・・・アクロポリスの丘はアテネの世界的な遺跡です。ギリシャと云えばこの遺跡をさすほどですが。
私も初めて見る遺跡の感動はさすがに大きかったです。
・・・アテネ市内のホテルから、バスで二十分も行ったところに遺跡の入口がありました。
市内遺跡の何ヵ所かの共通チケットを買って、遺跡の中に入り最初に対面する建造物が見事な円柱の「前門」です。
・・・門の両サイドに建物がありますが、右の修復中の建物(写真には少し写っている)が有名なアテナ・ニケの神殿(勝利の女神アテナの神殿)です。
余談ですが、「ニケ」の意味はギリシャ語で勝利です、英語読みすると「ナイキ」で、スポーツメーカーの名称になっています。
門をはいってすぐ右前方に立っているのが、「パルテノン神殿」です。
・・・かなりの部分は修復工事中ですが、その見事で大きさは圧倒されるものがあります。
大きさは31mx70mの建築面積で柱の高さが10mあります。この建築は古代人の高度な建築技術が入っていることがよく知られています。
・・・この神殿に沿って、ぐるりと回ると東の壁の下にローマ時代に造られた、ヘドロ・アティクス音楽堂があります。
ヘドロ・アティクス音楽堂は今も現役で使われているそうです。
・・・アクロポリスの丘で、当時の古代建築が修復されている物の内の一つが、パルテノン神殿の西側にあるエレクティオン神殿である。
この神殿は六人の少女像を柱にした柱廊が飛び出して、よく見えるので見学者には、特に目につく。
・・・以上、アクロポリスの丘の主な遺跡を紹介した。