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"It never gets easier, you just go faster."

Tour of Japan 4th Stage Mt. Fuji 自走観戦

2014年05月24日 | レース


2010年に有給をとって平日観戦して以来、あの23%コーナーの独り占め感が忘れられず、また性懲りもなく応援に行って参りました。
本当は輪行して、帰りは電車でビールでも飲みながら帰るつもりでしたが、結局往復自走に。

須走に7時半には到着していたいので、自宅出発は朝の3時半になりました。微追い風で快調に246を西へ西へ。


タイヤをビクトリアOpen Corsaに久しぶりに替えました。しなやかさMAX!皮剥きも必要ありません。シルキーな乗り心地にニヤニヤ( ^ω^ )
一部下りでよれるんでね?という意見がありましたが、そんなことは決してなく、下りでもロックソリッドなコントロール性でした。先日25mmの乗り心地を絶賛しましたが、それに匹敵する乗り心地を23mmで実現できていますね。

頂上までの観戦ツアーバス(無料)に荷物を預けて、いざ出発!しようとしていたら友人の奥方を発見。また、弱ぺ女子二人組が、頂上に観戦にいく様子だったので、頂上ではなく狩休下の43%コーナーで観戦することを推しました。


では、出発!ここまで95km、バイクも体重もなにもかも重いので、タイムは250Wで登って1:10:00でした。遅すぎる~~~
ギアを32Tにして、2kg痩せて280Wで登れば1時間は切れそうだな。あ、あとカーボンバイクねw

後ろから知り合いを乗せたバスが来るのがわかっていたので、登坂中はいつ抜かされるのかとヒヤヒヤしていました。そしてバスの音が後方から来たのは、よりによって一番きつい23%の後の壁区間!一番蛇行したい所で直登を強いられ、死にました。

ま、練習をかねての観戦ですが、あくまでメインは観戦ですので、頂上はささっと冷やかして、荷物を受け取り(バスがゴールから更に100mくらい上に駐車しているという罰ゲームつき)、下山します。

そして弱ぺ女子と狩休下で合流し、23%区間に陣取ります。

待つことしばし、レースラジオが展開を絶叫する中、山の下のほうから車の音が聞こえてきました!
先頭が迫っています!。


MAVICがきた!










先頭はなんと!俺様!


ではなく、この日コースレコードは出した、ミルサマ・ポルセイェディゴラコール 0:38:51
ヒルクライムはP/Wでも、脚力でもなく、体幹と腕力なのがよくわかる。

イノシシ、カモシカの類。獣のように登って視界から消えていった。詳しくは、YouTubeに動画をあげたのでご覧あれ。


イランのチームが、集団を粉砕。強すぎ?胸毛のあるほうが、逃げていた2人の1人
KOLAHDOZHAGH Amir 0:40:28
もう一人の胸毛のあるほうが逃げていた2人の1人
MIZBANI IRANAGH Ghader 0:40:44


使用バイクですが、オーストリアのKTMバイクみたいです。ホイールはLightweight


総合一位につけるBOLE Grega (NIPPO) 0:41:04


この、インべたの傾斜が・・・それを上位集団はみんなインべたを攻めていった。


MONIER Damien 0:40:17とCARTHY Hugh (Rapha Condor) 0:40:10


PRADES REVERTE Benjamin 0:41:35
Ultegraですか。


なぜみんなインをつくのだ!おかしい!


健闘の清水みやたか0:42:37と増P-!0:42:39


This is road racing.


初来日の海外チームは、あざみのギア選択をよく間違えます。ランプレもその例にもれず、多くの選手が蛇行していました。




CONTI Valerio 蛇行しても42分かいな。


蛇行を許さぬ非情なチームカーの隊列w


POZZATO Filippo 0:48:08


一人だけごつい!さすがクラシックハンター


終始アシストを従えていた。彼の名はPALINI Andrea Francesco


子供とおとな


アシストとエース


Each is on their own.


MIYAZAWA Takashi


Duraもいれば…


Ultegraもおる。


スプリンターにとっては、災難な日でしたね。

レースレポートはこちら。アウターって…
今日の教訓は体幹と上半身。このレベルになり、この斜度になるとヒルクライムは心拍でも高回転でもなく、以下に体幹を保持し、ダンシングをし続ける上半身を維持できるか。上位の選手はみなパワーダンシングで登っていた。それを続けられる頑丈なエンジンマウントが必要だ。


Today's winning bike

+++

復路は残り110㎞を道志道経由で。
途中籠坂峠で六本木店のJimさん、道志道で小野てんちょ一行とすれ違うという、平日なのに知り合いとよく合う道中でした。







新緑の回廊に心を洗われ、脚は完全に焦げ付きました。


219.0km
9:02:23
3,482m up
202W NP
5,683kJ
Avg Speed 24.2km/h
Calories 6,337

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