<写真は小野夫妻より寄贈^^>
盛夏の間は、以下の理由によりしばらくチビ登山をお休みしておりました。
[1]背中の汗がチビ太に移ってしまう[2]山ヒル[3]自転車の方がトレーニング効果高い
涼しくなったので、チビ山シーズン到来です。朝4時半起床、チビ太5時半起床、6時半出発です。
近所を全員起こしかねないほどの泣き声を出しながら出発しましたが、理由は「鉄道番組を最後まで見たかったの」でした。
「プゥ」
あれ?おならでちゃった。
秦野駅8時のヤビツ峠行きバスは、計算通り2本目の臨時便で。いつものバスより一本速く、時間にして1時間の貯金があるので、余裕をもってチビ太に歩いてもらいます。
「お化けだぞ~」「食べちゃうぞ~」
・・・お化けは別に食べ物いらないと思いますが・・・
すこぶるご機嫌です。
登山口まで2kmほど、歩いて頂きました。登山道はすぐ急峻になるので、背中へ。
で、ノンストップで二の塔手前のガレ場まで。チビ太は三の塔登山ははや4回目になるので、道を覚えています。
「この前来た時には、雪がたくさん降っていたのに、なくなっちゃったね!」
大山の正三角形ぶりに惚れ惚れ。
ガレ場から二の塔頂上までは、キャリアから降りて自走しました。
「あ!下の方に小田急線が見えるよ!ほんとだよ」
・・・ほんとかね。
三の塔手前で渋滞発生!
ごめんなちゃい
三の塔手前の道を覚えているらしく、「おとうさん、もうすぐ頂上だね!おにぎりの匂いがしてきたよ!」
と香るわけがないおにぎりを種に発奮するチビ氏。
三の塔到着!やった~^^
頂上といえばご飯です。今日のママスペシャルは「スーパーこまちおにぎり」「つばさおにぎり」です。シソをつかって山形新幹線を作るとは・・・腕を上げたな。
さて、下山ですが、いつもはここから「ヨモギ平」を経由して帰るのが定番ですが、今回は少し足を延ばして烏尾山から大倉へ下りるルートを考えつきました。
そう、お地蔵さんに見守られながら、この壁を下りていきます。
次の瞬間、・・・パパとチビの口から同じタイミングで同じセリフが漏れました。
しゅごーい!きれい!
三の塔~烏尾山の間は、何度も見とれてしまう山容でした。三歳児にいいもの見せられたと思いまする。◎。
この後、背中のチビ太に
「お父さんイイコイイコして~!」とねだったら、首を絞められました。
烏尾山からの道がこれ。1時間20分位、ず~~~~~~~~~っと急坂の森の中を下る修行の道です。
もう二度と下らない!
背中のヤジが聞こえなくなったと思ったら、標高1100mの昼寝タイムでした。
気持ち良さそう。
下りみちは、あまりの絶景に写真は一枚もありません。(二度と下るか)
あっという間に下山(二度と下るか)
よい雰囲気の山荘を発見!週末のみ営業の「新茅荘」。オーナー夫妻としばし話し込んでしまいました。
新茅荘の奥さまに見送られ、大倉バス停まであと1時間の道のり。つまり、あと7km歩きます。
ほうほう、ここが表丹沢林道の終点か。
下までおりても、緑は深い深い。
山荘から30分、大倉バス停まで30分の丁度中間地点に、竜神の泉がありました。
「手を洗ってみ?」とけしかけました。
「ちべた~い!!!」と天然の湧水の冷たさを思い知ったようです。
大倉バス停まで降りて、バスの中で出発を待っていると、トレラン練習を終え放心状態のノリピー夫妻が。
なんか、渋沢駅から走って塔の岳を登り、その後丹沢山~三の塔~大倉と25km走ってきたそうです。
ちょっと想像が付きませんね。変態すぎます。
+++
16.4km
4:47:45 歩行時間
819m 獲得標高
1811 消費カロリー
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