読んだり見たりして知っていたが、改めて映画で見て、その内容が少し前の素晴らしい日本らしさを感じた。

  特に、アメリカのNASA などに比べて、日本は予算や衛星規模の貧弱さ、ほとんどがボランティア的な取り組みで推進されている事などに日本らしさを感じた。
  失敗しながらも、個人のそ情熱と組織で成功した、その結果もまた、日本的素晴らしさが見えてきた。
  その象徴ともいえる技術が衛星の推進エンジンの故障を担当技術者の「組織を超えた個人の情熱と創意工夫」で解決したことです。
  特に、イオンエンジン四基すべてがダメになった時に、四つのエンジンの各機能を組み合わせて、一つのエンジンを復活させた衛星帰還に結びつけたこと。
  しかも、それは一担当者のルール破りの余計な回路変更によってなされた結果であったことであった。

  私の経験と考えからも、日本の技術の素晴らしさは「組織と個人の情熱と創意工夫」が素晴らしいことです。
  世界の他国の技術を見ると、他人の領域を侵さない「組織を超えた論理とルール」が支配しているように思える。

  今、日本では、グローバル化し、個人の能力と考え方は世界の他国並みになってきて、「組織を超えた情熱と創意工夫による仕事」がなされなくなってきているように不安を感じるのです。

 

コメント
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