旭川空港到着が13時過ぎ、それから旭川駅へ
3日後から使用し始めるレンタカー屋さんにお願いして、シーコン二個預けさせていただきました。ありがとうニッポンレンタカー。
準備はそれなりに時間のかかるもの。旭川駅出発が15時になりました。今日はここから78km先の留萌を目指します。信号も少ないし、平均速度25kmで淡々といけば7時前には着きますかね。
それにしても、北の大地は盛夏とあって本土なみに暑い。路面温度は38℃を記録していました。もちろん、背中に氷を入れる氷嚢は持ってきています。二人でボトル4本、氷水にしてスタート。
旭川駅、ずいぶん近代的になりましたね。
三日後この駅に豪華一両編成で名寄から帰ってくるのですが(笑)
この後どのくらいの大冒険になるのか、皆目見当がつかない(いつものことです)チビ太師匠、不安いっぱいで「つきあってやるか」的にスタートです。
旭川をスタートし、忠別川をこえる氷点橋からサイクリングロードに入ろうとすると、この看板!🐻🐻🐻
本州のかわいいツキノワグマ🐻と違いヒグマですから遭遇したら一たまりもありません。まさに試される大地…
旭川から次の街、滝川までは国道12号
酷暑に加えて交通量多く、車が高速でぶっぱなしているのでさながら子熊を守る親🐻熊さながらに注意して走りました。まだ体力もあるので心配はいりません。チビ太も初めての北海道、広くて走りやすくて早くも気に入っています。
さっそく北海道初のセイコーマート(秩父別店)!
これから何回お世話になるのでしょうか。
横浜に戻ってきてからもセコマが恋しくなります。
定番はホットキッチン(あれば)の手作り🍙(ベーコンおかか)、100円パスタ、ソフトカツゲンです。
あれさえあれば他いらない
この日は80kmずっと向かい風🌬
ソロではないので、先頭を牽いて風除けをするのが人の役に立っているのがとてもよい。
路肩も舗装の悪いところほとんどなく、旅全般を通して路面の亀裂でひやりとすることはありませんでした(道東とか以前はひどかった)
ずっとまっすぐですぐに暇になります。
何もないまっすぐな道を走り続ける
暇つぶし能力が問われますが、親子のバカ話でアッという間に時間は経つ。
二日目は160kmを予定しているので、極力脚力セーブを言い聞かせました。
とくに消耗せず到着できたみたいです(暑さ以外は)
滝川を超え、石狩川を超えると北竜に入ります。
ここはヒマワリ🌻の町。
美葉牛の峠の手前の街角で、自動販売機で水を買って、道路わきにべたーっと二人で座り込む。これが正しい夏の過ごし方。
ちなみに北海道を走るとよく遭遇する名前がある
~別 別はアイヌ語のペッで「川」これはわかりやすい
~牛 牛はウシ、「~の群処することろ」
~内 内は内、これも「川」
美葉牛は「カラス貝・多くある・所 」
この後美葉牛峠を越えますが、あまりにもチョロい峠でしたので、峠失格判定を師匠にいただきました。
写真撮り忘れたので、13年前のLemond号の姿を
この後、日も陰ってきて夕暮れは熊🐻が活動を始める時間帯
草むらに神経を払いながら、先を急ぎました。
廃止の話が絶えない、留萌本線
旭川からこれで輪行する選択肢もありましたが、
本数が少なく自転車のほうが速かった
旭川からこれで輪行する選択肢もありましたが、
本数が少なく自転車のほうが速かった
結局留萌の町には6時半頃には着いていました。
向かい風+猛暑にしては上出来
ホテルは「ホワイトハウス」に投宿
フロントに魚介の美味しい😋お店を紹介いただき、地元民に愛される居酒屋「将軍」を知りました。
レビューの評価も高い!
というかレビューの評価って語彙力崩壊
はたして、最高の居酒屋でした。なにより、この夜からチビ太北海道海の幸味覚覚醒物語が始まったのですから(笑)
まずは、生ジョッキと🍎ジュースで乾杯(このころ近所のホテルで洗濯してました)
留萌に来たらこれでしょ!鰊の🍣
生はアニサキスが怖いですし、足が速いのでなかなか🍣ネタとしても鰊には巡り合えません。今まで酢飯が苦手で食わず嫌いだったチビ太師匠、この一カンを境に寿司大好き少年に変貌してしまいました。我が家の家計が…
鰊の🍣はすこし水っぽいです。でも美味しかった~っ。
刺身盛り合わせ。日本海沿いの漁港なので、今更何を説明すればよいのか、という鮮度。
蟹🦀雑炊
🐡フグ唐揚げ
身欠き鰊
細かい骨など気にせずバリバリくいます🐻
チビ太の大、大好物シシャモ
数日後頭を落としたシシャモを出されてチビ太激オコぷんぷん丸でした。
ザンギに絶えないうまさ
これだけ頼んで二人で6400円でしたよ!
奥様
奥様
たまるか!ここから松尾ジンギスカンを除き、すべての食事は海の幸中心となりました。そして、その地でしか食べられない新鮮なもの中心でね。
たくさん食べてお風呂に入り、明日も払暁と同時に出発なので今夜は早くねましょう。
結論
北海道はおいしい😋
😋おいしいので走らざるを得ない。