桜も温泉も宴会もなかったけど最高に楽しかった大野山の一日
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最近興味が多岐に渡りはじめたチビ太氏。土曜日の登山スロットを他の習い事にとられてしまわないか戦々恐々としています・・・(汗)
周りの保育園児は英語やら水泳やら音楽やら習い事をそろそろ始める時期、そんな話もチラホラ聞くようになりましたが、チビ太の習い事は「登山」ですので、他の習い事は競合として極力排除してきたのですがw
土曜日はみなとみらいでプレミアムクラシックコンサート(子供用)
そして興奮も冷めやらぬまま楽器店へ(笑)。
コンサートではプロによる本格的な弦楽器などの音色を聴かせることができ、良かったのですが、惜しむらくは子供迎合路線(いわゆるおかあさんといっしょ系)のコンサートでしたので、少し興ざめでした。すでに2時間のクラシックコンサートを静かに鑑賞できるほど音楽好きなので、本当は大人も聞く本格的なオーケストラを聞かせたいのではありますが、
クラシックコンサートのほとんどは未就学児お断りなのが不満が残るところ。このコンサートの後にやっていたショスタゴビッチの交響曲の方に本当は行きたかった。
それはともかく、ギコギコに終わらずメロディーを奏でられるようになるのでしょうか!?
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明けて日曜日はオヤツ―大野山。前から楽しみにしていたハイキングイベントです。
朝7時17分菊名発に乗って一路御殿場線の谷峨へ。町田で1歳年上のチビ登山仲間、そーま兄さんと合流です。
道中二人仲良く車窓の山談義をしていました。ホノボノ~
谷峨に到着、駅から山頂の牧草地が見えるのでわかりやすいですね。
道路標識によると山頂まで1時間45分と出ました。実際1時間50分かけて登頂だったので、4歳児にはちょっとハイペースすぎたみたいです。
幼児の登山は通常大人のタイムの1.5倍かかるというので、もっとゆっくり付き合ってやればよかった。途中道端におちるものを拾ったり、大人が気が付かないものを見つけては道草するので、それもつきあってあげればよかったな。
とはいえ、序盤頼朝桜までの登りをハイペースで引いたのは紛れもなくチビ太でした。
『先頭はやすぎるぞ~!後ろちぎれているぞ~!』
どうやら大勢で登る上にお友達がいるのでテンションがあがっていた模様。休憩ポイント手前でぜーぜー息が上がっていたので、これはバテルな?と。案の定この後はグルペットへ。
頼朝桜の手前に土管があったので、チビマリオは果敢に入って行きました。
ただの排水溝でした。
頂上直下までくると道は急斜面になりますが、展望が開けるので疲れはふっとびます。
牧草地の稜線をつなぐ心癒されるハイキング。楽しいですねぇ。
頂上到着。風の通り道になっていて結構寒かった。
チビ太には山頂でご褒美のおもちゃを贈呈すると予告していたので、山頂が近づくと目に見えてテンションが上がっていきました。
我が家独自のルール『獲得標高100m=100円分のおもちゃ』。大野山は約600mですので、トミカをget!
今回の登山班には料理人がたくさんいたので、山頂レストランが豪華で楽しすぎた。メニューは
たけのこ水炊き鍋
林道太郎謹製てごねうどん
つけもの
ほかほかお焦げごはん
キウイフルーチェ
焼きおにぎり
などなど・・・完全にカロリーオーバーでした。
下山は牧場を越えて山北の駅へ下っていきます。
牧歌的でいいなぁ。
なぜか林道さんがトランシーバーを持ってきていたので、チビ太はそれでずっと遊んでいました。
<撮影:チビ太。大人の笑顔を見ればわかりますねw>
山北駅までは主に舗装路を下るロングルート。幼稚園児には少々速く、そして長すぎたようです。
途中だっことおんぶを多数駆使しましたが、それがなければ大幅に落伍していたと思われます。子供たちの体力がつきかけていたので、大野山登山口までタクシーを呼んでそこから最後の3kmは楽チンしてしまいました。
この後私たちだけは新幹線で一足早く帰宅。温泉も飲み会も参加できませんでしたが、自宅には4時半につくことができました。
おかげでチビ太は8時には就寝。翌日に疲れを残すことなく月曜日の朝を迎えることができました(これ大事)。
10.4km 距離
750m 獲得高度
1,369 カロリー
ご同行のみなさん、ありがとうございました。チビ太は大人が楽しんでいる中で遊ぶのが大好きみたいです。